#author("2019-08-26T01:11:22+09:00","","") [[プレイレポ]] #contents *世界征服 [#j659aa18] 前回、ついに大陸の統一を成し遂げたノルウェー。世界の残る半分を征服し、全てをその手に収めるべく動き出します。 今回が最終回となります。ノルウェーの勇気が世界を救うと信じて…! **気付けば敗北寸前なのはよくあること [#p6ef5921] &attachref(,,50%); オーストラリア併合の翌199ターンの様子。宗教による敗北の寸前です。異教の使徒が来たらまず勝利条件の宗教タブを開きましょう。 ノルウェーでは聖地をほぼ作らずにきたので、ターン当たりの&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png,nolink);信仰力も57.7/1ターンと、宗教戦争(論理)では確実に勝てません。 とりあえずの応急措置として、旧オランダ都市でいまだ残っていたマハーボーディー寺院を建設します。 このままではジリ貧なので、やはり宗教戦争(物理)を仕掛ける他ないでしょう。 ある神父曰く、「暴力を振るって良い相手は悪魔共と異教徒共だけ」だそうですから、異教徒を滅ぼして平和を達成するのです。 とはいえ距離的には結構離れた相手です。速度が命のラッシュ戦略でこの距離がどれほど影響することやら。 &attachref(,,50%); ついでに翌200ターン、&ref(アイコン/ミニアイコン/great_general.png,nolink);大将軍ナポレオン・ボナパルトを登用します。彼は即座に大軍団を作れる重要な将軍です。 敵に取られると非常に厄介ですし、こちらには軍団化していないレベル6(昇進5つ)野戦砲があるので、彼らを大軍団にしましょう。 &attachref(,,50%); ついでのついでに207ターン、精製技術を獲得して&ref(アイコン/ミニアイコン/oil.png,nolink);石油を発見します。オランダの最後の都市に3つも湧きました。 この頃主力軍は大陸の反対側へ、そしてその先のマリ領土付近まで進軍中です。結集が完了し次第開戦となります。 ***ここで少々科学技術と社会制度について [#e9028734] 科学技術と社会制度はもう割と適当です。科学については、とりあえずユニットのアップグレード解禁技術を目指しつつ、 所々で&ref(アイコン/ミニアイコン/oil.png,nolink);石油や&ref(アイコン/ミニアイコン/uranium.png,nolink);ウランなどの資源可視化や鉄鋼などの防衛に関する技術、 また建造物解禁の内政に関する技術各種をとります。有り体に言えば全技術を満遍なくとっています。 社会制度ですが、とりあえず筆者はナショナリズム後はラージのために植民地政策、その後は戦時動員→ファシズムと進めます。 それ以降はもうどうやっても勝てる頃でしょうから、適当に進めつつ企業リバタリアニズムあたりを取りに行きます。 一応この時点まででまだ敵が先行しているかかなり僅差である場合は、核分裂からの爆撃機で核を交えたラッシュを行ったり、 最悪ウラン確保で巨大戦闘ロボを用意しましょう。1体につき購入なら6000&ref(アイコン/ミニアイコン/gold.png,nolink);ゴールドとターン当たり3&ref(アイコン/ミニアイコン/uranium.png,nolink);ウランを消費しますが、 備蓄がマイナスになっても回復しなくなるだけなので、収支が赤字になるぐらいの量を用意して、砲撃で防壁を削りつつ都市を落としましょう。 3体もいれば世界が滅びます。7体ぐらい用意してクシャナ殿下ごっこもいいですね。 **正義の名の下に [#w692d575] &attachref(,,50%); ついに軍の結集が完了した216ターン、聖戦を発動します。まあ実際は黄金時代戦争なんですが。 翌ターンに遺産の完成を挟みつつ、マリの私掠船の大群に砲撃されながらも上陸戦を敢行します。そして3ターン後、 &attachref(,,50%); 220ターンにマリの小島都市クーンビ・サレを占領します。ここでフリゲートを購入して私掠船やキャラベルを吹き飛ばしましょう。 &attachref(,,50%); 翌221ターンにはマリの首都ニアニも落とします。ただこの都市は周辺の忠誠圧力が強いので維持できそうもないですね。再占領することになります。 それとマリの都市砲撃や私掠船の砲撃、マンデカル騎兵の襲撃で、野戦砲軍団が一つ吹き飛びました。