#author("2017-12-19T02:27:56+09:00","","")
*リスト [#p64cea91]
※&color(red){赤文字};はDLCです。
|>|>|>|>|>|>|>|~[[バニラ>#oa68fb0a]]|
|~[[&color(red){アステカ};>#uce76e53]]|[[&color(red){モンテスマ};>#v53e0ee3]]|~[[アメリカ>#k5cf08f9]]|[[テディ・ルーズベルト>#z4d604d3]]|~[[アラビア>#p25c6b01]]|[[サラディン>#cb96502a]]|~[[イギリス>#u45f0f49]]|[[ヴィクトリア>#d549fc8f]]|
|~[[インド>#q6be2199]]|[[ガンジー>#b0e6b748]]|~[[&color(red){インドネシア};>#gef16358]]|[[&color(red){ギターチャ};>#sd6b06fd]]|~[[エジプト>#h5abf20c]]|[[クレオパトラ>#a7c6d7c2]]|~[[&color(red){オーストラリア};>#aef3f79f]]|[[&color(red){ジョン・カーティン};>#j8d8f55a]]|
|~[[ギリシャ>#eb44764e]]|[[ペリクレス>#tf8bca67]]|~[[&color(red){クメール};>#le1aff67]]|[[&color(red){ジャヤーヴァルマン7世};>#c3200660]]|~[[コンゴ>#k957222e]]|[[ムベンバ・ア・ンジンガ>#ve8ead40]]|~[[シュメール>#z6914eef]]|[[ギルガメシュ>#e328019e]]|
|~|[[ゴルゴー>#mb0b8e0d]]|~|~|~|~|~|~|
|~[[スキタイ>#u297c0d0]]|[[トミュリス>#nfc3887f]]|~[[スペイン>#k274abf6]]|[[フェリペ2世>#a5f12518]]|~[[ドイツ>#a8bbc1c2]]|[[赤髭王フリードリヒ1世>#ya563b1e]]|~[[&color(red){ヌビア};>#uad15951]]|[[&color(red){アマニトレ};>#bae11499]]|
|~[[ノルウェー>#tfacdfee]]|[[苛烈王ハーラル3世>#z047ca9f]]|~[[ブラジル>#if2fa6b7]]|[[ペドロ2世>#xc2aca8e]]|~[[フランス>#iad98511]]|[[カトリーヌ・ド・メディシス>#z3102618]]|~[[&color(red){ペルシア};>#lf32c3ea]]|[[&color(red){キュロス2世};>#o0e7e792]]|
|~[[&color(red){ポーランド};>#d4fa5805]]|[[&color(red){ヤドヴィガ};>#nca43faf]]|~[[&color(red){マケドニア};>#cff89bb2]]|[[&color(red){アレクサンドロス3世};>#vc012849]]|~[[ローマ>#i5e18f13]]|[[トラヤヌス>#tdc82a6d]]|~[[ロシア>#s6bcf708]]|[[ピョートル>#g81fef3e]]|
|~[[中国>#bbcc0c8a]]|[[始皇帝>#s84a46af]]|~[[日本>#f9beb82e]]|[[北条時宗>#vcf14184]]|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>|>|~[[RaF>#ef9647c0]]|
|~[[オランダ>#y50d9bb5]]|[[ウィルヘルミナ>#c50e0354]]|~[[朝鮮>#ia4fb94e]]|[[善徳女王>#j21d37da]]|||||

*バニラ [#oa68fb0a]
**&ref(アイコン/文明/aztec.png);アステカ(DLC) [#uce76e53]
|~5つの太陽の伝説|労働者の使用回数を1回消費して区域の建設コストを20%削減する。|
|~鷲の戦士|戦士の代替。&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力は戦士よりも8高く、&br;他文明の軍事ユニットを倒すと一定の確率で捕獲し、労働者として使える。|
|~トラクトリ|アリーナの代替。元の効果に加え、更に&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+2、&ref(アイコン/ミニアイコン/great_general.png);大将軍ポイント+1。|

鷲の戦士は戦闘力が高い上に奴隷まで獲得できる強UU。弓兵と組み合わせて使うのが良いだろう。戦争後には持て余すほどの大量の労働者を獲得できる。
ただし強いとは言っても所詮は戦士。特に太古ユニットであるため大将軍の恩恵を受けられないのが痛く、蛮族には意味がないこともあって早晩陳腐化する。
残念ながら今作ではUUの特殊能力はアップグレードすると消えてしまう。旬は長くないのでこだわりすぎないように。

労働者による区域建設補助は一見地味に見えても実は強力な効果。他の文明の区域はゴールドで加速できないところ、アステカは労働者を買うだけで加速できるからである。
単純に労働者経由のほうが安上がりなことに加え、ゴミ立地な都市を他都市の生産力でカバーできる。

トラクトリはアリーナの代替というのが痛すぎる。娯楽区域はゲーム中盤で建てることになる上、最序盤(宗教創始)に必要な程度の信仰力しか出ず、
大将軍ポイントも兵営区域を先に出すべきだし上述のように鷲の戦士はパッシブ効果を受けられないため全てがチグハグな効果。
ないよりはマシだが、あまり気にしなくてよいだろう。

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#raty([3,4,4,4,4,3,4,3,4,1,2,4,5,1,4,5,4,5,3,4,3,2,3,4,4,1,4,5,5,5,5,4,4,5,5,5,4,3,5,5,5,5,1,4,5,5,5,5,3,5,5,5,5,1,4,5,5,5,5,2,4,4,4,3,3,5,3,5,4,4,3,3])

***&ref(アイコン/指導者/montezuma.png);モンテスマ(DLC) [#v53e0ee3]
|~君主からの贈り物|>|領土内にある高級資源が4つではなく6つの都市に&ref(アイコン/ミニアイコン/facility.png);快適性+1の効果をもたらす。&br;アステカの領土で異なる高級資源を一種類開発する毎に、全軍事ユニットの&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力に+1のボーナス。|
|~高級志向|~特徴|高級資源を可能な限り集めようとする|
|~|~好み|自分が所有しているのと同じ高級資源を持つ文明|
|~|~嫌い|自分が所有していない高級資源を持つ文明|

かなり強力な特性を持っている。強力な汎用全体戦闘力の増加が、ほぼ高級資源のみで青天井となるからである。
高級資源4つでファシズムのボーナスと同等といえば、その強さがわかるだろう。%%スペインは泣いていい。%%
遠近攻守ユニットの種別関係なく効果があるため扱いやすく、強化されたユニットでさらに侵略して高級資源を得るスパイラルを生んでいければこちらのもの。
また高級資源そのものの効果もアップするため、幸福の維持もやりやすい。
AIのモンちゃんは非常にネチネチと高級資源の所持について難癖を付けてくる。そのくせ大した値段は付けてくれないため、どうしても土下座しないといけない場合以外はあまり仲良くしづらい。
同じ大陸にいると大体こっちと同じ高級資源を持つのでちょっと大人しくなる。
UUが戦士であるため、最序盤のラッシュには要注意。
//評価はここに
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#raty([3,4,4,4,4,1,3,4,4,2,4,4,3,3,5,1,4,5,2,4,3,3,3,2,4,4,4,4,1,5,4,5,4,5,4,5,4,3,5,5,4,5,5,5,4,4,3,5,5,2,3,5,2,4,4,4])
**&ref(アイコン/文明/america.png);アメリカ [#k5cf08f9]
|~建国の祖父|レガシーボーナスの蓄積速度は通常の2倍になる。|
|~P-51マスタング|戦闘機の代替。&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力は戦闘機よりも5高く、戦闘機と戦闘する時に更に&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力+5。&br;&ref(アイコン/ミニアイコン/range.png);航続距離は戦闘機よりも2長く、経験値の獲得速度に+50%のボーナス。|
|~映画スタジオ|放送センターの代替。元の効果に加え、建てた都市から近代入りの他文明への&ref(アイコン/ミニアイコン/tourism.png);観光力が2倍になる。|
レガシー2倍はゲーム速度の設定で有効性が左右されるが、概ね標準以上の低速でないとあまり恩恵がない。
例えば標準の経過時間だと寡頭制でほかの文明なら経験値30%増になるころにアメリカなら40%増になるが、それが勝敗を分けるかというと微妙。
政策スロットが増えたほうがいい場面も多いため、変に気にせず、必要な時に必要な政体を選択しよう。
P-51マスタングは強力ではあるのだが、航空機自体が運用し辛いため使いづらい。
映画スタジオも効果は強力だがコストや前提が重い。文化勝利のダメ押しとして観光出力の高い都市に重点的に建設しよう。
尚、2017年秋パッチ以降、ゲームスピードが通常な場合にレガシーボーナスの蓄積速度が2倍にならない場合がある(恐らくはバグ)。レガシーボーナスを利用しようと考える場合にはボーナスの蓄積速度には注意すること。

//評価はここに
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#raty([3,4,2,3,4,4,2,4,3,2,4,3,2,1,3,5,3,2,3,5,3,3,2,5,2,5,4,2,5,5,4,2,5,5,4,1,3,3,5,2,2,2,2,1,3,1])

***&ref(アイコン/指導者/teddy.png);テディ・ルーズベルト [#z4d604d3]
|~ルーズベルト理論|>|自文明の&ref(アイコン/ミニアイコン/capital.png);首都と同じ大陸に配置されているユニットの&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力+5。&br;国立公園が存在する都市の全タイルのアピール+1。|
|~ラフライダー|>|ライフリングで解禁される重騎兵ユニット。&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力67、&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力5。維持費は非常に低い(&ref(アイコン/ミニアイコン/gold.png);2)。&br;&ref(アイコン/ミニアイコン/capital.png);首都のある大陸で敵を倒すと敵&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力の50%の&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);文化力ボーナス。丘陵で戦闘する時に&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力+10。|
|~棍棒外交|~特徴|特になし%%(近代以前に限る)%%|
|~|~好み|自文明の&ref(アイコン/ミニアイコン/capital.png);首都と同じ大陸にいる文明や都市国家に対して友好な文明|
|~|~嫌い|自文明の&ref(アイコン/ミニアイコン/capital.png);首都と同じ大陸にいる文明や都市国家に戦争を吹っかける文明|

自大陸において戦闘力+5は、時代種別問わずで効果が及ぶのが特に強力。初期ラッシュに有利な指導者のひとり。(パンゲア等で他大陸扱いの都市と隣接した場合は効果がないが…)
自大陸のみという条件は国が小さい序盤ほど満たしやすいのでどちらかと言えば序盤向けの能力だが、時代が進んでも無駄にはならないのもうれしい。

ラフライダーはスペック面は強力ながら、アップグレードで揃えることができず、
またアンチユニットである対戦車兵が量産されやすく、解禁時期に恵まれない(特に海系マップの場合。陸系マップの場合には技術の下ルートを重点的に伸ばした上で軍事政策「騎士道」を併用すれば工業地帯のある都市ではそれなりに生産しやすい)。
大陸マップであれば弓と騎士&弩のラッシュで大陸統一し、あとは大量の都市からマスタングや空母を繰り出して制覇勝利に乗り出すか、
傑作&映画スタジオ、国立公園、シーサイドリゾートを揃えて文化勝利に乗り出すのが王道の戦略になるだろう。

AIテディは顕名アジェンダ、隠しアジェンダが共に機嫌を損ないやすく、特に同大陸に居合わせかつ拡張志向のプレイヤーにとっては確実に敵になる。
まず棍棒外交はそれを破った幅が最大-12と非常に高く、どこで誰が開戦しようと同大陸であれば(場合によっては交戦国・防戦国両方に)非難声明を飛ばしてくる。
のみならず自身のAI傾向も割と好戦的で、特にアメリカの都市建設予定地に自国都市をねじ込むとすぐ開戦してくるという史実に沿っているんだかどうかわからないAIである。
そのくせ自身も拡張論者でガンガン拡張してくるため、旧作のモンテスマやズールーみたいな面倒くさいAI指導者になっている。

隠しアジェンダもほぼ「環境保護主義」で固定されている。このアジェンダは「植林or自然公園を作るとプラス」「森林を伐採するとマイナス」という
時代観念がチグハグなアジェンダで、機嫌を取れるのが後半の技術なのに序盤から軍事や遺産のために樹木を伐採しているとすぐに機嫌を悪くする。
最悪の場合には防戦している時にラフライダーの大群も敵対してくるという事態にもなりかねない。
叩き潰す場合には可能なら産業時代以前にしたい。ラフライダー・マスタングが登場する前と後では国力(特に観光力と軍事力)がほぼ別物になる。
AIが使用する場合でも宗教の創始には失敗している場合が多いのでそこが救いではあるが。
//評価はここに
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#raty([3,5,4,4,5,4,4,4,5,4,4,5,5,5,5,5,4,2,2,5,4,5,3,3,4,5,3,2,4,5,4,1,5,3,5,5,4,3,5,4,3])
**&ref(アイコン/文明/arabia.png);アラビア [#p25c6b01]
|~最後の預言者|最後から2番目の大預言者が獲得される時、アラビアはまだ大預言者を獲得していない場合、最後の大預言者を獲得する。&br;アラビアが創始した宗教を信仰する他国の都市1つにつき、&ref(アイコン/ミニアイコン/science.png);科学力+1。|
|~マムルーク|騎士の代替。能力は騎士と同じ。&br;マムルークはどんな状況でも、ターン終了時に回復できる。|
|~マドラサ|神学で解禁される大学の代替。&ref(アイコン/ミニアイコン/science.png);科学力の産出量は大学よりも1高く、&br;マドラサを建てたキャンパスは隣接ボーナスと同量の&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力を得る。|
最後の預言者があるため、リソースを割くことなく確実に創始ができる。補助的に宗教を扱いたいときは特に役立つ。
ただ、創始するための聖地がなかったり、他の宗教に塗り替えられて宗教消滅となるとせっかくの能力が無駄になるので、最低限のケアはしたいところ。
他国都市に布教すると科学力が得られる特性はオマケ。この特性が機能するほど大規模に布教するのは科学力不要な宗教勝利を目指す時で、他の勝利を目指すなら他国への布教にリソースを費やすのは回り道になる。十字軍ごっこをする時の研究加速にはなるかもしれない。%%史実では十字軍を受けた側のはずだが%%

