・赤文字:DLC(NFPも含む)で追加された都市国家
・青文字:拡張パックで追加された都市国家
代表団ボーナス:
代表団1:
首都と社に
信仰力+1
代表団3:領事館と神殿に
信仰力+2
代表団6:在外公館と礼拝所に
信仰力+3
初発見できれば、信仰力ボーナスでパンテオン創始が早まるので、序盤に出会えると強力。
信仰力は維持費で減算されない上、どの勝利条件を狙うにしても何かと使い道があるため腐る局面は少ないだろう。
宗主国ボーナスは宗教勝利に特化した効果が多い。
AIは宗教都市国家に重点的に代表団を送ってくることが多い。宗教勝利を狙うなら、こちらも最優先で
代表団を割り振りたい。
創始しているなら代表団ボーナスをフル活用できるタイミングが他のタイプよりも圧倒的に早期なので、
代表団に余裕があるならとりあえず6ポイントを狙いに行こう。
信仰力はいくらあっても困らない。
宗主国ボーナス:
聖地区域のある自文明の都市すべての宗教的圧力を激増させる宗教都市国家。
強烈な宗教的圧力で、条件を満たす都市を複数持っていればかなり早く自然伝播できる。総督「モクシャ」との相性も抜群。それでも相手の伝道師や使徒を止められるわけではないので、神学戦争の準備はしっかりやっておこう。
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評価数:19 平均評価:3.5
宗主国ボーナス:
宗教勝利を狙う際は最優先になる宗教都市国家。
有用な昇進をピンポイントで狙って付けられるため、宗主国を維持できれば宗教勝ち確と言っても過言ではない。
特に嬉しいのは、自然に昇進させることによって起こる「新規の使徒はすでに味方使徒が得た昇進を選択できない」仕様の回避。「論客」を後出しで量産できるため、攻防において異常に強くなる。「改宗者」や「通訳」持ちの群れを送り込んで敵の聖地をあっという間に無用の長物に変えたり、「異教徒の改宗」で蛮族を"収穫"したりと、宗教戦争が非常に爽快になることうけあい。
宗教メインでプレイしていない場合も「殉教者」で遺物を量産したり、「従軍牧師」を衛生兵の代わりに用いたり、使徒が出せるならそれなりに有用。本作のAIは宗教に関してもゴリ押しで進めていくため、これの宗主国を維持することが文字通り宗教政策の進退に関わるだろう。
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評価数:42 平均評価:4.4
宗主国ボーナス:
遺物に関するボーナスを得られる宗教都市国家。
博打にも程がある、一発逆転のボーナス。早期に遭遇し宗主国を維持できれば、2~3個は遺物を確保でき、そのまま文化勝利へ持っていくこともできる。
創始者の信仰「聖骨箱」やコンゴのUAと合わせたくなるボーナスだが、AI文明の代表団にいきなり宗主国を剥ぎ取られることもあるので
遺物獲得にはかなり運が絡む。世界遺産「モン・サン=ミシェル」を建造できればしめたもの。
遺物でガンガン
信仰力が上がるため、莫大な
信仰力を獲得できる。また、軍事同盟を結ぶことで視界を共有できるため、ある程度は狙って
遺物を取りに行くことも可能。
遺物からの
信仰力ボーナスの方が安定して利用出来る。それでもある程度
遺物を確保しておかなければならず、中盤以降活きてくるボーナス。
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評価数:14 平均評価:2.9
宗主国ボーナス:
巨石人頭像:
信仰力の産出を増加させる改善を建設出来るようになる宗教都市国家。
GSでは文化力を産出しなくなり、より
信仰力に特化した改善となった。
信仰力が必要かどうか、建設に適した立地を持っているかどうかで重要性が全く異なる。
信仰力の強化が比較的早く、多少森林に隣接しているだけでも
信仰力+4〜5は簡単に産出できる。拡張が上手くいっているなら、なんとなく目についたところに適当に建てているだけでも十分強力。
観光力産出改善としても建てやすさと出力の両面で優秀。
ムベンバの場合は能動的に信仰力を稼ぐ数少ない手段となる。隣接ボーナスを満たしやすいブラジルやマオリ、ベトナムとの相性も良い。ゲーム後半は
観光力も産出するようになる。都市圏に入っていれば市民を配置しなくても
観光力は出るので、砂漠やツンドラといった不毛の地も観光地として利用できる。
信仰力での
偉人購入と合わせて、文化勝利狙いに有用。
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評価数:14 平均評価:3.5
宗主国ボーナス:
修道院:
DLC「ヴァイキングパック」で追加される宗教都市国家。宗教勝利をサポートする改善を建設できるようになる。
単体で信仰力+2を得られるので、タイルがあっという間に
信仰力牧場になる。が、メインは
HP回復効果の方である。
通常新規都市を使徒の回復拠点にする場合、聖地の建造で10ターン前後はかかるが、アーマーと同盟していれば労働者を購入するだけでHP回復態勢が整う。つまり宗教的な補給地点が作れるわけで、宗教戦争における息切れを防止することができる。もちろん
信仰力も稼げるため使徒やグルを送り出しやすくなる。こちらが
信仰力で勝っていないと微妙な効果なので、エレバンがいればそちらを優先しよう。
GSでは区域隣接で信仰力産出が増えるようになったので以前ほど
信仰力の息切れが起きにくくなった。また、
住宅も供給できるようになった為、農場が隣接しづらいタイルにとりあえず建てるのも悪くない。
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評価数:10 平均評価:2.5
宗主国ボーナス:
ナスカの地上絵:
GSで新登場した宗教都市国家。主に隣接するタイルを強化する変わった改善を建設できるようになる。
砂漠のみ建設可能という建設条件はあるが、隣接タイルを強化してくれる。特に何らかの資源が隣にあれば信仰力におまけがつく。タイルが利用できなくなるデメリットはあるが、施設の撤去は可能。性質上、
人口が多ければ多いほどうまく活用できる。改善の効果は重複するので、砂漠に隣接する優秀なタイルを見つけたら、周りの砂漠をナスカの地上絵で埋めよう。
