・自文明の国外観光客数がすべての他文明の国内観光客数を上回れば勝利
「文化勝利」という名前ですが、勝利に直結するのは
観光力なので、実質的には「観光勝利」と考えた方が良いです。
そのため、文化勝利に適した文明としては以下のような文明が該当します。
文化力にボーナスがある文明
観光力稼ぎ手段へ早期到達しやすくなる。観光力にボーナスがある文明
観光力を稼ぎやすくなる。
文化系偉人の獲得能力が高い文明
観光力を稼ぎやすくなる。
信仰力を使用した観光力確保の手段も多いため、宗教に強い文明も文化勝利を達成しやすいです。ただ高難易度では宗教の創始が難しく、偉人も他文明の動向によって獲得数が大きく変わることは考慮しましょう。
観光力の増やし方に知識が必要であり、相手の状況にもある程度左右されるので慣れないうちはグダりがちですが、うまくいくようになると速さと操作量の少なさを両立できます。
慣れないうちはNFP「独占と企業」モードで観光力に下駄を履けるのを利用してやってみましょう。
なお、前述の通り観光力が文化勝利に直結するものですが、逆に他文明の文化勝利を防ぐために文化力もそれなりに重要です。
このあたりの関係は「観光力＝攻撃力」「文化力＝防御力」と置き換えてみると分かりやすいかもしれません。
このあたりの仕様を詳しく知りたい方は後述の観光客を確認してください。
観光客は文明ごとの文化力と観光力によって示す数値。国内観光客と国外観光客に分れる。
国内観光客は、自文明の文化力によって算出される。文化力を100程貯める毎に、国内観光客が1人増える。
国外観光客は、自文明からの観光力によって算出される。いずれかの文明への観光力を一定値（200×文明数）貯める毎に、相手の国内観光客を1人減らし、自文明の国外観光客に加える。
例えば、スタンダードマップ（8文明）ならば、どれかの文明への観光力が200×8＝1600貯まると観光客を1人減らす。広大（12文明）なら1人減らすには観光力が2400必要になる。
なお、相手の文明が滅亡した場合でも既に獲得した国外観光客は失われない。
観光力+100%、国立公園のある都市の全タイルにアピール+1なので、終盤の加速に特に優れている。文化力が追加される為、そのタイルにある特定の改善施設が「航空技術」研究後に観光力を産出するようになる。
スロット数が6、秘宝スロットが埋まると自動でテーマ化される。
生産力を効率的に観光力に変換できる。
生産力を高めやすくなる。生産力ボーナスを得られるので、考古博物館や考古学者の生産を早めることが可能。
交易路のボーナスにより、他国に交易路を繋ぐことで得られる観光力ボーナスを利用しやすくなる。生産力+15%、UIスフィンクス（文化力+1、信仰力+1、世界遺産隣接で信仰力+2、「博物学」で文化力+1、アピール+2）により文化勝利を目指せる。遺産の生産ブーストに関しては割とささやかな効果なのでオマケ程度に考えておこう。一方でUIスフィンクスは文化力と信仰力を得られ、大幅なアピール増加効果があり、非常に文化勝利向けの改善である。スフィンクス同士は隣接出来ないものの、都市公園とは隣接可能なので、それらを交互に配置しながらシーサイドリゾートや国立公園を強化できる。
交易路による観光力ボーナスを利用しやすくなっている。文化力+1を産出するようになるので、砂糖や綿等の資源から「航空技術」研究後に観光力を得られるようになる。また、氾濫原のアピールが向上するので氾濫原帯に国立公園を建てやすくなる。文化力を得られるので、世界遺産や観光力に関する社会制度を解禁しやすくなる。文化力の隣接ボーナス+2を得られ、「城」研究後は文化力の隣接ボーナスが同等の観光力を産出するようになるので、文化勝利を目指せる。生産力を高めやすいので、世界遺産の建設もしやすい点で有利。生産力+20%、世界遺産から観光力+100%、UIのシャトー（文化力+2、遺産に隣接している場合は文化力+1、アピール+1）で傑作以外から観光力を得る事に優れている。
戦闘力+3でラッシュし、都市を確保しやすいのも魅力。文化力が2追加され、「航空技術」研究後は特定の改善施設であれば観光力を得られる。文化力と観光力を得られる。文化力+1）により文化勝利を目指せる。ただあまり建てすぎると足を引っ張るので注意。交易路を繋げば観光力のブーストを掛けつつ、ひらめきと天啓を得られて、観光に関わる技術や社会制度を早期に解禁しやすくなる。