マムルークは騎士自体がラッシュに向いた性能であるためかなりの強UU。マムルークの群れと攻城塔か破城槌を連れて行けば高難易度でも都市攻略が可能となるだろう。
マドラサは隣接ボーナス依存なので、キャンバス向けの良い立地があれば建てたい処。
//評価はここに
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#raty([3,4,3,3,4,4,3,1,4,5,4,5,5,5,5,2,4,4,5,5,4,1,3,3,3,5,3,1,2,1,4,3])

***&ref(アイコン/指導者/saladin.png);サラディン [#cb96502a]
|~信仰がもたらす正義|>|自分が創始する宗教の証によって建てられる建造物は通常の10分の1の&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力で購入できる。(全文明に対して有効)&br;この建物のある''アラブの都市''は、&ref(アイコン/ミニアイコン/science.png);科学力、&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力と&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);文化力に+10%のボーナス。|
|~アイユーブ朝|~特徴|特になし|
|~|~好み|自分が創始する宗教の崇拝の建物を多くの都市に建てる文明|
|~|~嫌い|異なる宗教を信仰する文明や、自分が創始する宗教を信仰する者に対して戦争をしかける文明|
信仰がもたらす正義は一見すると非常に優秀だが実際のところは結構使い辛い。
その理由として、この建造物は聖地・社・神殿を建てた後にやっと購入(建設)出来るものだからであり、この3つに対しては何も恩恵がないためである。
そして後半の説明はつまり聖地・社・神殿・建造物の4つが揃って意味があるということ。
聖地区域は工業区域や商業ハブのようにスパムして強い部類の区域でもなく、アラビアは特殊区域もちでもないため、全都市で聖地区域に区域枠とハンマーを費やすのはかなりの労力になる。極端に宗教寄りなプレイでもない限り全都市で生かすのは難しいだろう。
主軸に置くというよりは補助程度で考えると良い。

AIサラディンは傾向として宗教に振るか軍事に振るかが極端で、どちらかに振れるとその方面を猛烈に伸ばす。
宗教であれば使徒を量産するのはもちろんのこと、軍事に振れると史実で獅子心王とやり合ったサラディンらしくマムルークを大量生産するので要注意。
そしてそれを支えるのがマドラサによるキャンパスパム。猛烈に学問を伸ばし精鋭ユニットを揃えてくるのである。
AI傾向によっては拡張志向の気も有し、都市スパムもやらかすため近くにいると何をしでかすかわからない。

アジェンダはコンゴ以外満たしにくい上満たそうとすれば確実にアラビアの宗教勝利が近づくため、ほぼ「非難を飛ばすためのアジェンダ」といっていいだろう。
このためUAやUDが(一見では)平和的志向ながらアジェンダ的には戦乱や宗論を望むという不思議なAI指導者になっている。
//評価はここに
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#raty([3,4,5,5,5,2,3,3,5,3,4,4,2,4,3,1,5,3,2,1,2,2,2])
**&ref(アイコン/文明/england.png);イギリス [#u45f0f49]
|~大英博物館|イギリスが建設した都市にいる考古博物館の&ref(アイコン/ミニアイコン/treasure.png);秘宝スロットが6つになり、一度に2人の考古学者を支援できる。&br;また、イギリスに所属する考古博物館のスロットが埋め尽くされると無条件でテーマ化される。|
|~シードッグ|私掠船の代替。&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力は私掠船よりも1高く、海上ユニットを撃破すると捕獲することができる。|
|~王立海軍造船所|港の代替。&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);建設コストが半分になり、元の効果に加え、更に&ref(アイコン/ミニアイコン/great_admiral.png);大提督ポイントの産出量に+1のボーナス。&br;この区域からの交易路上限アップの効果は「都市一つにつき、区域からの交易路は1つまで」の制限を無視する。&br;王立海軍造船所のある都市で海上ユニットを生産するとそのユニットの&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力に+1のボーナス。&br;また、自文明の首都が存在しない大陸に建設した場合、&ref(アイコン/ミニアイコン/gold.png);ゴールドに+2のボーナス。|
UAの大英博物館が非常に強力。
倍増した秘宝スロットが秘宝の時代や文明を問わずテーマ化されるため、何も考えず遺跡をほじくり返すだけで&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);36&ref(アイコン/ミニアイコン/tourism.png);36という莫大な出力を発揮するようになる。
今作の遺跡はひとつところにまとまって湧くことも多く、沿岸には無数の難破船が転がっているため、広がった秘宝スロットも十分に埋められる。できるだけ急いで博物学を目指そう。
一つ注意点として、征服した都市の考古博物館は大英博物館の効果外となる。自前都市に遺物を集め、征服した都市には博物館を建て傑作を入れると良いだろう。

王立海軍造船所も、一都市に商業ハブと一緒に建てることで一都市から2つの交易路を引けるようになる。
ロードス巨神像を建てている指導者がいたら鼻で笑ってあげよう。
中の建物が住宅やハンマーを産出する上にかなり安めなので、新都市の立ち上げにも最適。

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5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
#raty([3,2,2,2,2,3,4,3,1,3,4,4,5,4,4,3,1,5,4,5,1,5,2,1,1,5,5,4,1,5,2,5,1,5,4,5,3])

***&ref(アイコン/指導者/victoria.png);ヴィクトリア [#d549fc8f]
|~パクス・ブリタニカ|>|自文明の&ref(アイコン/ミニアイコン/capital.png);首都が存在しない大陸に都市を建設または征服した時に、&br;生産できる一番強い近接戦闘ユニットを1つ無償で獲得する。|
|~レッドコート|>|軍事学で解禁される近接戦闘ユニット。&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力65、&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力2。&br;自文明の&ref(アイコン/ミニアイコン/capital.png);首都が存在しない大陸にて戦闘する時に&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力+10。&br;また、下船による移動力消費量+2のペナルティを無効にする。|
|~太陽の沈まぬ国|~特徴|自文明の&ref(アイコン/ミニアイコン/capital.png);首都が存在しない大陸に都市をねじ込めようとする|
|~|~好み|自文明の&ref(アイコン/ミニアイコン/capital.png);首都と同じ大陸にいる文明|
|~|~嫌い|&ref(アイコン/ミニアイコン/capital.png);首都がイギリスの都市が存在しない大陸にいる文明|
UAとUUがともに異大陸でのボーナスとなっており、拡張せよと言わんばかりの性能。
パクス・ブリタニカは異大陸への入植に際して初期の防衛や蛮族への対処が楽になるほか、対外戦争でも大いに役立つ。
異大陸であれば都市を征服するたびに強力なユニットが手に入るため、都市の数ばかり出して研究の遅い文明などは格好のカモ。
植民地戦争を宣言して片っ端から征服し、さらに増えたユニットで次の獲物を物色しよう。
UUのレッドコートは歩兵よりも早い段階で解禁され、歩兵よりもコストが安いのに異大陸では歩兵より強い強力なユニット。
代替元のないユニット共通の欠点としてアップグレードで数を揃えられないのが痛いが、歩兵解禁前ならUAの効果で手に入れられる。

欠点としては、国外への拡張に特化した性能のため序盤は利点が目立たず、特に防衛戦では強みがない事が挙げられる。
UAの効果を狙って早めに都市出しをしても、もらえるのが戦士では焼け石に水。
異大陸への入植のためにも上ルートを優先したいが、初期ラッシュが怖い場合はそうも言っていられないかもしれない。

UAUUに共通の補足として、今作の大陸は地続きであってもプレートによって分かれている。
首都のすぐ隣であってもプレートが違えば異大陸とみなされるため、海を渡らずとも効果を得られるしパンゲアでも問題なく働く。
プレートを確認しながら上手に国土を広げていこう。
なお、首都が孤島スタートなどの理由で大陸扱いを受けていない場合は、補正を受けれないのでその点は留意が必要。

AIとしては近くの土地もそこそこに別大陸に入植する変わった特性を持ち、隠しアジェンダがパラノイアになる可能性がやや高いためお隣さんAIとしては押さえ込みやすい上に友好宣言を結びやすくとても対処が楽。別大陸で出てきたときはレッドコード地獄に陥らないように対処を考えておこう。
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#raty([3,1,3,2,4,2,2,3,1,2,2,5,5,5,5,5,5,5,5,4,2,1,5,5,5,1,5,5,4,4,5,3,4,3])
**&ref(アイコン/文明/india.png);インド [#q6be2199]
|~ダルマ|インドの都市に1人でも信者がいると、その宗教から信者の信仰の効果を得る。|
|~ヴァル|騎乗で解禁される重騎兵ユニット。&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力40、&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力2。&br;ヴァルと隣接する敵ユニットに&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力-5のペナルティ(重複可)。|
|~階段井戸|灌漑で解禁される改善施設。平地にのみ建設可能。&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料+1、&ref(アイコン/ミニアイコン/house.png);住宅+1。&br;聖地と隣接している場合は&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+1、農場と隣接している場合は&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料+1。&br;また、封建制度から&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+1、公衆衛生から&ref(アイコン/ミニアイコン/house.png);住宅+1、プロスポーツから&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料+1のボーナス。&br;別の階段井戸に隣接させることはできない。|

何といってもヴァル。象さんパワーで序盤の敵を1世代引き戻す。平和主義者がなぜこんなオーパーツを持っているのか…。
騎乗はテクノロジーツリーの関係上すぐに解禁でき、UUは資源いらずであることもありヴァルで戦争を仕掛ければまず1文明は消せるほどのめちゃくちゃな性能を誇る。
遠隔、近接ユニットはもちろんのことアンチであるはずの対騎乗ユニットですら戦闘力-5が重複することにより踏みつぶせる。都市を6体で攻囲すれば都市内のユニットの戦闘力が0なんて事にも。欠点は足が遅いことと序盤にしては維持費が高い事。ヴァルでラッシュする場合それほど遠征はできないという点と、経済が破綻しないように気を配ろう。

階段井戸はつまり農場のアッパーバーション。太い内政が可能になるが住宅+1の上に忘れた頃の公衆衛生取得でさらに住宅が増える。
本作でのむやみな住宅増は市民の不満を溜める最大の要因となるため、建てすぎてインド大反乱のようなことにならないよう注意したい。
首都級の好立地都市をより大きくする目的よりも、淡水接続のない都市を予定の人口まで増やすために使うとちょうどいいだろう。
資源や丘陵には恵まれているが淡水がないために他文明では運用の難しい土地でも、インドなら必要なレベルまで都市を育てることができる。

ダルマは他宗教の布教合戦から利益を得る能力。
プレイ中に気に掛けることはほとんどないかもしれないが、「禅」、「天の啓示」、「聖骨箱」の効果が知らないうちに出ていて助けられていた、ということもなくはない。
能動的に活用しなければならない「イエズス会による教育」持ちの宗教が来ているかどうかは意識しておきたい。
自ら創始した宗教を運用している場合、異教徒を審問官で消し去っていいかは検討しておこう。AIガンジーも審問官の生産を好まないという性格付けがなされている。

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#raty([3,3,1,4,4,4,3,5,4,5,5,2,1,1,3,4,5,1,3,1,4,1,4,3,5])

***&ref(アイコン/指導者/gandhi.png);ガンジー [#b0e6b748]
|~サッティヤーグラハ|>|出会った宗教を創始する文明(インド自身も含む)は平和状態を保つと、&br;そういう文明一つ毎に、インドはターンごとに&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+5のボーナスを得る。&br;また、他文明がガンジーとの戦闘から生まれた、戦争による疲労のペナルティが2倍になる。|
|~平和の守り手|~特徴|好戦性ペナルティのある戦争を発動しない|
|~|~好み|平和的な文明|
|~|~嫌い|好戦的な文明|
疲労ペナルティ2倍はかなり強烈で、反乱軍を呼び寄せて相手の内政をグダグダにすることも狙えるし、軍事力に勝る相手の力を削ぐのにも役立つ。
ぬくるための抑止力に有用だが、インドの内政ボーナスはそこまで高くないので、こちらから仕掛けるというオプションも忘れないようにしたい。