「公務員制度」発見後の砂漠に対する食料ボーナスは地味に見えるが、砂漠都市でもナスカの地上絵を描きまくれば
人口と
信仰力を多く抱える都市になれる点で役には立つ。うっかり作りすぎて
市民がニート化しないよう注意する必要はあるが。本気を出すのは「大量生産」研究後で、砂漠さえあれば平地だらけの都市でも
生産力が出せるようになる。特に砂漠都市にペトラが立っていればタイル産出が物凄いことになる。
このように素敵な性能を誇るので是非活用したいところだが、宗教都市国家はAIとの宗主国の競争が激しくなる傾向があり、そもそも砂漠がないと改善すら出来ないのがネック。ちなみに「航空技術」を研究しても観光力は得られないので注意。
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評価数:15 平均評価:3.4
宗主国ボーナス:
NFP「マヤ&大コロンビアパック」で追加される宗教都市国家。偉人の能力発動により、神学戦争なしで平和な布教が可能になる。
宗教的圧力400は神学戦争の複数回分に相当する。自国の都市にも効果があり、布教用宗教ユニット分の信仰力を節約出来る。文化系偉人を獲得しやすく、宗教勝利を狙いやすいロシアとの相性は抜群。スコットランドやスウェーデンなどの
偉人に関するボーナスを持つ文明・指導者も
大技術者や
大科学者を取りやすいため効果を活かしやすいが、確実に創始を狙う文明でもない分やや微妙か。当然、
偉人ポイントの獲得を底上げする世界遺産「アポロン神殿」やパンテオン「神の光」、ボローニャの宗主国ボーナスとの相性も良い。
宗教持ちなら、国教スタイルでも宗教勝利狙いでも有用な都市国家。但しサラディン(宰相・スルタン)やフェリペ2世などは自然改宗でも勝手に切れるので、近くにアラビアやスペインがいる場合には注意。また、複数回使用できる偉人であれば都度圧力をばら撒ける。
大技術者「セント・ジョージのジェイムズ」や
大芸術家などのチャージ数の多い偉人はかなり
信仰力を浮かせてくれる。発動する都市やタイミングを工夫しよう。
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評価数:13 平均評価:3.9
宗主国ボーナス:
NFP「バビロンパック」で追加される宗教都市国家。交易によって信仰力の産出を増やすことができるようになる。
交易路強化系ボーナスの中では条件が緩く産出量を強化しやすい。用途が多い
信仰力を大量に稼ぎ出し非常に強力。しかも産出量の参照条件は起点となる都市の信者人口のみで交易先については国内国外を問わない。
国教スタイルでも、宗教勝利を目指す場合にも交易路で
信仰力を積み増しできる。ムベンバプレイで宗教を受容している場合には
信仰力を稼ぐ貴重な手段ともなり得る。交易に関する特性を持つ文明・指導者や、
交易路の宗教圧力が強いインドなどと相性が良い。
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評価数:12 平均評価:4
代表団ボーナス:
代表団1:
首都と工房がある都市の遺産、建造物、区域に対する
生産力+1
代表団3:工場または領事館のある都市の遺産、建造物、区域に対する
生産力+2。どちらもある場合は
生産力+4
代表団6:発電所または在外公館のある都市の遺産、建造物、区域に対する
生産力+3。どちらもある場合は
生産力+6
初発見ボーナスで代表団が得られれば、首都の建設速度を少し速めることができる。
しかし工業地帯は解禁が比較的遅く、首都も序盤はユニットを作ることが多いため、序盤ではありがたみは薄め。
中盤以降は工業地帯を作れるようになり、区域や建造物を作る機会も増えるため、時代が進むほどに有用度が上がっていく。
宗主国ボーナスは外れの効果が少なく、仲良くしておくと継続的に恩恵を受けられる。
宗主国ボーナス:
ボーナス資源により都市の快適性を増やせる産業都市国家。
Civ6では産出が低いボーナス資源が擬似的な高級資源となる。資源が豊富な都市であれば、まとまった快適性で容易に「興奮している」状態になり産出を増強できる。宗主国になれそうなら、ボーナス資源の収穫は控えめにしておこう。GSでは幸福度によるボーナスの効果と閾値が上方修正されたのも追い風。
効果が強力な反面、戦争疲労が溜まっているタイミングで宗主国から外れると、一気に快適性が不足し暴動が起きかねない。他にも
快適性を確保するなり、
代表団を温存しておくなり、何かしら対策は取っておこう。
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評価数:22 平均評価:4.6
宗主国ボーナス:
遺産建設に生産力ブーストを得られる産業都市国家。
遺産厨御用達の効果。特に序盤での影響は大きく、政治体制「独裁政治」の採用ボーナスや遺産政策と併せて+40%もあれば遺産レースへの後押しになる。生産力が低くなりがちな沿岸都市でも、「ロードス島の巨像」や「ファロス灯台」などの沿岸遺産が建造しやすくなる。
遺産建造を重視するなら優先的に代表団を割り振ろう。そうでなくても、どの勝利条件であれ有用な遺産はあるので、宗主国ボーナスが全く機能しないことは少ない。
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評価数:23 平均評価:3.5
宗主国ボーナス:
金融都市として有名な香港だが、なぜか生産力ブーストの産業都市国家。
プロジェクトの効率が上がるので、つまり間接的に偉人獲得力が上がる。適当に建てた第二第三都市でプロジェクトを実施しまくればモリモリ
偉人が湧いてくるが、暇な都市が大量に必要なためやや悠長。
ゲーム後半は、「マンハッタン計画」や宇宙開発を後押ししてくれる。宗教以外の全ての勝利条件をサポートしてくれるだろう。序盤に宗主国を得られればプロジェクト「祈祷」も捗るが、それなりの生産力は必要。
特にカーニバル・宮殿の祭典の回転率を更に上げられるブラジルやカトリーヌ(麗妃)との相性は良い。政治体制「民主主義」(GSでは「統合テクノクラシー」も)&プロジェクト「投資」との相性も良く、複数の都市で「投資」を行えばかなりゴールドが入る。
NFPで追加された各モードでいくつか専用プロジェクトがあるため、それらを利用する際にも役に立つ。
