バビロンがマルチで出禁になるぐらい強いと噂を聞き、シングルで遊んでみるとこれが難しい。
UAは確かにぶっ壊れてるが、実質的には生産力で技術を得ている状態になる。
ただでさえ作るもの盛りだくさんのこのゲーム、開拓しながらひらめき・軍拡しながらひらめきとなると途端に考えることが増える。
それでもあーでもないこーでもないとやってると、要領を掴んできたので上手くいったものを紹介。
固有能力 | エヌマ・アヌ・エンリル ひらめきにより、その技術に必要な全科学力が得られる。 ターン毎の科学力-50% | |
---|---|---|
特殊ユニット | ザブン・キビタム バビロン固有の太古の近接戦闘ユニット。 重騎兵と軽騎兵のレベルアップ・クラスを持つユニットに対して戦闘力+17。移動力3、視界3 | 置換前 固有 |
特殊インフラ | パルグム 「灌漑」の技術で解禁されるバビロン固有の建造物。 住宅+1、生産力+2 真水タイルの食料+1 都心が川に隣接してる時のみ建設可能。 | 置換前 水車小屋 |
指導者 | ハンムラビ ニヌ・イル・シルム 政府複合施設を除く各専門区域を初めて建設すると、その時点でその区域に建設できる建造物の中で生産コストが最も低いものを得る。 それ以外の区域を初めて建設した場合は、代表団1つを得る。 |
やはり目につくのが、UAの「ひらめきにより、その技術に必要な全科学力が得られる。ターン毎の科学力-50%」の部分。
ターン数2倍なんでしょ?と思われるかもしれないが、キャンパスを建てることがなくなるので、体感的には全く研究が進まなくなる。
せいぜい時代遅れの海洋系技術を30ターンぐらいかけてだらだらと研究するぐらい。
また、ひらめいてさえしまえば技術は前提のものが無くても関係なく得られる。
太古だろうが弓兵を3体所有した瞬間に機械獲得で弩兵が解禁されるし、
産業時代上ルートの石炭発電所を建てれば、一気に近代下ルートの精製技術を得て石油を改善できる。
UAの活かし方は色々有るが、どんなルートでも重要になりそうなのは鉱山3つが条件の徒弟制度と、工房2つが条件の工業化の2つ。
ほとんどのひらめきは生産力で得るものなので、工業地帯関連のテクノロジーは優先度が非常に高い。
文明 | 難易度 | ゲームスピード | マップタイプ | マップサイズ | 災害の激しさ | ゲームモード | 文明数 | ver |
バビロン | 神 | 標準 | 大陸 | 小 | 2 | 秘密結社 | 6 | 1.0.9.9 |
デフォルト大陸+秘密結社モード
最初は「英雄と伝説」モードも入れていたが、ヘラクレスが出てくると再現性の欠片もなくなって没るため無しで。(1敗)
秘密結社自体は全く戦略に組み込んでいないため、そこらへんは成り行きで進める。
とある”必殺技”を用意しているためそれに従って動く、詳しくはレポの後半で。
”必殺技”の前に10都市ぐらいはないと機能しないため、
・狭い→謁見の間を建てて隣国にラッシュ
・広い→祖廟を建ててひたすら開拓
とする。
ここで問題になるのが狭いときに何の兵科でラッシュをかけるかということ。
普通の文明でも難しい問題だがバビロンは普通ではないのでより難しくなる。
・弩兵ラッシュ
弓兵を3体出すだけで弩兵にできることを活かす。
太古の弓ラッシュと同じタイミングで中世ユニットのラッシュができるため、決まれば威力は抜群。
問題は、アップグレード費用が高すぎること、追加生産が難しいこと。
3体用意した瞬間に弓兵は陳腐化し、時代が早すぎて生産を加速する政策も未解禁。
我が国では、太古ラッシュよりマップ再生成が好まれているという私的事情も。
・槍銃兵+弩兵ラッシュ
バビロン使い始めのときに結構試したラッシュ。
槍銃兵を解禁する鋳造は弩兵2体所持でひらめける。
が、長槍兵の解禁技術を持っていないと槍兵→槍銃兵のアップグレードはできないので、
戦術(槍兵でユニットを倒す)も必要になる。
アップグレード費用がボトルネックとなり、実質的には常備軍ラッシュとなる。
槍銃兵が寡頭制の効果を受けること、どちらも資源不要なのがメリット。
89ターンに開戦した例、パンゲアの秘密結社+英雄と伝説ありありモード。
1体遅れているが槍銃兵3弩兵3での侵攻、渡河でも都市自体は問題なく削れる。
…が、大将軍バフがないゆえの足の遅さが気になる、
画像に居るように見えるのは古典大将軍で弩兵しか効果を受けない。
一方、ヘラクレスが出た回というのもあって内政は異様に充実している。
コロッセオ・ペトラ・アルテミス神殿を確保し、首都では工場建設中。
これだけ余裕があればラッシュ時期を遅くしたほうが良いんじゃね?となって使うようになったのが下記のラッシュ。
・射石砲+野戦砲+胸甲騎兵のルネサンス・産業時代ラッシュ
射石砲は槍銃兵と同じ鋳造で解禁と簡単だが、野戦砲・胸甲騎兵解禁の弾道学は大変だ。
わらしべ長者のように技術ツリーを追っていく必要がある。
太古の防壁を建設(工学ひらめき)
↓
用水路建設(軍事工学ひらめき、ここで硝石可視化)・弩兵2体(鋳造ひらめき)
↓
射石砲2体(攻囲戦術ひらめき)
↓
工兵で要塞を2つ作る(弾道学ひらめき)
このラッシュのメリットはやはり大将軍が使えること。
デメリットは硝石・鉄が必要なこと、
加えて、ルネサンス大将軍には300ポイント前後の偉人ポイントが必要で、
長い期間ワイルドカードスロットをストラテゴス(大将軍ポイント+2/ターン)が圧迫すること。
129ターンに開戦した例。これはデフォルトパンゲア、秘密結社も英雄もなし。
大将軍ポイントが足りず1125ゴールド追加で払っているが、
内政にかけられる時間が長いので、アプグレ費用の捻出は十分できている。
加えてインド領は防壁完備。しかし、太古の防壁に負ける射石砲ではない。
143ターンには7都市を奪い和平。このときのガンジーが弱かったのもあり、スピード侵攻を果たした。
薄々察せられたかもしれないが、今回のレポもこのラッシュを使用したので詳細は本編で。
「初レポです。おかしなところの報告・感想などなどお待ちしております。」
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