信仰力ボーナスの方は、プレイヤーが最も信仰力を必要とするパンテオン取得の時期に役立たないのが残念。
宗教が出そろってからも出力は控えめで、これを生かすために非戦を保つよりもヴァルで攻め込んで聖地建築済み都市を奪う方が早い。
非戦戦略を取ってもAI同士が壮絶に喧嘩する本作ではなかなか平和状態を保ってくれないこともあり、機能するかは周囲の状況に左右される。
一応、他文明と出会うのが容易なパンゲアで、マップサイズが大きい(=宗教数が多い)場合にはちょっぴり出力が増えるが、それで意味があるかは別問題である。

AIの特徴
アジェンダによりガンジー単独で宣戦布告してくる可能性は(過去にインドの都市を占領した場合や同盟相手やインドの友好文明に攻撃している場合を除き)まずない。しかし、他文明と同様に隣接する都市国家への宣戦布告は普通に行うため、その都市国家に利用価値があれば文民ユニットや斥候他で防御しておこう。
文化勝利や科学勝利狙いの場合には割と仲良くしやすく、友好宣言まで持ち込めばゲーム終盤まで関係を良好に保ちやすい。しかし、勝利が近づいた文明に対してマイナスの態度補正が付くようになったため、最終盤にはどうしても関係がこじれてしまう。また、他文明と共に「共同戦争」を布告してくる恐れもあり、周囲文明も含めた外交関係に注意を払いたい。
制覇勝利狙いや隣国で敵対せざるを得ない場合、ヴァルと戦争疲労2倍が脅威となる。ヴァルが本格的に出てくる前に弓兵ラッシュで国力を削るのが理想。高難易度で最序盤に削りきれないと、ヴァルの量産や軍団化でマスケット銃兵でもアンタッチャブルな存在になりかねない。中世〜ルネサンス時代に挑むなら、腰を据えて過剰と思えるほどの予備兵力を用意すべき。もしくは内政に注力して野戦砲や騎兵、軍団化の解禁を急ごう。
隠しアジェンダはCivの伝統に則って「ニュークハッピー」に固定されており、太古に「核兵器が未来を切り開くのだ!」と妄言を吐くこともしばしばだったが、2017年秋パッチで正気を取り戻した。核分裂に技術が到達していない場合には非難してこない。とはいえ、AIをもってしても核兵器関連プロジェクトは重く、マップサイズが普通程度なら核の光を見る前に征服もしくは内政系勝利に到達できるだろう。
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#raty([3,2,2,2,2,3,3,2,5,3,4,3,2,4,5,2,3,3,3,4,1,3,3,1])

**&ref(アイコン/文明/indonesia.png);インドネシア(DLC) [#gef16358]
|~大ヌサンタラ|聖地・キャンパス・工業地帯・劇場広場は沿岸タイルから隣接ボーナス(+0.5/1マス毎)を得る。&br;沿岸タイルに隣接した総合娯楽施設は、&ref(アイコン/ミニアイコン/facility.png);快適性に+1のボーナス。|
|~ジョング|傭兵で解禁されるフリゲート艦の代替。生産コストや維持費は元よりも少し高くなる。&br;&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力45、&ref(アイコン/ミニアイコン/longrange_strength.png);長距離戦闘力55、&ref(アイコン/ミニアイコン/range.png);射程2、&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力5。&br;護衛移動の能力を持ち、陣形を組む時に&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力に+5のボーナス。|
|~カンプン|造船で解禁される改善施設。海洋資源に隣接した沿岸タイルにのみ建設可能。&br;&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力+1、&ref(アイコン/ミニアイコン/house.png);住宅+1。隣接した漁船一つにつき、&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料に+1のボーナス。&br;土木技術から&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力+1。大量生産から&ref(アイコン/ミニアイコン/house.png);住宅+1。&br;航空技術を完成すると、食料の産出量と同等な&ref(アイコン/ミニアイコン/tourism.png);観光力を生み出す。|
現時点では海洋系最強の文明。3つある文明UAが内政・軍事・観光に優れており、特に海浜都市の弱点である生産力をカンプンで補える。
ノルウェー涙目…といいたいが陸系マップではノルウェー以上にバニラに近いので、極めてマップを選ぶ文明。
大ヌサンタラは区域の生産力向上もさることながら総合娯楽施設の快適性+1が強力。早期に快適性を確保できるため、沿岸のデメリットを覆して余りあるだろう。
UUジョングは他文明のフリゲートより速く解禁される上にフリゲートの置き換え&完全上位互換、さらに指導者UAもあるため海マップでは艦砲射撃で他文明を圧倒できるだろう。
固有改善は今まで類がなかった沿岸専用の改善施設で、海マップでは不足しがちな生産力&観光力まで生み出す。住宅まで供給してくれるので近郊区を待たずに史実の如く群島でありながら大人口を保有できる。最初期の区域が機能するまでをしのげれば、海系マップでは勝ち筋は多い。ただし、文化勝利も考えるなら海に面したタイルを区域にするかシーサイドリゾートにするか計画を立てておきたい。聖地、劇場広場、総合娯楽施設をうまく配置できれば、大ヌサンタラを活用しつつシーサイドリゾートを質・量ともに強化できる。
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#raty([3,1,5,4,5,5,3,5,4,5,4,5,4,5])

***&ref(アイコン/指導者/gitarja.png);ギターチャ(DLC) [#sd6b06fd]
|~三界の貴き女神|>|&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力で海洋ユニットを購入可能。&br;宗教ユニットは、乗船と下船による移動力消費量+2のペナルティを無効にする。&br;沿岸タイルに隣接した都心は、&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力に+2のボーナス。|
|~群島国家|~特徴|島のような小さな陸地に都市を建てようとする|
|~|~好み|小さな陸地に都市を建てないかつ、小さな陸地にいる都市を攻撃しない文明|
|~|~嫌い|そうでない文明|
使用感
政治体制と関係なく信仰力で海洋ユニットを購入できる能力は、UUとかみ合っており強い。信仰力&資源さえ確保出来れば原潜や戦艦やミサイル巡洋艦まで購入できてしまう。都心が信仰力を持つ特性も立地さえ合えば死にスキルにはならない。ゲームスタート時から信仰力を産出できるのはロシアとギターチャだけで、パンテオン信仰をほぼ最速で得ることができる。炉の神からの初期ラッシュや海の神での沿岸都市強化をしやすく、海洋特化文明ながら陸系マップにもいくらか対応可能。
ガレー船とカドリレームを大量購入してUGでラッシュをかけることができるのは都市の生産力を節約できて非常に強力。とはいえ、ゲーム中盤以降の海洋ユニットは非常に高額なので、偉人購入に充てるためにも信仰力のやりくりには十分注意しよう。

AIの特徴
例によって海沿いに出現する上、早期から船舶を量産し中盤ではジョングを大量に量産する。
「群島国家」はつまり島立地に都市を建設しなければよく、戦争する相手を選べばアジェンダに反することは多くないので満たすことは難しくない。
海系マップで制覇勝利を狙う場合には間違いなく難敵となるので自分の科学力&生産力を挙げた上で叩き潰そう。
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#raty([3,1,3,4,5,5,3,5,4])
**&ref(アイコン/文明/egipt.png);エジプト [#h5abf20c]
|~イデル|川沿いタイルに区域や遺産を建設する時に&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力に+15%のボーナス。&br;また、氾濫原は区域と遺産の建設を阻害しなくなる。|
|~マリヤンヌ・チャリオット弓兵|ヒッタイト・チャリオットの代替。長距離戦闘ユニットになり、&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);近接戦闘力23、&ref(アイコン/ミニアイコン/longrange_strength.png);長距離戦闘力33。&br;コストは非常に高い。平地にてターンを開始した場合、&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力が4になる。|
|~スフィンクス|職人技で解禁される改善施設。&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+1、&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);文化力+1、アピール+1。&br;世界遺産と隣接する場合は&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+2。また、博物学から&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);文化力+1。&br;別のスフィンクスに隣接させることはできない。|
文明特性は川沿いでさえあれば砂漠でなくとも恩恵を得られるため生産力の底上げに有効。
&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);が一つでも多く欲しい序盤から必要量が増える終盤まで役立つ状況は多いだろう。
ただ、+15%では特に高難易度における遺産建設競争の不利を覆すほどではない(難易度神のAIは生産力+100%である)。補助的なものと割り切ろう。
氾濫原のペナルティ軽減は、つまりイテルを活用するためのもの。特に砂漠の河口は氾濫原になりやすく、港+商業区域の隣接ボーナスをイテルで無理やり建造して高額の隣接ボーナスを得ることができる。
ただ、わざわざ出力が低い砂漠を無視して氾濫原に区域や遺産を建てるメリットが少ないため、上記の環境や砂漠の言い伝えを活用するとき以外は気にしなくてもよい。
マリヤンヌ・チャリオットは高速の弓系ユニット。開けた場所での移動力強化は砂漠で開始しやすいエジプトにとっては活きやすい。
ただし生産に要する&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);が異常に高く、弓兵の三倍近いコストがかかる。
このコストで戦闘力33は、正直言って割高。ヒッタイト・チャリオットが使えない点にも注意が必要だが、騎乗兵は使えるためあまり気にしなくていいだろう。
スフィンクスは遺産さえ建てられれば&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);+3とそれなりに有用。少ないながら文化も出るので極端に発展を阻害することもない。
改善手段のない砂漠にとりあえず建てておく事ができるため、ペトラと合わせて砂漠タイルを有効に活用できるようになるのがエジプトの立地特性と噛み合っており、固有改善の中では比較的有用な方。
ただし、食料や生産力は産出しない、遺産隣接を要求する癖にスフィンクス同士は隣接できないなど、欠点も多いのであくまで補助と考えよう。
周囲タイルのアピールを上昇させる効果もあり、シーサイドリゾート建築可能タイルや出力を増やして文化勝利にも役に立つ。アピールだけなら一般文明でも植林で代用できるが、スフィンクスは自身も観光力を上乗せ可能だ。%%パイリダエーザの下位互換とか言わない。%%
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#raty([3,4,4,1,4,4,2,4,3,1,3,1,5,1,3,2,4,2,1,1])

***&ref(アイコン/指導者/cleopatra.png);クレオパトラ [#a7c6d7c2]
|~地中海の花嫁|>|異なる文明や都市国家に続く&ref(アイコン/ミニアイコン/traderoute.png);交易路に&ref(アイコン/ミニアイコン/gold.png);ゴールド+4のボーナス。&br;他文明のエジプトに続く&ref(アイコン/ミニアイコン/traderoute.png);交易路は、出発地に&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料+2、エジプトに&ref(アイコン/ミニアイコン/gold.png);ゴールド+2のボーナス。|
|~ナイルの女王|~特徴|強い軍事力を有する文明と友好宣言や同盟を結ぼうとする|
|~|~好み|強い軍事力を有する文明|
|~|~嫌い|軍事力の弱い文明|
UAの効果により序盤から都市国家や他文明との交易を通じて豊富に資金を稼げる。エジプトから開設した交易路なら相手国に食料やゴールドを与えることはない。
国内交易による成長の促進とトレードオフになってしまうため、クレオパトラでプレイするなら商業ハブや港を多めに建てて交易路をいつも以上に確保したい。
他文明から開設した交易路だと相手国に食料を献上してしまうというデメリットもあるが、都市国家からの交易路なら気兼ねなくゴールドの恩恵にあずかれる。
また、今作では成長を大きく影響するものは食料ではなく住宅なので大した問題ではなく、むしろ他国がエジプトに依存し、宣戦しづらくなるのでメリットでもある。
AIはボーナスを得るため、エジプトに交易路を引きたがるので効果も獲得しやすい。
クマシやアムステルダムなど、交易を強化する都市国家との関係は特に密にしてさらなる交易の強化を図り、史実における古代エジプトのごとく経済の中心になっていこう。

・AIの特徴
固有アジェンダは強きを好み弱きを嫌う、非常に分かりやすいもの。軍備をしっかりしているほど友好関係を築きやすい。
勢力としては砂漠立地の悲しさで伸び悩んでいる事が多く、世の流れに完全に取り残されている事もしばしば。その場合は軍備も貧弱なため簡単に仲良くなれる。
逆に序盤で隣り合っている場合、マリヤンヌ・チャリオットをモリモリ生産して軍事力で差をつけ、勝手にアジェンダに抵触して敵視、そのままラッシュという黄金パターンがあり危険。こちらから攻め込んだ時も、マリチャリのおかげで同時期の他文明より都市砲撃力が高い上、氾濫原で防戦時に戦闘力ペナルティを受ける。運が悪いと都市とマリチャリの集中砲火で毎ターン弓兵が溶け、思わぬ苦戦を強いられることも。出会う時期によって扱いやすさが大きく変わる女である。
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#raty([3,4,3,4,4,2,2,1,2,3,2,2,4,5,3,2,1,2,1,1,5])

**&ref(アイコン/文明/australia.png);オーストラリア(DLC) [#aef3f79f]
|~地球の裏側|海タイルに隣接する都心に&ref(アイコン/ミニアイコン/house.png);住宅+3のボーナス。&br;牧草地を建設すると、隣接するタイルを自文明の領土にする。&br;キャンパス、商業ハブ、聖地と劇場広場は自身のいるタイルのアピールに応じて、それぞれの産出量にボーナス。&br;(+2〜+3で+1のボーナス、+4以上で+3のボーナス)。|
|~ディガー|歩兵の代替。戦闘力は歩兵よりも2高い。&br;海タイルに隣接する場合、&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力に+10のボーナス。&br;自文明領外にて戦闘する場合、&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力に+5のボーナス。|
|~アウトバックステーション|ギルドで解禁される改善施設。草原、平原、砂漠、砂漠丘陵にのみ建設可能。&br;&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料+1、&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力+1、&ref(アイコン/ミニアイコン/house.png);住宅+0.5。隣接する牧草地一つにつき&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料に+1のボーナス。&br;蒸気機関が完成すると、アウトバックステーションは隣接するアウトバックステーション1つにつき&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力+0.5、牧草地は隣接するアウトバックステーション1つにつき&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力+1のボーナス。&br;早期展開が完成すると、隣接するアウトバックステーション1つにつき&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料+0.5のボーナス。|

