#author("2022-04-05T01:07:34+09:00","","")
#author("2022-04-05T01:07:49+09:00","","")
あまりにも執筆を放置しすぎて陳腐化した気がするが、完結までは持っていきたい。

*プレイレポ/NFP/グルジア農業協同組合/第一話『水がないので希望もない』 [#y41e1ece]

#contents

**0〜30ターン [#va89b732]
&attachref(20220223003354_1.jpg,,50%);
1T
初期立地は平原砂漠が東に広がっており、タイル出力も全体的に貧弱。
強いタイルが無いので人口も生産も序盤は中途半端になりそうだ。(丘陵森、丘陵ジャングル、家畜、草原ボナ資源等)
とはいえ森がそこそこあるので最低限の出力は出るか。

&attachref(20220223003425_1.jpg,,50%);
初手は斥候から入る。
探索は斥候ユニットに任せた方が良いだろうと判断。生産コストもかなり安い。

初手戦士で蛮族と蛮族文明対策も…と欲をかいても、探索ユニットはどうせ防衛の時に戻ってこれない。
虚無を速攻で発見(お菓子の小屋)するか、自然遺産を見つける(占星術ブースト)か、せめて周辺の様子を探ってもらう事を祈る。
首都近辺はしばらく戦士1ユニットだけで対処。

2手目はモニュメントの予定だが、状況次第では投石兵か戦士に切り替える。


&attachref(20220223003457_1.jpg,,50%);
研究は、畜産→採鉱→弓術→占星術 を予定している。
まず馬を可視化するため、畜産は最優先とする。弓術に繋がっているのも重要なポイントだ。
次に森林伐採と鉱物資源の利用のため採鉱。平地で鉱物も何もないなら採鉱は後回しにしていい。

弓術は3手目。蛮族とAI文明の宣戦対策のためには、戦士だけではさすがにしんどい。早めに弓兵を出したい。
ただし、自然遺産が見つかったり偉人が呼べそうなら占星術に切り替えて聖地を建てる。

&attachref(20220223003512_1.jpg,,50%);
難易度神での創始狙いは、軍備を軽くしてでも聖地と祈祷を急がないと間に合わない事が多々。攻撃されないよう神に祈るんだよ!
弓兵量産からの弓兵Rの方が守りも考えられていて安定した動きだが、外交と忠誠度と時代ポイントが終わりがち。

今のバージョンでは創始と自力都市出しができれば相応のリターンが返ってくる。古代や古典はまだ攻め時ではないはずだ。
拡張戦争は自都市がもう少し増えるまで待ってもいいと判断した。

&attachref(20220223003515_1.jpg,,50%);
4T
ブエノスアイレスを発見。その近辺に小麦2つが隣接している平野部を見つけた。
淡水もあるし平原多めなので、農場を目いっぱい張れば強い都市に化けるかも。

&attachref(20220223003522_1.jpg,,50%);
すぐ近くにパンタナルがあった。これで占星術をブースト、創始レースの最低ラインに立った。
保護区を建てればそこそこ良い出力になりそうだが、普通にキャンパスと商業ハブ建てるのを優先すべきか。
そもそも当時は保護区の事が頭からすっぽり抜け落ちていた。

&ref(アイコン/建造物/grove.png,nolink);林
|~コスト|~維持費|~建設条件|~解禁社会制度|
|CENTER:&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png,nolink);150|CENTER:-|CENTER:-|CENTER:神秘主義|
|>|>|>|~効果|
|>|>|>|保護区に隣接するアピールが「素敵」の未改善のタイルに&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png,nolink);食料+1、&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png,nolink);信仰力+1&br;保護区に隣接するアピールが「最高」の未改善のタイルに&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png,nolink);食料+2、&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png,nolink);文化力+2、&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png,nolink);信仰力+2|

保護区に建てられる「林」があれば、改善できない自然遺産も余すことなく使えるようになる。
序盤で最高タイル毎に文化2は大きい。モニュがそこら中に立っている状態だ。モアイかな?