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評価数:17 平均評価:3.9
宗主国ボーナス:
DLC『ヴァイキングパック』で追加される産業都市国家。湖や沿岸から生産力を得られるようになり、沿岸都市の成長を促進してくれる。
沿岸都市では生産力がネックになりがちだが、オークランドの宗主国になれば一気に強化される。特に沿岸資源があるタイルは異常な産出になる。
海洋文明全般と相性が良い。汎用沿岸改善のカンプンを持つインドネシア、スターヴ教会で沿岸資源を強化できるノルウェー、文化爆弾で沿岸タイルを素早く取り込めるオランダやマオリなどで特に有用。沿岸都市を建てるメリットが大きいイギリス、オーストラリア、フェニキア、ポルトガルにとっても優先度は高い。資源を「豊富」にしてパンテオン「海の神」を取ると沿岸都市の生産力が凄いことに。また、湖にも効果があるので、大きめの湖がある場合も有用。
とはいえ、海沿いに都市を建設できなければ意味がない。マップによって有用性が大きく変わる都市国家の1つ。
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評価数:26 平均評価:4.3
宗主国ボーナス:
GSで新登場した産業都市国家。港区域の建造物から電力を得られるようになる。
電力供給は有り難いが、条件が港の建造物なのでマップや立地への依存度が大きい。海系マップなら最低でも灯台までは建てるため活かせる場面は多いが、陸系マップでは天文航法すら取得しないことも珍しくないため腐りやすい。海系マップでもゲーム中盤までは何の恩恵も無いのも難点。
海マップは離島への都市出しが増えがちで、1つの発電所からまとめて電力を供給することが難しい。そのため、宗主国になれるかで都市計画がかなり変わってくる。
電力が必要になる頃に宗主国になれれば十分なので、時期を見て
代表団を送ろう。
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評価数:15 平均評価:2.9
宗主国ボーナス:
トロントを擁するカナダがGSでプレイアブル文明に昇格したため、メキシコシティがその能力を引き継ぐことになった。区域の効果範囲を広げることができる産業都市国家。
効果の対象は工場、石炭火力発電、石油火力発電所、原子力発電所、動物園、スタジアム、水族館、水泳施設の7つ。これらのUBを持つハンガリーや日本、総督「マグナス」の「垂直統合」とは相性が良い。
都市計画の自由度が格段に増し、占領都市でも自国都市からの影響を与えやすくなる。発電所は電力供給網も広がってしまう為、範囲が重複し
電力供給量が増えてしまう場合もあるので注意。
中盤以降に出会っても微妙に届かなかった都市を範囲に収められるなど恩恵はあるが、やはり出来るだけ早く属国化して最後まで関係を維持し続けたい。メキシコシティ前提で都市計画を立てている場合、他文明にモギ取られた時に特に被害が大きいため、いつもより多めに代表団を温存しておこう。
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評価数:16 平均評価:3.5
宗主国ボーナス:
NFP「マヤ&大コロンビアパック」で追加される産業都市国家。交易相手の数だけ都市の生産力を増やせるようになる。
香港と同じく現実世界では金融センターのはずだが、この星では産業都市国家扱い。対外交易で生産力を積み増し可能になる。国外交易に関する特性があるクレオパトラ(エジプト)、マンサ・ムーサ、ポルトガル等と相性が良い。
ゲーム後半は政治体制「民主主義」+経済政策「市場経済」+外交政策「為替銀行」と合わせることで、ただでさえ強い国外交易がさらに強化される。他にもグレートジンバブエ遺跡やベレンの塔と合わせれば国外交易で内政が進みまくる。狙えそうなら建てたいところ。
「民主主義」一択の上、全文明に交易路を繋ぎたい文化勝利との相性が良好。逆に制覇勝利狙いで世界の敵になるような状況では、ほぼ効果は無い。
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評価数:7 平均評価:4
宗主国ボーナス:
NFP「バビロンパック」で追加される産業都市国家。資源を改善するだけで都市の生産力を増やせるようになる。
都市圏にある資源を改善しておけば、種類や市民配置を問わず生産力が増していく。内政しているだけで各都市の
生産力が底上げできるので、状況や勝利条件を選ばない強力な効果。設定で資源を「豊富」にしていると更に強力。宗主国になれそうなら、ボーナス資源は収穫を控え目にして温存しておこう。
資源に関する特性持ちの文明や、初期立地に資源の多く出る傾向のある文明とシナジーがある。生産力に弱点のあるマリ、資源の収穫が出来ないマオリ、プランテーションとの隣接ボーナスのあるUD持ちのマヤ、資源隣接のUIを持つクリーなどは特に相性が良い。
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評価数:10 平均評価:4.7
代表団ボーナス:
代表団1:
首都と兵舎または厩舎がある都市のユニットに対する
生産力+1
代表団3:武器庫または領事館がある都市のユニットに対する
生産力+2。どちらもある場合は
生産力+4
代表団6:士官学校または在外公館がある都市のユニットに対する
生産力+3。どちらもある場合は
生産力+6
初発見ボーナスが得られれば、序盤に大きな効果を発揮する。
非戦闘ユニットも早く作れるようになるため、太古からの速攻ラッシュだけでなく内政面でもサポートする。
とりあえず1だけ振って首都の生産力を引き上げておこう。
中盤以降は宗主国ボーナスの有効性で判断しよう。
戦争用の効果が多いが、ローコストで戦力を揃えられたり内政面に恩恵があったりと、非戦でも有用なものもある。
宗主国ボーナス:
制覇勝利を強力にバックアップする軍事都市国家。
戦闘による獲得経験値が2倍になるのでレベルアップやすくなり、昇進獲得が早まるので戦力の増強はもちろん、HPの回復機会が増えて進軍速度が向上する。
防御側の戦闘では効果がないため、壁役になる前衛より長距離戦闘ユニットの恩恵が大きい。また、2回攻撃が可能になる昇進を取得できれば獲得経験値はさらに2倍。昇進全取得も容易いだろう。