都市の立地による制約を吹き飛ばす能力で構成された内政型の強文明。初期立地が安定しないマップのフラクタルやシャッフルで頼りになる。
沿岸都市の住宅ボーナスは通常文明だと&ref(アイコン/ミニアイコン/house.png);+1のところ、オーストラリアならUA込みで&ref(アイコン/ミニアイコン/house.png);+4となる。これだけで他文明の淡水による住宅ボーナスを上回り、更に淡水隣接やモヘンジョ=ダロ宗主国ボーナスを乗せることも可能。しかし、陸地タイルの少なさによる低出力はカバーできないため、沿岸にこだわりすぎないようにしたい。
アピールによる出力強化で恩恵が大きいのは聖地(自然遺産、山岳、森林がいずれもアピール源かつ隣接ボーナス)>キャンパス(山岳がアピール源かつ隣接ボーナスだが、熱帯雨林がアピール低下と隣接ボーナスでバッティングする)>劇場広場(世界遺産がアピール源かつ隣接ボーナス)>商業ハブの順。特に、他文明では強化が難しい劇場広場も高アピールタイルを選べば手軽に高出力を得られる。
アウトバックステーションは「蒸気機関」以降に本気を出す&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力強化の固有改善。通常は生産力不足で役に立たない平地ど真ん中の都市を生産拠点に一変させる。周囲6タイルにアウトバックステーションを敷き詰めた牧草地は改善だけで&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);+7という滅茶苦茶な出力をもたらす。とはいえ時期が遅い感は否めず、序盤にこれを目当てとした都市建設をするのはロスが大きい。特にペトラが立つ前提で砂漠に都市を建てるのは夢を見過ぎもいい所である。ゲーム中盤以降、人口を伸ばす予定のない都市や侵略したAI文明の平地都市で農場から張り替えて活用したい。早期展開による&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料強化は時期が遅すぎるので忘れよう。
侵略戦争で特に強化されるディガーは時期が合えば頼りになるし、牧草地による文化爆弾も序盤のタイル購入費削減に貢献する。ちなみに、オーストラリアは牧草地資源が初期立地近くに配置されやすい。
どんな方針でも強いが、区域が機能するまでの最序盤をどう乗り越えるかが課題。また、中盤以降は軸にする能力や目指す勝利を迷うという贅沢な悩みも。蒸気機関(アウトバックステーション強化→科学勝利、原子力時代以降の制覇向き)、共通規格(ディガー→近代の制覇向き)、鉄鋼(エッフェル塔→UA強化、文化勝利向き)と文明を強化する技術がバラバラの位置にあるため、中世には目標を定めて技術を進めよう。

//「地球の裏側」は各種パッシブ効果のつめあわせ。%%一つノルウェーに譲ってくれ。%%まず沿岸都市に淡水並の住宅ボーナスがつく。淡水である事のボーナスとは別なので、河口付近であれば淡水ボーナスと重複してすごいことになる。都市国家モヘンジョ=ダロの効果でも同様の事が可能。牧草地建設時に領土を増やす効果も強力で、周辺に牧草地にできるボーナス地形があれば土地を非常に広く取る事が出来、人口を増やしやすい前述のボーナスともマッチしている。区画強化は特に劇場広場が目に見えて強化され、アピール最高と区画隣接2で+5、遺産絡みならそれ以上も可能と大出力が期待できる。使いやすい商業ハブも強化されるのはおいしい。
//些細な欠点として、国立公園やシーサイドリゾートに必要な高アピールタイルが取り合いになってしまうため文化勝利と相性が悪いという点もある。
//専用ユニットである「ディガー」は歩兵の代替で色々な状況で戦闘力ボーナスがかかる。湾岸ボーナスは条件が厳しく当てに出来ないが領外のボーナスは取りやすい為、実質+7戦闘力の歩兵として考えておけばよいだろう。歩兵は解禁技術「共通規格」に農地の強化もついてくるのが売りだが、後述の固有改善と被る部分も多いので改善の配置はよく考えて行いたい。
//固有改善「アウトバックステーション」は住宅増加や隣接ブーストのある農地によく似た改善だが、食料と並行して生産力も増やせる点が強み。牧草地と隣接で出力を伸ばせるが草原丘陵や平原丘陵には立てられないので注意。「蒸気機関」の技術でつく生産力隣接ボーナスがあればさらに強化できるが、産業後期と解禁が遠い。「早期展開」に至っては文化ツリーの最後付近で、情報時代スタートとかでもなければ活躍する前に終わるので考慮する必要はない。技術経路や都市の食料供給状況を見て農場とこちらのどちらを立てるか選びたい。砂漠や砂漠丘陵にも建設可能で、出力こそ渋めになりがちだが住宅増加が可能で、ペトラがあれば最強の土地へと変貌する。
//冬パッチ以降、砂漠地形スタートになる可能性がやや高めになった。欠点の無い強文明だが使い手のリアル運を少し問う点には注意。

//(沿岸)都市建設でありがちな住宅不足という事態をほぼ回避できる。かなり都市建設を自由に出来る文明。やや内政よりの能力を持つ。但しUUは、歩兵の代替で戦闘力が完全上位互換&必要なハンマーが同等という優れもの。防衛戦争でも侵略戦争でもその能力を発揮するだろう。沿岸拠点襲撃の場合には戦闘力が最大17増加で、軍事政策「聖戦」で戦闘力を積み増し&宗教を創始できた場合には「信仰の守護者」と組み合わせると化け物じみた強さを発揮する。「共通規格」で解禁&戦略資源不要なので極端に軍事寄りの技術開発をやっていない場合でも農地の生産力アップと同時に解禁できる点も評価が高い。内政重視プレイが軍事力の増強と併存する文明でもある。
//固有改善「アウトバックステーション」は概ね農地の上位互換だが、ハンマー量も増加&砂漠と砂漠丘陵というほぼ不毛の地にも一定の価値を与える良改善。遺産「ペトラ」とも相性が良い。タイルのアピールに応じて各区域の産出量が増加するので、遺産「エッフェル塔」との相性が最高。文化勝利を目指す場合以外でも積極的に建築したい。全体的に能力が近代以降の技術と相性が良いので、長期戦向きの文明と思われる。ゲームスピードは遅い方が有利。宗教勝利以外を目指す場合には局面を問わず立ち回れる。
//評価はここに
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#raty([3,5,5,5,5,4,1,5,5,1,5,5,5,5,5,5,5,5,5,3,4,5,5,5,3,5,5,5,5,5])

***&ref(アイコン/指導者/john_curtin.png);ジョン・カーティン [#j8d8f55a]
|~文明の砦|>|宣戦布告の対象になってから10ターンの間、または都市を解放してから20ターンの間、&br;全都市の&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力に+100%のボーナス。|
|~不断の警戒|~特徴|友好国と防衛協定を結べようとする|
|~|~好み|都市を解放する文明|
|~|~嫌い|戦争状態にあり、敵の都市を占領しようとする文明|
//評価はここに
「文明の砦」は、発動さえすれば恐ろしく強力。自国全都市に生産力+100%、つまり倍の速度で物を作れるようになる。
強いと言われてる遺産であるルール地方が一都市+30%、追加効果含めても合計で+50%行けばいいほうといえば、どれだけぶっ飛んだ効果なのかわかるだろう。
その分発動条件も厳しく、敵文明の宣戦布告か敵都市の解放がトリガーで都市国家の宣戦布告では発動しない。
特に敵の宣戦布告は状況依存が激しく狙って活用するのは難しい。当たり前だが宣戦布告されて生産力が上がっても敵の軍隊でそれ以上の痛手を被っては意味がないし、かといって大量の軍を抱えていればAIだって宣戦布告を控えてくる。(たまにやるが)
比較的使いやすいのは解放のほうだろう。1都市増加と引き換えにしても十分元が取れるボーナスなので解放できるならしてしまおう。どうしても必要な都市なら後で再占領してしまってもいいのだし。都市国家数を多く設定すれば発動の機会を増やすことができる。
AIとしては、自分の文明が箱庭内政重視ないし不要な戦争を回避している場合には比較的仲良くしやすい。科学勝利や宗教勝利や文化勝利を目指している場合にはかなり友好的に付き合えるだろう(隠しアジェンダにも依存するが)。また、沿岸立地になりやすいため狭い領土で伸び悩んでいることも多い。指導者特性と共にAIには使いこなせない文明の代表格かもしれない。プレイヤーが使用する場合には、地理的な条件次第では、ほぼ常時生産力2倍というチート級の能力を持つこともあり得る。
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#raty([3,3,5,5,5,4,4,5,5,5,4,4,3,5,5,3,4,5,5,5,2,5,4,5,5,5])
**&ref(アイコン/文明/greece.png);&ref(アイコン/文明/greece_gorgo.png);ギリシャ [#eb44764e]
|~プラトン著『国家』|政府のワイルドカード政策スロットが1つ増える。|
|~重装歩兵|槍兵の代替。能力は槍兵と同じ。&br;自文明の重装歩兵が一人でも隣接していると&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力に+10のボーナス。|
|~アクロポリス|劇場広場の代替。&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);建設コストが半分になるが丘陵にのみ建設可能。&br;アクロポリスの区域隣接ボーナスが&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);+1になり、都心に隣接していると更に&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);+1。&br;完成した時、代表団を1つ得られる。|
追加のワイルドカードにアクロポリスは安定止まりに思えるが実は内政において最強の一角ともいえる性能を誇る。
ワイルドカードの性能について特に語ることはない。使用者次第で常に生きるだろう。
特筆したいのはアクロポリスである。civ6において社会制度は第2のテクノロジーツリーとも言えるほど重要なものである。
しかしながら文化力を得る手段はかなり限られており、区域の上限とボーナスを得にくい関係上劇場区域はなかなか建てるタイミングが難しい。その点アクロポリスは以下の点において非常に優れている。
1,ハンマーが半分。
2,都心に隣接させるだけで文化が+2される(都心が区域としても数えられる)
この2点に加えて区域隣接の+1、劇場区域の隣接ボーナス100%、区域1つに付き文化1(特殊区域もちのため区域は多くなりやすい)を組み合わせることで中盤以降、通常の文明では考えられないほどの文化を算出する。ワイルドカードがあるため社会制度のパネルも余裕をもって使える。
ハンマーを算出するドイツのハンザに比べ一見すると地味だが、使ってみるとその性能に驚くはず。一度お試しあれ。
UUの重装歩兵ははっきり言って役立たず。元の戦闘力が25と槍兵と変わらないため、隣接ボーナスを使わないと軽騎兵と同程度の戦闘力しか有しない。
さらに重装"歩兵"という名前のくせに独立UUではなく槍兵の置換ということもあって、歩兵の対槍兵ボーナス(+10)が弱点となり粘られて剣士を出されるとめっぽう弱い。
特に剣士のUUを持つ文明、すなわちローマ(レギオン、&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);40)・マケドニア(ヒュパスピスタイ、&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);36)、ついでにコンゴ(ンガオ・ムベバ、/&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);35)にはあっさり蹴散らされる。
もちろん単独では戦士(&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);20+10)にも負ける上弓兵までつけられたら言わずもがな。太古のユニットなので大将軍の恩恵を受けられないのも少なくないマイナス点。
並んで耐えて円陣(シルトロン)を取得すれば対歩兵においても45となり押し返せる目もあるが、相手も昇進できる以上有利な特性とは言い難い。
序盤、隣国にシュメールやスキタイがいる場合には多少有効だが、機動力で劣るため弓兵を用意しつつ数を並べる必要がある。
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#raty([3,3,4,4,4,4,4,3,4,4,5,5,5,5,2,4,3,5,5,5,5,5,1,4,5,4,5,4])

***&ref(アイコン/指導者/pericles.png);ペリクレス [#tf8bca67]
|~栄光に包まれて|>|属国としている都市国家一つにつき、&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);文化力に+5%のボーナス。|
|~テロス同盟|~特徴|特になし|
|~|~好み|同じ都市国家の宗主権を奪い合うことのない文明|
|~|~嫌い|同じ都市国家に対する直接の競争相手となる文明|
非常に微妙な特性。最序盤では効果をえられず、早期に使節を得られる近隣の都市国家は攻略対象になる可能性があるからだ。うまく軌道にのせられれば先進的な社会制度をワイルドカードを生かして設定、戦争内政ともに高レベルでこなすことも可能ではある。
2017夏パッチで、文明特性として、アクロポリスを1つ建設する毎に、代表団を1つもらえるようになったので、
都市国家の宗主国になりやすくなった。都市国家を利用するプレイなら科学も生産力も伸びやすい。

