#author("2020-08-30T01:24:37+09:00","","")
#author("2020-09-06T00:03:23+09:00","","")
*影の戦争 [#pb1994dc]
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**インドネシア侵攻/大王の最後 [#w1bfe182]
249ターン、対インドネシア戦争が開戦。隣国ノルウェーと共同宣戦。と同時にインドネシアと同盟していたマケドニアとも戦争になったが、マケドニアは辺境の1都市を残すのみで、恐らくアリアのアレキサンドリアを占領したのであろうノルウェー・アマシア方面軍に囲まれているためもはやこちらが兵を出す必要もない。ただ、自領に戻れなかった野良マケドニア兵に略奪をされまくると困るので、遅いようであればそこら辺の新兵を遣わす。カルト教団員を使ったインチキ侵攻をやると、戦争してないのでその都市圏の兵は無事なのに、都市だけ取られた結果都市圏の外に放り出されて行く当てを失う野良兵士が結構発生して、いざ止めを刺そうと宣戦すると地味に嫌がらせされる...みたいなのがある。兵営などの攻撃だけだと思いのほかすり抜けられたりする。
それはそれとて、本題の対インドネシア戦争に戻る。
昇進により射程+1、気球によりさらに+1された射程4の大砲大軍団。我が軍のエース。様々な対区域バフが重なり凄まじい破壊力。インドネシア側のどの都心・兵営からも反撃できない位置から、こちらは視界があればトゥバン、スラバヤのどちらの都心、兵営も砲撃できる。(1枚目は射程を示すためのSSで実際の行軍と少し違う) 
&attachref(SnapCrab_No-0009.jpg,,50%);
&attachref(SnapCrab_No-0011.jpg,,35%);&attachref(SnapCrab_No-0010.jpg,,35%);
大軍団+17、大将軍+5、昇進により+10、と他文明でも得られるバフに加え、セラスケル+10、ウルバン砲+5と我々固有のバフが重なり素の大砲の+47もの攻撃力を叩き出すのはやはり強い。
そしてボロボロになった敵都市に国境の外にいる対戦車兵でトドメ。
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この頃になると軍の機動力もかなりのもので、国境の外からでも都市を落とせる。といっても地形によるが。
国力も技術も格下のインドネシアへの侵攻は容易で、
&attachref(SnapCrab_No-0017.jpg,,35%);&attachref(SnapCrab_No-0018.jpg,,35%);
261ターンには最後の都市パレンバンが陥落し、インドネシアは滅亡した...
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実は共同宣戦したノルウェーにインドネシアの首都マジャパヒトを占領されてしまっているが、後で考えるとこれはむしろ得だった。
都市の占領において、文明最後の都市を占領すると文明滅亡で時代スコア+6になる反面、残っている全ての文明に不平を抱かせてしまうという一長一短な感じだが(実際、今回のプレイでは3文明を滅ぼして大量の時代スコアを得て英雄時代に突入できた代わりに、そのせいで不平を貯めすぎて最後には同盟の継続を断られてしまった。勝利に手間取っていたら元同盟国に宣戦される可能性もあった。)、一方で、他文明の首都は占領しているだけで外交的支持−5の割に他文明の首都を保持するメリットはあまりない。その為、制覇勝利であっても首都は自分以外に保持させておいて、勝利が見えてきた段階で一気に占領する方がマシ。なのだが、一般のプレイでは手間が掛かる。しかし、虚無の歌い手でカルト教団員を使うならあまり難しくなく、文化同盟(お互いに忠誠圧力をかけなくなる)を結んだ相手に敵の首都だけを占領させるか売り渡すかしておいて、占領したいときに忠誠心を削り取り自由都市にして占領してしまおう。もともと不平が多すぎとかで外交的支持がマイナスならやる意味もないが、そうでないなら良い取引材料である外交的支持を1都市のために溶かしてしまうのは勿体ない。

その少し前、254ターンにノルウェー軍に包囲されていたアレキサンドリア・トローアスに我が軍の戦車で止めを刺し、マケドニアも滅亡させた。太古より対立してきたマケドニアだったが、最後は呆気ないものだった。
&attachref(SnapCrab_No-0015.jpg,,35%);&attachref(Sid Meier's Civiliz15 22_08_42.jpg,,35%);
こちらの大陸での敵対勢力を全て滅ぼしたので、本軍はこのまま海を渡り、カルトの力でローマの都市を奪っていく。
また、インドネシア滅亡と同ターンに本来は原子力時代に入った瞬間にとるはずだった虚無の歌い手の最終昇進「最終計画」を今更とった。総督の称号をうっかり残し忘れていた。ともかく、ここから生産力のある都市でプロジェクト「闇の召喚」を最優先で回す。8回回せば良いので(カルト教団員1回使用で忠誠心−26になる)8都市で同時に行うが、生産力1000なので時間は掛かる。

