RaF拡張パックから追加された新要素である黄金時代、暗黒時代には、それぞれの時代に合わせた効果がもたらされます。
黄金時代には強力な公約(労働者の移動力増、国際交易路のゴールド増等)を採用でき、また都市の忠誠心が増大します。
逆に暗黒時代には都市の忠誠心が低下します。これは自分で築いた都市が反乱を起こすことよりも、侵攻して制圧した都市が上手い事支配下に入らないことが最も大きな弊害として挙げられるのではないかと思います。
因みに暗黒時代には強力な暗黒時代特有の政策を採用できるようになります。代表的なものとしては、
・孤立主義(都市出しできない代わりに国内交易路から食料+2、生産+2)
・精鋭部隊(経験値100%増、ただしユニットごとのコスト+2)
・泥棒貴族(証券取引所がある都市のゴールド+50%、工場がある都市の生産力+25%、ただし全ての都市の快適性-2)
・集産主義(農場の食料+1、全ての都市の住宅+2、工業地帯の隣接ボーナス+100%、ただし全ての偉人の獲得速度が50%低下)
などがあり、内政に集中するなら意図的に暗黒時代入りする選択肢もあり得るのかなという感じが致します。
黄金時代、そして暗黒時代の発動条件ですが、時代スコアというポイントをどれだけ積み重ねられるかにかかっています。
時代スコアは歴史的な偉業を成し遂げたり(自国と市の人口を10以上に伸ばす、特定の研究や社会制度を完了する、他文明を発見する、etc)通常時代、暗黒時代における公約を果たしたりする度に数ポイントずつ増加していきます。
これによってプレイヤーは、ある程度次にどの時代がやって来るかを選択することが出来ることになります。
今回は軍事力で拡張していくタイプの攻略になりますので、出来るだけ暗黒時代入りは避けたいという事になりますね。
ギルガメッシュがクマシを再占領したらしく、それに対する緊急事態が発動しました。
緊急事態とはゲーム内において重大な事件が起きたとき、その重大事件を起こした文明と利害関係国を対象に発令されるものです。
具体的には、当事国に対して利害関係国が何らかのアクションを起こすことを想定した、ソシャゲで言う任務(クエスト)みたいなものだと思っていただければいいかと思います。
今回は都市国家の占領に関してでしたが、場合によっては二文明間の戦争中に発動することもあります。
緊急事態は利害関係国が参加の可否を決定し、参加者がいない場合は発動せず、参加者がいる場合は人数によって当事国と利害関係国双方のクエスト達成の報酬が決まります。
基本的にこれらの任務は当事国と利害関係国の間で両方成功にはなり得ない内容となっているようです。(特定、任意の都市の当事者国からの解放etc)
今回の緊急事態の内容は、クマシを解放することです。期間は30ターン。勿論受注します。
成功した場合アラビアと2400ゴールドを分配することになるようです。しかしアラビアはもう虫の息。なんなんだこの不条理感は……。
モンゴルとは一旦和平を結ぶ事にします。というより、前回の最後に紹介したように城のような軽騎兵が多数聳え立っており、精鋭オキチタウでもとても相手に出来ない状態でした……
その4ターン後、クマシは周辺国からの圧力により自由都市になり、緊急事態は成功をおさめます。一体なんだったんだ……
因みに自由都市になったクマシには、後で物理で殴りつけて都市国家に戻ってもらいました。
とりあえず多額の金銭を持っていると思わしきアラビアに形だけの宣戦を仕掛けます。
……しかし同盟都市国家とシュメールに滅ぼされそうになっていたので、急遽軍隊を派遣し制圧。アラビア最後の都市と開拓者をゲット。ついでに時代スコアも加算されます。しかし、アラビアの持っていたと思われる資金は丸々ロストしてしまいます。
その後30ターン余りにわたり、この反乱直前の都市を用いた弩兵の訓練を行い、レベル3の昇進を付けた弩兵が6体になったタイミングで兵馬俑を完成させます。
今作の兵馬俑は、建築に必要な条件が少ないわりに不人気遺産です。多少遅れても大体何とかなります。
それに今回のケースですと、既に10体のオキチタウが精鋭化しており、兵馬俑はあったらうれしいけど、必須というわけではない遺産です。
141ターン目、兵馬俑を完成。流石に遅すぎるかと思いましたが意外と何とかなりました。
飛ばして160ターン、軍事学を完了し軽騎兵をアップグレード。斥候ユニットが間接攻撃ユニットに代わってしまう分、騎兵は重要な戦闘力になります。
さらに飛んで167ターン、ライフリングの完了と共に精鋭オキチタウをアップグレードしていきます。今回は近いうちにナショナリズムも終えることが出来るので、そちらも終えてしまって、精鋭オキチタウを精鋭レンジャー軍団にしてから対モンゴル戦に挑みたいと思います。
また、オキチタウはライフリングの研究が終わることで陳腐化するため、ライフリングが終わるより前に量産しておきます。(アップグレード費用が5割引きになる社会政策のおかげで、それを利用した方が実際にアップグレード後のユニットを生産するより遥かに楽です)量としては大軍隊を構成するために、現在いる精鋭オキチタウの2倍以上は作っておきましょう。今回は22体+αという形になります。
結局黄金時代の終わりを待ったりとしていたら、実際戦争入りするのは179ターンに入ってからでした。ここからは地力勝負というところでしょうか。
179ターン目現在のスコアです。それにしても、この時点でここまでプレイヤーに食いつかれているのがこのシド星の敗因だったのでは……
むしろ兵質がいい分、こちらの方が優勢でしょう。
ここまでがっつりと削ってしまいましたが、内政ではどんなことをしているかというと……
研究は完全なる下段ルートです。
斥候の最終進化系である特殊部隊には下段ルート以外の研究計画は必要ないため、大胆に研究を割り切ってしまいます。
社会制度の開発も、神学、王権神授説、宗教改革を飛ばして、ナショナリズムと戦時動員めがけて一直線で研究を進めます。
首都では区域や労働者開拓者、兵馬俑の他にたまたま出て来た遺産型偉人のハンマーをつぎ込んで紫禁城を作っています。伐採ハンマーなども併せて、結局着手から4ターンほどで完成しました。
……しかしこの紫禁城、高出力タイルを潰してしまう可能性があるなどの理由で、自国の首都に作るよりは他国に作らせて奪い取った方がいいのかもしれないという気もしています。
他都市ではオキチタウを作る以外ではいずれも内政に注力します。特に優先して作るのは商業ハブとキャンパス区域です。この二つがあればこの攻略方針ならどうにでもなります。
またしてもキリが悪いですが今回はこんなところで。次回は対モンゴル戦開戦からです。それではまた後程。
・精鋭オキチタウと5000年の歩み はじめに
・精鋭オキチタウと5000年の歩み その1
・精鋭オキチタウと5000年の歩み その2
・精鋭オキチタウと5000年の歩み その3
・精鋭オキチタウと5000年の歩み おまけ1
・精鋭オキチタウと5000年の歩み おまけ2
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