AIとして対峙した際は都市国家のクエストに注意。増えた使節がアジェンダに抵触し、いつの間にか険悪になっていることが多いので、アテネが孤立していない場合には仲良くすることはやや難しい。
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#raty([3,2,1,1,2,2,1,1,1,5,2,1,5,2,2,5,2,5,4,4,2,2,2,5,2,2,5])
***&ref(アイコン/指導者/gorgo.png);ゴルゴー [#mb0b8e0d]
|~テルモピュラエ|>|戦闘に勝利すると、倒したユニットの&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力の50%に等しい&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);文化力を得る。|
|~尚武の気質|~特徴|ギリシャから何かを要求する平和協定を同意しない|
|~|~好み|平和協定を結ぶ時、相手に何も献上しない文明|
|~|~嫌い|相手に何かを献上してでも平和協定を結ぼうとする文明や、あまり戦争していない文明|
戦闘行為が文化力を生み出すという、まさにスパルタを体現したかのような指導者特性。通常ならなかなか厄介な最序盤の蛮族相手も、ゴルゴーにとってはもはやボーナスタイム。
文明に仇なすバルバロイを討伐し、国家体制を盤石としていく様は、This is Spartaな気分を味わえてなかなか心地良い。

しかし、なんといってもこの特性が真価を発揮するのは文明との戦争だろう。敵ユニットを倒せば倒すほど、物凄い勢いで社会制度ツリーが進んでいくのである。
他文明がせこせことモニュメントを建てたり、天啓ボーナスを得ようと知恵を絞って頑張っている時代に、脳筋パワーで一気に政治哲学へたどり着くことができる。
戦争に力を入れているとどうしても内政が疎かになってしまう部分があるが、ゴルゴーにおいてはそういったロスがなく、スムーズに古典ラッシュへと繋げることができるため非常に心強い。

勝利を選ばず時代を通じて機能する非常に汎用性の高いこの能力、戦争によって生み出される莫大な文化力でどう社会制度ツリーを進めていくかが、プレイヤーの腕の見せ所だ。
ただし、あまりにも脳死気味に社会制度が進むため、ブースト(とそれによる都市国家クエスト)が得られにくいという欠点もある。
AIとしては自分の文明が「戦争を回避していると」AIに嫌われるという(やや)奇特な性質を持っている。が、この%%おばはん%%指導者にも賄賂はきちんと有効。特にゴールドは覿面に効く。戦争には「経済戦争」というやり方もあるということを教育してやろう。いざゴルゴーと戦争になると、通常文明なら賠償を差し出して停戦を申し出る状況でも対等和平しか提案してこない。スパルタの格言の如く盾に乗って帰っていただくまで戦い続けるしかないのだが、別大陸のツンドラに飛び地領土を持っていたりすると面倒この上ない。
尚、宗教についてはあまり気にしないらしく、積極的に布教してもヘイトが重なることはまれ。
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#raty([3,4,3,4,5,4,4,4,5,4,5,5,5,5,1,2,5,4,5,5,4,5,5,5,5,5,5,5,4,4,4,5,5,5,5,4,3,4])

**&ref(アイコン/文明/khmer.png);クメール(DLC) [#le1aff67]
|~大バライ|用水路は元の効果に加え、更に&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力3を産出し、&ref(アイコン/ミニアイコン/facility.png);快適性を1提供する。&br;また、用水路に隣接した農場は、&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料の産出量に+2のボーナス。|
|~ダムレイ|軍事工学で解禁される攻囲ユニット。&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力33、&ref(アイコン/ミニアイコン/fire_strength.png);砲撃戦闘力45、&ref(アイコン/ミニアイコン/range.png);射程2、&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力2。&br;ZOCを持ち、移動してから攻撃することも可能。|
|~プラサート|神殿の代替。&ref(アイコン/ミニアイコン/relic.png);遺物スロットが通常の神殿よりも1つ多くなる。&br;ここから生産された伝道者は殉教者の昇進を獲得する。|

内政に特化した文明だが、ダムレイがあるため序中盤の戦争にも向く。
用水路で快適性と信仰力も得られるという特性は地味ながら強力。指導者特性ともかみ合っており序盤から人口を増やしやすく、人口が増えても快適性が激減しにくくなる。人口が増えれば区域も多く作れるので中盤以降は国力が激増する。派手な特性は無いが内政プレイしたい場合には死にスキルの無い癖の無い文明。
UUは往古のトレビュシェットを彷彿とさせる、カタパルトと射石砲のつなぎとなる攻城ユニット。地味にヴァルに続く第二の象さんユニットである。
コストが重く、直接生産する必要があり、足が遅いといった欠点はあるが、それを補って余りある強さ。特に砲撃に準備が必要ない点がありがたい。また攻城ユニットであるためアンチユニットが存在せず、昇進「乗員用兵装」で防御力が+7されるためさらに硬くなる。
神権政治まで一直線に社会制度ツリーを進めて、信仰力で購入すれば中盤以降、産業時代前期まではラッシュの中核となり得る。
UBは比較的コストの安い伝道師が聖遺物捏造能力を持つというものだが、それ以外はほぼバニラ神殿と変わらない上、伝道師は能動的に攻撃できないため狙って体力を減らしにくい。しかし創始して聖骨箱+修道院の隔離で遺物捏造特化スタイルを確立すれば他の文明より遺物が多く保持できるので宗キチにも負けない十二分な信仰力を叩き出すことができる。
初期は内政&自力拡張しておけば中世以降は勝ち筋は多くなる。2017年秋パッチで、宗教を狙わない指導者が増えたので皇帝程度までなら創始は難しくない。
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#raty([3,4,4,5,5,2,4,3,5,4,5,5])

***&ref(アイコン/指導者/jayavarman.png);ジャヤーヴァルマン7世(DLC) [#c3200660]
|~王の僧院|>|聖地を完成させると、隣接するタイルを自文明の領土にする。&br;また、川に隣接した聖地は、&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料を2産出し、&ref(アイコン/ミニアイコン/house.png);住宅を1提供する。|
|~悟りを開く者|~特徴|宗教に関わる物を優先しようとする|
|~|~好み|聖地を多く建設し、かつ都市の平均人口が多い文明|
|~|~嫌い|どちらも満たさなかった文明|

指導者UAは聖地での文化爆弾に加え、川沿いに立てた聖地から若干のメリットを受けられるという特性。太古から立てられる聖地で文化爆弾ができるというのもありがたいが、
氾濫原には聖地を建てられないため砂漠との相性が悪い。
大バライの効果もあり、川の女神と組み合わせてガンガン川沿いに都市を出していこう。

対AIでは内政重視な場合には険悪にはなりにくい。ただし本人が聖域をガンガン建てていくため中盤以後は宗教戦争が不可避となる。
また平均人口ということはつまり中盤以後にガンガン都市出しすると平均人口低下かつ聖地未建造ということで険悪化するということになる。
人口が増えやすいという特性上中世後期以降国力が伸びやすいので、排除する場合にはそれ以前にしよう。
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5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
#raty([3,4,4,4,4,5])
**&ref(アイコン/文明/kongo.png);コンゴ [#k957222e]
|~ンキシ|&ref(アイコン/ミニアイコン/relic.png);遺物、&ref(アイコン/ミニアイコン/treasure.png);秘宝、&ref(アイコン/ミニアイコン/masterpiece_art.png);傑作(彫刻)は元の効果に加え、&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料2、&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力2、&ref(アイコン/ミニアイコン/gold.png);ゴールド4を提供する。&br;&ref(アイコン/ミニアイコン/great_writer.png);大著述家、&ref(アイコン/ミニアイコン/great_artist.png);大芸術家、&ref(アイコン/ミニアイコン/great_musician.png);大音楽家、&ref(アイコン/ミニアイコン/great_merchant.png);大商人ポイントの獲得量に+50%のボーナス。&br;また、宮殿の&ref(アイコン/ミニアイコン/masterpiece.png);傑作(万能)スロットは四つ増加する。|
|~ンガオ・ムベバ|剣士の代替。&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産コストは高くなるが基本能力は剣士と同じ。&br;間接攻撃を受ける時に&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力+10、かつ森とジャングルによる移動補正と視界妨害を無視する。|
|~ンバンザ|近郊部の代替。ギルドで解禁され、&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);建設コストが半分になるが森またはジャングルにのみ建設可能。&br;タイルのアピールに関わらず、&ref(アイコン/ミニアイコン/house.png);住宅+5、&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料+2、&ref(アイコン/ミニアイコン/gold.png);ゴールド+4。|

-文化力の鬼
文化勝利枠。UAンキシによる芸術系偉人ポイント2倍と宮殿の万能スロット×5がシンプルながら強烈だ。放送センターや円形闘技場がなくても(空いていれば)傑作化でき、早い段階から文化力・観光力を放てる。コンゴでは最終的に使い切れないほど偉人が採れる。
大著述家などは採れすぎて腐るので一冊書いて取引に使い、本人は売り払って金策の足しにするなど贅沢な使い方も。劇場区域はもちろん、スロットつきの世界遺産もなるべく建て、偉人どもをフル活用したい。
さらに博物館を建てて秘宝をテーマ化すれば1都市あたり&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料12、&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力12、&ref(アイコン/ミニアイコン/gold.png);ゴールド24。今作では難破船の存在もあり秘宝は潤沢に採れるのでこのボーナスを狙わない手はない。博物学を優先し、博物館を多く建ててどんどん遺跡をほじくり返そう。
Civ6の大芸術家による傑作には地味に宗教画、人物画、肖像画、彫刻の四種類があるのだが、この内コンゴの特殊能力が反映されるのは彫刻だけなので要注意。テーマボーナスまで付くと都市出力に明白な差が出てくるので彫刻家以外にはお帰り願おう。
「取れる範囲に鉄が一切ない」というリアルエジプトみたいなシチュエーションが頻発する今作では、UUンガオ・ムベバは相対的に優秀。鉄にたよらず生産でき、間接攻撃耐性もつく。ようするにラッシュしろといっているような特性なので、もし隣国に鉄がないなら弩兵・攻城塔といっしょに是非襲っていきたい。都市はなんといっても美術館の源だ。
UBンバンサはゴールドを出す近郊部というだけでも既におなかいっぱいだが、封建制度とほぼ同時期という開放のタイミングは、農場の出力増に即対応できるという意味で完璧。伐採しすぎてうっかり建築予定地を無くさないように注意しよう。快適性も揃えておきたい。コロッセオがあれば力強いが、AIもそれなりに狙う物件であるため状況による。
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#raty([3,5,5,4,4,4,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,4,5,5,4,4,3,5])

***&ref(アイコン/指導者/mvemba.png);ムベンバ・ア・ンジンガ [#ve8ead40]
|~改宗|>|聖地の建設、大預言者の獲得、宗教の創始ができない。&br;自分の都市の半分以上が同じ宗教を信仰すると、その宗教のすべての信仰の効果を得る。&br;ンバンザまたは劇場広場を完成する度に、その都市の主流宗教に所属する使徒を得る。|
|~熱心な信徒|~特徴|特になし|
|~|~好み|コンゴに宗教をもたらす文明|
|~|~嫌い|宗教を創始したがそれをコンゴの都市にもたらさない文明|

-使用感
ムベンバでは宗教創始ができない。そのかわり他宗教の創始者ボーナスをこちらも得られるというメリットがある。ただし宗教ユニットが出せないので宗教勝利を能動的にふせぐ手段にとぼしく、そのまま覇権宗教化された日には元も子もない。どちらかといえば微妙なUAだ。リーチのかかった文明には軍を用いた異端審問(物理)もせねばならないだろう。ンバンサか劇場広場を建てるとその都市の主流派宗教の使徒がもらえるので、あえて宗教戦争で負けて影響力を下げるなど、ある程度はなんとかなる。しかし焼け石に水感はいなめず、物理行使はどうしても選択肢に入ってくる。せめて使徒や宣教師をすりつぶせるくらいの機動力は保持しておきたい。
モン・サン=ミシェルを建てて殉教を全ての使徒に持たせることで遺物の発生源に出来るので、宗教に不安がなければ特攻させて遺物を量産することでUAとのシナジーが得られるので狙うのもいいだろう。
また、地味な欠点として聖地を建てられないため、神殿の遺物スロットを持つことができない。そのため、遺物の置き場にもかなり困ることになる。
ただし、他文明の都市を征服した時に聖地の上に神殿が建っていると遺物スロットがそのまま利用できる(略奪したらなくなる)。内政文明と思いきや意外と戦争の恩恵も小さくないので頭に入れておきたい。


-AIの特徴
UUとAIボーナスのおかげでよく伸びる。全員野球ならぬ全員モンテスマというほど情熱大陸しやすい現行Ver.では文化枠っぽいムベンバでもふつうにラッシュしてきて厄介。世界が中世でエンヤコラしているあいだにひとり民主主義を打ち立てたりしていてどうしようもないので、対処するなら弩兵RかマスケットRくらいのタイミングがのぞましいだろう。どうしても文化勝利されてしまうなら核を落とそう。
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#raty([3,4,1,4,3,3,2,4,2,5,5,4,1,5,3,3,5,1,3,2])

