海上に放り出されるので、適当なターン移動して良い立地を見つけて
首都を建てます。しっかりと高級資源の「茶」の上にてスタート。
「集落はなるべく斥候に拾わせたい。AIに取られそうにない位置で見つけたら、戦士では取らないようにしているぞ。」
マオリの首都は
人口2から始まります。なのでスムーズに斥候→開拓者と生産し、遅れを取り戻しましょう。オランダの近くに自然遺産「ゴブスタン」があったので、いい感じにねじ込みます。
「忠誠心-1のタイルに第2都市を建設した。軽微なマイナスならば人口が増えればほとんど気にならなくなるぞ。」
40Tにパンテオン創始。遠洋探索ができる特性を見越して社会政策の神王を使わなかったら、都市国家の第一発見が殆どできず遅れてしまった。漁船による
生産力+1が得られる「海の神」を選択します。
「鉄板だな。ちなみにオランダから非難声明を食らっているので、スパルタ教育を利用して地上ユニットを配備したぞ。」
宗教は古典時代に黄金時代に入ることによる時代ボーナスで「福音の旅路」での創始を目指します。全文明と遭遇する、世界一周をするなど、普通の文明ではもっと後の時代でしか得られないような時代スコアも狙えるので、必要ならばポイントの調整をします。
「以降の時代も、UUやUBの解禁による時代スコアをうまく調整していくぞ。」
42T、無事に黄金時代に突入し、「伝道師・使徒・審問官の移動力+2、新たに訓練したユニットの布教力+2、大預言者ポイント+4」を得られるようになります。通常は聖地の区域やその建造物、社会政策からしか得られない
大預言者ポイントを労なく大量にゲットできるので、容易に宗教創始が狙えます。
「今回はこのお陰で聖地より港を優先して都市に配備できたぞ。」
そして62T宗教創始ができました。信者の信仰には遺物から得られる
ボーナスを強化する「聖骨箱」と、エンハンサーの信仰として宗教ユニットの割引購入ができる「聖職」を選択しました。
「宗教勝利を狙うには王道の組み合わせだな。都市国家キャンディもあったし、離島の集落を積極的に回収して序盤から遺物が得られれば最高だ。」
マオリのメリットは、遠洋タイルを初期から移動できるので飛び地に開拓者を送り込めること。今回は2つ目の自然遺産である「ハロン湾」の近くにも都市を持つことができました。聖地+4おいしいです。
「UUのマラエの効果は自然遺産タイルにも適応される。飛び地に都市を出すときは2都市セットで出すと、忠誠心の面でも安心だ。」
65T、古典共和制を採用。
マラエUBのため政治哲学よりも「演劇と詩」を優先したので少し遅くなりました。序盤に戦争をしないならば、経済スロットが多い政体のほうが使いやすいです。
「探索目的の斥候2体に経験値を積ませるため、測量のカードはしばらく採用したままにしたぞ。」
全ての都市で最初の区域を港にしている関係で、
大提督がかなりの頻度で生まれました。港UUを持つフェニキアと半分づつ分け合う形になっています。
「カレドリームを得られるテミストクレスや、装甲艦の李舜臣などが狙い目だ。内政にうまく役立てていくぞ。」
82Tに中世時代入り。引き続き福音の旅路を選択。ルネサンス時代までは同じ公約が選択できるので、時代スコアをしっかりと稼いでいきます。
「マオリでは都市をねじ込むことが多いので、黄金時代の維持は非常に重要だ。」
時代スコアを活かすためにUBや遺産の建設を調整しています。遺産を遅らせるのはリスクがありますが、ファロス灯台のような不人気遺産は大丈夫ですね。マップサーチ機能も利用して建設中の文明が居ないか事前に調べておくことも有効です。
「サーチ機能の活用のためにもマップの探索は重要だぞ。今回も斥候2体で積極的に行っている。」
全海軍・船上ユニットの移動+1が得られるファロス灯台を獲得。宗教ユニットの
移動力を底上げすることもできるので、今回のプレイでは活かしやすいと思い建設しました。
「ロードス島の巨神像も捨てがたい。マオリならばどちらも狙いやすくておすすめの遺産だ。」
マオリの特性から、自国の都市は様々な文明と接することになります。宗教を創始しなかった指導者に対して優先的に行動を起こしやすいのも大きな強みですね。宣教師ユニットは序盤に安いコストで布教ができます。
「今回は創始をしていないオランダとドイツが、布教をしやすい位置関係にある。序盤の時代はこのあたりを主戦場にして他の宗教と影響力を競い、影響圏を確保したぞ。」
離島にも比較的早く入植が可能になります。蛮族で溢れかえる土地もUUトアの隣接する敵ユニットの
戦闘力-5の効果と、マオリ固有の施設「パー」を設置することで効率よく制圧が可能です。
「土地を確保したら大提督なども利用して視界の確保をし、開拓者を出すまで蛮族のケアをしっかりとするぞ。」
100Tに宗教強化が完了。創始者の信仰の「巡礼」、崇拝の信仰の「モスク」を選択して、宗教を布教する能力を高めます。世界で最初の宗教強化が完了のボーナスで時代スコア+4。
「どの証もAIに取られる確率は低い。再現性のある組み合わせだと思うぞ。」
UBマラエも都市に配備が進みます。神権政治を採用するために必要な文化力、使徒を量産するための信仰力を同時に生み出すことができるので、今回の戦略にガッチリと噛み合って非常に助けになります。
「洪水などの災害を被ったタイルにも効果は適応される。タイルがカラフルになってプレイしていて楽しいぞ。」
総督は外交官アマニ→枢機卿モクシャ→癒しの手→神の砦→守護聖人。初手アマニを活用することで、都市国家を渡り歩かせました。初めて宗主国になることで時代スコアを稼げますし、地形の把握や残った集落を見つけるためにも有効です。
「宗主国になって時代スコアを稼いだら、直ぐ次の都市国家に再配置をするという形で使う。筆者は時代スコアを意識したプレイをすることが多いので、よくお世話になるな。」
その後は枢機卿モクシャの昇進を進めます。癒しの手は都市圏内にいる全てのユニットが1ターンでHP100回復するようになります。AIに宣戦布告されても守りが固くなるし、序盤の少ない使徒の数で
神学論争がやりやすくなります。
「マグナス不在により、2次拡張は少し出遅れてしまった。まあ信仰力を出す目的以外の都市は、宗教による勝利を目指すのに必要かどうかは微妙。宗教戦争がうまく行かなかったときの保険になるかな。」
マップタイプがフラクタルなので、思ったよりも初めての遭遇による
代表団+1を稼げませんでした(3つだけだったと思います)。宗主国になってもAIに占領されたり追加で代表団を送り込まれたり。クエスト消化もうまくいっていません。
「宗教を布教すると科学力が得られるフェズがあるのだが、最初のクエストが「総合娯楽施設を建設する」でうまくいっていない。キャンディは競争が激しすぎ、程なくエルサレムも占領される。」
幸い宗教勝利を目指す上での準備は順調なので、このまま神権政治を目指します。
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