BC4000年。大陸の大地に文明最初の都市を築いたスコットランド文明。 この大陸での他文明との出会いはどこか宿命染みたものを感じるものであった。 そんな中BC2880年、ズールー文明からの宣戦布告。スコットランドの運命や如何に...?
29ターン目。ズールー文明に正式に宣戦布告される
「国力・兵力、更には
兵質も此方が圧倒的に優っている。この戦争、敗北の余地は無い」
首都スターリング防衛戦。こちらの作戦は予め
戦士を要害に立たせ防御させておき壁とし、
そして時には都市さえ壁にしつつ弓兵で敵兵たちに矢の雨を浴びせるカウンター作戦である
カウンター作戦が功を奏し、最初の戦士五体の第一波は食い止めることに成功
が、立て続けに槍兵・
戦士連合部隊が到来する。更に小規模ながら蛮族が襲来し戦場の混乱が起こる
しかし位置関係から蛮族のほとんどはズールー軍に向かっていきスコットランド側の被害は小規模で済む
蛮族(援軍)到来といった成果でしたこれは計画通り
「たまたま蛮族の野営地の位置がよかっただけな気がするがまあいいだろう」
45ターン目。だいぶ野戦軍の撃破に手間取ったが弓兵の数も揃い始めたので本格的な都市の制圧を始める
なおこの少し前に我が国に貴重な科学力を提供してくれていた
バビロンは
イングランドに召し上げられている勘弁して...
ここに至るまでそこそこのユニットを撃破したが敵の抵抗も未だ激しく思うように戦線を前に進めることが出来ない。
47ターン目。そんな中、世界は古典時代となる。我が国は太古に戦争以外何も出来ていないため暗黒時代へ陥る
「暗黒時代になると戦争による都市占領が少々厳しくなるな...」
53ターン目。ウムグングンドロヴ制圧。この制圧で技術や
文化の閃きが4つ程貰えています。
なお、この時点で金銭的事情からこれ以上の増援兵は作れないので自都市では内政及び
開拓を始めています。(やっと資源が取れました)
流石に首都からこれだけ近いので総督込みなら何とか忠誠心を保つ目途が立ちそうです。
「しかし
文化力が出せておらず、この時点では
総督は採用できていない」
さて・・・この先のズールー首都ウルンディ攻略戦だが不安要素があり、この時点で可能な限りのゴールドと資源を毟り取り講和する事も考える必要がある
・やや入りにくい立地であり敵方に全力で迎撃準備をされると敗北の恐れがある。実際問題防壁はもうすぐ建つであろう
・攻略成功できたとして暗黒時代故にまず間違いなく3ターンで自由都市化する。もしそのタイミングでズールーの追撃を受けた場合軍は全滅である
・それらを跳ねのけたとして自由都市化→占領を何度も繰り返すと人口が減り都市としての価値が著しく下がってしまう
「とはいえ以下の点を考えると都市攻略の続行に大きなメリットがあり更に上の問題点に対する回答もあるぞ」
・まず最大のメリットとしてズールーから首都を取り上げてしまえばその力は大きく弱まり我が国への脅威もまた大いに弱まるであろうこと
・進軍ルートの北側は山岳と丘地形だが、弓兵にとって丘は有利である。攻撃しやすく白兵の追撃も受けにくいので撤退も可能。むしろ森と川に守られた南側の方が堅牢。
・自由都市となるならいっそ軍の演習場として使ってしまえばよい。後に手にはいる人口1都市だが幸運にもウルンディ周辺は森林・ジャングルが豊富だ
というわけで兵の回復と総督の
梁調査官と
マグナス官房長を採用したのち
首都攻略戦を敢行する。
ちなみに画像の同ターン、鉄を確保するために第三都市アバディーンを建設しています
66ターン目。さすがにユニットを20体ほど倒されては神AIも堪えたのか抵抗は散発的になっている。
しかし我が軍も白兵ユニットが用意できず、やむなく周辺を警戒していた
斥候での都市攻略を準備する
68ターン目。ズールー首都ウルンディ陥落。結局白兵ユニットは間に合わなかったので斥候で都市攻撃を仕掛けている。用意しておいて本当に良かった。
やはりというか3ターン後に自由都市化するようだ。このまま進軍すると1ターンで都市を落とせない限り自由都市軍とズールー軍の挟み撃ちとなるので進軍は困難。
「ここまでが現在の我が
スコットランド軍の攻勢限界点。完全併合などは諦めて講和するべきだろう」
同ターン都市の割譲と可能な限りの金銭及び
資源を毟り取って講和。これによりマイナスだった国庫はプラスに転じた。
「全てにおいて劣っている相手に敗北を喫するとは...」
出会ったターンにすぐに全力で来た場合滅亡はあり得ました。しかしどうにか弓兵を揃えてしまえばあいかわらず防衛は何とかなるようです 戦争ではなく自己拡張をする場合でも弓3体ほど揃えてから拡張すれば70ターン程までは多少強引な都市出しも可能かもしれないです
71ターン目。案の定3ターン後に反乱を起こし自由都市化する。先ほどの予定通り鎮圧兼軍事演習を行う。
73ターン目。政治哲学の研究が完了。共和制で内政と行きたいところでしたがまだ予断を許さない状況のため寡頭制の採用としました
74ターン目。反乱鎮圧。戦士部隊も死なない程度に都市を攻撃してレベルアップを図る。この後二回ほど反乱と鎮圧がありました
なおこの自由都市レベリングは執筆時点(2018/3/8)でパッチで獲得経験値が修正されると予告されており陳腐化した方法になります。
飛んで87ターン目。世界は中世に入りました。13ターン程我が国は開拓や
区域建設や
労働者による国内整備、
それらに加えて戦士・
弓兵による反乱鎮圧などの内政を行っていました
我が国は中世時代では普通の時代となりました。英雄時代を狙っていきたかったのですが仕方ないです。区域を建てるので公約は不朽を選択。
「忠誠心が戻ってきたのでこの時代でウルンディは我が国に組み込めるだろう」
89ターン目。制圧したウルンディを見ると総督派遣で忠誠心が落ち着くのでようやく組み込めそうである長かった・・・
総督にはマグナス官房長を派遣しジャングル伐採での人口回復を目指しています
91ターン目。今頃だがパンテオンが創始できるらしい。牧草地がかなりあったので蒼天の神を選択。苦しかった
文化力がだいぶ出せた。
実はこの時点で完全にパンテオンの存在が頭から飛んでいたのは公然の秘密であります
「二頭政治の片割れがこんなので大丈夫か?といったところで次回に続く」
宿命の大陸/第三話へ
ロバート・ブルース:本作の主人公。大将軍が居ないので代打で戦場に送られる。かわいそうな人。
シャカ・ズールー:勝てる相手に全力で勝ちに行く男。強敵であった。
ヴィクトリア女王:本作の紅一点(ネタバレ)。この頃はガンジーとお戯れ(戦争)になっておられる。
マハトマ・ガンジー:平和と人口を愛する男。実はこの大陸で最強の男だったりする。
始皇帝:中華帝国の皇帝。今日も元気に遺産建築。出来るといいね。
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※1宗教という概念が完全に頭から吹き飛んでいました。反省会でもそのことに触れております