**&ref(アイコン/文明/sumer.png);シュメール [#z6914eef]
|~伝説の勇者|蛮族の前哨地を破壊すると、通常のゴールドボーナスに加えて原住民の集落と同じ報酬を得る。&br;また、都市国家ユニットの徴用費用が通常の半分になる。|
|~戦闘車|始めから解禁される重騎兵ユニット。&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力30、&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力3。&br;平地にてターンを開始した場合、&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力が4になる。&br;また、対騎兵クラスのユニットと戦闘する時に、相手の対騎兵ボーナス(+10)を無効化する。|
|~ジッグラト|始めから解禁される改善施設。平地にのみ建設可能。&ref(アイコン/ミニアイコン/science.png);科学力+2。&br;川が隣接すると&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);文化力+1。また、博物学から&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);文化力+1のボーナス。|

-全文明随一の初期ラッシュ速度
UU戦闘車はいわば斥候+戦士を2で割らない変態性能。原住民の集落をかたっぱしから取得し、前哨地を滅ぼして原住民効果を積み増し、トドメの最序盤ラッシュで強制拡張……と3役こなせる脳死ユニットだ。足が早いので多少の遠出も苦にならず、蛮族を狩ってから防壁前までに1文明くらい余裕で落とせるだろう。これだけの性能を誇りながら「維持費が0」という点も見逃せない。どれだけ作っても内政の足を引っ張ることはない。探索に蛮族対策に初期ラッシュに使い倒そう。
それ以上に強力なのがジッグラト。科学力+2は図書館1つぶんに相当する(おまけに川沿いで文化力も+1出せる)。序盤の労働者1人の地形改善で図書館3つ建造できるのはハッキリ言ってメチャクチャである。科学で敗北することの多い高難易度でも猛威を振るうだろう。
現段階では頭2つ飛び抜けた最強文明。あえて注意点を挙げるとしたら戦闘車に依存しすぎないこと。UGが重騎兵系なので進化のあいだを埋める近接ユニットも作っておくこと。

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#raty([3,4,4,5,5,3,5,5,5,5,5,1,5,4,5,5,5,5,5,1,5,5,5,5,3,3,5,5,2,4,5,5,5,3,5,4,5,1])
***&ref(アイコン/指導者/gilgamesh.png);ギルガメシュ [#e328019e]
|~エンキドゥの冒険|>|同盟国と戦争中の相手に宣戦布告をしても好戦性ペナルティが発生しない。&br;自分のユニットと同じ相手に敵対する勢力のユニットは、略奪ボーナスと戦闘経験値を5タイル以内にいる一番近いもう一方のユニットと共有する。|
|~エンキドゥの盟友|~特徴|特になし|
|~|~好み|長期にわたって同盟を結ぶ意思のある文明|
|~|~嫌い|自分の味方や同盟国を非難したり攻撃したりする文明|

-使用感
経験値ボーナスの条件は外交同盟ではなく「戦争の同陣営にいる相手」。蛮族は全文明・都市国家と戦争状態なので、%%蛮族との戦闘経験値は必ずもらえる。%%マケドニア&ペルシア文明パッチ以降はもらえなくなった。
これによりマップ探索しながら強まっていける。見えない位置の戦闘をしらせる早期警戒アラートにもなるので、うっかり蛮族に囲まれるようなリスクも低くなるだろう。いっぽう好戦性ペナルティ低減はそもそも同盟を結ぶまでのハードルが高すぎ、効力の発動する機会にめぐまれない。ちなみに同盟を構築維持しやすい文明No.1はほかでもないシュメールである。

-AIの特徴
見た目は筋肉モリモリのマッチョマンだが友好宣言によるプラス値がデフォルトに加えてアジェンダ分も爆盛りされるため、いちど宣言してしまえばゲーム終了まで同盟関係をむすべる。
あばれ牛の群れのようなCiv6世界ではめずらしい文明といえる。ジッグラトのおかげで科学力は伸びやすい。つまり略奪もおいしい。
2017夏パッチ以降は、AIとはやや同盟を結びにくくなった。それでも友好宣言を取りつける価値はあるが。
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5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
#raty([3,2,5,4,1,1,2,4,3,3,3,2,1,2,3,2,2,4,2])
**&ref(アイコン/文明/scythae.png);スキタイ [#u297c0d0]
|~草原の民|軽騎兵クラスのユニットまたはサカ族弓騎兵を生産する時、同じユニットを2体作成する。|
|~サカ族弓騎兵|騎乗で解禁される長距離戦闘ユニット。戦闘能力は弓兵と同じく、&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力は4、&ref(アイコン/ミニアイコン/range.png);射程は1になる。|
|~クルガン|畜産で解禁される改善施設。平地にのみ建設可能。&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+1、&ref(アイコン/ミニアイコン/gold.png);ゴールド+1。&br;隣接する牧草地1つにつき&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+1。また、ギルドと資本主義からそれぞれ&ref(アイコン/ミニアイコン/gold.png);ゴールド+1のボーナス。|

-最強の一角
戦争関連のユニークスキルがいずれも凶悪。基本さえ抑えれば後はだいたいなんとかなってしまう。
まずUA草原の民は[[軽騎兵>データ/ユニット#i1655bb6]]を1体つくると無料でもう1体もらえる。これと社会政策「大演習(騎兵生産+50%)」で軍拡が非常に速く進む。対象となる軽騎兵は騎乗兵で、要資源である馬さえ手に入ってしまえば高機動力に数の利まで揃った最強の軍となる。軽騎兵枠はそのあと騎兵、ヘリコプターとつかいやすいラインナップが続き、ラッシュの起点としてじゅうぶん活用できるUAといえる。
UUサカ族弓騎兵は高移動力の射程1遠隔ユニット。高機動力で騎兵系の行軍に随伴しやすいのが強み。これも1体つくると2体分もらえるUAの対象のためコスパは悪くないが、戦闘力がやや低めなので補助的に作るぐらいでよいだろう。
UBクルガンは割と空気。パンテオン取得の補助としては悪くないが、それ以降信仰力が重要になる場面というのは少ない。創始するにしたって大預言者ポイントを得る手段は聖地や社や祈祷で、それに必要なのは生産力であって信仰力ではないからだ。宗教プレイの中盤で信仰力を積み増ししたい時であれば有用なので、状況を見て必要な時にだけ建てるようにしたい。
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5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
#raty([5,5,5,5,5,1,5,1,5,5,1,1,5,5,1,2,1,5,1,1,1,5,1,5,5,1,1,5,3,5,5,1,4,5,5,3,2,4,4,3,5,5,4,1,2,4,3,2])
//ひとまず修正前時点で最も投票数の多かった5にしてます
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#region(''過去の評価'')
|CENTER:150|CENTER:250|c
|~環境|~バージョン|
|''バニラ''|''ver1.0.0.26''|
#raty([readonly,4,5,5,5,5,5,4,5,5,5,5,5,2,5,4,5,5])
#endregion


***&ref(アイコン/指導者/tomyris.png);トミュリス [#nfc3887f]
|~キュロスの殺し屋|>|全てのユニットは、ダメージを受けたユニットを攻撃する時に&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力+5。&br;また、敵ユニットを撃破するとHPが30回復する。|
|~背信を憎む者|~特徴|特になし|
|~|~好み|自文明と友好宣言をした文明|
|~|~嫌い|前触れもなく奇襲をしかける文明|

-使用感
上記のとおり戦争をするのが楽しい文明。UAキュロスの殺し屋は進軍が異常に速くなり、ユニットも死ななくなる。蛮族狩りも効率的だ。戦争のダイナミズムを味わいたい向きには一も二もなくおすすめ。
なお、このUAの恩恵は宗教勝利を目指す場合にも受けられる。使徒その他一般ユニットにも適用される。論客付き使徒が回復するのは非常にありがたく、2~3人居るだけで宗教戦争が一気に有利になる。聖地区画やプロジェクトで手薄になりがちな首都防衛も戦士が1、2体いるだけでなんとかなる。%%さすがに騎馬兵は無理だが。%%
秋アプデで馬肉経済が終焉を迎えたとはいえ、このUAのおかげで未だ最強の一角は揺るがないだろう

-AIの特徴
いまのAIはいかんせん戦争がヘタクソなのでプレイヤーほど凶悪な強さを発揮しない。せいぜい序盤のサカ族大盛りがうっとうしいくらいで、対処さえ誤らなければ致命傷はふせげる。むしろUBクルガンで宗教力を伸ばしてくるのが厄介だ。頭おかしい規模の宣教師/使徒を流しこんでくるうえに、UAキュロスの殺し屋がなぜか宗教ユニットにも適用され、宗教バトルで勝ったそばから回復されてしまう。同規模の宗教ユニットで平和裏に対抗するのはむずかしく、軍事ユニットですりつぶすことも必要になってくる。

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5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
#raty([5,5,5,5,5,1,1,1,1,1,4,4,5,5,1,5,1,5,5,5,3,1,5,1,5,2,3,5,4,5,5,4,1,5,5,1,2,3,1,5,4,5,5,1,4,4,3])
//ひとまず修正前時点で最も投票数の多かった5にしてます
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#region(''過去の評価'')
|CENTER:150|CENTER:250|c
|~環境|~バージョン|
|''バニラ''|''ver1.0.0.26''|
#raty([readonly,4,5,5,5,4,5,5,5,5,5,5,5,4,5,5])
#endregion
**&ref(アイコン/文明/spain.png);スペイン [#k274abf6]
|~財宝船団|艦隊や大艦隊の編成は重商主義によって解禁される。&br;大陸間の&ref(アイコン/ミニアイコン/traderoute.png);交易路は、他文明と結ばれた場合に&ref(アイコン/ミニアイコン/gold.png);ゴールドのボーナス、自国の都市同士と結ぶ場合に&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料と&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力のボーナス。|
|~コンキスタドール|マスケット銃兵の代替。能力はマスケット銃兵と同じ。宗教ユニットと陣形を組む時に&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力+10。&br;また、都市を制圧する時にこのユニットは都市の直上や隣接するタイルにいると、その都市を自文明の主流宗教に改宗させる。|
|~伝道所|探検で解禁される改善施設。&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+2。自文明の&ref(アイコン/ミニアイコン/capital.png);首都が存在しない大陸に建設すると更に&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+2。&br;キャンパスが隣接していると&ref(アイコン/ミニアイコン/science.png);科学力+2。また、文化遺産取得後は&ref(アイコン/ミニアイコン/science.png);科学力+2のボーナス。|
財宝船団の艦隊大艦隊解禁効果はフリゲートラッシュする時期に合わせられるので局所的だが強力。湾岸都市なら楽に落とせるため別大陸への侵攻の足掛かりに最適。内地の攻略は一旦和平してコンキスタドール解禁まで待つのも有り。
貿易効果はマップにもよるが効果が乗せられさえすれば悪くはない。

コンキスタドールはUG前が要鉄である剣士である上、強化に信仰ユニットが必要で運用するには手間がかかる。一応鉄がなくとも戦士から直接UGする事も出来るし、宣教師を買う程度の信仰力は三角貿易で賄えるのでUUの強化も難しくはない。
だが後述するUAも含めると自国に宗教を広めなければ真価を発揮できない。宗教を広める方法としては自前で創始するか、AIが布教してくれるのを祈るか、宗教を創始したAIから奪う必要がある。
一つ目は高難易度では難しく、二つ目は運任せ、3つ目は隣国が宗教を創始しなかったりラッシュに必要な戦略資源が湧かなかったりすると企画倒れである。UUは安定性が売りなのに真価を発揮できるかが不安定なのは大きなマイナス点である。
技術ツリーのすぐ先にラッシュ向きの野戦砲や大砲がある以上、メインとして大量運用を考えるよりはそれらの補助として壁役運用したほうが効果的。
従軍牧師持ちの使徒でもつければかなり固くなるので、支配領域による敵行動の阻害や都市の包囲など前衛の仕事を任せてあげよう。もちろん占領役も。
伝道所は産出増加条件が厳しい上、解禁が遅く解禁時期とその時期にほしい出力と噛み合わないため改善の中でも使い辛い部類。
適当に立てても邪魔になるだけなので、高出力を見込める場所に厳選して建てよう。

全体としては宗教勝利にはイマイチ恩恵が少なく、国教スタイルによる内政補助とコンキスタドールラッシュによる拡張を軸にした科学勝利に向く。
生産力だけはボーナスが少ないので自力で担保しよう。

//評価はここに
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5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
#raty([3,4,3,4,3,4,3,5,3,3,3,3,3,1,4,3,3])

***&ref(アイコン/指導者/philip.png);フェリペ2世 [#a5f12518]
|~エル・エスコリアル|>|審問官の使用回数+1。&br;全てのユニットは、異なる宗教を信奉する文明のユニットと戦闘する時に&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力+4。|
|~対抗宗教改革者|~特徴|自文明の都市が全て、同じ宗教を信仰しようとする|
|~|~好み|同じ宗教を信仰する文明|
|~|~嫌い|自分の国に異なる宗教を広めようとする文明|

戦闘力ボーナスはなかなか強力。もちろん使徒にも適用される。
うっかり戦う相手に布教してしまったりしない限り、中盤以降はずっとボーナス込みで戦えるだろう。
宗教ベースの能力が多いが創始にかかわる能力は一切ないので、創始が難しいようならどこか他の宗教国を滅ぼしてその国の宗教を使ってしまおう。
滅亡させてしまえば宗教勝利されることもない。