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評価数:14 平均評価:4.1
宗主国ボーナス:
信仰力を軍事・内政に使えるようになる軍事都市国家。
防壁を低コストで購入できるため、奇襲戦争を仕掛けられても安心である。政治体制「神権政治」は言うまでもないが、防壁と相性のいい「君主制」も相性良好。特にグルジアなら真っ先に確保しておきたい。
宗主国になれば、新規都市の立ち上げ時に信仰力300程度でモニュメント+穀物庫+太古の防壁(+水車小屋)を整えられ、さらに200ほど
信仰力を足せば下水道も買い上げられる。用水路を前提とした真水のない都市でも即座に
住宅+4を確保できるため、都市の立ち上げを強力にサポートする。兵営の建造物に関しても、士官学校を建ててから軍団・大軍団を生産しても普通は損益分岐点まで達しないが、
信仰力での購入なら楽々ペイする。また、新しく追加された都市国家「ラホール」の宗主国ボーナスで生産可能な二ハングが兵舎の建造物を参照するためこちらともシナジーが生まれた。
GSでは、追加建造物の防波堤も約200程度の信仰力で購入が可能。温暖化度合いを問わずお値段が一定なので、建設コストが重すぎて
生産力では建てられない状態であっても、少しの
信仰力で水没から都市を守れる。シーサイドリゾートスパムや温暖化開始前後に立ち上げた(奪った)沿岸都市の産出安定化に有効。ただ
信仰力は何かと用途があるので、使いすぎには気を付けよう。宗教内政プレイでおざなりな要素のフォローや聖戦プレイのお供に。
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評価数:18 平均評価:4.6
宗主国ボーナス:
軍事施設で都市の忠誠心を維持できるようになる軍事都市国家。
兵営のある都市を占領した場合に、反乱までの猶予期間が伸びる。これは都市が育っているほど有効で、AI文明は兵営を建てることが多いので効果を発揮する可能性は高め。ただ能動的に活用するのは難しく、また非戦ではほぼ役に立たない。軍事都市国家は有用な宗主国ボーナスも多く、制覇であれ非戦であれ宗主国ボーナス目当てで代表団を送ることは少ないだろう。
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評価数:11 平均評価:1.5
宗主国ボーナス:
アルカサル宮殿:
DLC「ヴァイキングパック」で追加される軍事都市国家。都市の防衛力と科学文化を補う改善を建設出来るようになる。
文化力+2はモニュメント一つ分に相当し、改善としてはかなり強力。GSからアピールによって
科学力も出るようになったため、序盤の科学積み増し用の文化型ジッグラトといった感じに。一応要塞としての機能も持つが要塞そのものが使い辛いので忘れていい。というか敵も要塞としては使えるので、国境沿いへ配置する際は逆に注意する事。
建設タイルの制限がほぼ無いので、砂漠やツンドラや極地にも建てられる。ペトラや聖ワリシィ等と組み合わせるとさらに強力に。また、「航空技術」研究後は観光力を出すようになるので、文化勝利にも一応使える。
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評価数:8 平均評価:3.4
宗主国ボーナス:
該当ユニットに破城槌の効果を与え、制覇勝利を強力に後押しする軍事都市国家。
剣士などの近接戦闘ユニット主体ラッシュへの恩恵は計り知れない。該当ユニットでラッシュする気なら、代表団を最優先で回そう。どの都市国家にも言えることだが、宗主国を奪われて侵攻計画が破綻しないように対策はしっかり打っておきたい。なお、騎兵ユニットには効果が無い点も破城追と一緒。
陳腐化も無効化もされないので実質破城追の完全上位互換だが、ゲーム中盤以降は都市の戦闘力も防壁の耐久力も高すぎるため、この能力だけに頼ると消耗戦となってしまう。
戦闘力の確保や攻囲ユニットとの併用などは結局必要となる。
「英雄と伝説」モードであればヘラクレスを筆頭とする英雄たちが高い戦闘力で防壁を叩き壊してくれるので、恩恵がいっそう高まる。
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評価数:19 平均評価:3.9
宗主国ボーナス:
カルタゴを擁するフェニキアがGSでプレイアブル文明に昇格したため、新たに追加された軍事都市国家。兵営の建造物により割引効果が適用されるようになる。
兵営は軍事政策「ベテラン」で割引建設ができるため、ゴールド収入が豊富なら、金でユニットを揃えてラッシュができる。士官学校まで立てていれば無論強力だが、前線から離れすぎて追いつけないようでは無意味。ある程度は割り切ろう。兵営のある都市を奪って、現地で建造物とユニットを購入するという手もある。
ゲーム内の説明では「ユニット購入に必要なゴールド-20%」となっているが、実際にはグランドマスターの礼拝堂によるユニット購入コストや英雄の再召喚コストまで割引になる。
特に危険なのがマリのUDスグバとの組み合わせで、スグバ+アポロン神殿+武器庫+神殿+神権政治でなんと英雄の再召喚に必要な信仰力が0になる。さらには士官学校まで建てると、通常のユニットも
信仰力95%オフで購入できる。(例えば戦列歩兵大軍団は
信仰力80)
第3段階の政府に移行すると「神権政治」は陳腐化するが、今度は「民主主義」の効果でゴールド購入が割引されるため、やはり95%オフで購入できる。
他の文明でもマリほどではないにしろ、恐ろしく安値でユニットの購入や英雄の再召喚ができてしまう。
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評価数:19 平均評価:3.6
宗主国ボーナス:
ニハング:
NFP「マヤ&大コロンビアパック」で追加される軍事都市国家。軍事施設により戦闘力を高められるユニットを訓練できるようになる。
ニハングは基本戦闘力25、さらに兵舎・武器庫・士官学校を初めて建てる度に+15
戦闘力を強化できる固有近接ユニット。近代までは
戦闘力が同等の近接戦闘ユニット解禁より技術ツリー上で1〜2段階早く強化される上、
