産業時代開始時点での都市の状況は以下の通りです。
都市名 | 人口 | 区域 | 世界遺産 | |
---|---|---|---|---|
ニアニ | 19 | |||
タブメカ | 18 | |||
クーンビ・サレ | 14 | |||
アウダグスト | 15 | |||
セグー | 9 | |||
タウデニ | 10 | |||
ウアラタ | 10 |
各都市、砂漠都市にしては中々の人口を確保できていますね。
マウイ氏のおかげで高級資源 = 快適性に余裕があるところが大きい。
また各都市にスパムしている聖地にガードワラが建設されているので、砂漠の住居不足が多少補えているな。
クーンビ・サレのアンコールワットも人口に貢献していますね。
続いて各国の状況です。
指導者 | ポイント | 戦力 | 科学力 | 文化力 | ゴールド | 信仰力 | 外交的支持 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
890 | 320 | 241 | 409 | 6552 | 2301 | 210 | ||
514 | 883 | 213 | 110 | 190 | 59 | 147 | ||
582 | 663 | 151 | 99 | 125 | 38 | 149 | ||
262 | 541 | 72 | 53 | 113 | 104 | 64 | ||
376 | 293 | 87 | 75 | 285 | 108 | 76 | ||
280 | 307 | 50 | 48 | 129 | 11 | 97 | ||
497 | 542 | 184 | 115 | 360 | 273 | 103 | ||
592 | 291 | 131 | 106 | 308 | 150 | 154 |
マリは先進国といって差支えないでしょう。
文化力では大きくリード、科学力でもトップをとれている。
近隣諸国の軍事力はマリの2倍以上だったりするが...同盟が切れない限りはまず大丈夫だろう。
ゴールドと信仰力もかなり算出していますが...若干腐り始めていますか?
産業時代で買い物が多く出そうなので、貯蓄している状態だな。
地味に外交的支持も多く稼げているところが嬉しい。経済力のある国の声が大きくなるのはいつの世でも変わらないな。
最後にマリの観光力の内訳はこうなっていますね。
観光源 | 観光力 | 備考 | |
---|---|---|---|
聖地 | 8 | 宗教的観光力 | |
アルテミス神殿 | 6 | 基本値2で太古遺産のため+4 | |
アパダーナ | 5 | 基本値2で古典遺産のため+3 | |
コロッセオ | 5 | 基本値2で古典遺産のため+3 | |
ペトラ | 5 | 基本値2で古典遺産のため+3 | |
ヒューイ・テオカリ | 4 | 基本値2で中世遺産のため+2 | |
アンコールワット | 4 | 基本値2で中世遺産のため+2 | |
紫禁城 | 3 | 基本値2でルネサンス遺産のため+1 | |
タージ・マハル | 3 | 基本値2でルネサンス遺産のため+1 | |
オックスフォード大学 | 2 | ||
ヘラクレスの英雄譚 | 10 | 宗教的観光力 | |
マウイの英雄譚 | 10 | 宗教的観光力 | |
オヤの英雄譚 | 10 | 宗教的観光力 | |
八咫鏡 | 8 | 宗教的観光力 | |
孫子 | 6 | 基本値2で印刷を研究済みのため+2 | |
ロミオとジュリエット | 6 | 基本値2で印刷を研究済みのため+2 | |
ハムレット | 6 | 基本値2で印刷を研究済みのため+2 |
この辺りから観光力の内訳を何度計算しても合計値に合わなくなってきている...
何かを見逃しているのか、差分が大企業と独占モードのボーナスなのか今のところよく分かっていない状態だ。申し訳ない。
ここまでくると目標は...
勝利することだな。
文化勝利に向けて一気に攻勢をかけていこう。
92ターン目、産業時代の最初の仕事は公約選択ですね。
今まで利用してきた不朽がここからは利用できませんがどうしましょう。
マリとシナジーが強い貨幣改革を選択しよう。
我々の文明は世界一の国家間交易路保有数を誇っているからな。ゴールド収入の増加が見込める。
そしてこのターン、ニアニに世界遺産エルミタージュ美術館が完成しました。
コスト | 建設条件 | 解禁社会制度 |
---|---|---|
1450 | 川沿い | 博物学 |
効果 | ||
大芸術家ポイント+3 傑作(芸術)スロット+4 |
ニアニにはピンガラも配置しているので余っている芸術はここに詰め込んでいこう。
同ターン、初の大芸術家ヒエロニムス・ボスさんがニアニにやってきました!
