かつて「鳥人」は伝説の中だけの存在だった。 しかし今、それは現実になろうとしている。 |
「テノチティトランで初の
複葉機が完成しました。後にわかったことですが、この時点で他文明に空軍ユニットはいませんでした」
「同じターン、ゴルゴーから空軍力を認めるコメントを受けた。隠しアジェンダは空軍力重視ということになるが、飛行場を優先しなかったようだ」
「
剣士から
歩兵へのアップグレードが可能となりました。所持金
2415、常備軍の効果でアップグレード費用は1ユニット
260です」
「とりあえず6体をアップグレードして残り
855、ターン収入が
10.6/Tか。これ以上はユニットが遊んでしまいそうだ。赤字転落も避けたいから、6体で開戦しよう」
「
複葉機は現存2ユニット、生産中2ユニットです」
「要するに、ただの
歩兵ラッシュだな。軍事力を見ると、アステカ1436、ノルウェー633。アステカはゴルゴー1733に次ぎ、アメリカ1306とほぼ並ぶ2位の軍事力…ということになっている」
「内実は
剣士14体、
弩兵6体。ハリボテみたいな陸軍ですけどね」
「おそらく、奴が各国に潜り込んで吹聴しているんだろう」
←奴(Civilization5 軍事アドバイザー)
「そういえば、ジャガー戦士さんも奴の軍事力評価はあてにするなと…」
「奴はユニット数を高く評価すると聞いたことがある。事前に
スパイや
交易路を回し、配備されている部隊を確認する方がよほど重要だ」
「さて、待たせたなハーラル。お前の兜は洗ってない犬の臭いがするんだよ!(正式に宣戦を布告した!)」
「お前の羽こそガッサガサしてうるせえんだよ!(-10)」
「ノルウェー軍はわずかで、
対戦車兵、
騎乗兵、
カタパルトしか確認できませんでした。排除し、
ニダロスの包囲に移ります」
「まあ、軍事力が小さい時は小さいなりの軍しかないということだな」
「
複葉機は戦闘機系ユニットで、対ユニットが主任務だ。都市攻撃ではペナルティが付く。ノルウェー軍が引きこもったせいで、効果のほとんどない都市攻撃しかすることがない」
「友よ、この提案を考えてくれんか」
「インドより笑顔でゴルゴーへの共同戦線の提案が来ました」
「少し悩んだが、受けた。遠いゴルゴーと戦火を交える恐れはなく、インドからの宣戦リスクを更に下げられると考えた」
「ゴルゴーと戦闘は発生せず、T239に高級資源の交換と
194相当の賠償金をもらって和平しました」
「戦争は優位に進んでいるが、テノチティトランに戦争疲労が蓄積されてきた。慌てて
トラクトリの建設を始めた」
「前線に反乱軍の
対戦車兵が3体出現し、
ニダロス攻略の障害となっています」
「反乱軍か義勇兵かは知らんが、このターンにノルウェー首都
ニダロスを占領だ。T210に完成した
アルセナーレ・ディ・ヴェネツィアもある」
「戦争中に増産した分も含め、前線では
複葉機を3機運用しています。蛮族の
対戦車兵にも戦闘力で劣り、与えるダメージは少ないです」
「だが、戦闘機系ユニットはダメージを受けずに毎ターン攻撃できる。射程を生かした火力の集中も容易だ。たった3機でも、補助としては悪くない働きをしてくれる」
「T231に
大技術者、T234に
大科学者の獲得権を得た」
「
大技術者のコロリョフは宇宙プロジェクトに
1500、
大科学者のリーキーは
秘宝から
科学力と
観光力ボーナスを得られます」
「ここまでの内政が遅すぎたため、初めて得た偉人なのだが…制覇狙いでは微妙か。いくらか活用できる見通しがあり、他文明に渡さないためにもと獲得している」
「ユニットを回復させてベルゲンに前進したが、
対戦車兵軍団が駐屯したせいで
歩兵ではダメージが通らん」
「ニダロスに反乱軍も発生しています。これ以上の侵攻は困難です」
「確かに臭かった兜も洗ってきたし、和解しようじゃないか」
「ああ、こちらの羽も音が出ない材質に変えたよ」
「ハーラルからの提案で和解した。交渉の結果、都市シーエンの譲渡に変更できた。
ナショナリズムを先に研究し、
歩兵軍団を出せれば更に侵攻できたかもしれんが…」
「今回は主力の
歩兵が都市攻撃とユニット排除、
複葉機がその補助という戦術をとりました。では、都市攻撃が得意な
爆撃機を揃えてから戦争を開始する場合、陸軍は必要でしょうか」
「それでも最低限の陸軍は必要だ。空軍の基地に敵ユニットが侵入すると、そこを基地にした飛行機は別の基地へ飛ばされてしまう。破壊はされないが、航空戦に支障が出る」
侵入前→
侵入後
「前作の爆撃機多数+槍騎兵単騎のような編成は難しそうですね」
「陸軍の側からすると、戦闘機系ユニットによる制空権の確保が有用だ。戦闘機系ユニットを他のユニットで例えるなら、陸軍ユニットとスタックでき、長射程で、射線を遮られない弓兵のようなもの。戦闘機が多数展開しているエリアは、味方を守り敵を寄せ付けない結界となる。そう考えると有用性が想像できるだろう」
「戦闘機の登場は
野戦砲が
マシンガンになって弱体化する時代です。うまく入れ替えできれば強力ですね」
「…」
「単純な上位互換では無いから、そこは戦術・戦略次第だな。太古からの精鋭遠隔ユニットを生かすか、新たなユニットを試すかだ」
はじめに
part1.内政パート(1)
part2.内政パート(2)
part3.近代の航空戦
part4.賢者は歴史に学ぼう
part5.内政パート(3)
part6.爆撃機の航空戦
part7.制覇に向けて(1)
part8.制覇に向けて(2)
まとめと反省
「あいつら俺のこと弱体化、弱体化ってよお…」
「わかるってばよ…」
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