信仰力200で購入可能というコストの低さがルネサンス以降活きてくる。また資源不要な点、ラホールの宗主権を維持できていれば
戦闘力+10される昇進がある点なども優秀。宗主国争いがあまり激しくならない様な配置であれば、優秀な前衛役の供給源として頼れる存在になる。
さらに、人身御供と強いシナジーを発揮し、非常に低コストで戦闘力を稼ぐことができる。
さすがに強力過ぎたのか2020年10月のパッチで購入費が増加した。それでも非常に安価な近接要員なので兵舎を建てる事も含め検討してみるといい。
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評価数:12 平均評価:3.9
宗主国ボーナス:
NFP「バビロンパック」で追加される軍事都市国家。他文明・都市国家のユニットを撃破する度に軍事系偉人ポイントが稼げる。残念ながら蛮族は対象外。
戦争するだけで軍事系偉人のポイントが入るので追加の大将軍や
大提督が手に入り、さらに戦争しやすくなる。性質上時代が進むほど効果は薄くなるが、太古・古典のラッシュに向いた文明・指導者との相性が良い。加えてゴルゴ―なら
文化力、タマルなら
信仰力が稼げる。
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評価数:13 平均評価:4.1
代表団ボーナス:
代表団1:
首都と図書館に
科学力+1
代表団3:大学と領事館に
科学力+2
代表団6:研究所と在外公館に
科学力+3
初発見できれば科学力+1が得られ、太古では技術研究の大きな助けとなる。
中世以降は物足りない数値なので、科学力が足りないと感じたら更なる
代表団ボーナスを貰いたいが、該当建造物があれば
科学力は十分出ていることも多い。
宗主国ボーナスは万能型、非戦専用、文化や宗教との両立型など様々。
宗主国ボーナス:
都市全体の科学力産出を増やしてくれる科学都市国家。
戦争をしていないだけで+15%の科学力ブーストがすべての都市にされるので、実質的に文明全体の
科学力総量が底上げされる。非戦ならば単純に強力なボーナスである。逆に制覇勝利狙いだと役に立たない。
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評価数:17 平均評価:4.5
宗主国ボーナス:
領土内にない戦略資源を増やしてくれる科学都市国家。
GSでは戦略資源の仕様変更により効果が調整された。ささやかな効果に見えるが、戦略資源が発見できる技術研究後、即座に供給されるのが便利。
今作では基本的に戦略資源の湧きが渋いため、鉄不足で戦士を剣士にアップグレード出来なかったり、砂漠を避けて都市を出していると砂漠に湧く
アルミニウムが全く引けなかったりする。戦略資源が領土内にあっても、改善するまでのタイムラグを埋められるのは地味にありがたい。特に
石油が水上タイルにしか無かった場合でも、洋上プラットフォーム解禁まで待たずに備蓄できる恩恵は大きいだろう。
ただ所詮はターン備蓄+2のため、このボーナスをあてにしてラッシュするのは困難。結局、改善するなり取引するなりで資源を必要数確保しないといけない。
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評価数:16 平均評価:3.4
宗主国ボーナス:
GSで新登場した科学都市国家。宗教に絡んだボーナスを持つ。
宗教勝利を目指す時はかなり役に立つ。改宗によって科学を加速させ、ライバルとなりうる文明を最新技術によって物理で叩き潰す選択肢が生まれる。反対に科学勝利でこのボーナスが使える場面は限定的になってくる。
相性が良いのは、科学力と
信仰力を両立させやすいサラディン(宰相)、アマニトレ、フェリペ、パチャクティなど。改宗させる都市の種類は問われないので、宗教持ちではあるが宗教勝利を狙っていない場合でも、自分の都市を伝道師他で改宗させた場合でも、少しではあるが
科学力の積み増しが可能。なので地味ではあるが都市スパムの価値も増す。
他の宗教とバチバチ塗替えを行うよりも、無宗教に布教するタイミングの方が有効で、古典黄金時代の伝道師布教の時期に国内や都市国家、近場の国家を染めていく際に宗主国になれていると布教して技術ツリーを進めなおかつ宗教のボーナスも得られる状態になり非常に効率的に内政を加速させられる。
ところで、この宗主国ボーナスは普通のプレイをする際には回り道に思えるかもしれないが、1つ有用な使い道がある。科学力を得られる偉人などと同様に「ターンの途中で技術を即時取得できる」ので、
科学力は十分にある時の技術解禁のターン待ちを縮めることができるのだ。
科学力は足りているが古い技術を一気に埋めなければならないときには思い出してみるのも一興だろう。
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評価数:10 平均評価:2.5
宗主国ボーナス:
ストックホルムを擁するスウェーデンがGSでプレイアブル文明に昇格したため、ボローニャがその能力を引き継ぐことになった科学都市国家。偉人ポイントのブーストという、単純にしてめっぽう強力なボーナスを持つ。
図書館や市場を建てておけば序盤から大科学者・
大商人に手が届き、そのまま独走態勢に持っていくことができる。世界遺産「アポロン神殿」やパンテオン「神の光」と組み合わせるとそれはもう大変なことに…。
偉人獲得力の高いコンゴ、ブラジル、ロシア、スコットランド、スウェーデンなどと相性が良いが、一般文明でも十分恩恵がある。区域が多くなればなるほど恩恵が大きくなるので、他の文明を飲み込むとライバルが
偉人を出しにくくなり一石二鳥。逆にこれをAIが確保すると、AIは即座に区域を完成させる関係上、確実に
偉人競争に負けるので要注意。
言うまでもないが、建造物が無ければ効果は無い。区域が出来たら建造物もお忘れなく。
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評価数:16 平均評価:4.1
宗主国ボーナス:
DLC「ヴァイキングパック」で追加される科学都市国家。パレンケを擁するマヤがNFPでプレイアブル文明に昇格したため、ミトラが効果を引き継ぐことになった。都市の人口増加を補助してくれるようになる。
