#author("2019-06-24T23:53:45+09:00","","") &size(10){編集者向け:古い評価は一括でコメントアウトしています。必要に応じて復元してください。}; -[[パンテオン信仰>#b554cfe2]] -[[宗教>#d09d3b45]] --[[信者の信仰>#pb6ed4a3]] --[[崇拝の信仰>#t1189100]] --[[創始者の信仰>#p71d1ef3]] --[[エンハンサーの信仰>#scd7f886]] *パンテオン信仰 [#b554cfe2] 本作のパンテオンは採用した時点で自文明の都市すべてに効果があり、他国や宗教に一切影響されない。 建設直後の都市や戦争で奪った都市にも即座に効果が出る。ただし区域や資源などが必要な証はそれが都市にないと効果がない。 宗教を創始しなくても最後まで効果を発揮する上に宗教創始まで証の内容は他の文明には見えないので、パンテオンの選択は前作以上に重要。 GSでは、古典時代以降にスタートすると最初から信仰力をもらえるようになった。シングルなら速い以上のゲームスピードでプレイすると中世から、それ以外では産業時代から好きなパンテオンを選べるようになる。 |20|20|200|200|200|200|c |>|~ |>|>|>|~強化対象| |~|~|~区域|~タイル・改善|~ユニットの行動|~都市| |~産出物|~[[&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力>#i09019b2]]|[[オーロラのダンス>#s9f05da5]]&br;[[砂漠の言い伝え>#zc070d07]]&br;[[聖なる道>#gb11b2d3]]|[[環状列石>#g1f2b825]]&br;[[偶像>#b92b278e]]&br;[[大地の女神>#j0c9516e]]&br;[[火の女神>#a56af373]]|[[入信の儀式>#w8e6739b]]&br;[[戦の神>#kb73a01c]]|| |~|~[[&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料>#u815eb98]]||[[狩りの女神>#q82de862]]||[[豊穣の儀式>#b8f5fed9]]| |~|~[[&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力>#f615023b]]||[[葦と湿原の貴婦人>#oa9610e1]]&br;[[海の神>#g678d419]]&br;[[職人の神>#qa01ab2e]]||[[神に捧げるモニュメント>#xb572af0]]&br;[[炉の神>#c404c68d]]&br;[[都市の守護女神>#mf174808]]| |~|~[[&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);文化力>#ka214aee]]||[[蒼天の神>#c50675b9]]&br;[[祝祭の女神>#f7cf9fae]]||| |~|~[[その他>#d5b253c2]]|[[川の女神>#qfea8b7a]]&br;[[神の光>#ae63c847]]||[[癒しの神>#d992d97d]]|[[宗教的植民地>#m387c027]]| <!-- 編集者向け:パンテオン信仰の分類を産出物別に変更しました。無印の分類に関する記載は下記にコメントアウトしています。 --> <!-- //**隣接ボーナス関連 聖地に隣接して特定の地形もしくは地物がある時に効果を発揮するパンテオン。 聖地が無ければ効果が無いため、宗教や聖地に関連したボーナスがある文明で宗教主軸の戦略を取る場合に選択肢に入る。 逆に、それ以外の文明や戦略では聖地を建てない事も多く、選択すべきでない。 オーロラのダンス、砂漠の言い伝え、聖なる道による最大出力は、聖地周囲6タイルが条件を満たした時に得られる&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+6。 他文明から奪った都市で効果を発揮しない事も多いものの、初期立地周囲だけでも効果を十分得られれば改善・資源強化型の証より高い信仰力産出を期待できる。 改善・資源強化型の証と違い、市民をその資源に配置する必要が無い点もメリット。 デメリットは聖地に依存することと、不毛で都市を出したくないツンドラや砂漠、いずれ伐採される熱帯雨林が条件となっていること。 RAFでシルネタリウムが弱体化し、相対的にピョートルやインドネシアといった文明が強化された。 //**出力関連 //**生産力関連 //**区域関連 //**その他 --> **信仰力増加 [#i09019b2] ***&ref(アイコン/宗教/dance_of_the_aurora.png,nolink);''オーロラのダンス'' [#s9f05da5] |~|~| |~効果|聖地区域は隣接するツンドラタイルから1タイルごとに&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+1を得る。| ロシアやカナダにとっての鉄板。神の光の方が早く創始できるが後々の信仰産出に大きな違いが出るのでこちらを取るべき。 ツンドラ立地なら+4は当たり前で場合によっては聖地が隣接ボーナス+8をたたき出す。 普通の難易度でもツンドラ立地を引いたら使う価値あり。 //評価はここに ---- #raty([3,5]) ***&ref(アイコン/宗教/desert_folklore.png,nolink);''砂漠の言い伝え'' [#zc070d07] |~|~| |~効果|聖地区域は隣接する砂漠タイルから1タイルごとに&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+1を得る。| 今作の砂漠は資源か都市国家かUIを持ってない限り地形改善を建てられず、本当に不毛の地なので、隣接ボーナス信仰の中では価値が低め。 