「妥当な取引だな。」
「来るというのならいらっしゃい。貴方ごときにエジプトは屈することなどありませんから」
103ターン目。ズールー・ペルシア連合VSエジプトの戦争が勃発したところから再開。このターンでわが軍をエジプト方面に移動している。
「この時点のズールー軍の内訳はインピ軍団x2、インピx1、弓兵軍団x2、戦士x1だな。防衛なら問題ないが攻勢に出るには物足りないな。」
この量は都市制圧をするのにはやや軍量不足なのでインピ軍団を首都及び第二都市で訓練しています。将軍府の完成が遅れるのは少し悲しい。
エジプトのターン。マリヤンヌチャリオット兵で戦士に攻撃される。やはりかなり痛い。
104ターン目。こちらからも弓兵軍団などで反撃を試みるが、信仰の守護者は伊達ではなく、ダメージがさっぱり通らないようだ。
よって敵領域内から離れたユニットを優先して狙っていく。なおインピ軍団はこの時代で戦闘力73を叩き出しており、これなら一方的に敵を消せる。
105ターン目。とはいえ敵領内の相手には手を出しづらいので囮を用意したりして領域外に引き摺り出し、インピ軍団で消していく。
「小癪な手を・・・」
108ターン目。釣り出しなどで敵の戦力を減らしたのちテーベ制圧。圧倒的戦闘力のインピ軍団だがだいぶ体力を持っていかれています。
110ターン目。首都ウルンディが人口10人となりました。もともと食料は米資源が多く豊富でしたが、イカンダの住宅+1と兵舎の住宅+1が結構大きいです。
「イカンダ+兵舎で住宅+2が手に入る。これは穀物庫がもう一つあるのと同程度の効果だ。」
112ターン目。そうこうしているうちにシェデトが落とせそうです。これは軍団でないインピに狙ってとどめを刺させています。こうすることで軍団にできます。
「ズールーは都市を落としたユニットは軍団に、すでに軍団なら大軍団と出来る。もちろん、予め軍団・大軍団を解禁しておく必要はあるが。」
というわけで112ターン目。シェデト制圧。まだ忠誠圧力は大したことはないがこの先はそのあたりも考えないといけない。
113ターン目。メンフィス攻略の様子。エジプトは騎士を出してきているが、インピは対騎兵ユニットなので優位に渡り合える。ただし都市戦闘力には注意が必要。
「この時代では軍備として騎士を好むAIが多くインピは割と優位に戦える。120ターンを越えたらマスケット兵に警戒するべし。」
114ターン目。メンフィスを制圧。だが忠誠圧力が非常に厳しく総督などの手を尽くしても維持はなかなかに困難。
「ズールーの効果で守備隊がいれば忠誠心にボーナスが入るので反乱まで少し長く持ちこたえられているぞ。」
いくつか手をまわしてみたがメンフィスは6ターン後に反乱するらしい。まだインピ軍団の回復が十分でないが次の都市の制圧に向かわせる必要がありそうだ。
「次の攻略目標だが・・・ここは思い切って首都を切り取りに行く。最も固い都市だが勝算は十分に見えている。」
「講和しませんか?賠償金はお支払い致しますわ。」
このころからエジプトから講和の打診がちょくちょく送られてくるが無視する。全土制圧のみが我らの勝利としている。仮に生き残らせても無駄に敵を増やすだけである。
118ターン目。あまり見ない対騎兵ユニットのレベルアップ図を紹介。執筆者はまず右の二つを取って弱点を消し次は配置転換で移動力を増やす。あとは自由でいいと思います。
「貴殿とは良好な関係を築けている。これまでのように行こうではないか。」
マプチェとの友好を延長。とりあえずこれで背後を取られることはなくなっています。しかしペルシアとの友好は通りません。まあそちらは戦っても倒せるので問題はないです。
視点を戦争に戻し119ターン目の首都攻防戦の様子。時折ちょっかいを出してくる弩兵と騎士をさばきつつ、攻撃を仕掛けていく。防壁もなく、そう遠くないうちに落とせそうだ。
同ターンに中世大将軍のティムールを取得できました。大将軍が二人いれば前線に後続の部隊を送るためにも使えそうです。
120ターン目。都市の間を埋めるように第7都市ノンゴマを建設しました。ズールー領南にもいい土地はあるのですがペルシアとの約束があるのでこちらを先に開拓しています。
「ちなみに北に見えるカルタゴには代表団を送れるだけ送って何とか宗主国になれたぞ。」
121ターン目。メンフィスが反乱を起こして自由都市に。とりあえず後続のインピ及び駐留用の戦士軍団及び弓兵軍団で何とか鎮圧したい。
同ターン。エジプト首都ラ=ケデト陥落。遺産はないが区域はしっかりあり立地もいいので実入りは大きい。
122ターン目。自由都市となったメンフィスを再征服。忠誠心の問題も首都を落としたので大分改善された。
123ターン目。エジプトが最後の力を振り絞って騎士x2と弩兵でメンフィスに攻撃を仕掛けてきた。さばくこと自体には成功したが戦士軍団を打ち取られた。
「油断していた。すまぬ戦士よ。それから進軍だがまずエジプト領南を制圧してその後北東部を制圧するぞ。」
ところで、左上に蛮族祭り第三弾が起きそうな気配がしていますがエジプト戦に集中しすぎたかプレイ中は気づいていませんでした。
126ターン目。アプを制圧。もうここからは消化試合に近い。