AIとしてはまさにスペイン異端審問としか言いようがないイザベリアン・アジェンダ。
特にこちらからスペインの都市を改宗させると改宗そのものの友好度ペナルティと重複して文字通り火薬庫が爆発する。
もちろんAI全体の傾向として信仰の守護者を取りたがるため、聖戦と合わせて+21という訳のわからない補正で防戦してくる。
このため他文明以上に宗教勝利と戦争勝利が直結するAI文明となっている。
但し、スペインが宗教を創始する前にこちらから布教した場合にはAIがぶち切れることは無い(自分の文明が宗教を創始できれば、だけど)。先手を取って自分の宗教に染め上げてやろう。全ての都市を染め上げれば多少はおとなしくなる…宗教を創始するまでは。((宗教を創始した時点で聖都と近隣都市は自動的に創始した宗教に転向する。このため創始された時点で宗教戦争(物理)は不可避になる。これを防ぐならば、スペインよりも先に宗教を創始しその上で全都市の聖地(やストヘン)に宗教ユニットを貼り付けておく必要がある。もちろんスペインが新規に都市を出したらその分宗教ユニットを貼り付ける必要がある。))
//評価はここに
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#raty([3,3,2,2,2,5,2,3,1,5,1,4,5,5,3,4,3,4])
**&ref(アイコン/文明/germany.png);ドイツ [#a8bbc1c2]
|~帝国自由都市|各都市は人口にもとづく通常の区域制限を超え、区域を一つ多く建設できる。|
|~Uボート|潜水艦の代替。&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産コストは低くなるが戦闘能力は潜水艦と同じ。&br;視界に+1のボーナス、かつ海タイルにて戦闘する時に&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力+10。&br;また、視界内にいる敵の海洋略奪ユニットの居場所が明らかにすることができる。|
|~ハンザ|工業地帯の代替。&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);建設コストが半分になり、商業ハブと隣接すると&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力に+2のボーナス。&br;また、''全ての''資源があるタイルから&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力の隣接ボーナス(+1/1枚毎)を得る。|
区画へのボーナスが付くUAに工業地帯の代替であるハンザと、強化の方向性は日本と似通っている。あちらが都市と人口両面で高密度至上主義なのに対し、ドイツは遠隔地でもUAの恩恵を受けられ、人口の少ない都市でも他文明と一線を画す出力を得られる。
どの都市でも任意の区画1つ分出力や偉人ポイントを上げられるのは汎用性があり非常に強力。
ハンザはCiv6で最も不足しがちな&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力を建てるだけで得られる非常に強力なUD。
どの資源からでも隣接ボーナスが得られる上に商業区域との隣接ボーナスもあるため、+3-4くらいはあっさり叩き出せる。
工業地帯を建築できるようになってからその真価が生きてくる文明。それ以前や、それ以降でも軍事スロット1つ追加は心強いが(∵家臣等内政向きの政策も多い&共和制や商業共和制でも軍事的な能力を保持できる)。逆に、敵対する場合には可能な限り早く叩き潰すこと。軍事スロット追加&ハンザ及び各種建築物の組み合わせは兵器の生産、遺産建築その他あらゆる恩恵(敵対する場合には脅威)となる。やや長期戦向きの文明と思われる。
Uボートは、Civ5から変わらず今作でも海軍は重要度が低いため活躍できる状況は限定的。但しUボートを「海洋略奪ユニット」では無く「海洋長距離ユニット」として解釈すると海戦&沿岸拠点攻撃の主力ともなり得る。(何故か)魚雷で地上ユニットや都市を攻撃できるから。原子力潜水艦を生産できるようになって以降も、ハイローミックスで運用し続ければユニット維持コストを軽減できる。長期戦では制覇勝利が比較的楽な文明。ハンマー勝利な傾向の強い科学勝利でも比較優位がある。宗教勝利がやや難しいかも知れない。
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5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
#raty([3,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,3,5,5,5,4,1,1,4,5,5,5,5,5,5,5,4,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,1,5,1,5])

***&ref(アイコン/指導者/frederick.png);赤髭王フリードリヒ1世 [#ya563b1e]
|~神聖ローマ皇帝|>|政府の軍事政策スロットが1つ増える。&br;全てのユニットは、都市国家の都市やユニットと戦闘する時に&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力+7。|
|~鉄冠|~特徴|機会があれば都市国家を征服する|
|~|~好み|都市国家の宗主国になっていない文明|
|~|~嫌い|都市国家の宗主国になる文明や、都市国家を征服した文明|
前作オーストリアの都市国家と幸せな結婚をして編入するUA(論理)から一転、前作モンゴルのように都市国家を無理やり殴り倒して編入するUA(物理)に変貌した。
都市国家ボーナスは積極的に用いるかはプレイスタイルによるだろうが、AIの同盟国に戦争を吹っかけられた時にあしらうのにも役立つ。
軍事スロットは戦争時は言わずもがな、内政プレイ時も維持費軽減やアプグレ軽減、自国で移動力+1など意外と役立つ制度が多く、あって損はない。

AIとしては壊滅的に仲良くしづらい…というか前作モンゴルのようなAIになっている。すなわち戦争狂で、軍事ユニットをたくさん揃え、よく都市国家を殴り飛ばすのである。
しかも都市国家に代表団を送るどころかクエストをクリアしただけで文句を付けてくるクレーマーで、都市国家との友誼が強力になった本作ではほぼアジェンダへの干渉が避けられない。
AI文明がゴリゴリ代表団を送る高難易度では多少落ち着くものの、非難してきたら交戦事由も利用して都市国家いじめに精を出している間に横から叩き潰そう。
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#raty([3,4,4,4,4,4,5,1,4,5,4,3,5,5,3,2,5,5,5,5,3,5,4,5])

**&ref(アイコン/文明/nubia.png);ヌビア [#uad15951]
|~タ・セティ|長距離戦闘クラスのユニットを生産する時に&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力に+50%のボーナス。&br;長距離戦闘クラスのユニットは、戦闘から獲得する経験値+50%。&br;戦略資源を扱う鉱山から&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力+1。収穫資源や高級資源を扱う鉱山から&ref(アイコン/ミニアイコン/gold.png);ゴールド+2。|
|~ピタティ弓兵|弓兵の代替。コストは元よりも高くなる。&br;&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力17、&ref(アイコン/ミニアイコン/longrange_strength.png);長距離戦闘力30、&ref(アイコン/ミニアイコン/range.png);射程2、&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力3。|
|~ヌビアのピラミッド|石工術で解禁される改善施設。砂漠にのみ建設可能(丘陵、氾濫原でも可)。&br;&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+1。一部の区域に隣接した場合、それぞれの種類に応じた産出ボーナス(+1)を得る。|
//評価はここに
内政・宗教・戦争プレイいずれも手広く対応する器用万能型文明。太古から近代までラッシュの要となる長距離戦闘ユニットを素早く生産出来るのでゲーム序盤から拡張を安定して可能。UUもコストに見合うスペックを持つ。太古から生産出来、移動力や戦闘能力も良好で、戦略資源も不要と、序盤の運に左右されない軍事的能力を持つ。
内政する場合にも指導者特性により全ての種類の区域を比較的早く作れる上に、固有改善のピラミッドの配置を工夫すればさらに早く作れる。ピラミッド自体も立地を選ぶが隣接する区域に応じて出力も増大する。
欠点は砂漠地形スタートになりがちな点。但し、固有改善のピラミッドである程度フォロー可能。自然遺産ウルルを割と早期に発見出来る可能性も高い。ローマと並んでゲームの概要を学びやすい文明でもある。
またピタティ弓兵は太古から生産できる関係上大将軍の恩恵を受けられず、さらに下ルート重要技術である機械で(弩兵に代替されるため)生産できなくなるという点に注意したい。
やろうと思えば機械は産業時代あたりまでスルーできるが、移動力以外はさほどでもない性能のため切り替え時を見逃さないようにしたい。
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#raty([3,5,5,4,5,5,3,3,5,5,5,5,4,5])

***&ref(アイコン/指導者/amanitore.png);アマニトレ [#bae11499]
|~メロエのカンダケ|>|区域を建設する時に、&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力に+20%のボーナス。&br;ヌビアのピラミッドが一つでも都心に隣接した場合、このボーナスは2倍になる。|
|~都市の建設者|~特徴|なるべく多くの区域を立てようとする|
|~|~好み|区域を多く建設した文明|
|~|~嫌い|区域の建設を怠る文明|
//評価はここに
-砂漠の女帝
メロエのカンダケはつまり区域建造ボーナス。アステカのように労働者を何度も消費しなくてもいい代わり、ヌビアのピラミッドの建造制限があるため砂漠に隣接しないと効果が薄い。
よって、とにかく砂漠に強い文明である。ただし、他の砂漠系文明同様氾濫原には区域を建造できないためその点に注意が必要。

AIの特徴
区域を多く作りやすいドイツや、モンちゃんの場合には特に仲良くしやすい。それ以外の文明でも内政重視な場合には険悪にはなりにくい。
区域を早く作れるので、科学力や文化力も意外と伸びる。敵対する場合には、自分の科学力&生産力を伸ばした上でラッシュに向くユニットを大量生産して速攻で叩き潰そう。
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#raty([3,5,5,5,3,4,5,5,4,5,5,5])
**&ref(アイコン/文明/norway.png);ノルウェー [#tfacdfee]
|~クナール|「造船」を研究するとすべての乗船ユニットと海上ユニットが海タイルを航海できるようになる。&br;海洋近接戦闘ユニットが中立地帯で回復するようになる。&br;全ての陸上ユニットは、乗船と下船による移動力消費量+2のペナルティを無効にする。|
|~ベルセルク|戦術で解禁される近接戦闘ユニット。&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力40、&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力2。攻撃する時に&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力+7、攻撃を受ける時に&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力-7。&br;敵文明の領土にてターンを開始した場合、&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力が4になる。|
|~スターヴ教会|神殿の代替。&br;元の効果に加え、これを建設した聖地は、森から追加で隣接ボーナス(+1)を得る。&br;この都市の海洋資源に&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力+1のボーナス。|
-Norwegian wood
元ネタからして似た者同士だろうが前作のデンマークを彷彿とさせる文明。色々な意味で。
3つも特性があるが見事に器用貧乏で悲惨なことになっている。
UUのベルセルクは攻撃時こそ戦闘力47だが防御時は-7で33相当で、前時代の近接戦闘系通常ユニットである剣士すら下回る。
コストも高くアップグレード経由も出来ず解禁しづらい戦術で解禁と、使いづらい事この上ない。
UBのスターヴ教会は森からボーナスがもらえるが、伐採による大量生産力獲得を控えてまで狙うほどの出力は出ないため、結局伐採してただの教会になってしまうことも多い。
海洋資源の生産力がわずかに上がるが、海洋資源は特定マップ以外ほぼ2-4個(鉱山2個分)ほどしか取り込めない程度であり、鉱山が2つほど増える程度でわざわざ海沿いに都市を作っても区域や鉱山を作れず(しかも区域枠1つと陸上タイル1つを聖地に消費するので)本末転倒である。
UAのクナールは陸上ユニット乗船/下船時の移動補助がそれなりに有効。
戦略に組み込んで云々というものでもないが、海岸線での戦闘や他大陸侵略時に地味に役に立つ。が戦闘力は上がらない上に乗船中ペナルティも無視できないので…。

上記の惨状から「バニラ文明」と揶揄される事もあるほど。特にパンゲアだと数少ないメリットも潰れ、能力欄が空白と変わりない状況になることもしばしば。
一応マイナスに働く能力は無いのが救いか。
//評価はここに
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#raty([3,1,1,1,1,1,5,1,1,1,1,2,1,5,5,5,5,1,1,1,1,1,1,1,5,1,1,2,2,1,1,2,1,1,2,1,1,1,1,1])

***&ref(アイコン/指導者/harald.png);苛烈王ハーラル3世 [#z047ca9f]
|~北方の稲妻|>|全ての海洋近接攻撃ユニットは、海洋略奪ユニットのように沿岸タイルを略奪できる。&br;海洋近接戦闘ユニットを生産する時に&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力に+50%のボーナス。|
|~ロングシップ|>|ガレー船の代替。&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力はガレー船よりも5高く、沿岸タイルにてターンを開始した場合、&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力が4になる。|
|~最後のバイキング王|~特徴|大規模な海軍を作りたがる|
|~|~好み|海軍を重視する文明|
|~|~嫌い|海軍の弱い文明|
・使用感
沿岸襲撃能力は、海洋近接ユニットが沿岸の地形改善や区域を略奪できるということ。また開拓者や労働者を奪うことができる。とりあえず海沿いの敵国を荒らす、といった役割を担えるようになる。
ロングシップは単純に強化されたガレー船。太古〜古典であればラッシュできないこともないが、キャラベルまで長く使う割には都市攻めでの賞味期限が切れるのが早いところは5の三段櫂船やそのUUと同様である。
2つとも海戦では一応機能することはするのだが決定的な強さではなく、しかもCiv6では陸地タイルが重要なことから必然的に沿岸都市や海戦の重要度が下がっており、ゲームコンセプト上大きく割を食っているのが現状である。
但し、得意とするアイランドマップでは、(他文明が相対的に弱くなることも併せて)平均以上の強さを誇る。%%日本やインドネシアは忘れよう%%
造船を完成させなければならず、移動が困難な陸上ユニットよりも早く、強力でかつ政策や文明特性で作りやすいロングシップは太古〜古典にかけてのラッシュ要員になるし、
中立地での回復もできるので、探索役もこなせる。外洋に出て都市国家の初接触ボーナスをせしめ、
通常は私掠船まで取得が不可能な沿岸の原住民の集落や蛮族労働者、開拓者も得るバイキングプレイを楽しめるのだ…海があるならばの話だが。
一部プレイヤーが主張する「ノルウェーで内政の癖を直す」とは、「ノルウェーの特性を一切無視してバニラ文明として扱う」という意味であり、ノルウェーの特性を意識すると重要度の低い技術に手を出しがちになってしまうので初心者は要注意。
・AIの評価
上述のように、知る人ぞ知る最弱候補文明。
現行の悲惨な扱いを受けている海に特化している上、海軍を重視するため陸地が多いマップでAIが操作すると「腐った戸」のようにあっさり倒れる。
そのくせカドリレームやキャラベルの1隻2隻程度ではアジェンダを満たせず、特に船を生産する余裕もない序盤で出会うと高確率で非難される。
というか、パンゲアマップで両者ともに海沿い都市を持っていない状況でも非難してくるので、序盤で出くわしたら色々諦めよう。