しかし、GSでは砂漠によって産出物を得られるマリという最高に相性のいい文明が登場した。首都に砂漠があればUAの効果で簡単に取れるだろう。 他には砂漠にも立てられる地形改善を持つ文明ならありで、オーストラリア、エジプトやヌビアなら一定の有用性はある。それらで宗教プレイをするかは別として。 //評価はここに ---- #raty([3,4]) ***&ref(アイコン/宗教/sacred_path.png,nolink);''聖なる道'' [#gb11b2d3] |~|~| |~効果|聖地区域は隣接する熱帯雨林タイルから1タイルごとに&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+1を得る。| そしてこれはブラジルのお供。あるいは大規模農場やキャンプは熱帯雨林を取り除かないため、それらが多い環境なら取るのもありか。 コンゴの場合、ムベンバ・ア・ンジンガでは聖地が建てられないため残念ながら全く用をなさない。他の指導者が出たら利用できるかも知れない。 //評価はここに ---- #raty([3,4]) ***&ref(アイコン/宗教/stone_circles.png,nolink);''環状列石'' [#g1f2b825] |~|~| |~効果|採石場から&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+2。| 石材は湧くところにはまとまって湧くため初期立地の引き次第では序盤の信仰力確保に有用。 信仰力は特に特に序盤の出力が重要な事もあり、首都の近くに石材がまとまっていて信仰スタートダッシュをかけたいなら是非選びたい。 しかし石材は収穫するとかなりの生産力が得られて都市開発に大きく貢献するため、あくまで序盤用と割り切って使ったほうがいい。 あるいはボーナス資源を保全することになるドイツやクリー、マオリなどで信仰出力を確保したいときに。 //評価はここに ---- #raty([5,4]) ***&ref(アイコン/宗教/idols.png,nolink);''偶像'' [#b92b278e] |~|~| |~効果|高級資源とボーナス資源を扱う鉱山から&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+2。| 2017年秋パッチにて強化され、効果は倍加された。 環状列石に対し、こちらはそこまで湧かない銅以外は収穫できない分、長期的な信仰力の確保を視野に入れた選択肢。 鉱山資源は種類が多い(ダイヤモンド・銀・ヒスイ・水銀・塩)ため、思った以上に確保しやすく、高級資源のある大陸に拡張すれば結構な信仰力になる。 信仰合戦は序盤を制してなんぼな部分も大きいため、開幕の資源を見て環状列石と使い分けよう。 //評価はここに ---- #raty([2]) ***&ref(アイコン/宗教/earth_goddess.png,nolink);''大地の女神'' [#j0c9516e] |~|~| |~効果|アピールが「最高」以上のタイルから&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png,nolink);信仰力+2| 2017年秋パッチにて追加された高いアピールのタイルから信仰力を得ることができるパンテオン。 当初はアピールが「素敵」以上のタイルに&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png,nolink);信仰力+1と発動条件が緩く猛威を振るったが、2019年6月アプデで条件が難化した。 しかし単純な下方修正ではなく、製材所の強化で森林を残しやすくなったため、アピールを生かす都市計画を組めば大きな信仰力産出源となる。 アピールを高める文明特性や固有改善と組み合わせ、拡張政策をとると更に強力。 <!-- 2017年秋パッチにて追加された証。「砂漠の民間信仰」等を弱体化させたり「川の女神」を強化したのは何だったのかという、気候や地物に依存せず信仰力を約束する異常パンテオン。 オーストラリアでプレイしたことがあれば分かる通り、森や山岳や沿岸の作用により初期の段階でアピールが高いタイルは多いため、それがそっくり信仰力になる。 そしてアピールを下げないよう区域を建造したり地形を改善したりすれば、パンテオンながら+6よりはるかに多い(場合によっては聖地よりも多い)信仰力を産出する。 特にアピールを能動的に上げられるアメリカやペルシア、エッフェル塔との相性は卑怯なほど。 アピールに依存する(=砂漠やジャングルや海、および鉱山と相性が悪い)とはいえ、取って不利になる局面が少なくむしろ敵に取らせないために防衛的に取ることも考えられるだろう。 AIにとっても人気の証であり、ほぼ1-2番手で取っていく。その場合大出力の信仰力から使徒を垂れ流すので不利を悟ろう。 領土が広いほど効果を発揮するので、自分が取れた場合は普段以上に拡張を意識したい。 //2017年秋パッチ以降、宗教を重視しない指導者が増えたが、パンテオンについてはこの限りでは無いので高難易度では取得はやや難しい。 --> //評価はここに ---- #raty([5,5,5,5]) ***&ref(アイコン/宗教/goddess_of_fire.png,nolink);''火の女神'' [#a56af373] |~|~| |~効果|地熱孔と火山性土による&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png,nolink);信仰力+2| 2019年6月アプデで新設された火山と地熱孔を強化するパンテオン。 火山性土とこのパンテオンの出力は優秀なのだが、噴火による人口減少がどうしても気になるところ。 //評価はここに ---- #raty([3]) ***&ref(アイコン/宗教/initiation_rites.png,nolink);''入信の儀式'' [#w8e6739b] |~|~| |~効果|蛮族の前哨地を一つ破壊するごとに&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+50。