赤文字はDLCです。
青文字は、拡張パックで追加された都市国家です。
第一使節ボーナス:首都の信仰力+2。
使節ボーナス:すべての社/神殿の信仰力+2。
初期発見ボーナスでもらえる信仰力ボーナスはパンテオン創始速度を速めてくれるため非常にありがたい。
また信仰力は維持費で減算されない上、アポロン神殿を建てれば偉人を買い上げるのに有用なため腐る局面は少ないだろう。
また宗主国ボーナスはどれも宗教勝利を(キャンディは文化勝利も)強力にサポートする効果であるため、それ狙いなら無二の友となる。
反面、戦争で宗教ユニットや聖都を蹂躙するつもりなら無用の長物となる。
宗主国ボーナス:聖地が存在する都市が聖都と同様の信仰圧力を与えるようになる(10タイル以内の宗教による圧力が4倍になる。)
バニラではエルサレム自身が聖都と同様の信仰圧力をかける効果だったが、RaF以降は自国の聖地のある都市に対象が変更された。エルサレムは宗主国の宗教に改宗しなくなった。
強烈な宗教圧力で条件を満たす都市を複数持っていればかなり早く自然伝播できる。モクシャとの相性も抜群。
それでも相手の使徒を止められるわけではないので宗教戦争の準備はしっかりやっておこう。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:9 平均評価:3.8
宗主国ボーナス:使徒ユニットを購入する時に、ランダムではなく任意に能力を選択できる。
有用な昇進をピンポイントで狙って付けられるため、宗主国を維持できればほぼ宗教勝ち確と言っても過言ではない強力なボーナス。
特に嬉しいのは自然に昇進させることによって起こる「新規の使徒はすでに味方使徒が得た昇進を選択できない」仕様の回避。論客を後出しで量産できるため攻防において異常に強くなる。
改宗者や通訳持ちの群れを送り込んで敵の聖地をあっという間に無用の長物に変えたり、異教徒の改宗で蛮族を"収穫"したりと、宗教戦争が非常に爽快になることうけあい。
宗教メインでプレイしていない場合も殉教者を作って遺物を量産したり従軍牧師を衛生兵の代わりに用いたり、使徒が出せるならそれなりに使いみちはある。
本作のAIは宗教に関してもゴリ押しで進めていくため、これの宗主国を維持することが文字通り宗教政策の進退に関わるだろう。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:12 平均評価:4.4
宗主国ボーナス:新しい自然遺産を発見する度に遺物を獲得し、全ての遺物からの信仰力に+50%のボーナス。
博打にも程がある、一発逆転の文明。早期に出会って同盟すれば2-3個は宗教遺物を確保でき、そのまま文化勝利へ持っていくこともできる。
聖骨箱やコンゴのUAと合わせたくなるボーナスだが、AIの代表団にいきなり同盟を剥ぎ取られることもあるので遺物獲得にはかなり運が絡む。
モンサンミッシェルを建造できればしめたもの。遺物でガンガン信仰力が上がるため、極限まで酷使すれば莫大な信仰力を獲得できる。
また、同盟した文明と視界を共有できる仕様を利用すれば任意のタイミングで視界を一気に広げることができるため、ある程度狙って発動することが期待できる。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:5 平均評価:3.4
宗主国ボーナス:労働者は巨大人頭像を建設できる。
巨大人頭像:雪原以外で建設可能。信仰力+2。隣接する森と熱帯雨林から信仰力+0.5、社会制度「ヒューマニズム」を取るとこのボーナスが倍増する。「航空技術」を研究すると信仰力と同量の観光力を得る。
GSでは文化力を出さなくなり、より信仰力に特化した改善となった。
信仰力が必要かどうか、建設に適した立地を持っているかどうかで重要性が全く異なる。
コンゴの場合は能動的に信仰力を稼ぐ数少ない手段となる。熱帯雨林との隣接ボーナスがあるのでブラジルとの相性も良いと言えるだろう。
また、テクノロジー「航空技術」取得後は観光力も産出するようになる。都市圏に入っていさえすれば市民を配置しなくても観光力は出るので、砂漠やツンドラといった不毛の地も観光地として利用できる。
信仰力での偉人購入と合わせて文化勝利狙いの際は有用。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:7 平均評価:3.6