快楽の園の人だな。テーマ化しやすい宗教画を3つ持ってきてくれる優秀な大芸術家だ。
宗教画が最もテーマ化しやすいのでしょうか。
『最も早期にテーマ化しやすい』が正確な表現だろうか。
文化勝利における観光力は少しでも早期に多く出せている方が強いので早期にテーマ化しやすい宗教画は非常に扱いやすい。
各時代における傑作『芸術』の種類とそれをも持つ偉人の数は以下の表のとおりだが
時代 | 宗教画を持つ偉人数 | 風景画を持つ偉人数 | 肖像画を持つ偉人数 | 彫刻を持つ偉人数 | |
---|---|---|---|---|---|
ルネサンス | 3 | 0 | 0 | 2 | |
産業 | 3 | 2 | 2 | 0 | |
近代 | 0 | 2 | 2 | 0 | |
原子力 | 0 | 2 | 0 | 2 | |
情報 | 0 | 1 | 3 | 1 |
見ての通り、序盤の芸術は宗教画がトレンドなんだ。
テーマ化には同じ種類の傑作を持つ別の偉人が3人必要となることを念頭におくと...
宗教画は最短でルネサンス時代にテーマ化させることができますね。
その通りだ。
風景画と肖像画はそれぞれ近代で、彫刻に関しては原子力時代の偉人が呼べるまでテーマ化することができない。
『ドナテッロ氏とミケランジェロ氏を呼んだはいいが、彫刻でテーマ化できない...いつになったら3つ目が出てくるんだ?』
となった経験、一度はあるのではないだろうか。私はある。
というわけなので話を戻してヒエロニムス・ボス氏にはニアニ、タブメカ、クーンビ・サレ辺りを巡回してもらいつつ、宗教画を描いて頂こう。
まずは第一歩として、首都ニアニの美術館には代表作、快楽の園が展示されました。
そして総督の称号が溜まっているのでニアニのピンガラに学芸員をつけていく。
これでニアニに収蔵されている傑作の算出する観光力は+100%されますね。
93ターン目、タブメカの大企業が酒造商品を完成させたな。
観光力+1に加えてタブメカで算出する文化力に+20%のボーナスがつきます。
商品1つにつき+20%のボーナスはとんでもなく強力だ。
このまま生産を続け、各都市に配置していきたいですね。
ここで急遽、タブメカの火山の上に新都市ガオが建設されましたね。
戦略資源の石炭目当てで建設している。
石油まで待っていてもいいんだが...証券取引所が軒並み停電しているのはいただけないのでな。
95ターン目、ニアニにマウソロス霊廟が建設されました!
切り札級の強さを持っている割にはAIが放っておいていることがある遺産だな。
今回は余っていて2ターンで建つとのことなので、余っている砂漠タイルに建設しておいた。
これも貴重な観光源ですね。
コスト | 建設条件 | 解禁社会制度 |
---|---|---|
400 | 陸地 港区域に隣接 | 防御戦術 |
効果 | ||
この都市にある沿岸タイルに+1、+1、+1 大技術者の使用回数+1 |
同ターン、英雄シンドバッドがタウデニに降臨しました。
恐らく最後の英雄になるだろうな。
どちらかというと早期に呼びたい英雄だが、世界一周目的で大海原を旅してもらうとしよう。
効果 | 説明 |
---|---|
シンドバッドの航海 | シンドバッドが新しい大陸や自然遺産を発見するたびに500ゴールド獲得する。 |
シンドバッドの富 | 隣接する敵の海洋ユニットや蛮族の前哨地が対象。 対象は50%のダメージを受けるか除去され、シンドバッドがただちに300ゴールドを得る。 チャージ1 |
さてシンドバッド氏はちゃんと海タイルに...