この辺まで来るとあとは消化試合だと思っていたのですが、 さすがに皇帝難易度は大差をつけての征服戦争とはいかないようです。私が下手なだけなんですけどね。 とりあえずいくらか用意したフリゲートを戦艦に、最序盤に時代スコアのため作ったロングシップからアップグレードしたキャラベルも装甲艦にするため、 &ref(アイコン/ミニアイコン/coal.png,nolink);石炭を入手できるように工業化を目指します。&ref(アイコン/ミニアイコン/oil.png,nolink);石油はあるのに&ref(アイコン/ミニアイコン/coal.png,nolink);石炭がないとは一体なんぞや。 &ref(アイコン/ミニアイコン/power.png,nolink);石炭火力発電のためにも本当は早めに工業化を完成させたほうがいいです。私は最近低地が沈むのが嫌でついエコロジープレイをしてしまっていますが、 低地が沈んだところで制覇勝利にはほぼ関係がないです。たまに僻地の&ref(アイコン/ミニアイコン/oil.png,nolink);石油とか&ref(アイコン/ミニアイコン/uranium.png,nolink);ウランが沈むことがあるぐらいですね。 沈んだ後に防波堤を作ると再び使えるようになるんでしょうか。以前のテストプレイでは使えたのですが、果たしてそれは正しい挙動なんでしょうかね。 &br; &attachref(,,50%); &attachref(,,50%); さて、226ターン、工業化とともに戦時動員が完成しました。戦艦解禁と大軍団解禁です。クーンビ・サレ攻略隊も合流し、いよいよ体制も整いました。 とりあえず内陸の都市タブメカを陸軍主力で、海岸都市トンブクトゥを戦艦で吹き飛ばしに行きます。パンゲアなどでは使いにくいですが、フリゲートや戦艦などの 海洋長距離戦闘ユニットは&ref(アイコン/ミニアイコン/range.png,nolink);長距離戦闘力が同時代の陸上長距離戦闘ユニットよりも高く、また区域に対する攻撃力アップの昇進もあり、 都市攻めに適しています。大砲に比べて速度で勝り対都市火力で劣るといった具合でしょうか。使えるならば使っていきたいですね。 &attachref(,,50%); 見にくいですがタブメカ攻略の様子。占領一歩手前です。なぜかAIは内陸の2〜3マスの湖にカドリレームや私掠船を置いていることが多いです。 たまにキャラベルなんかも置いてますね。他はともかく海洋近接戦闘ユニットは都市防衛に役立つものでもないのですが、都市を落とす際に消えるわけでもないので、 放っておくと落とした直後の体力半分の都市にキャラベルが突っ込んできて取り返される…なんてことになったりします。しっかり潰しておきましょう。 &attachref(,,50%); 230ターン、タブメカ、トンブクトゥ両都市を占領。 234ターンに南部の都市タウデニ、235ターンには新たな首都となっていたガオも落とし、残りはウアラタのみとなりました。 ここまでくればもう一息でマリを征服できるでしょう、と思っていた矢先のことでした。 **最後の抵抗者 [#k50184cc] &attachref(,,50%); 236ターン、マプチェが奇襲戦争を宣言しました。どうやらこちらの大陸の最大勢力であった様子。どうも中南米先住民族系の指導者は大体強いイメージですね。 普通に軍団が出てきます。一応ノルウェーも購入によって歴戦のユニットを軍団・大軍団化して応戦しています。胸甲騎兵が強い強い。 &attachref(,,50%); とりあえずマリを潰します。これで宗教勝利は我々以外に成し得なくなりました。あとはマプチェとローマの首都を落とせば勝利です。 マプチェは陸軍こそ胸甲騎兵軍団などで充実していますが、海軍は疎かな様子。適当に見えている沿岸都市を戦艦と装甲艦で落としにかかります。 &attachref(,,50%); 241ターン、旧マリ都市イェンネを占領。ここを橋頭保としてマプチェの都市を攻めていきましょう。 しかしかなり厄介な地形です。湖によって進軍経路が2ヶ所に狭められ、しかも一方は兵営によって進路を妨害されています。 あの兵営を落とすか、あるいはイェンネ北のアルカン湾から上陸するか、2択です。 ノルウェーであれば湖も無視して移動できますが、一応このレポのコンセプトは「誰を使ってもできる戦略を紹介する」ことなので、 今回はアルカン湾からの上陸と湖を横切っての移動の際にわざわざ一度止まりました。そのうえで兵営の防壁を削りつつ都市へ大砲や野戦砲で攻撃していきます。 &attachref(,,50%); 244ターン、北方ウィリ・マプを占領。維持してここから回り込もうと考えましたが、かなり山岳が入り組んでいて断念しました。 