宗主国ボーナス:労働者は修道院を建設できる。
修道院:信仰力+2。このタイルにいる味方宗教ユニットは回復できる(ターン毎にHP+15)。区域が2つ隣接するごとに信仰力+1。住宅+1。植民地主義が発見後は住宅がさらに+1される。他の修道院と隣接不可。
草原があっという間に信仰力牧場になる。が、メインは回復効果。
通常新規都市を使徒の回復拠点にする場合、聖地の建造で10ターン前後はかかるが、アーマーと同盟していれば労働者を購入するだけで回復態勢が整う。
つまり宗教的な補給地点が作れるわけで、宗教戦争における息切れを防止することができる。もちろん信仰力も稼げるため使徒やグルを送り出しやすくなる。
がこちらが信仰力で勝っていないと微妙な効果なので、エレバンがいればそちらを優先しよう。
以前は信仰力と回復効果だけだったが、アップデートにより雑に住宅を出せるようになったので、農場が隣接しづらいタイルにはとりあえず建てるのも悪くない。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:5 平均評価:2.8
宗主国ボーナス:労働者はナスカの地上絵を建設できる。
ナスカの地上絵:隣接タイルの信仰力+1。資源を含む隣接タイルの信仰力+1。「公務員制度」を発見すると隣接する砂漠・砂漠丘陵タイルの食料+1。「大量生産」を研究すると隣接する平坦なタイルの生産力+1。アピール+1。平坦な砂漠のみ建設可能。このタイルは利用できなくなる。
GSで新登場した都市国家。宗主国になると隣接タイルを強化するタイプの変わった改善ができるようになる。何らかの資源が隣にあれば信仰力におまけがつく。
タイルが利用できなくなるデメリットはあるが、施設の削除は可能。その性質上人口が多ければ多いほどうまく活用できる。改善の効果は重複するので砂漠に隣接する優秀なタイルを見つけたら周りの砂漠をナスカの地上絵で埋めよう。
「公務員制度」発見後の砂漠に対する食料ボーナスは地味に見えるが、砂漠都市でもナスカの地上絵を描きまくれば人口と信仰力を多く抱える都市になれる点で役には立つ。うっかり作りすぎて市民がニート化しないよう注意する必要はあるが。
本気を出すのは「大量生産」研究後で、砂漠さえあれば平地だらけの都市でもハンマーが出せるようになる。砂漠都市にペトラが立っていれば出力が物凄いことになる。
このように素敵な性能を誇るので是非活用したいところだが、宗教都市国家はAIとの競争が激しくなる傾向があり、そもそも砂漠がないと改善すら出来ないのがネック。
ちなみに「航空技術」を研究しても観光力は得られない。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:4 平均評価:3.8
宗主国ボーナス:偉人を発動させると、10タイル以内にある都市に対して、自分が創始した宗教または自国の主流宗教の宗教的圧力+400。
評価
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:2 平均評価:5
第一使節ボーナス:首都で区域・建造物・世界遺産を建造時、生産力+2。
使節ボーナス:区域・建造物・世界遺産を建造時、すべての工房/工場の生産力+2。
序盤に遭遇した時の「首都の生産力+2」ボーナスが非常に強烈。タダで鉱山が1個もらえるようなもので、遺産・区域建造が捗る。
さらに他の都市国家以上に「ハズレ」の効果が少なく、仲良くしておくと序盤から中盤まで継続的に恩恵を受けられる。
しかし工場地帯は解禁が中盤で、首都も序盤はユニットを作ることが多いため序盤ではありがたみは薄いかも。
中盤以降は工業地帯を作れるようになり区域や建物を作る機会も増えるため、時代が進むほどに有用度が上がっていく。
宗主国ボーナス:宗主国の都市におけるボーナス資源が1種類毎に快適性+1をもたらす。
Civ6では出力が低く、あまり役に立たないとも言えるボーナス資源が一気に擬似的な高級資源に化ける。
資源が豊富であれば快適性を爆上げできて非常に有用。
同盟を奪われると痛いのはどの都市国家も共通だが、特に戦争疲労が溜まっているタイミングでは暴動を起こさないように警戒したい。