ばっちり内海に召喚されていますね。
完全に失敗したな。
このままだと近所を大冒険する羽目になるので、少しターンはかかるがなんとか対処しよう。
更に同ターン、ニアニの高アピール立地に国立公園を建設した。
聖地や世界遺産に隣接するタイルが手つかずの砂漠として残っているニアニにはうってつけですね。
これも貴重な観光源だ。隣国から何もない砂漠と山を観光するため、人が訪れる。
大芸術家に宗教画をもつエル・グレコ氏が来ているので有り余る信仰力にものを言わせて後援していく。
このためにゴールドと信仰力は少し貯蓄していた。
96ターン目、ニアニの美術館にエル・グレコ氏のマギの礼拝が収蔵された。
快楽の園と合わせて宗教画が二種類、手に入りました。テーマ化まであと一歩ですね。
傑作スロットがかなり余っているので、この調子でどんどん埋めていこう。
というわけで他文明からも傑作を売っていただく。
ピョートル大帝がミケランジェロのシスティーナ礼拝堂天井画を所持しているのでニアニの宗教画がテーマ化できますね!
ゴールドについてもマリ的には大した出費ではないな。
いいですね。少しずつですがマリの傑作スロットが埋まり始めています。
97ターン目には更に燃料と傑作の交換依頼をピョートル大帝から受けていますね。
傑作と燃料を交換しようなんてピョートル氏らしくない。
とはいえマリは燃料に困っていないのでこの取引はありがたい。受けておこう。
99ターン目、ソンドク氏からお褒めの言葉をいただきました。
そして同ターン、マリは韓国と戦争状態に入りました。
どうしてそうなった!?
新聞によると同盟国のローマが宣戦布告されたことが原因のようです。
なるほど...こればっかりは仕方ない。韓国の領土はローマやインカを挟んでかなり遠くにあるので
マリへの影響は考えなくてもいいかもしれない。
交易路が建設できなくなる点が少し悲しいが...我慢するとしよう。
100ターン目、タブメカにルール地方が完成しました。
コスト | 建設条件 | 解禁技術 |
---|---|---|
1240 | 川沿い 工場が建設済みの工業地帯に隣接 | 工業化 |
効果 | ||
+20% この都市にある鉱山と採石場に+1 |
総督マグナスを配置している都市なので垂直統合で生産力を集めて酒造大企業の商品生産プロジェクトを加速させていきたい。
同ターン、1380年にしてマリでは選挙権が確立、世界初の民主主義が成立しました。
うーむかなり早い。
政策には遺産観光を取り入れて文化勝利へのターン数を縮めていく。
タウデニに運河を建設したいので...ヘラクレス氏に任せる。
任せろ!!!
助かる。これでやっと外洋に出られる。
本来シンドバッドさんは最初から外洋に出られることが強みなんですけどね...
いや本当にすまなかった...
102ターン目、社会制度冷戦が完了したので文化系攻撃ユニットのロックバンドが解禁されました!
早速全都市でバンドを結成して各国の世界遺産に向かわせよう。
同ターン、世界一周をマリが初めて達成しました。
海路のシンドバッド氏、陸路の孫悟空氏でマップを繋げることができたな。
シンドバッド氏が開拓した海路で最遠のロシアと交易路を繋げないかと考えていたが
今回は厳しそうだな。
傑作スロットにはまだまだ余裕があるので偉人をポチポチ購入していく。
風景画と肖像画は今回テーマ化を狙っていないのでエルミタージュ他、適当なスロットにいれていく。
宗教画はタブメカの美術館に収蔵することで更なるテーマ化が狙えますね。
103ターン目、クーンビ・サレにボリショイ劇場が完成しました。
コスト | 建設条件 | 解禁社会制度 |
---|---|---|
1240 | 平地 劇場広場に隣接 | オペラとバレエ |
効果 | ||
大著述家ポイント+2 大音楽家ポイント+2 傑作(書物)スロット+1 傑作(音楽)スロット+1 建設完了時にツリー先端の社会制度を無償でランダムに2つ得る。 |
この段階での世界遺産はもうほとんど効果をペイできないのだが...
ランダムに完了する社会制度ガチャ2つが楽しみなので建築してみたぞ。
階級闘争が解放されましたね。
労働者に不満が溜まってきているな。打倒ブルジョアの気運が高まってきている。
...全体主義が解放されましたね。
これまでの社会のすべての歴史は階級闘争の歴史である。
資本主義社会の民主主義は、絶えず資本主義的搾取の狭い枠内で締め付けられているので、事実上はつねに少数者のため、有産階級だけのため、金持ちだけのためである。
投票するものは何も決定できない。投票を集計するものが全てを決定する。
急に赤くなるのはやめてください。
いかんいかん。危うくマリで労働者が蜂起するところだった。
ここまできて革命は勘弁です。
共産主義はどちらかというと科学勝利向きの政体なので、今回は採用しませんよね?