127ターン目のテクノロジーの様子。次は槍銃兵と射石砲が解禁される鋳造を目指しています。上中段ルートはほぼ無視しています。
128ターン目。工業都市国家トロントを制圧したノルウェーに対して緊急事態が宣言されました。今ズールーは忙しいのでスルーします。
「自分一人だけ参加という悲しい事態になることを嫌っての決断。しかしこの緊急事態は他の全員が参加して成功させたらしい。」
参加しておけばお小遣いがもらえたのに。残念。対象の外交事情(そこらから非難声明)をもう少しよく見ておけばよかった。
「我はチンギスハーン。目の前に広がるのはすべてわが手に掴む土地なり。」
同128ターン目にモンゴルのチンギスハーンと遭遇。普段は面倒な相手だが騎兵主体の相手なので対騎兵ユニットが主力の我々なら優位に立てそうだ。
129ターン目。探検の研究完了。これで商業共和制が解禁されます。社会制度はブーストを無視して上直行しました。
というわけで早速商業共和制に切り替え。この形は非常に扱いやすいと思います。更に区域への生産力+15%もなかなか役立ちます。
「寡頭制ではないのでレガシーを採用しないと戦闘力+4はもらえない点に注意が必要だ。」
同129ターン目に世界はルネサンス時代となっております。我がズールーは暗黒時代にならず何とか普通の時代となれました。
エジプト戦争の続き。このターンに元工業都市国家のブリュッセルを制圧しました。解放はせずこのままズールー領とします。
モンゴルの外交事情を確認。どうやらエジプトと友好しており、これは非難声明がすぐ飛んできそうです。
宗教事情を何となく確認。我がズールーはペルシアのゾロアスター教に染められている模様。宗教勝利対策も考えておかねば。
131ターン目。蛮族がまた大発生している模様。蛮族祭りはこれで三回目です。なおこの蛮族はカルタゴにも半分向かったようです。
「やむを得ず後続の部隊とする予定だったインピ軍団を制圧に向かわせる。まあレベル上げにはなるので良しとする。」
133ターン目。軍を北に向かわせスウェネトを制圧。これでエジプトはあと1都市。
「貴様のようなものに統治者の資格なし。」
134ターン目。モンゴルから非難声明。まあ来るとは思っていた。むしろこちらから出す手間が省けたと考える。
「ノルウェーからも20ターン程前に出されているがそちらはどうでもいいな。」
135ターン目。エジプト最後の都市ネケンへは南からは道が狭く侵攻が困難。
136ターン目。ネケン制圧寸前。弩兵に襲われつつも完全に力押しで都市攻撃している。
137ターン目。エジプト最後の都市ネケン制圧。ここは砂漠だらけで扱い辛い。国立公園を後に一つ置けそうだがあまり関係はなさそう。
「なんてこと・・・」
よって137ターン目。エジプト滅亡。パンゲアの東端が手に入った。
時代スコアもがっぽりもらえます。次は黄金時代としたいのでスコアはおいしいです。
138ターン目。一つ滅ぼしたので熱い好戦性ペナルティが入っている。これは縁切りが見えてきたか。
と思いましたが同盟を打診したところあっさり承諾されました。とりあえずこれで資金難を少しでも解消したいところです。
「実はエジプト戦のあたりは常時資金難で戦士や弓兵をアップグレードできなかった。」
何はともあれ同盟が通ったので外交官にブーストをもらえました。地味なところですが一応重要。
143ターン目。少しづつ弩兵や剣士を消していって蛮族鎮圧。かなり手こずらされました。
同143ターン目のズールー軍本隊の様子。どうやら旧エジプト領の南にモンゴルはあるらしい。そして一応道はあるようだ。
「次のターゲットはモンゴルだ。モンゴルはかなり伸びてきており、今のうちに倒してしまいたい。」
145ターン目。ルネサンスの大将軍獲得。そろそろ槍銃兵に切り替える時期なのでちょうどよかった。
これで偉人3人なので啓蒙ブースト。ここまで偉人はすべて全部大将軍である。
資金難が多少マシになってきたのでやっとこさ弓兵軍団を弩兵軍団にアップグレード。鋳造ブーストになんとか間に合った。
「手伝ってくれるというならこちらも可能な限り助力しよう。」
145ターン目。ペルシアが国土回復戦争の宣戦事由を持っていたためそれを使わせてもらう。資金も大量に援助してくれるようだ。
というわけで145ターン目。ズールー・ペルシア連合がモンゴルに国土回復戦争を宣言。次なる戦いの幕開けである。といったところで次回に続きます。
シャカ:ズールー王国の国王。今回の主人公。狙った相手はキッチリ仕留め切る。それがモットー。
ラウタロ:マプチェのリーダー。最初の隣人。黄金時代キラーの人。経済同盟をしてくれた。
クレオパトラ:エジプトの女王。侮っていたズールーに完膚なきまでに叩き潰された。被害者一号。
キュロス:ペルシアの王。奇襲殺法の人。二回連続で共同宣戦に協力してくれた。実は戦争マニアだったようだ。
ハーラル三世:ノルウェーの王。海軍マニア。緊急事態を発令された結果、周囲から完膚なきまでに叩きのめされている。
チンギス・ハーン:モンゴルの偉大なるハーン。エジプトと懇ろだったようで今は怒り心頭なようだ。
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