長くなっちゃいますがある意味不可分なものなので、まとめて説明します。
SDKのサンプルを改変していく形で説明します。
※LEADER_JASPER_KITTY_NEUTRAL.dss以外はtex不要です。
SDKのサンプルから立ち上げた状態だと、指導者画像が落書きのような絵ですしゲーム画面で自分の文明をクリックするとクレオパトラのアニメになっています。
まずはこれらを消してしまいましょう。
クレオパトラのアニメを消すのは、既存記事(勝手に出てくるクレオパトラを消す方法)を参照してください。
そのまま作業を進めると今度はクレオパトラの静止画像が出るようになってしまうので、
FALLBACK_NEUTRAL_JASPERKITTY.dssという画像を編集して透明画像にしてしまってください。
ためしにゲームを始めてみて以下のようになれば準備完了です。
&ref(): File not found: "20170609233526_1.jpg" at page "MOD/作成方法/新文明・指導者/ローディング画面・リザルト";
※背景がエジプトのですが、背景の設定そのものがないのでデフォルト動作として表示されているだけです。
画像編集で差し替えてください。サンプルプロジェクトのものはサイズもかなりいい加減なものですので、
画面の枠ぴったりに合わせたければ328x646にするといい感じになります。
texファイルのサイズをいじるのをお忘れなく。
これだけで文明選択画面のほうはさし替わります。
結月ゆかりさんにしてみました。
とりあえず作った画像(Background.dds、Foreground.dds)をSDKのTexturesフォルダに放り込んで登録します。
プロパティのInGame Actionsに新規アクションとしてImportを新設し、そこにも登録します。
そしてここからxmlを書きます。
NewLeader_LoadingInfo.xml
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <GameInfo> <LoadingInfo> <Row LeaderType="LEADER_JASPER_KITTY" BackgroundImage="Background.dds" ForegroundImage="Foreground.dds" LeaderText="LOC_LEADER_JASPER_KITTY_DOM_TEXT" PlayDawnOfManAudio="1"/> </LoadingInfo> </GameInfo>
LeaderTextはローディング画面にでてくる指導者固有の説明書きの部分です。
必要なければ削除してOK。追加する場合はNewLeader_Text.xmlへ書いてください。
PlayDawnOfManAudioはゲーム開始(再開)時の時代に合わせた文章のナレーションボイス。0にするとボイスオフ。
書いたxmlをプロパティのInGame ActionsのUpdateDatabaseの項目へ登録。
背景に懐かしいWindowsXPの標準壁紙と結月ゆかりさんを使ってみた例です。
&ref(): File not found: "20170610004523_1.jpg" at page "MOD/作成方法/新文明・指導者/ローディング画面・リザルト";
ローディング画面と同じようにDiplomacy.dssをSDKへ登録してください。プロパティへ登録するのも忘れずに。
xmlは以下です。
NewLeader_DiplomacyInfo.xml
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <GameInfo> <DiplomacyInfo> <Row Type="LEADER_JASPER_KITTY" BackgroundImage="Diplomacy.dds"/> </DiplomacyInfo> </GameInfo>
こちらは単純で、リーダーの指定と画像の指定しかありません。
書いたxmlをプロパティのInGame ActionsのUpdateDatabaseの項目へ登録しましょう。
以下、例。こちらはFedoraのデフォルト壁紙にしてみました。
&ref(): File not found: "20170610010929_1.jpg" at page "MOD/作成方法/新文明・指導者/ローディング画面・リザルト";