キャンパスが疑似的に食料も生むようになるが、空中庭園や豊穣の儀式と同様で、都市成長率の底上げではなく、
余剰食料が+15%されるだけなので効果はかなり小さい。
代表団ボーナスでの
科学力と合わせればキャンパスの価値は上がる。ただ他に建てたい区域がある状況だと有難味は薄いかもしれない。
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評価数:7 平均評価:3
宗主国ボーナス:
NFP「マヤ&大コロンビアパック」で追加される科学都市国家。戦略資源を改善するだけで、科学力の産出を増やすことができる。
馬・
鉄は序盤から発見出来るため、特に恩恵が大きい。初期立地に
鉄や
石炭が湧きやすいイギリス、
馬が湧きやすいモンゴルやスキタイやオーストラリア、鉱山資源が出やすいヌビアやマリでは、技術ツリーが目に見えて伸びやすくなる。
但し乗算なので、最大限に生かしたい場合はキャンパス区域を極力作っておくことが望ましい。
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評価数:8 平均評価:4.5
宗主国ボーナス:
バビロンがNFPでプレイアブル文明に昇格した為、アンシャンがその効果を引き継ぐことになった。傑作(書物)・
遺物・
秘宝から
科学力も得られるようになる科学都市国家。ボーナスの大きい
傑作(書物)と序盤から手に入る
英雄の遺物がメイン。数を揃えやすい
虚無の遺物や
秘宝が手に入る頃にはややオマケに近くなる。
傑作が必要なので、基本的に文化勝利用。文化勝利でも科学力は大事なので、
傑作(書物)をある程度確保できている場合や、考古学者を量産している場合はそれなりのボーナスになる。
難点は代表団ボーナスが活かしにくいこと。また、
科学力ボーナスが欲しい序盤に傑作を多く確保するのは難しく、数が揃ってくる後半ではボーナス量が物足りないのもネック。
このボーナスが強いタイミングは「傑作(書物)はばっちり取れた。
遺物も複数あるが、キャンパスを建てている暇がない」という文化勝利狙いの中世頃に
科学力をカバーできることにある。序盤だと
傑作(書物)は取引で割と安価に買えることを覚えておくと、自力入手が進まなかったときでも効果を活かすことができる。
総じて、文化勝利狙いでも有効に活用するためのクセが強い。科学勝利を目指している場合でも使えなくはないが、キャンパスや工業地帯と並行して劇場広場を立てる必要がある。科学勝利でも社会制度取得のため文化力は必要だが、傑作を揃えるためのコストを考えると微妙。
ただ傑作を集めまくっている文明が宗主国になっている場合は、放置すると科学力も
文化力も両方伸びて危険。宗主国を奪うか、アンシャンを陥落させるなどして、早めに対処しておきたい。
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評価数:11 平均評価:3.1
宗主国ボーナス:
マハーヴィハーラ:
NFP「バビロンパック」で追加される科学都市国家。科学力の産出量を増やせる改善を建設出来るようになる。
初期の階段井戸と伝道所を合わせた様な産出なので、序盤にキャンパスの周囲に建てられるとかなりの科学力を積み増しできる。一方で、中世以降はやや物足りない。但し、初改善の際にランダムで技術を得られる効果でひらめきにくい技術などを貰えれば強力であり、大科学者やスパイ頼りの技術も条件次第で得られる。なお、無償の技術取得は一回限りなので注意。
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評価数:11 平均評価:3.6
代表団ボーナス:
代表団1:
首都と市場・灯台に
ゴールド+2
代表団3:銀行・造船所と領事館に
ゴールド+4
代表団6:証券取引所・湾港と在外公館に
ゴールド+6
初発見ボーナスを得られれば序盤の金策がかなり楽になり、タイルやユニットを購入する余裕ができる。また、商業ハブにせよ港にせよスパムしたい区域であり、ボーナスの恩恵が大きくなりやすい。
宗主国ボーナスは交易路へのボーナスや
快適性を得る効果が多い。当たり外れは大きめなので、どこに
代表団を送るかはよく考えよう。
宗主国ボーナス:
専用の高級資源を得られる交易都市国家。
強力な高級資源が2つ入手できるので、快適性が大きく改善される。
快適性が十分なら売り飛ばすのもあり。制覇勝利目指してヒャッハー!している場合に特に強力な効果を発揮する。総合娯楽施設を建造する余裕が
人口や地形、
生産力的に足りない場合にも有効。GSでは幸福度ボーナスの効果と閾値が上方修正されたのも追い風。
一見、アステカとの相性がよさそうに見えるが、残念ながらモンテスマのUAによる戦闘力ボーナスの適用外。通常の高級資源も6都市分になっており、他に良い都市国家があればそちらに
代表団を派遣しても問題ない。
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評価数:19 平均評価:4.6
宗主国ボーナス:
経由都市数によって交易路からの
ゴールドを増やせるようになる交易都市国家。
陸地面積が大きいマップに向いているボーナス。アイランドプレートなど海系マップでは非常に使いづらくなる。また交易路を上手くまとめ、戦争による交易停止が起きないよう外交面も気をつけたい。ただ労力を考えると、宗主国ボーナスとしては微妙か。
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評価数:15 平均評価:2.9
宗主国ボーナス:
DLC「ヴァイキングパック」で追加される交易都市国家。商業ハブから快適性を得られるようになる。
商業ハブは全都市にスパムしてもいい区域であり、ほぼ全都市の快適性を+1するようなもの。
快適性を改善する都市国家ボーナスの中で最も強力であった…カホキアが登場するまでは。
ただ、他の快適性を改善する都市国家にも言えることだが、これに依存しきったあとで宗主国を失うと悲惨なことになるので要注意。
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評価数:16 平均評価:3.3
宗主国ボーナス:
カホキア墳丘:
GSで新登場した交易都市国家。快適性や
