初期配置は長めの川があり平原丘が多い良立地。川と丘は海マップだといくらか重要性が高まります。
初期配置から左下は平原丘(生産+1)かつ海とつながっているのでここを首都とします。
初手はとりあえず投石兵とします。彼らに斥候の代わりをさせつつ弓術(投石兵で敵を撃破)の閃きや
機械の閃き(弓兵3体の作成)が見こせるので、内政的な出遅れは少ない選択肢だと思っています。
テクノロジーは周辺の改善のための古代技術を一通り揃えた後、港区域のための天文航法を目指します。
図はありませんが4ターン目に商業都市国家のリスボンと遭遇。最初の文明のため毎ターンゴールドが貰える。ありがたい。
そして上の図の7ターン目。原住民の集落から人口+1を貰う。これは幸先の良いスタートです。
10ターン目。工業都市国家のブリュッセルと遭遇。遺産の生産にブーストをかけてくれるので可能ならば
宗主国になりたいものです。こちらも初遭遇のようで首都に生産力+2がもらえました。とても助かります。
そしてこの周辺は他文明から遠いようであり、おそらく安全と思われることから二手目に開拓者を作ります。
探索中の戦士が自然遺産のウルルを発見しました。砂漠なので少々扱いが面倒ですが、アピールを大きく
増大させる効果から文化勝利に役に立ちそうです。なおこのウルルの周囲の砂漠タイルはすべて沿岸です。
これは...結構な高出力のシーサイドリゾートが建てれそうです。
17ターン目に首長制を採用出来ました。最初は神王でパンテオンを取る予定です。なお社会制度は開拓をする都合上
まず古代の王国を目指し、次に政体のある政治哲学、マウソロス霊廟のある防御戦術と進めていきます。
19ターン目。第二都市のマンチェスターを建設。家畜直下なので食料+1がもらえます。
この都市はイギリス文明唯一の内陸都市になります(ネタバレ)。
飛んで29ターン目。各都市では食料庫や労働者などを適宜作りながら周辺の開拓計画を考えます。
幸運なことに周辺の土地は淡水に恵まれているようなので都市の置き場所にはさほど困りません
しかし北か南のどちらを優先的に開拓するべきか迷います。とりあえず第三都市は北に置きます。
さらに飛んで38ターン目。北に向かわせる開拓者は完成しました。太古時代はあと10ターンだそうです。
なおスコア的に暗黒時代になりそうですが他文明がこちらに簡単には来れずこちらからも簡単に行けない事はほぼ間違いないので
古典時代の戦争はあまり考える必要がなく、更に暗黒時代なら次に英雄時代を狙えるのでむしろ暗黒時代のほうが都合がいいです。
40ターン目。パンテオン創始。今回は特定の資源が固まってないようなので海マップでの効果が安定する海の神とします。
43ターン目。第三都市のニューカッスル・アポン・タインを建設。それなりに伸びそうな土地です。
46ターン目。ギリシャのゴルゴーさんと遭遇。ガレー船が近くを通りがかったようです。現在のプレイスタイル(非戦内政)は
あちらのアジェンダ的に機嫌を損ねるので仲良くできるかは隠しアジェンダ次第だと思います。
48ターン目。我が国は暗黒時代に陥りました。しかし都市の忠誠は固く都市出しにも支障はなさそうなので特に問題ありません。
52ターン目。開拓者が都市国家のマスカットと遭遇。これで3つの都市国家と遭遇したので政治哲学の天啓をもらえました。
マスカットと出会った開拓者は翌53ターンに第四都市バーミンガムを建設しました。
56ターン目。さらに第五都市のシェフィールドを建設。先にウルルに行くべきとも思いましたが先にこちらからとしました。
59ターン目。政治哲学の研究完了。新しい政府を選べます。
我が国は最初に独裁(遺産生産力+10%)政府を選び、遺産の建設をしたいと思います。
もちろん狙っている遺産はマウソロス霊廟です。
65ターン目。エジプトのクレオパトラさんと遭遇。プレイ的にやはり機嫌を損ねると思われます。仲良くできるかは以下略。
68ターン目。天文航法の研究完了。タイル取得の都合で海洋資源が開発できなかったので時間を食いましたが、何はともあれ
これで港区域が作れます。この次のテクノロジーは徒弟制度に直行するような感じで進めていきます。
72ターン目。我が国独自の区域、王立海軍造船所が完成。我が国の海軍伝統は紀元前から続くのです。これで時代スコアが+4貰えます。
この+4があるのでイギリスだと古典で暗黒時代に入り中世に英雄を狙うプレイはそこそこ安定しそうです。
77ターン目。防御戦術の研究完了。これでマウソロス霊廟の建設を始めることができます。早速ロンドンで始めました。
このためにあらかじめマグナス総督と労働者をスタンバイさせています。
このマグナス総督ですが執筆者は備蓄をとりあえず持たせることが多いです。開拓者で人口が減らないのが意外に大きく
工業区域の工房や工場の生産にボーナスが入るのも案外効きます。そして後に垂直統合に繋げる場合も役立つと思います。
82ターン目。完成まではあと7ターンで古典の終了も7ターンです。ゆっくりと出来上がるまで待てる心の余裕はないので
伐採用の土地を買い、さらなる伐採ブーストをかけます。
84ターン目。完成まではあと2ターンです。しかし遺産の建設中は他国の遺産完成のお知らせ音が心臓に悪いです。
86ターン目。マウソロス霊廟完成。そして大提督も採用出来ました。ここからが工業マウソロス戦法のスタートです。
なお遺産完成と偉人の分で時代ポイントは合わせて+5がもらえます。これで次の英雄時代に届いたはずです。
今回マウソロス霊廟で取得した大提督レイフ・エリクソンは、退職能力で海洋ユニットが外海を航行できるようになります。
この時代から外海に入れるのでガレーなどによる探検と蛮族からの緊急回避のために大きな効果を発揮します。
更に同ターンウルルのすぐ右上に第6都市リバプールを建設。ウルルの隣接タイルなので建設するだけで文化力と信仰力が+2貰え
時代スコア+4がもらえます。
そしてこの都市建設で総人口が大きくなったのかゴルゴーさんから褒められます。これは関係改善から友好のチャンスがあるかも?
89ターン目。世界は中世時代に入りました。我が国は英雄時代になりました。計算通りです。
中世時代に入ったためか研究中の徒弟制度に必要な科学力が軽くなったのか同ターンに研究完了しました。
これで工業区域スパムも始められます。
ささやかな始まりから国土の開拓に勤しみ続けたイギリス文明。しかし人口の増大、国境の防衛、原住民との対立といった
時の試練は厳しくイギリス文明は混迷の時代を迎えてしまう...そんな中で後世にまで伝わる偉大な海軍の創設、世界遺産
マウソロス霊廟の建設といった偉業を成し遂げたことで暗黒時代を乗り越え英雄の時代を形作ったイギリス文明。
その未来は英雄たちの双肩にかかっている...。といったところで次回に続きます。
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