戦術とは、持てる手段でなにができるかを考えることである |
「飛行機に命運を賭ける事としたアステカだが、
徒弟制度で中世に入ったところだ。次は防衛のために
機械へ向かっている」
「航空技術は近代、まだ遠い技術です。
科学力を高めねばなりません」
「今はモニュメントと穀物庫の建設中だ。人口が増えればわずかに
科学力と
文化力が出る。次は労働者の生産と国土の改善だ。科学施設も軍備も、
生産力がないと揃わん」
「となると、工業地帯の建設は先送り、キャンパスは更に後ですね」
「
文化力も著しく不足している。
パンテオン『宗教的植民地』を採用したが、国土の拡張も物足りない」
「社会制度は商業共和制の採用を目指し、
探検へ進めています」
「T119に優先して研究を終えた
封建制には、
農奴制がある。労働回数を2回増やす政策で、アステカと相性がいい」
「一般文明でも
生産力に対する労働回数を大きく増やす政策です。労働者にかかわる政策は3つあり、イルクムから農奴制に移るときが最も効率が上がります」
労働者10体分の生産力を費やした時の労働回数 | ||||
政策無し | 3回/1体 | 10体 | 計30回 | |
イルクム | 3回/1体 | 12体 | 計36回 | 必要生産力増加のため13体とならない |
農奴制 | 5回/1体 | 10体 | 計50回 | |
公共事業 | 5回/1体 | 12体 | 計60回 | イルクム+農奴制両方の効果 |
「更に、アステカの労働者は区域の建設も行うことができます。都市の生産キューで区域を指定し、」
「工業地帯ヲタテルンダネ」
「このボタンで指示をすると、労働回数を1回消費して区域が20%完成します」
「この後に別の生産物を指定すると、区域の建設ともう一つの生産を並行して行える」
「更に、このように2つ以上の区域を並行して建設もできるぞ」
「キャンパスダネ」「用水路ダネ」
「残り労働回数1回の労働者が4人いれば、『区域に労働力を注ぐ→労働者解散→次の労働者が区域に入る』を繰り返して0ターンで区域を完成させることも可能だ。手間はかかるがな」
「ちなみに、T124時点の必要
生産力は区域
189に対して労働者
86。農奴制採用時なら労働者1体で労働回数5回を費やし、どの区域も本来の半額以下で建つ」
「え」
「時宗さんは明治維新が主力ですし…」
「労働者を
ゴールドで購入すれば、疑似的に
ゴールドで区域を建てることもできる。単純で用途が限られているように見えるが、応用が効くUAだ」
「T147に
公務員制度の研究を終え、メリトクラシーを採用した。劇場広場無しでも
文化力を引き上げることができ、今回は
文化力が約20%向上した」
「探検に向かっているのに、回り道だったのではないでしょうか」
「実際のところ、回り道だ。政治哲学→公務員制度→探検は
文化力を早めに上げて社会制度獲得を加速できるルートだが、今回は太古・古典に回り道が多く、その利点を生かせなかった」
「
大量生産の研究が完了し、ルネサンス時代を迎えた」
「このT159、主要4都市で
工業地帯が完成しました。
工場の効果が互いの都市に及ぶ位置で、工場さえ完成すれば
生産力不足が解消する見込みです」
「他文明に目を向けるとアメリカは科学、ギリシャは社会制度で既に近代に入っている。他の文明も産業時代だ」
「ちなみにギリシャはT146に民主主義を採用しましたが、アステカは古典の共和制です」
「私たちは国民の投票に基づいて国会で政治をしているのに、貴国はまだ陶片追放に基づいて広場で集会をしているのか?」
「(この煽りを無視する)T161に
探検の研究が完了し、政府は商業共和制に移行した。常備軍を採用してユニットをアップグレード、自然科学を採用して
科学力を高めている」
「T165、防衛力が整ったところでノルウェーに寄せて新都市を建てた。後にノルウェーへ侵攻する意図がある」
「ノルウェーはアメリカに戦争を吹っかけましたが、逆に都市を失っています。アメリカとの間にノルウェーとソウルが横たわっているおかげで、アメリカとの間に領土問題は発生していません」
「この時期の
科学力・技術数、
文化力・社会制度数の推移を10ターンごとにグラフにした。赤はアステカ、緑はAI文明平均値、青は
科学力トップのアメリカ、紫は
文化力トップのゴルゴーを表している。実線が出力、点線は技術/制度数だ」
「アステカはキャンパスも劇場も建てておらず、AI平均から大きく水を開けられています。現在の技術では図書館と円形競技場しか建たないので、それらの区域があってもというところはありますが」
「丘陵が少ないため森林を残さざるを得ず、あらゆる生産が滞ったのは確かだが…それにしてもひどい。都市の初期領土6タイルに
生産力の高いタイルを加えるのが大事だな」
はじめに
part1.内政パート(1)
part2.内政パート(2)
part3.近代の航空戦
part4.賢者は歴史に学ぼう
part5.内政パート(3)
part6.爆撃機の航空戦
part7.制覇に向けて(1)
part8.制覇に向けて(2)
まとめと反省
「ルーズベルト理論には勝てなかったよ…」
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