食料を得られる非常に強力な改善を建設出来るようになる。
とりあえず1つは改善しておくだけでも住宅+1、
快適性+1を確保でき、おまけに
ゴールドも付いてくる。しかも時代が進むとさらに強化される。区域パズルに精通していれば
食料まで出るので、人口も
ゴールドも増えていいこと尽くめ。
快適性ボーナスを得る都市国家は色々とあるが、宗主国を失った場合のリスクが低いので安心感では抜きん出ている。
数少ない欠点は丘陵に作れないこと。その代わりに氾濫原にも作れるので良し悪し。おまけに砂漠やツンドラでも改善でき、住宅や
快適性のためだけでも改善する価値がある。要するにぶっ壊れ改善のひとつ。
カホキア墳丘同士で隣接はできないが、別の隣接不可ユニーク改善(クリーのメクワップなど)を挟むと上手くカバーできる。相乗効果でいい感じに高産出タイルを作りやすい。
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評価数:31 平均評価:4.7
宗主国ボーナス:
NFP「マヤ&大コロンビアパック」で追加される交易都市国家。交易路の距離に応じて
ゴールド収入を増やせるようになる。
国内国外問わず交易路からの
ゴールド産出を上乗せできる。序盤では水上交易はともかく、陸上交易は近隣都市間がメインとなる関係上、ボーナスを稼ぎにくい。本領発揮するのは中盤以降。各都市に
交易施設ができることで長距離
交易路を複数つなげられれば、十分な
ゴールドボーナスが得られる。宗主権を得た場合には、経済政策「三角貿易」「市場経済」などの政策もセットして
ゴールドを稼ぎまくろう。
交易関連のボーナスを持つ文明全般(ペルシアやインカ、スペイン、ポーランドなど)と相性良好。また無償の交易施設で比較的早く長距離
交易路を築けるローマや交易商がスパイもこなすモンゴル、ハイパー金満文明マリ(マンサ)ともシナジーがある。ポルトガルの場合は海外交易の産出増加効果だけでなく、水上移動距離増加効果とも相性が良い。
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評価数:7 平均評価:4
宗主国ボーナス:
アンティオキアを擁するビザンティンがNFPでプレイアブル文明に昇格したため、ヴェネツィアが効果を引き継ぐことになった。高級資源の数により交易路の
ゴールド収入を増やせるようになる交易都市国家。
相手側の都市の高級資源の量に大きく依存する。高級資源タイルは未改善のままでも良いが、都心から3タイル以内の資源のみカウントされる。
ゴールド+1~3程度のボーナスなら優先度はあまり高くない。国外交易にボーナスを持つ文明や、資源設定が豊富の場合で多大な
ゴールドを得られる状況ならばボーナスを狙っても良い。
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評価数:11 平均評価:2.8
宗主国ボーナス:
交易ドーム:
NFP「バビロンパック」で追加される交易都市国家。ゴールドの産出量を増やすことができる改善を建設出来るようになる。
交易ドームはゴールドの産出量を増やせるが、高級資源に複数隣接していなければ産出不足と言わざるを得ない。交易強化もボーナスは小さく、隣接不可なのでスパムするのも難しい。
市民を配置しなくても交易路にボーナスが乗るので、都心から4タイル以上離れている自国領土を改善するならそれなりの価値はあるかもしれないが…積極的に
代表団を割り振るメリットは小さく、優先度は低い。
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評価数:10 平均評価:2.4
宗主国ボーナス:
リスボンを擁するポルトガルがNFPでプレイアブル文明に昇格したため、モガディッシュが効果を引き継ぐことになった。海洋交易を保護できるようになる交易都市国家。
バンダルブルネイが大陸用ならこっちは海洋用。マップに大きく依存し、アイランドプレートやフラクタルならそこそこ有用。国外交易をメインとし、蛮族や他文明の略奪が邪魔な場合にモガディッシュを属国できれば海上交易路の安全性が大幅に上がる。
なお、プレイアブルに昇格したポルトガルは海洋交易が生命線の文明なのでこの都市国家と相性がいい。できれば宗主国を維持したいところである。
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評価数:11 平均評価:3.1
代表団ボーナス:
代表団1:
首都とすべての円形闘技場に
文化力+1
代表団3:美術館・考古博物館と領事館に
文化力+2
代表団6:放送センターと在外公館に
文化力+3
文化力は領土拡大や政策取得に関わり、どんな勝利を目指しても役に立つ。加えて他の産出物に比べて1点の価値が高いので、
代表団ボーナスは非常に有用。
特に太古スタートでは「法典」の早期取得による経済政策「都市計画」や「神王」の解禁、文化力ボーナスによりモニュメントの建造を見送れる利点がある。
ただ劇場広場は数を作りづらいので、劇場広場ボーナスの恩恵を最大限に受けるのは少々難しい。逆に文化勝利狙いで劇場広場スパムをしている場合、都市国家ボーナスに依らずとも文化力が高くなる上、ラパ・ヌイやカグアナ以外は
観光力に関する宗主国ボーナスがないためありがたみが薄い。
GSでは未来時代とその社会制度が追加された上、モタモタしていると海面上昇でシーサイドリゾートが水没するようになったため、文化力を底上げする価値は増している。
宗主国ボーナスはほとんどが文化力産出を積み増すもの。区域強化や
交易路強化、固有改善など産出の増え方は様々なので、文明特性や立地を考慮して優先順位を決めよう。
宗主国ボーナス:
水域近くの区域に文化力を出力させる文化都市国家。
湖・沿岸付近に都市を置くことが多ければ宗主国ボーナスだけで文化力を100以上稼ぐこともあり非常に強力。
評価は都市の立地に依存するところが大きいものの、領土に湖・沿岸を全く持たないことは少ない為、最低限の恩恵は受けられるだろう。
イギリス、ノルウェー、インドネシア、オーストラリア、フェニキア、ポルトガルなどといった海洋文明での優先度は高め。
宗主国を確保できそうならば、港と商業ハブやウォーターパークと劇場広場をセットで建てたり、設置場所の融通の利く兵営などを海沿いに作ったりすれば、効果を活かしやすい。
