シウコアトル 火の力を象徴するアステカ神話の神。 鷲の戦士と関連の深い太陽神ウィツィロポチトリの武器でもある。 ウィツィロポチトリが振るうシウコアトルは、敵対した神々を撃ち滅ぼしたという |
「インド戦役は宣戦から6Tで3都市を占領した。マドゥライにはビッグベンがあったが、残念ながら経済政策は増えなかった」
「組織的抵抗はみられません。コルカタまで進軍しますか?」
「いや、それは無用だ。コルカタも占領すると、ロシアとの国境線が長くなって守りにくくなる」
「大王様、諜報部から緊急連絡が入りました…『ギリシャの宇宙船が完成間近』だって!?」
「『ギリシャは最後の火星入植モジュールをブエノスアイレス宇宙船基地で製造している。同国は宇宙船生産速度を倍増させるフォン・ブラウンを確保し、同都市にはルール地方もある。一刻の猶予も無いだろう』」
「これが観光に次ぐギリシャの勝ち筋、『アナザーワン』!陸からも海からも貴国の侵略は届かない!火星での平穏な生活は我が国のものだッ!」
「T338、ステルス技術が完成した!ジェット爆撃機、『打ち上げスイッチ』を押させるなッ!」
「いいや!『完成』だッ!押すねッ!」
「射程距離15タイルに到達しました」
「やれやれ、間に合ったぜ…核分裂兵器『シウコアトル』」
「T309に核分裂の研究が完了し、生産が暇な都市でマンハッタン計画を進めていた。ギリシャの科学勝利リーチを知り、核兵器生産とジェット爆撃機アップグレードのタイミングを合わせ、投下に踏み切った」
「核分裂兵器は爆心地から1タイル以内の区域、改善、世界遺産をすべて略奪状態にします。今回はブエノスアイレスの宇宙船基地とルール地方、飛行場を巻き込むように投下して、火星入植プロジェクトと空軍の生産を遅延させました」
「爆撃機までで制覇し、核は最後の都市に使ってみる程度のつもりだったんだが…前作の実績『核は必ず使われる』の通りになってしまった」
「前作には無かった建造物への被害もあり、よりダメージが大きいように思えます。威力を目の当たりにして軽く引きました」
「『ブエノスアイレス』は深く傷ついた。いや、正確にいえば、『火星入植というプロジェクトによって
「どう見てもうちの核兵器のせいです」
「ちなみに、このターンにスペインに宣戦布告していました。同国最後の都市ビルバオを占領し、1ターンで滅亡です」
「『無敵艦隊(笑)』と言われてばかりのフェリペには同情するぞ…」
「このビルバオは高級資源の柑橘類を保有する唯一の都市でした。指導者UAによるユニット強化と『アステカの大王』の実績を埋めることも占領の目的です」
「T341にインドから貰えるものをすべて貰い、停戦した。戦争期間は10Tのみ、まともに戦闘したのは6Tだけ。インドに対しては戦争疲労を最小にできる空軍がいい対抗策になりそうだ」
「前線にはジェット爆撃機が17機います。わずか1ターンの集中攻撃で無傷の都市体力を20にまで減らせます」
「ロシアにはいくらかの陸軍がいたが、大して問題にならない。5Tでサンクト・ペテルブルグを含む4都市を占領した」
「貴公に歴史を教えてやろう。ロシアは広い領土と冬将軍によって補給路が伸びた征服軍を撃退してきたのだ。伝統の祖国戦争、見せてやろう!」
「オラが畑を守るだ!」
「「わかる」」
「わからなくていいです」
「運が良かったな。冬将軍は未実装だ」
「散発的な反撃を適当にあしらい、停戦した。金品に加えて無傷な沿岸の2都市を得ている。もはや停戦にも戦争継続にも必然性は無く、気分的なものでしかないが」
「陸でロシアを攻めている間、ギリシャとは海で戦っていた。T343、ソチカルコの飛行場に計3955で格納庫と空港を購入し、空輸態勢も整えた」
「もちろん飛行場は労働者で建てました。生産力の乏しい終盤の新設都市にも問答無用で区域を建てられるのはアステカの特権です」
「ギリシャ海軍はほとんどいませんでした。なぜか沿岸に建てられた兵営が艦砲射撃の邪魔でしたが、機械化歩兵が上陸して破壊。その後、スパルタを砲撃して占領です」
「対区域攻撃力を強化する昇進を固めたとはいえ、ミサイル巡洋艦の砲撃力はすさまじい。なお、ミサイル巡洋艦は丘陵や森林を越えて砲撃が可能だ」
「核!もいっこ核!」
「T344にクノッソス、T351にエフェソスと、新たに入植モジュールの生産を開始した宇宙船基地にも核分裂爆弾を投下しました。一度やってしまったらこんなもんです」
「ちなみに、既に戦争中であっても軍事ユニットは核を投下した相手国から弾き飛ばされてしまう。ところで、世界遺産のルール地方が破壊された痛ましい出来事を覚えておられるだろうか」
「サイコパスかな?」
「世界に冠たる文化大国のアステカがその修復に乗り出した。修復過程をご覧いただこう」
「まず、生産物指定画面で遺産を修復するボタンが出る」
「これを選択すると、建設時と同じタイル選択画面が出てくる。ここでルール地方のタイルは選択できない」
「選択可能な方のタイルをクリック。新たにルール地方を建設するかのようなダイアログが出てきて、『はい』を選択」
「これでルール地方の修復が始まる。選択したはずの農場タイルはそのままだ」
「その農場も区域や遺産で潰れていたらどうなるんですか?」
「知らん」
「さてヴィクトリア殿、最後に言いたいことはあるか」
「…白々しいお人ですね。貴国の詐欺師のせいで我が国の国民はHIR○SHIMAを聞き、3000円払って無料で10連ガチャを回しています。キャンパスでは○戸しぐさと親○を教え、研究所はSTA○細胞の研究を行い、発電所の裏にはテスラコイル式永久機関が山積み。市場では水○水がバカ売れ、農場ではE○菌を撒いているそうです。とてもとても不愉快ですわ!(-100)」
「アヘンを売りつけるよりはましだろう…それに、最後はそのスパイを殺害したではないか」
「記録によりますと、このゴールド特化スパイはイギリス都市で9回ミッションを成功させ、約8000奪っていました。イギリスは王立海軍造船所のおかげか、他の文明より奪えるゴールドが多かったですね」
「リーズは海軍で占領。ロンドンは内陸都市でしたが、空輸した陸軍で占領しました。後進国相手に高級資源による戦闘力ボーナス+16が乗り、一撃でえげつないダメージを叩き出せます」
「これにて制覇勝利を達成だ。前項でも触れたように、ゲームを通じてユニットロスは4体、戦争でのユニットロスは2体のみと、空軍戦争の特徴が表れている」
はじめに
part1.内政パート(1)
part2.内政パート(2)
part3.近代の航空戦
part4.賢者は歴史に学ぼう
part5.内政パート(3)
part6.爆撃機の航空戦
part7.制覇に向けて(1)
part8.制覇に向けて(2)
まとめと反省
「『ゴルゴー姉貴ならスタンド使えそう』と思った奴、全員文化力にしてやるッ!『テルモピュラエ』ッ!!」
コメントはありません。 Comments/プレイレポ/バニラ/銀翼の鷲戦士/part8?