アナンシとヘルメス教団もセットで見つかったが、どちらもスルー。
秘密結社発見による総督の称号+1はピンガラ採用に使う。

&attachref(20220223003629_1.jpg,,50%);
9T
7Tにお菓子の小屋から斥候が出てきたが、その反動で西も東も砂漠が広がっている事が判明。
これで農業をするのは無理だろう。現状では南下不可避だ。
幸いにも南側は海が広がっている。拡張先は最低限確保できるか。

&attachref(20220223003623_1.jpg,,50%);
見渡す限りの平野&砂漠。
せめて終盤に石油とアルミとウランが山ほど埋まっていることを祈ろう。

&attachref(20220223003637_1.jpg,,50%);
ミネルヴァを発見し。
残念ながらまだ虚無は出てこない。虚無を出す為に斥候を作ったのだが…
これはもうミネルヴァの梟採用になりそうだ。

&attachref(20220223003638_1.jpg,,50%);
これと同時に政治哲学にブーストが入る。
AIに古代の帝国を研究される前に斥候であちこち探索させておけば、政治哲学ブーストを入れやすい気がする。

&attachref(20220223003721_1.jpg,,50%);
10T
武勇の誉れ高そうな御仁(日本)と遭遇。
クソデカ砂漠を挟んだ先に首都がある。こんなに砂漠地帯が多いなら突然攻めてくる事なぞ万が一にも無いだろう。
無理やり都市を詰めてきて奇襲宣戦してこない限りは。
とりあえず使節は送って様子見。

&attachref(20220223003917_1.jpg,,50%);
15T
お菓子の小屋からヘラクレスを見つけた。区域引換券3枚綴り+最強クラスの近接戦闘ユニットである。
いるといないではゲーム序盤の進行が変わってくる。直ちに召喚したい。
幸いにも首都では2手目モニュメントがまもなく完成するため、すぐ祀れるようになる。

&attachref(20220223004043_1.jpg,,50%);
18T
ヘラクレスの社を建築開始。英雄の初回召喚コストは20ハンマーと大変格安だ。

&attachref(20220223003926_1.jpg,,50%);
ヘラクレスが出せるならと、3手目の研究を占星術に変更。

&attachref(20220223004220_1.jpg,,50%);
21T
ヘラクレスを召喚した。
前ターンにフェネキアと遭遇、北部に陣取っている。使節を出した。
そろそろ第二都市を出さないとフェネキアが進出しきそうか。4手目は開拓者を生産。おそらく5手目は聖地になるだろう。

&attachref(20220223004302_1.jpg,,50%);
ヘラクレス、蛮族退治に大活躍。
しかしここまで軍事ユニットを1ユニットも生産していないため、宣戦布告された瞬間に死が確定する。
これはもう神に祈ってとっとと創始するしかない。祈ろう!

グルジアの「敵ユニット撃破時に"戦闘力の半分"の信仰力獲得」は、パンテオン創始にはそれなりに役立つ。
宗教的植民地が狙えるほど役立つ訳ではない。

&attachref(20220223004548_1.jpg,,50%);
25T
日本が都市を寄せてきた。オアシスの淡水で無理やり拡張するつもりか。
まだ距離はあるが、この先確実に国境が圧迫する事になる。
平たい地形で非常に守りにくいし、都市を建てたら防壁は急いだ方がいいだろう。

&attachref(20220223004555_1.jpg,,50%);
現在の都市建設の状態はこのように。
悠長にやっていると日本の開拓者が麦が囲える所にやってくる可能性がある。
防壁があるから多分大丈夫だと思うが、ブエノスアイレスが日本に占領されると防衛上あまり良くない。
北部と東部は今のところ問題無さそうだ。

&attachref(20220223004631_1.jpg,,50%);
26T
パンテオン解禁。
農業に淡水は欠かせないため、グルジア人は川の女神を崇め始めた。
川隣接の聖地が快適性と住宅を2ずつ得るようになる。
快適性2が非常に強力で、最後まで人口の伸びや生産力に直結する。総合娯楽施設よりずっと強い。

&attachref(20220223004657_1.jpg,,50%);
首都でヘラクレスの功業を使い、聖地を即時建設した。
創始にはまだ少しだけ余裕があるため、祈祷連打ではなく社建設から入る。
建設地は首都の右隣。後ほど建てる政府複合施設でさらに隣接ボーナスを稼ぐ。

&attachref(20220223004657_1_0.jpg,,50%);
この砂漠地帯(トミブ砂漠)に区域を密集させたい。川と湖の配置的にいい感じのトライアングルが作れそうだ。
不毛の地に農地は張れないが、区域なら直下タイルの出力を無視できる。
絶望的に食料資源が少ないが、そこは農場を張ったり国内交易で賄う他ないだろう。

以前のCivでは人口を伸ばせるだけ伸ばして文化圏を最大限活用する都市出しが強かったのだが、
Civ6では際立って強いタイルがあれば他が不毛でも大都市に化ける可能性があるのが面白い。

**31〜創始まで [#z320d12c]

&attachref(20220223004821_1.jpg,,50%);
32T
韓国との遭遇はカット。使節は送った。
助言者おばさんの慧眼を信じ、第二都市はカルタゴ寄りの北西に建設。
ここはタイル出力がまずまず強く、1マスだけある山脈が日本の進軍を効果的に阻みそうだ。
またここに都市を出すことで、都市圏3マス内への都市出し禁止ルールにより日本の都市出しを妨害できる。
カルタゴとの戦争になると不利な立地だがやむを得ない。戦いにならないことを祈る。