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評価数:9 平均評価:4.1
宗主国ボーナス:
都市国家との交易産出を増やせるようになる文化都市国家。
都市国家へと続く交易路に対してのみ効果があり、ゲーム内では+1とあるが実際は+2。
通常は都市国家への交易路の収益は少ないが、この宗主国ボーナスがあれば
文化力産出源となる。
交易路関係のボーナスの中でも、自国都市の区域数が反映されるので計算しやすく、中盤以降ならば
交易路1つにつき
文化力+8以上確保できる。
アプデにより自国が宗主国である都市国家への交易路にも民主主義のレガシーや外交政策「為替銀行」が適用されるようになり、それらと組み合わせる事でさらに高産出の
交易路となる。AI文明への道路建設や
交易施設作成も重要なので、適切に振り分けたい。国外貿易にボーナスが付く文明との相性は良い。
その他、対外貿易強化政策は宗主国になっているのが前提なので、マティアスやラフライダーテディやペリクレスといった代表団を得やすい指導者とも相性が良い。特にペリクレスは指導者UAとの相性も良好。秘密結社モードでミネルヴァの梟を選んだ場合、都市国家への
交易路で
代表団を貰え、
交易路も増やしやすい為、活用しやすい。
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評価数:10 平均評価:3.8
宗主国ボーナス:
住宅を確実に確保出来る文化都市国家。
入植の際に真水の有無を気にせずに済み、都市出しの自由度が大幅に高まる。またAIが無意味に建てた水なし立地の都市を無理なく運用できるので侵略プレイにも役立つ。
宗主国ボーナス前提で都市を出す場合は、他文明に宗主国を横取りされないように注意。海系マップの場合は真水どころか用水路すらあまり手に入らないので、この都市国家の有無が死活問題になる。
ちなみにもともと真水のボーナスを受けないマヤでは、このボーナスを取っても住宅は増えない。
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評価数:19 平均評価:4.5
宗主国ボーナス:
同盟のレベルに応じて、劇場広場の隣接ボーナスが増える文化都市国家。
同盟レベルが上がるまで時間がかかるので、効果が上がってくるのはゲーム後半になってからとなる。また劇場広場は隣接ボーナスが得にくいこともあり、何とも微妙な宗主国ボーナスである。
区域ボーナスが大きい日本やギリシャ、もしくはマチュ・ピチュがあれば比較的恩恵を得やすいだろう。
GSでは未来時代の追加や劇場広場が総合娯楽施設やウォーターパークから隣接ボーナスが追加されたりと、間接的な強化はされている。とはいえ、宗主国ボーナス狙いで代表団を送ることは少ないだろう。
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評価数:13 平均評価:2.5
宗主国ボーナス:
DLC「ヴァイキングパック」で追加される文化系都市国家。獲得した偉人数によって
文化力を高められるようになる。特に文明によって評価が大きく変わる。
最大で+30%の文化力ブーストはそれなりに大きく、そうでなくともそれなりに
偉人を確保できていればそこそこの
文化力ブーストを得られるのでそれなりに有用。特にブラジルやロシア、コンゴやスウェーデン、マリのスンジャタは早期に大きなボーナスが得られる。
一般文明でも時代が進めば何かしらの偉人はある程度取っていけるものだが、有効活用するなら偉人画面をこまめにチェックしていこう。
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評価数:11 平均評価:3.5
宗主国ボーナス:
モアイ:
GSで新登場した文化系都市国家。毎度おなじみのモアイは、本作では宗主国ボーナスの改善になった。文化都市国家待望の観光力産出効果を持つ。
色々と面倒くさい条件を要求してくるが、アピール的に問題がないならば伐採すれば解決する。モアイに隣接するタイルへの植林は可能なので、そこへ製材所などを建てることもできる。火山性土周辺に建てれば結構な文化力・
観光力を得られる。逆に、火山性土が無いとイマイチな出力になりやすい。沿岸に建設するのも手だが、その場合はシーサイドリゾートと立地が被るのがネック。
「黙示録」モードの場合は火山噴火が頻発するため、ボーナスを稼ぎやすい。もっとも、その分人口減少やモアイがぶっ壊されるリスクも高いのだが。
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評価数:10 平均評価:3
宗主国ボーナス:
バテイ:
NFP「マヤ&大コロンビアパック」で追加される文化系都市国家。文化力の産出量を比較的楽に増やすことができる改善を建設出来るようになる。
バテイは立地こそ選ぶものの高い文化力を得られる固有改善。
文化力+2~3の改善は他にもあるが、「探検」解禁後とはいえ+5以上産出する改善は珍しい。
資源の設定を豊富にしておくと高い文化力と
観光力を得やすくなる。宗主国になれそうなら、資源の収穫は控えめに。
ただ「探検」は社会制度ツリーの行き止まりにある上、商業共和制の弱体化で放置されることも増えた。宗主国になった場合、神権政治ルートでも忘れずに取っておこう。
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評価数:8 平均評価:3.9
宗主国ボーナス:
NFP「バビロンパック」で追加される文化系都市国家。建造物により瞬発的な文化力を得ることができる。
アンビリオクスのUAの建造物版といった効果。
還元率は下がっているが、軍事ユニットよりも多く生産するだろう建造物が対象なのでかなりの文化力を稼げる。特に内政寄りのプレイの際にはかなりお世話になるだろう。なお、エジプトのラムセス2世の場合は、自身の効果と重複して合計25%もの
文化力を得ることが出来るので、積極的に狙っていきたい。
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評価数:18 平均評価:4.3