プレイレポ/バニラ/4都市科学勝利：理論と実践/2 - Civilization6(Civ6 シヴィライゼーション6) 攻略Wiki

・必要な技術以外は研究しない
　区域の生産コストは取得した科学技術/社会制度の数に応じて増大するため、生産力の少ない序盤は特に重要。
　よって、工業区域を立て終わって生産力を確保するまでは、勝利に直結しない技術は取らないほうが良い。
・ひらめきによるボーナスを積極的に狙う
　ひらめきによって研究時間を半減することができるので、ひらめきの条件を満たすよう
　不要な建物やユニットでも生産するべき。
・科学勝利に必要な技術のみ研究する
　科学勝利に必要なのは科学力と生産力。まずは研究所と発電所の解禁を優先し、
　それが済んでから宇宙船パーツの解禁に必要な技術を研究する。
・研究順は以下。
　①鉱山等の必須地形改善
　②筆記(キャンパス区域、図書館)
　③徒弟制度(工業区域)
　⑤教育(大学)
　⑥工業化(工場、ルール地方)
　⑦科学理論(オックスフォード大学)
　⑧化学(研究所)
　⑨ロケット工学(宇宙船基地/人工衛星の打ち上げ)
　⑩電気(発電所)
　⑪人工衛星(月面着陸船の打ち上げ)
　⑫ロボット工学/核融合/ナノテクノロジー(宇宙船パーツ)
・Civ6の特徴として、科学技術ツリーが途中から上段、中段、下段に分かれており、
　比較的自由なルートで研究を行うことができる。
　上に記載した順では、ツリー上段⇒中段⇒下段の順に研究を行うことになる。
　石工術・青銅器・車輪あたりを飛ばして人工衛星を研究するためかなりいびつな研究順となり、途中はひらめき無視のごり押しとなってしまうが
　⑨/⑪/⑫の間に時間的余裕が生まれるため、工業力不足による科学勝利の遅れをなくすことができる。

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社会制度の方針

基本的には科学技術の方針と同様、必要な社会制度のみ研究する
科学技術と違って研究ルートの自由度が低いため、あまり工夫の余地はない
　①各種政治体制
　②科学・工業区域の隣接ボーナス増加政策
　③ギルド(近郊部区域解禁)
　④科学建造物のボーナス増加政策
　⑤大技術者/大科学者ポイント増加政策
　⑥宇宙開発プロジェクト加速政策

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偉人の方針

・宇宙開発プロジェクトの速度を増加する、または宇宙開発プロジェクトを即時に完了させる幾つかの偉人を重点的に取得する。
・どの偉人も重要だが、カール・セーガンは必ず取得するべき。AIに取られそうであれば購入する。
・偉人を得るには、偉人の種類に応じた偉人ポイントをためる必要がある。
　偉人ポイントは世界遺産、政策、区域の建造で得られるが、
　科学勝利においては、科学または技術プロジェクトを繰り返し生産することが重要である。
　余談だが、神難易度でも宗教プロジェクトを生産すれば、宗教の創始は十分可能である。

偉人種類	偉人の時代	偉人の名前	効果
	情報時代	ステファニー・クオレク	宇宙開発プロジェクト速度が+100%増加
	情報時代	カール・セーガン	宇宙開発プロジェクトに対して3000
	近代	ロバート・ゴダード	ロケットのひらめきを得る。宇宙開発プロジェクト速度が+20%増加
	原子力時代	セルゲイ・コロリョフ	宇宙開発プロジェクトに対して1500
	情報時代	ヴェルナー・フォン・ブラウン	宇宙開発プロジェクトを即時に完了させる

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実践

・都市周辺に必要な改善(採鉱、青銅器、灌漑)を研究したあとは、上記研究順通りに研究した。
　丘が十分あったので、機械は研究していない。
　コンゴは住宅で困らないため、水道橋の研究は終盤まで放置。
・社会制度やひらめき取得周りは結構適当にやったので、最適化すれば更に数十ターン短縮可能と思われる。

・ゲーム終盤はひたすら科学プロジェクトを生産し、ステファニー・クオレクとカール・セーガンを取得した。
・宇宙船パーツを解禁する最後の技術を研究した時点で、他の宇宙船パーツの生産は余裕をもって完了していたため
　結果的にはカール・セーガンだけあれば十分だった。
・以下、宇宙船関連技術の取得ターン、宇宙船プロジェクトの生産完了ターンを記載しておく

ターン	イベント
52	古典時代突入
69	中世突入
112	ルネサンス時代突入
119	工業化取得産業時代突入
151	近代突入
166	ルール地方建造完了
190	ロケット取得原子力時代突入宇宙船基地建造開始
205	人工衛星取得情報時代突入
213	宇宙船基地建造完了
223	ロボット工学取得
232	人工衛星打ち上げ
252	月宇宙船打ち上げ
274	火星入植用居住モジュール打ち上げ
279	核融合取得
290	火星入植用原子炉モジュール打ち上げ
295	ナノテクノロジー取得火星入植用水耕モジュール打ち上げ宇宙勝利達成

・表からわかるように、大部分の局面で科学力がボトルネックとなっている。
　今回の研究ルートは生産力がボトルネックとなることを想定していたため、最適化には研究ルートの見直しが必要。

プレイレポ/バニラ/4都市科学勝利：理論と実践/3?に続く