&attachref(20220223004929_1.jpg,,50%);
34T、弓術を研究。
古代の帝国を研究し終えたら急いで職人技を研究し、弓兵量産体制を整えなければならない。
なんならもう弓兵を作り始めてもいいくらいだ。


&attachref(20220223005342_1.jpg,,50%);
第二都市の様子。
未だに高級資源の開発0のため、いきなり快適性-1からスタートしている。
しかし聖地を建てれば+1まで持っていける上に、住宅も7まで増やせる。川の女神パネぇ。

ヘラクレスがいるので29Tも掛ける必要がなくなっているが、
ヘラクレスがいないなら人口3ぐらいまで交易商かモニュ作っておくのが良い。
どちらかというと交易商がおすすめ。国内交易路を出して一刻も早く都市を立ち上げたい。(なお、この後モニュを建てている…)

&attachref(20220223005616_1.jpg,,50%);
38T
古代の帝国を研究し、総督の梁を採用した。
忠誠圧力と労働者の生産を見据えての選択である。
梁は即効性が非常に強く、筆者お気に入りの総督だ。
レベル1のまま使い潰せる上に、配置場所を選ばないから最前線にも送りやすい。まるで派遣社員だ。

&attachref(20220223005705_1.jpg,,50%);
40T
陶磁器を研究。
穀物庫はとっとと建てなければ都市が満足に発展しないが、50T以内から建てる余裕はあまり無さそうである。
最序盤の住宅は淡水から、食料は草原タイルや資源から確保したい。

&attachref(20220223005831_1.jpg,,50%);
46T
スパルタ教育をセットし、古典入りと同時に弓の生産に入る。
首都では社と開拓者が完成したので、弓を沢山作って攻撃に備えよう。
カルタゴが都市を少し寄せてきたのと、日本が防壁を建てて戦争態勢に入っているのがきな臭い。

&attachref(20220223010056_1.jpg,,50%);
公約は研究の自由を選んだが、これはガバである。

&attachref(20220223010044_1.jpg,,50%);
グルジアは既に宗教創始の算段が付いており、改宗による時代ポイントの方が獲得量が多くなる見込みだ。
いつものプレイでは研究の自由にしていたため、癖で選んでしまった。反省。

&attachref(20220223010516_1.jpg,,50%);
馬が溜まっていたので適当に横流ししておく。
馬は弓軸で古典戦争するか、時代が進んだ時の斥候役ぐらいでしか使っていない。

&attachref(20220223010648_1.jpg,,50%);
51T
筆記取得。
日本がグルジア近隣のブエノス・アイレスに攻撃を仕掛けている。
防壁都市を落とすのはちょっと難しいと思うが、グルジア都市ムツヘタに飛び火したらまずいか。
弓兵を4体ほど予約しておいて対処する。できれば防壁も建てたい。

&attachref(20220223010656_1.jpg,,50%);
52T
創始成功!今回は2番手のようだ。
ヘラクレスに聖地建設させたおかげで非常にスムーズな創始だ。
もしヘラクレスがいなかったら、祈祷連打をしてようやく4〜5番手となっていただろう。

&attachref(20220223013031_1.jpg,,50%);
川の女神を信仰する事によりグルジアの農民は組織化され、瞬く間に画期的な農法が広まっていく。
これがグルジアにおける農業協同組合の始まりだという。
この瞬間、聖地は川さえあれば都市出力がグングン伸びる神区域に化けた。

ゲーム的には、【労働倫理】による聖地の隣接ボーナスによる生産力向上が極めて大きい。
今後の社会制度で聖地の隣接ボーナスを2倍にすれば、区域1つ隣接させればその時点で生産+1。
聖地の隣接ボーナスは地形でも稼ぎやすく、工業地帯が工業化するまで生産力を大いに補助してくれる。

また【川の女神】で川から快適性と住宅が出るため、高級資源が足りていない今はとてもありがたい。
今後の発展でも快適性が都市の発展を下支えしてくれる事間違いない。
都市が発展すればより効率的に科学力を伸ばしていける。

ついでに巡回宣教師も取得。
過激な布教攻勢を受けない限り、勝手に自宗教を維持してくれるありがたいやつだ。
多分トレーナーが各集落を巡回して農業教育でもしに行っているのだろう。

&attachref(,,50%);
&attachref(20220223013036_1.jpg,,50%);
今回はここまで。
次回は創始後の内政と防衛戦争について書いていきたい。


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