**ローマ分断 [#h469ba0d]
制覇は順調に進んでいるが、他国の科学勝利の進捗が気になる頃合いだ。
&attachref(SnapCrab_No-0019.jpg,,50%);
ローマの火星入植を妨害するためにまずアレティウムを奪った。
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ローマにイブラヒムを配置し(「大宰相」のため)、ここからどんどん都市を奪いたい...というところだが、ローマ領にうじゃうじゃいるカルト教団員のせいで思うように忠誠心を削れない場面もあり、アンティウムに移された火星入植船打ち上げは妨害できなかった。
ローマのある半島はただでさえ狭くて動きにくいのに困ったものだ。
結局こちらの方面では296ターンまでにアレティウム、アンティウム、ルグドゥヌム、ラベンナを奪え、
&attachref(Sid Meier's Civilization VI ( 15_45_15.jpg,,50%);
ローマの国力をかなり削れたが、インドネシア侵攻に比べると戦果は少ない。
**コンゴ滅亡 [#bdbaf07c]
ローマ分断と平行して、本国で作った戦艦数隻やバルバリア海賊がコンゴへ向かっていた。出港時には向こうは防壁もないという様だったので余裕だと思っていたが、
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到着すると鋼鉄を研究済みで普通に砲撃された。海軍力はないに等しいが、さすがに戦艦数隻だけだと時間が掛かるので近くのローマ領でミサイル巡洋艦にUGした。もたもたしていたらローマがコンゴに宣戦しておびただしい数の原潜に囲まれていた。ローマ軍の凄まじい砲火に晒されてボロボロになったコンゴを我らが横取りしてコンゴは滅んだ。
&attachref(Sid M16 1_49_24.jpg,,50%);
が、コンゴの首都は既にハンガリーが占領しているのでここで占領したコンゴの2都市はせいぜいンバンザ・コンゴを奪うための橋頭堡くらいにしかならなかった。それでも十分だが。コンゴは初めから最後までショボかった。

**一方その頃... [#pdb9e73d]
ローマ分断作戦の最中の出来事をまとめる。
283,284,286ターンと僅か3ターンで気候変動レベルが5,6,7と上がり環境破壊が激しくなってきた。
前回建てたタージマハルと、3文明を灰燼に帰したおかげで我々は286ターンから英雄時代へ。政策でロボを無料ゲット。有り難く使わせて貰おう。
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このあたりで実は遭遇以来ずっと戦争中だったマティアスと和平。
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これまでずっと向こう有利の和平しか受け入れてくれなかったが、ここで初めて対等和平が通った。ローマやコンゴの都市を奪っていくといずれハンガリー領に接する為気がかりだったが、ここでようやく対文明の戦争が完全に終わった。
289ターンには闇の召喚が完了し、カルト教団員も完全体となった。
本土では飛行場を複数箇所に作りジェット爆撃機量産を目指す。これはあとで結構助かることに。
他国の状況は、文化、宗教勝利の兆しはどこにもない一方、科学勝利はどこも進んでいて、本パート(〜296ターン)終了時点でうち以外は第2段階まで済んでいる。この調子では330ターンまでにはどこかが科学勝利するペース。AIは宇宙船基地を沢山作るので全てを潰すのは無理なので、これくらいがタイムリミットだと考えるべきだ。外交勝利は韓国とハンガリーが14ポイントで、これは微妙。票読みをミスるとマズるかもしれない。(遺産はもう建て終わっているようなのでいきなり勝たれたりはしないが。)
ちなみに、こんなのもあった。
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これは都市の所有数で他文明と一定以上の差をつけた上で新たに都市を建てると貰えるボーナス。不毛な土地で都市を出していないところがあれば暇なときに出してみても良いだろう。特に黄金時代の公約「不朽」を選択して開拓者をお安く買えるときにオススメ。また、雪原に都市を出すとそれだけで時代スコアが貰えるので、旨みのない土地は空けておいてこういった時代スコア稼ぎに使おう。
**小話(2020/08/30) [#w34711c9]
今月のアプデが来ましたね。快適性の調整は
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こんな感じで、快適性が残念な都市でも不快で収まるので戦争するならかなり助かる反面、「興奮している」に+5以上必要となり、スコットランドには痛手か。どちらの方向にも行きにくくなり、多くの都市で「満足している」状態になりやすい調整だ。
満足している〜不快くらいでも問題ない戦争プレイなら尚更娯楽区域がいらなくなった一方、内政重視なら快適性の需要が上がったことに加え隣接ボーナスを得にくかった劇場広場区域に大きな隣接ボーナス(+2)を与えることから必要性がかなり上がった。
政府複合施設の調整は外務省に外交的支持+3/ターンはかなりのプラスだ。
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以前はほぼマティアス省だったが、ようやく外務省らしくなった。信仰力が少なく、スパイをあまり使わない場合(外交的支持と交換で捕らえられたスパイを返して貰うことも出来るし)には今度から外務省を建てても良いかもしれない。外交的支持は外交取引材料としても優秀で、良い相手なら1ポイント⇔10ゴールドにもなるので金策にもなる。さらに、高難易度で都市国家の宗主権をとりにくい時でも確実に得られる外交的支持の供給源になり、高難度での外交勝利をしやすくなる。
実は外交勝利はいくつかの必要な遺産を建てられれば割と達成しやすく、AIは投票パターンがおおよそ決まっているのもあって票読みが上達すればかなりプレイヤー有利な勝利方法でもある。(このレポのおまけで個人的な各種勝利についての見解を載せるかもしれない。)
他にも、プレーヤーが他文明と共有しない大陸の中央からスタートするバイアスが追加されたようで、神AIに序盤じゃどうにもならないことで因縁つけられていきなり殴られて死...のリスクが減ったのかもしれないが、別大陸と地続きだったりして意味ないこともあるので大陸系マップではさほどの安心感はない。

...あと、なぜか麗カトリーヌのMODが認識されてなくなったせいでオートセーブが読み込めないんやが?



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**コメント [#t3cea981]
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