人口によって文化力にボーナスが入るので社会制度ツリーを伸ばしやすく、遺産や自然主義者等の解禁を早めることができる。文化力と信仰力を得られるので、社会制度ツリーを伸ばして遺産を解禁したり、自然主義者等を購入したりして観光力を高めることが可能。観光力+1を得られるようになるので文化勝利を目指せる。生産力も稼ぎやすい。生産力や「電気」により文化力を得られるので追い風になっている。交易路による観光力ボーナスが-25%されているので注意。文化力+1、隣接する聖地や劇場広場ごとに
文化力+1、「外交官」で文化力+1、アピール+1）により文化勝利を目指せる。文化力に加え、アピール増加効果を生かしてシーサイドリゾートを数と質の両面から強化できる。
文化力に加えて信仰力も得られるので自然主義者等を利用しやすくなる。
遺物スロットが1つ多い。また、伝道師が聖遺物捏造能力を得る効果を持つ。エンハンサーの信仰「修道院の隔離」を採用してこちらの宗教を守りつつ、伝道師を特攻させれば聖遺を集めやすくなり、観光力を稼ぎやすい。遺産「モン・サン=ミシェル」も建設して使徒と共に聖遺を量産しよう。さらに、遺産「コルコバードのキリスト像」も建設してダメ押ししよう。
食料+1、「航空技術」研究後に食料から観光力を得る）により文化勝利を目指せる。観光力を得ることが可能になる。また、沿岸都市であれば信仰力も得られるので自然主義者等の購入もしやすい。さらに、海洋マップであれば素の軍事力も高いので、何文明か飲み込んでおいてもいいかもしれない。信仰力+1、隣接する丘陵や山岳ごとに信仰力+1、「航空技術」研究後に信仰力から観光力を得る、アピール+1）により文化勝利と宗教勝利を両立できる。観光力を量産可能。また、信仰力産出が上がれば指導者UAにより
科学力と文化力も得られるので研究と社会制度が早く進むのも好印象。「航空技術」を早期に解禁出来れば、勝ちは貰ったと言っても過言ではない。さらに、信仰力で考古博物館と考古学者を購入できるため、秘宝を集めやすいことも追い風になっている。科学力を伸ばす必要がない分を文化力や生産力に回して社会制度ツリーを進めたり遺産を建設したりできる。「航空技術」「無線通信」「鉄鋼」「コンピューター」といった技術をひらめきにより解禁できれば、シーサイドリゾート等の改善施設スパム型の戦略を取ることが可能だ。文化力+2、「航空技術」研究後に文化力から観光力を得る）により文化勝利を目指せる。 
大芸術家、
大音楽家ポイントが1.5倍な為、素の文化偉人獲得力は最も高い。また、宮殿の
傑作(万能)スロットが5もあるため、早期に獲得した大音楽家などが腐らないのもポイント。さらに、遺物や傑作(彫刻)、秘宝が国力を増強してくれる。
文化力の区域隣接ボーナスが大きい)により文化力を高められる。固有区域は代替元の半分のコストで建てることができ、スパムしやすい。文化力を産出する改善を建てられるラ・ヴェンタやグラナダ、偉人ポイントを増やすストックホルム、プロジェクトに生産力ボーナスを与える香港、世界遺産に生産力ボーナスを与えるブリュッセルが狙い目。 文化力が追加されるため、「航空技術」研究後に観光力を産出するようになる。都市に鉱山を敷き詰めれば、それなりに文化勝利を目指せる。生産力を生かして世界遺産や劇場広場を建てたり、軍事ユニットを生産して領土を拡大したり出来る。 基本戦略は太古〜中世までは仲良くできる文明と共同宣戦しつつ領土拡大(外交も参照)。制覇勝利と違って好戦ペナをくらいづらいので、外交によるゴールド獲得や同盟による恩恵のため、仲良くできる文明とは仲良くしておこう。
劇場はできるなら早く建てた方が良いが、ブーストや素の国力増加の都合上、人口10以上の都市で作る程度で構わない。
それ以降は都市スパムに努め、特に沿岸を狙う。都市を建て伐採で区域を作り建造物を購入。都市公園と再生林でアピールを伸ばしてシーサイドを濫造する。市民を固定しておくことも忘れずに。都市の数だけ偉人ポイントと考古学者とシーサイドリゾートの数が増えるので作れるだけ作ること。
科学、文化は遺産や区域を作って内政しつつ、無線通信をできるだけ早く取り、航空技術、コンピューターといった技術を取り、文化面では、啓蒙思想→博物学→都市化→マスメディア→選挙権と進む。
というのも観光力の最も強力なソースはシーサイドリゾートであり、傑作や遺物。ましてや遺産(フランスは除く)や聖地といったものは二の次でよい(とはいっても文化力のためにも劇場は立てる必要があるが)。
必須遺産は「ピラミッド」と「コルコバードのキリスト像」、「エッフェル塔」。あれば他の文化遺産や、万能遺産として「紫禁城」や「ビッグ・ベン」、「タージ・マハル」といった遺産も狙う。