忠誠圧力でそのうち反乱されるので、反乱したら再占領して破壊しようと思います。 &attachref(,,50%); 248ターンにはさらに北のナグ・マプも占領。ここは最初から破壊します。敵の都市を破壊するのも立派な戦略です。 シヴィライゼーション6は都市数と人口がものをいう5の正統進化のようなゲームなので、4のように少数都市で偉人経済からのカノンラッシュ、などはあまり使えません。 つまり相手の都市を減らすことはこちらの都市を増やすよりも短時間でアドバンテージを稼げますので、占領して維持できないと判断したならば即座に破壊すべきですね。 &attachref(,,50%); そしてイェンネの西にある都市、ペウェン・マプがなかなか落ちないので、このタイミングで一時和平を結びます。結構消耗してしまったので、 和平期間中に軍の更新と大軍団化を進めましょう。ついでに機動力と火力に優れた重騎兵大軍団を生産しておくことで、今後の戦争を手早く終わらせる準備をします。 **死は誰にでも平等に訪れる(ただしプレイヤーを除く) [#z1c96d48] &attachref(,,50%); 259ターン、準備が整ったので再宣戦です。 とりあえず入り組んでいる山岳地帯を避けて、周辺の都市を落としてい行きます。首都はどこでしょうか。 海軍はさらに北のラングル・マプを攻めに行きます。 結局特に見せ場もなく、265ターンに首都を発見しました。中央の山岳地帯のど真ん中です。面倒くさいことこの上ない。 &attachref(,,50%); そのまま占領します。振り返ってみればずいぶんと山だらけの立地でした。インカかな? 内陸湖の位置も併せて、かなり攻めにくい地形に帝国を築いたようですね。マプチェはアルゼンチンとかそのあたりの先住民だったと思うので、 その辺の地形も加味された初期立地だったりするんでしょうか。文字通り一つの山を越えました。あとはもうカットしてもいいでしょうか。 &attachref(,,50%); 一応266ターン、旧ローマ都市アクイレイアを占領します。ローマは出会ったタイミングで首都を教えてもらったので、そのままなだれ込みます。 &attachref(,,50%); 267ターン、宣戦布告していなかったことに気づいて宣戦布告。まあさしたる相手でもないので割愛。 &attachref(,,50%); 269ターン、我らがノルウェーは世界を平和にしました。本当は全都市占領などやってもよかったのですが、時間がかかるだけなので別にいいでしょう。 以上がこの惑星の顛末です。お付き合いいただき誠にありがとうございました。 *感想 [#kba0250a] まずは完走した感想(激うまギャグ)ですが、 とにかく疲れました。レポ書くのってこんなに大変なんですね。画像の分量が多くなってしまって、見辛い場所もあるかもしれません。 なるべくネタ成分多めでお送りしましたが、面白くないものに仕上がっていたらボロクソ言ってください。 その時は次回以降ネタ成分なしにします。(次を書くとは言ってない) 今回のプレイで反省するならば、まず最初の戦争ですね。オランダ戦争を2回に分ける必要はまるでなかったと思います。 それから別大陸へ進軍する前に、最低限全部隊を軍団化まではするべきだったかもしれません。速度を重視して質を疎かにしていました。 まあこの辺が適当でも最終的に勝てるのが皇帝難易度です。まだ王子レベルでやってるという人も、案外手を出したら簡単ですよ。 プレイングについて他にもいくつか。外交的支持を売るとか借金の宣戦踏み倒しとか、あるいは資源交易による金策/幸福管理など、 今回は全体的に外交を無視していました。最序盤に戦争不可避だったのも理由の一つですが、そもそも制覇勝利で外交などまあ不可能です。 それでもいくらか金策等で活用できそうなものもあるので、その辺を意識することがステップアップには必要でしょうかね。 それから宗教をまるで活用できていません。せっかく創始したのに、いつもキャンパス優先で聖地を立てないのでほぼ意味なしでした。 ほかには細かいテクニックですね。例えば都市国家レベリングとか。筆者は5の頃からいつも都市国家を従えたがる癖があるので、 位置的に邪魔でも占領しないし、宣戦して経験値を稼ぐとかもまるでしません。その辺も初期ラッシュをするなら身に着けたいですね。 他にもいろいろあると思いますが、文字ばかり長いのもつまらないので以上で終わります。筆者もまだまだ未熟なので、 上手な人はコメントで改善点など教えてください。参考にさせていただきます。 **コメント [#dade1b10] #pcomment