ただしもちろん、この効果はブエノス・アイレスと同盟していることによる効果なため、ボーナス資源を"交換"することはできない。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:8 平均評価:4.6
宗主国ボーナス:世界遺産を建設する時に、生産力に+15%のボーナス。
遺産厨御用達。特に序盤での影響は大きく、制度やカードと合わせて+40%もあれば全遺産コンプも不可能ではない。
遺産建造をメインに据えたならば最重要国となるだろう。特に生産力が低くなりがちな沿岸都市でも、巨像や灯台が建造しやすくなる。
紫禁城やアルハンブラ宮殿やポタラ宮やビッグベンの建築には有用。これらをコンプできた場合には文化勝利、制覇勝利はほぼ確定する。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:4 平均評価:3.5
宗主国ボーナス:都市でプロジェクト発令時、生産力に+20%のボーナス。
金融都市として有名な香港だがなぜか生産力ボーナスの工業都市国家。効果はプロジェクトがやりやすくなるというもので、つまり間接的な偉人生産力向上ということ。
適当に建てた第二第三都市でプロジェクトを発令しまくればモリモリ偉人(と若干のゴールド)が湧きやすくなるが、逆に言えば暇な都市が大量に必要なためやや悠長な効果と言える。
もちろん後半のマンハッタン計画や宇宙船建造にも有効で、確実に宗教以外の全ての勝利条件をサポートしてくれるだろう。序盤に宗主権を得られればプロジェクト「祈祷」も捗るが。
特にブラジルとの相性は卑怯なほど。香港の旦那方をもてなして、延々続くカーニバルの投資資金をゲットしよう。
民主主義(/GSでは統合テクノクラシーも)&プロジェクト「投資」との相性も良く、複数の都市で「投資」を行えばかなりゴールドが入る。ある意味では現実世界と類似している。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:6 平均評価:3.2
宗主国ボーナス:市民を働かせている浅瀬タイルの生産力+1。産業時代に入るとさらに生産力+1。
これまた強力な効果。
海浜都市は生産力がネックになりがちだが、オークランドの宗主国になれば一気に強化される。特に海洋資源があると異常。
近海を改善できるインドネシアの他、海沿い都市の利点が大きいイギリスやオーストラリアにとっては特に有用性が高い。
ただしもちろん、海沿いに都市を建設できなければ意味がない。また湖にも効果がない。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:10 平均評価:4.2
GSで新登場した都市国家。電力を供給してくれるのは有り難いが、条件が港の建造物なのでマップや立地への依存度が大きい。
海マップなら最低でも灯台までは立てるため活かせる場面は多いが、内陸の文明は港を立てる機会が少ないので腐りやすい。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:9 平均評価:2.9
宗主国ボーナス:工場、発電所、動物園、スタジアムの効果範囲が3タイル拡大する。
トロントを擁するカナダがGSでプレイアブル文明に昇格したため、メキシコシティがその能力を引き継ぐことになった。
都市計画の自由度が格段に増し、敵から都市を奪い取る際にも自国都市の影響を与えやすくなる。
中盤以降に出会っても微妙に届かなかった都市を範囲に収められるなど恩恵はあるが、やはり出来るだけ早く属国化して最後まで関係を維持し続けたい。
メキシコシティを前提にして都市計画している場合、他文明にモギ取られた時に特に被害が大きいためいつもより多めに使節団を温存しておこう。
対象となる建造物の範囲効果が重複した頃は最も有用な都市国家ボーナスだったが、重複の廃止によりやや地位は下がった。
ただし、RaF以降はマグナスの能力で国土錬成陣が復活したため、上手く都市計画を練れば凶悪な生産都市を作れる可能性はある。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:5 平均評価:4.6
宗主国ボーナス:交易路を伸びている文明1つにつきその都市の生産力+2。
評価
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:1 平均評価:5