そうだな。マリはこのまま民主主義で行こうと思う。勢いで共産主義に変更しても面白かったとは思うが。
105ターン目、イギリスのポタラ宮とオーストラリアの兵馬俑でマリのロックバンドが初ライブを成功させました!
レベルアップもとれている。幸先のいいスタートだ。
ここまでくると文化勝利も最早秒読みだな。
106ターン目時点での、世界ランキングはこんな感じになっています。
交易路は韓国とロシア以外の国まで届ているようですね。
ここまでくれば手持ちの傑作の放つ観光力とバンドラッシュで逃げきれそうだ。
このターンはオーストラリアで2バンドが公演、内1バンドが解散
イギリスでは2バンドが公演、内1バンドが解散しています。
ロックバンドの旬は短い...儚いユニットなのだ。
107ターン目、イギリスのストーンヘンジでライブ成功です。
ストーンヘンジで音楽ライブって大丈夫なのだろうか。少し心配になるぞ。
少し心配になるぐらいのライブがロックなのかもしれませんね。
なるほどな。
この年はイギリスで2バンドが公演、どちらも成功していますね。
108ターン目、社会制度環境主義が完成し、観光力に+25%のボーナスがのります。
ダメ押しの一手だな。
このターン、イギリス、ロンドンにあるマハーボーディー寺院でライブが成功したようです。
イギリスの文化遺産に喧嘩を売っている気がするな。
このターンはオーストラリアで3公演、内1バンドが解散。
イギリスでは1公演が成功しています!
109ターン目、イギリスで2公演、2解散して文化勝利まであと1ターンのところまで来ました。
遂にここまで来た。ギリギリ産業時代が終了する前に勝利できそうだな。
観光客はやはりニアニに来ている方が多数ですね。
テーマ化された美術館に、大量の遺産と傑作がある上、学芸員ピンガラが配置されているからな。
『一度は行ってみたい都市』のような紹介をされていてもおかしくない状態だ。
110ターン目、文化勝利が確定した。
産業時代終了までは残り1ターンのところでしたね。お疲れさまです!
文化勝利の最後は本当にあっさりしている。神AIが本調子でないこともあって早めに終わってしまったが、内政一辺倒で楽しい星だった。
最後に少し振り返りを行ってこのレポを終わろうと思う。
やはり虚無の歌い手がやはり強いな。
最終ターンで信仰力+463がターン収入なので...
文化力と科学力とゴールドにそれぞれ90弱加算されていることになる。
これだけで1時代先に文明が進んでいるようなイメージですね。
あとはキルワ・キシワニも文化力の算出にかなり貢献していた。
大商人が獲得しやすい環境と社会制度がかなり進んでいたこともあり、都市国家の宗主国争奪はかなり有利に進められましたね。
もう一つヘラクレス氏は大活躍だった。
マリの区域の多くは彼の手によって建設されていますね。
序盤の立ち上げから蛮族の掃討、視界の確保、あとは私のミスで内海に閉じ込められたシンドバッド氏の救出まで、本当に助かった。正に英雄的な活躍だったと言える。
反省点はありますか?
まあまず遺産の建てすぎだな、どうしても余った生産力を使ってしまうがもっとプロジェクトに充てて良かった。
新要素の保護区にも触れたかったが、いまいちまだ勝手がわからず利用できていない。
終末の預言者も活かし方をコメントで教えてもらえたのでこれからは森を燃やして内政で役立てていきたいな。今回はあまり黙示録モードを活かせていなかった。
その他細かいところはレポを書きながらかなり思うところがあったな。
自分のプレイを太古から振り返ることはあまりありませんからね。
まだまだ反省する所は多いな。
そうはいっても、この星ではマンサ・ムーサさんは巨万の富と高度な文化を持った文明を築き上げることができました。
この星でしばらくはその富を使ってゆっくりされてはいかがでしょうか。
それも悪くないが、私はすぐ次の星へ行こうと思う。
次の星でも活気溢れる街を築き上げ、平和で文化的な文明をつくることに寄与したいのだ。
次の星ではまた一からやり直しですよ?この余ったゴールドやターン収入もなんだか勿体ないです。
余ったゴールドがあればそうだな...
ニアニに黄金の字で私の名を刻んでおいてくれ。
最後まで読んでくれてありがとう。貴公の名は我が文明に黄金の文字で刻もう。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照