秘密結社はNFPで新たに追加された。秘密結社は幾つかの種類があり、それぞれがプレイヤーに固有の恩恵をもたらすが、一度秘密結社に入ると抜けることはできない。秘密結社に入ると固有の総督を獲得する。この総督は世界規模の繋がりを持ち、特定の都市に配属しなくても帝国全体に恩恵をもたらす。秘密結社はミネルヴァの梟(フクロウ)、ヘルメス教団、虚無の歌い手、緋(ヒ)の同盟の4種類ある。
※「接触条件 (確率)」は初期状態における値である。秘密結社に加入した指導者が多いほど、秘密結社から招待状が送られる確率は下がる。このため、特定の秘密結社に確実に加入したい場合、都市国家・自然遺産・原住民集落の探索や蛮族野営地撃退を急ぐ必要がある。
ミネルヴァの梟は、身分の高い人々や大富豪で構成されている秘密の団体だ。その関心は、政府、交易、諜報活動に向けられている。 現在代表団がいない都市国家に代表団を派遣すると、接触できるかもしれない。
主に政治、交易、諜報活動に関心がある。
ミネルヴァの梟に入ると黄金の宝物庫を建設できるようになる。銀行の互換で、通常の効果に加えて隣接ボーナスに文化力が加わる。港があれば交易路も追加される。
称号名 | 解除時期 | 効果 |
---|---|---|
入信 | 接触後 | 経済政策スロット+1 都市国家に繋いだ交易路1つにつき代表団+1 |
秘蹟 | 中世 | 銀行に取ってかわる「黄金の宝物庫」を建設可能になる。 |
洗脳 | 産業時代 | ワイルドカード政策スロット+1 自国のスパイが領土内にいる都市は、ターン毎の忠誠心+4、快適性+1 |
最終計画 | 原子力時代 | 毎ターン、所持資金の3%に相当するゴールドが得られる。 攻撃的なスパイミッションが成功するたびに、相手都市がそのターンに獲得したゴールド、科学力、文化力、信仰力の半分も自身が得る。 |
ヘルメス教団は、異端の科学者と錬金術師で構成されている秘密結社だ。その関心は、科学、偉人、資源に向けられている。自然遺産を発見すると、接触できるかもしれない。
主に科学、偉人、資源に関心がある。
ヘルメス教団に入ると固有の資源であるレイラインが見えるようになる。レイラインはすべての区域に通常の隣接ボーナスを与える。偉人を獲得するとさらに大きな効果をもたらす。また、ヘルメス教団は大学の互換として錬金術協会を建設できる。これは通常の効果に加えて大技術者ポイントと大商人ポイントも産む。生産力とゴールドの産出も上昇する。
称号名 | 解除時期 | 効果 |
---|---|---|
入信 | 接触後 | 専用の資源「レイライン」が可視化される。 |
秘蹟 | 中世 | 大学に取ってかわる「錬金術協会」が建設可能になる。 |
洗脳 | 産業時代 | 偉人を獲得するたびに、偉人の区域タイプに対応する産出+1をレイラインが得る。 大将軍と大提督の場合は科学力+1 |
最終計画 | 原子力時代 | 「オカルト研究」のプロジェクトが解禁される。 |
虚無の歌い手は、古き邪神を崇拝しているカルト教団だ。彼らはこの世界の行く末に何の興味も抱いておらず、その関心は宗教、遺物、忠誠心に向けられている。 原住民の集落を調査すると、接触できるかもしれない。
主に信仰、遺物、忠誠心に関心がある。
虚無の歌い手に入るとモニュメントに代わる旧神のオベリスクを建てられるようになり、これは通常の効果に加えて信仰力と傑作スロットを持つ。虚無の歌い手では固有の支援ユニットであるカルト教団員を信仰力で購入できる。これは別文明から信者を集め、忠誠心の低下をもたらす。行動回数を使用する。
称号名 | 解除時期 | 効果 |
---|---|---|
入信 | 接触後 | モニュメントに取ってかわる「旧神のオベリスク」が建設可能になる。 |
秘蹟 | 中世 | ターン毎の信仰力の20%に相当するゴールド、科学力、文化力を各自都市が得る。 |
洗脳 | 産業時代 | 「カルト教団員」が生産可能になる。 |
最終計画 | 原子力時代 | 「闇の召還」のプロジェクトが解禁される。 |
緋の同盟に属する人々は、血への欲望によって結ばれている。その関心は、強力な軍事力に向けられている。 蛮族の野営地を攻略すると、接触できるかもしれない。吸血鬼は隣接ユニットが倒されると戦闘力が上がり、倒されてもHP1で退却する。また、略奪によりHPを回復できる。自分の所有するタイルか中立タイルに吸血鬼の城を建てられる。防衛力が大きく、また多大な産出量を誇る。吸血鬼ユニットはこれらを移動できる。
称号名 | 解除時期 | 効果 |
---|---|---|
入信 | 接触後 | 首都に吸血鬼ユニット1体獲得する。 |
秘蹟 | 中世 | 首都に吸血鬼ユニット1体獲得する。 吸血鬼は自文明全体で最大2つまで吸血鬼の城を建設できる。 |
洗脳 | 産業時代 | 首都に吸血鬼ユニット1体獲得する。 吸血鬼は自文明全体で最大3つまで吸血鬼の城を建設できる。 吸血鬼が隣接する敵ユニットを「威圧」するようになる。(敵ユニットの戦闘力-5) 略奪による移動力の消費が1になる。 |
最終計画 | 原子力時代 | 首都に吸血鬼ユニット1体獲得する。 吸血鬼は自文明全体で最大4つまで吸血鬼の城を建設できる。 吸血鬼の城から1タイル以内にいるユニットを、他のいずれかの吸血鬼の城の近くのタイルへ空輸できるようになる。 |