第一使節ボーナス:首都でユニット生産時、生産力+2。
使節ボーナス:ユニット生産時、すべての兵舎(厩舎)/武器庫の生産力+2。
これまた強力な効果。第一使節ボーナスは、+2とはいえ序盤で斥候や投石兵を1ターンで作りやすくなり、太古からの速攻ラッシュを強力にサポートする。
また開拓者や労働者を生産しやすくなるのも見逃せない。工業都市国家と違い太古から建造できる兵営で加速できるのもポイント。
序盤は地方都市ではユニットを作る暇がないことが多いので、首都ユニット生産力ボーナスは強力。 とりあえず1だけ振っておくのは序盤には有効。
金融都市国家よりも経済力を引き上げられるカルタゴや安価でモニュメントや穀物庫を整えられるバレッタなど、強力な都市国家も多い。
宗主国ボーナス:全てのユニットは、自分から仕掛けた戦闘から得られる経験値が2倍になる。
特に制覇勝利を目指す上で非常に有用なボーナス。
レベルアップの速度上昇は戦力の増強は無論のこと、回復の機会を素早く得られることで遅滞なく征服事業を進められるようになり、快適性が大きく高まる。
仕掛けられた戦闘では効果がないため、壁役になる前衛より長距離戦闘ユニットの恩恵がより大きく、熟練狙撃手の昇進を得れば二回攻撃で経験値もさらに二倍。昇進全取得も容易いだろう。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:3 平均評価:4.7
宗主国ボーナス:都心および兵営の建物を信仰力で購入可能。太古、中世、ルネサンス時代の防壁の購入費が軽減されるが、信仰力でしか購入できない。
非常に強力。神権政治もそうだが、防壁をローコストで買い上げられるため君主制でも効果があり、新規建造都市を強力にサポートする。グルジアなら真っ先に確保しておきたい。
宗主国になれば約300信仰力でモニュメント+穀物庫+太古防壁(+水車小屋)を整えられ、さらに200ほど信仰力を足せば下水道も買い上げられる。
特に強力なのが淡水から離れた、端的には用水路や浴場を前提とした都市で即座に住宅4〜を確保できる点で、将来の展望を素早く確定させられる。
兵営の建造物を買い上げるのも強力。士官学校を建ててから軍団・大軍団を生産しても普通は損益分岐点まで達しないが、信仰力での購入なら楽々ペイする。
また、GSから追加された防波堤についても信仰力で購入が可能。建設コストが重すぎてハンマーでは建てられない状態であっても、信仰力一括払いで水没から都市を守れるため、シーサイドリゾートスパムなどでも有効。
信仰力は結構必要なので、宗教内政プレイでおざなりな要素のフォローや聖戦プレイのお供に。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:4 平均評価:4.5
宗主国ボーナス:兵営区域の建造物ごとにターン毎の忠誠心+2。
バニラでは丘陵タイルの騎兵ユニットを強化する効果だったが、RaFからは忠誠心に関わる効果に変更された。
一番効果を活かせるのはやはり戦争のときで、兵営のある都市を占領しても反乱までの猶予期間が伸びる。これは都市が育っているほど有効。
しかし他の都市国家のように能動的に活かすのは難しいボーナスで、ボーナス目当てで宗主国になることはあまりないだろう。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:3 平均評価:2
宗主国ボーナス:労働者はアルカサル宮殿を建設できる。
アルカサル宮殿:文化力+2。アピールの50%分の科学力を産出する。要塞と同じ防御ボーナス。「航空技術」研究後は文化力と同量の観光力を得る。アルカサル宮殿同士の隣接不可。
文化力+2はモニュメント一つ分に相当し、改善としてはかなり強力。GSからアピールによって科学力も出るようになったため、序盤の科学積み増し用の文化型ジッグラトといった感じに。一応要塞としての機能も持つが要塞そのものが使い辛いので忘れていい。というか敵も要塞としては使えるので国境沿いへ配置する際は逆に注意する事。
砂漠やツンドラや極地にも建てられる。ペトラや聖ワリシィ等と組み合わせるとさらに強力に。
航空技術を研究すると観光力を出すようになるので文化勝利にも一応使える。
5段階評価(星をクリックする事で評価を投票する事が出来ます)
評価数:2 平均評価:2.5