2020年10月アプデで追加されたGS以外でもプレイ可能なマルチプレイ用シナリオ。大航海時代のカリブ海が舞台。プレイヤーは海賊を守り、略奪し、強くしなければならない。
60ターン経過後に生き残った勢力の戦力、財宝、悪名の総合スコアが高いプレイヤーが勝利となる。
・研究、社会制度、偉人はオフ
勢力は恐怖の海賊、剣豪、私掠船、貯蔵庫の4つがある。
各勢力は常時発動のパッシブ能力と海洋ユニットに任意で発動可能なアクティブ能力をそれぞれ持っている。
ユニットが戦闘を行う度にゴールドを10得る。
HPが少ない海洋ユニットを撃破し、5ターンの間戦闘力+5と移動力+3を得る。
新たにタイルを開けると50マス毎に悪名ポイントを1得る。
使用したユニットの移動力を2倍にできる。
再使用には6ターンかかる。
後援者となるランダムな植民地帝国が割り当てられ、後援者の港の位置を把握可能になる。(ただし、後援者帝国とは戦うことができない。)
交易路を略奪するとゴールドを100得る。
HPの少ない海洋ユニットを拿捕し、後援者に引き渡す。(その場で後援者所属に変更される。)
その際に通常の海戦勝利ボーナスに加えて、悪名ポイントを5、ゴールドを100得る。
再使用には5ターンかかる。
すべてのユニットの維持費が3減る。
財宝を埋葬すると財宝ポイントを10得る。
毎ターンに所持ゴールドの3%を利息として得る。
周囲3タイル以内の視界内にいる敵ユニットを2ターンその場に足止めする。
再使用には5ターンかかる。
カリブ海か海賊島のどちらかを選べる。カリブ海は史実マップ、海賊島は雰囲気は同じだが、地球上にないマップである。また、海賊島は小、中、大、巨大から選べる。カリブ海にも海賊島にも特段違いはないため、本ページではマップを総称してカリブ海と呼ぶ。
イングランド、スペイン、フランス、オランダが参戦している。これらは海賊達を海に沈めようと海軍を運用するが、一方で海賊の餌となる交易路も持っている。彼らはカリブ海に幾つかの植民都市を持っており、そこからヨーロッパへ繋がる交易路を運用している。また、稀に国同士で戦争する。また都市には酒場もあり、ここに立ち寄ると船員、ゴールド、遺物などを入手できる。酒場は一度立ち寄るとラム酒を飲み尽くしてしまうそうで、一つの酒場は回復するのに10ターンかかる。都市には港があり、略奪できるが、それ以外に点在する漁船、巨石人頭像は略奪できない。
都市は防壁を削り切ると500ゴールドと悪名ポイントが手に入る。通常のプレイとは違い、トドメ役は遠距離ユニットでもよい。
交易商と襲撃隊以外の全てが海上ユニットである。
ユニット | 維持費 | 戦闘力 | 射程 | 移動 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|---|---|
近接 | 遠隔 | |||||
襲撃隊 | 5 | 55 | - | - | 2 | 防壁を削る能力が高く、宝を埋められる レベルアップは出来ない |
ユニット | 維持費 | 戦闘力 | 射程 | 移動 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|---|---|
近接 | 遠隔 | |||||
ブリガンティン | 5 | 50 | 51 | 2 | 5 | 対艦能力が高く、レベルアップによる能力が多い |
スループ船 | 5 | 45 | 47 | 1 | 6 | 初期移動力が高く、戦闘に重要な能力の取得が早い |
ガレオン船 | 5 | 52 | - | - | 4 | ユニットや都市の支配領域に影響されず、拿捕する能力が一番高い |
以下はNPC専用ユニット | ||||||
財宝船 | - | ? | ? | ? | ? | NPC文明専用ユニット 能力はガレオン船と同等で、撃沈か拿捕すると財宝が得られる 集団で行動する習性がある |
護衛船 | - | ? | ? | ? | ? | NPC文明専用ユニット 能力はブリガンティンと同等で、対艦能力は強力 集団で行動する習性がある |
土着の海賊 | - | ? | ? | ? | ? | 蛮族専用ユニット |
悪名高き海賊 | - | ? | ? | ? | ? | 蛮族専用ユニット 撃沈すると悪名ポイントを得られる |
すべてのユニットに恩恵を与える効果がある。
主に酒場を訪れる、船を沈める、宝を発掘すると一定確率で手に入る。
ただし、効果を発揮するにはスロットに入れなければならない。
また、遺物のスロットは制限があるためすべての遺物を使うことは出来ない。
海賊の遺物 | 効果 |
---|---|
黒ひげのかんしゃく玉 | 海洋ユニットが攻撃すると、敵船の次ターンの移動力-2 |
黒の焼印 | 土着の海賊や悪名高き海賊に対して戦闘力+10 |
ポニーの二丁拳銃 | ユニットのターン毎の攻撃回数+1 さらに、攻撃後に移動が可能。 |
ウィリアム・キッド船長の日記 | 酒場を訪れると50%の確率で宝の地図が手に入る。 |
ラム酒の箱 | ターン毎のゴールド+10 |
呪われた幸運のコイン | ユニットの維持費+3(反乱の可能性が上昇) 毎ターン、保有しているゴールドの3%を利子として得られる。 |
ダウジングロッド | 各船は20タイル以内にある最も近い宝箱を探知できる。 |
イングリッシュ・ポインターの船首像 | 各船は20タイル以内にある最も近く、まだ見えていない船を探知できる。 |
北海の風の球 | 海洋ユニットの移動力+2 |
ジャック・ラカムの海賊旗 | 交易船を略奪すると、追加のゴールド50を得る。 プレイヤーの船の旗の見た目がさらにボロボロになる。 |
クラッカノン | スループ船とブリガティンの射程+1 海洋ユニットの戦闘力+5 |
ロロネーの銀食器 | 倒したユニットの戦闘力に応じてゴールドを得る。 |
歌う檣楼員 | ユニットごとの維持費-3 |
叫ぶ頭蓋骨の砲弾 | 海洋ユニットの戦闘力+3 |
●小ネタ
プレイ中のゲームで出てくる一部の文言は部屋を建てたプレイヤーの言語に依存する。
初めてプレイする時はホストとしてやるとゲームの内容が分かりやすいかもしれない
●バグと思わしき挙動
・近接ユニットで都市の体力を削り切ると、都市を陥落して自分の物に出来る。
シナリオ固有の研究や文化などが拝見出来るが、UIの挙動が若干おかしくゲーム的にもメリットは少ない。ゴールドでユニットを購入出来るが……。
・自軍の陸上ユニットに埋めさせた財宝を、自軍の海上ユニットで略奪出来る。
スコアは減るがアーティファクトを生成出来るので、欲しいアーティファクトがあるならメリットが出来る。