このAI最大の特徴として、あらゆる恥も外聞も捨て去って地図製作法の完成に邁進するという奇妙な特性がある。
ご存知の通り地図製作法は完成すると一気に古代からルネサンスまでぶっ飛ぶため、偉人テーブルも一気に2世代後に塗り替えられてしまう。
何らかの偉人による実績を目指している、あるいは単純に古い時代の偉人が欲しい場合は要注意。

またAIはアップグレードが非常にヘタクソで、地図製作法を取ったからといってロングシップをキャラベルにすることがあまりない。
逆にそこで放置してしまうとキャラベルやフリゲートでラッシュを仕掛けてくるので、海系マップでは要注意。
逆にこちらから攻め込むと、ほぼ陸上での生産ユニットがベルセルクなのであっさり蹴倒してしまえる。

またスターヴ教会を活かすためか宗教にもそれなりに熱を上げる。実はコレが厄介で、「乗船下船の移動ペナルティ無視」と「海は障害物がない」という特性が相まって、
海と陸とを散々に逃げ回る宗教ユニットを論理的に叩き潰すのが非常に難しいのだ。もちろんAIの常として宗教ユニットは頭が悪くなるほどズンドコ量産してくる。
そのうち(AIだと)コズミックホラーかと言いたくなるほど使徒を送り込んでくるので、AIの傾向が宗教的だったら十分注意しよう…もちろん異端審問(物理)でもかまわないのだが。
//(執筆者求む)
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#raty([3,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,5,5,5,1,1,5,5,1,1,5,5,1,1,1,1,1,1,1,1,3,1,1,1,1])
**&ref(アイコン/文明/brazil.png);ブラジル [#if2fa6b7]
|~アマゾン|キャンパス、商業ハブ、聖地、劇場広場はジャングルタイルから隣接ボーナス(+1/1枚毎)を得る。&br;また、近郊部は隣接するジャングルタイルから&ref(アイコン/ミニアイコン/house.png);住宅+1のボーナスを得る。|
|~ミナス・ジェライス|ナショナリズムで解禁される戦艦の代替。&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);近接戦闘力、&ref(アイコン/ミニアイコン/longrange_strength.png);長距離戦闘力と対空攻撃力は全て戦艦よりも10高くなる。|
|~ストリートカーニバル|総合娯楽施設の代替。&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);建設コストが半分になり、&ref(アイコン/ミニアイコン/facility.png);快適性は+2になる。更に、カーニバルのプロジェクトが解禁される。&br;カーニバルの開催中は&ref(アイコン/ミニアイコン/facility.png);快適性が更に+1となるほか、終了すると各種の&ref(アイコン/ミニアイコン/great_people.png);偉人ポイントが得られる。&br;(&ref(アイコン/ミニアイコン/great_merchant.png);大商人、&ref(アイコン/ミニアイコン/great_engineer.png);大技術者、&ref(アイコン/ミニアイコン/great_writer.png);大著述家、&ref(アイコン/ミニアイコン/great_artist.png);大芸術家と&ref(アイコン/ミニアイコン/great_musician.png);大音楽家の5種類)|
ジャングルは大体、赤道付近にまとまって出現するが、他の場所では殆ど出現しない。故に良くも悪くもスタート地点に大きく依存する。
ジャングル隣接ボーナスを優先的に与える区域次第で科学、文化、宗教のどれにも対応できるため柔軟性が高く、勝ち筋が豊富なのが強み。
ジャングル丘資源アリのような優秀なタイルが存在しかつUAを生かせるようなジャングル密集タイルがあればかなりの内政力を発揮するだろう。
ただし資源のないジャングルは改善できず出力を高める事ができないため、隣接ボーナスのためにあまり多く残しておくと都市の成長が遅れやすい。
どこに区域を建て、どのジャングルをボーナスのために残すかを事前に考え、要らないジャングルは適宜伐採することで都市の成長を助けよう。
ストリートカーニバルは特殊区域であるだけで優秀。設備はどれだけあっても無駄になるということはないので内政も拡張も安定するだろう。
直接出力に関係はしない(設備ボーナスはあるが)ため、爆発力には欠けるように見えるが実際のところはかなり強力である。
カーニバルは一度の実行で得られる偉人ポイントがさほどでないため、使うなら複数の都市で同時に連発したい。
偉人の取り合いが熾烈な序盤にこそ使いたいが、序盤にカーニバルを乱発する余裕もないので痛し痒しと言った感はある。
UUのミナス・ジェライスは近代の鉄鋼で解禁される戦艦より一時代前のナショナリズムで解禁され、戦艦の完全上位互換というちょっとおかしな性能。
ナショナリズム一直線で制度を取って行けば、マップ次第ではこれだけで勝負が決まると言っても過言ではない。
逆にマップによっては腐ってしまうユニットなので、熱帯雨林の引きに左右されるUAとあいまってマップ生成時の運(またはシド星の機嫌)が強さを大きく左右する文明と言える。
//評価はここに
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#raty([3,4,2,4,3,4,3,3,5,4,1,3])

***&ref(アイコン/指導者/pedro.png);ペドロ2世 [#xc2aca8e]
|~寛大|>|偉人を採用または後援した後、そのために消費した&ref(アイコン/ミニアイコン/great_people.png);偉人ポイントの20%が返還される。|
|~パトロン気質|~特徴|偉人を採用する機会があれば決して逃さない|
|~|~好み|自文明よりも少ない偉人を採用した文明|
|~|~嫌い|自文明よりも多くの偉人を採用した文明|
・使用感
指導者特性の20%ポイント還元は、獲得毎に要求偉人ポイントが高くなっていく事を考慮する必要がある。(例:1000pで偉人を獲得したら200p還元、ただし次の要求偉人ポイントが1500pとか2000pなので次の偉人獲得ポイントが20%減るわけではない)信仰力限定だがいつでも25%割引のアポロン神殿に比べると見劣りするうえ、一度偉人を獲得した時に発動するので、狙って使いにくい。
指導者特性のみに頼らず、自身が使う場合にはカーニヴァルも多めに行うと偉人による国力強化が楽になる。固有能力がやや初期スタート時点を問うので使い手のリアル運もある程度問われる。ゲーム作成時に気候を「湿潤」にすると固有能力が生きる可能性が大きくなる。熱帯雨林に依存する能力なので、切り倒すか残すかの取捨選択を間違えなければ時代を問わず上手く立ち回れる。やや玄人好みかも知れない。
・AIの特徴
偉人を多くゲットすると頻繁に文句たれてくるが、実際は必ずしもけんかっ早くは無い(皇帝以上を除く)。皇帝以上でも、自分の軍事力を(あまり)顧みること無く宣戦布告してくるのであしらうことは難しくはない。早期に遭遇した場合には、偉人ぶんどり合戦となるのでアポロン神殿があると心強い。
//評価はここに
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#raty([3,4,4,4,1,2,3,3,4,3,1,3,4,2,3])

**&ref(アイコン/文明/french.png);フランス [#iad98511]
|~グランドツアー|中世、ルネサンス、産業時代の遺産を建設する時に&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力に+20%のボーナス。&br;また、遺産による&ref(アイコン/ミニアイコン/tourism.png);観光力は2倍になる。|
|~皇帝近衛隊|軍事学で解禁される近接戦闘ユニット。&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力65、&ref(アイコン/ミニアイコン/move.png);移動力2。&br;自文明の&ref(アイコン/ミニアイコン/capital.png);首都が存在する大陸にて戦闘する時に&ref(アイコン/ミニアイコン/strength.png);戦闘力+10。&br;また、敵ユニットを撃破する度に&ref(アイコン/ミニアイコン/great_general.png);大将軍ポイント+10。|
|~シャトー|人本主義で解禁される改善施設。川に隣接したタイルにのみ建設可能。&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);文化力+2。&br;遺産に隣接すると&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);文化力+2、高級資源に隣接すると&ref(アイコン/ミニアイコン/gold.png);ゴールド+1。|
いつものフランス枠。本作では5のナポレオンではなく4のドゴールに近い特性になった。
フランスに限らないがciv6において遺産は乱立すれば強いというわけでもないため、立地と方針を考えて建てる遺産を絞ろう。中世〜産業時代は文化勝利に貢献する遺産こそ少ないものの、紫禁城やビッグベン、ルール地方など国力に直結する有用な遺産が多いためそれまでにしっかり都市を育てて建設を狙っていきたい。
シャトーは最高出力を発揮するタイルはそう多くないが、それなりに強力。
生かすには序盤からどのタイルにシャトーを張るか考えておく必要があるだろう。
近衛兵は軍事学で解禁、戦闘力65、歩兵よりハンマーが軽いと言えば強さが分かるだろうか。首都がある大陸での戦争という条件を満たせそうなら積極的に使っていきたい。
ただし代替ユニットではないため剣士やマスケット兵をたくさん用意してもアップグレードできないのと、後期のユニットであるため高い要求生産力のユニットを一から作っていかなければならない点に注意。
//評価はここに
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#raty([3,3,2,2,3,1,2,5,5,5,5,5,4,1,5,2,5,3,3,2,3,5])

***&ref(アイコン/指導者/catharine.png);カトリーヌ・ド・メディシス [#z3102618]
|~カトリーヌの「特別遊撃隊」|>|他文明に対し、通常よりも1レベル高い&ref(アイコン/ミニアイコン/diplomatic_eye.png);外交的視野を得る。&br;また、「城」の技術を獲得すると、訓練できるスパイの数が1増え、無償のスパイを1名得られる。&br;全てのスパイは、獲得時に無償の昇進を一つ獲得する。|
|~黒の女王|~特徴|可能なかぎり&ref(アイコン/ミニアイコン/diplomatic_eye.png);外交的視野を得ようとする|
|~|~好み|他文明に対する&ref(アイコン/ミニアイコン/diplomatic_eye.png);外交的視野のレベルが高い文明|
|~|~嫌い|他文明に対する&ref(アイコン/ミニアイコン/diplomatic_eye.png);外交的視野のレベルが低い文明|
・使用感
使節団を送るだけで古代から隠しアジェンダを見る事が可能。
達成できそうにない隠しアジェンダもあるので条件を満たせそうな隠しアジェンダがあればラッキー程度に思っておこう。
またスパイの雇用数増加・無償の昇進獲得・無償のスパイ獲得という前作のイギリスみたいな特性を持つ。現行のスパイは通常、失敗・捕殺される確率が高く、防諜活動でレベルアップしてからでないと他国での生活にスパイ活動が難しいため微妙だった。
だが2017夏のアップデートでかなりスパイ大作戦に特化したピーキーな特性を保有するように調整された。スパイを生産してすぐ他国で諜報活動を行っても無償の昇進次第で成功率を9割程にまで高められ、更なるレベルアップも容易となった。これにより終盤になれば毎ターン100ゴールド近く吐き出す偉大な詐欺師、文明の科学力の数割を生み出す産業スパイ、国中の傑作を盗み出す大怪盗等が4〜5体は生まれるスパイ大国となる。スパイを使って傑作や技術、金銭を他文明から盗みまくったり、破壊工作やりまくろう。%%犯罪文明とかブラック帝国とか言わない。%%

・AIの特徴
外交的視野は使節団を送っていれば1段階は稼げるので、ちゃんと各国に出会ったときに使節を送っていればキレられる事はあまりない。
スパイなどでさらなる外交的視野を得ればボーナスの好意を得ることも出来るだろう。うまくゴダード夫人(近代大商人:外交的視野が向上)を得られればデレデレになる。

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#raty([3,3,2,1,2,1,5,4,5,5,1,1,4,4,2,1,5,5,5,3,4,4,3])
**&ref(アイコン/文明/persia.png);ペルシア(DLC) [#lf32c3ea]
|~サトラピー|政治哲学が完成すると&ref(アイコン/ミニアイコン/traderoute.png);交易路の上限に+1のボーナス、無償の交易商ユニットを一個獲得する。&br;更に国内交易路に&ref(アイコン/ミニアイコン/gold.png);ゴールド+2、&ref(アイコン/ミニアイコン/


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