蛮族の前哨地を一掃したユニットはHP100回復| 蛮族を積極的に滅ぼすつもりなら、コレを取ると前哨地は宝箱と化す。シュメールならUAや戦闘車があるのでこの信仰とのシナジーが良い。 ただし中盤になると中立地帯が殆どなくなる。周りにツンドラや雪原があったら中盤以降でも効果が出るが、ボーナスは固定なので効果は薄くなる。 やはり序盤のブーストの意味合いが強いか。 2019年6月アプデで前哨地を潰したユニットが回復する上方修正を得たが、使い勝手を左右するほどの効果とは言い難い。 //評価はここに ---- #raty([1]) ***&ref(アイコン/宗教/godofwar.png,nolink);''戦の神'' [#kb73a01c] |~|~| |~効果|所有する聖地区域から8タイル以内で敵ユニットを倒した時、そのユニットの戦闘力の50%と同等の&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力を得る。| 癒しの神は防御用ならこっちは戦闘民族用。ゴルゴーを使うならこれを取って敵ユニットを文化力・信仰力の源にすることも可能。 8マスというのは非常に広い範囲であり、前線都市に聖地があれば特に意識しなくても範囲に入っているだろう。 &color(red){説明には所有する聖地と書いてあるが、実際にはどの文明の聖地の周りでも効果が発動する。(バグ?)}; //奪い取ったばかりの聖地でも効果があるため、都市を落としながら侵攻していけば有効範囲も勝手についてくる。 AIが聖地好きなのも相まって、戦争すればほぼ必ず効果が出ると言っても良い。 ちなみに遠距離攻撃で倒した場合は、攻撃側ではなく防御側が範囲内にいるかどうかで判定される。 「信仰の守護者」や「十字軍」とは相性がいい。「イエズス会の教育」やモクシャの区域購入を使えば戦争で内政を進めることも可能になる。 ---- #raty([3,1,4]) **食料増加 [#u815eb98] ***&ref(アイコン/宗教/goddess_of_the_hunt.png,nolink);''狩の女神'' [#q82de862] |~|~| |~効果|キャンプによる&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png,nolink);食料+1、&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png,nolink);生産力+1| キャンプは地物を取り除かないため、採用すれば森鹿タイルの出力がとんでもないことになる…がいかんせんキャンプが必要な資源そのものが少なすぎる。 初期配置がキャンプ系資源に偏っていて、他に目ぼしいパンテオンが軒並み売り切れ、といった状況でようやく候補になる程度。 2019年6月アプデで生産力も強化された。 //評価はここに ---- #raty([2]) ***&ref(アイコン/宗教/fertility_rites.png,nolink);''豊穣の儀式'' [#b8f5fed9] |~|~| |~効果|都市の&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);成長率が10%上昇する。| 空中庭園の弱体化バーション。ただし地形や地物の制限がないため、採用すると即座に全都市の成長率が増大する。安定の選択肢。 開拓者作成によって減った人口を回復する速度が上がるのはありがたい。区域の建設条件にもなるので取って損はない。AIの優先度も高くないので取得しやすい点も良い。 ただし本作は住宅の人口キャップが強烈過ぎて10%増では全く割に合わないのと、人口が増えれば増えるほど快適性が激減するため、両方のアテが無いなら要注意。 2019年6月パッチで都市を1つ作るごとに首都に無償の労働者も1体得られるようになった(←要検証、無償の労働者はパンテオン取得時の1回限りでは?)。労働者を酷使するモンちゃんや始皇帝と相性が良い。 祖廟持ちなら都市1つごとに無償の労働者を2体得られる。 //評価はここに ---- #raty([3]) **生産力増加 [#f615023b] ***&ref(アイコン/宗教/reeds_and_marshes.png,nolink);''葦と湿原の貴婦人'' [#oa9610e1] |~|~| |~効果|湿原、オアシス、砂漠の氾濫原から&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力+1。| 改善いらずで生産力を追加する珍しい信仰。立地が合うなら効果は凄まじく、スタートダッシュが非常に楽になる。 AIは大地の女神、炉の神、収穫の女神等を優先して取るため高難易度でも先取りの心配は殆どないので狙えば確実に取得出来る。 ちなみにパンタナルには効果が乗らない。 GSでは氾濫原の仕様変更により砂漠の氾濫原のみに適用されるようになった。それでも砂漠スタートでは重宝することになるだろう。 //評価はここに ---- #raty([3,4]) ***&ref(アイコン/宗教/godofsea.png,nolink);''海の神'' [#g678d419] |~|~| |~効果|漁船から&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力+1。| 港湾都市の発展が早くなる…が、海タイルそのものが微妙すぎで海沿いに都市を建てる方が稀。 だが沿岸沿いでない土地自体があまりない海洋マップでは本気を出す信仰。インドネシアやマオリでプレイする場合には、沿岸都市の出力が凶悪になるので取得する価値はある。ノルウェーならばスターヴ教会の効果も乗るので尚更だ。AIも比較的放置することが多いので取得は難しくはない。都市国家オークランドと早期に同盟できた場合にも有用。 //評価はここに ---- #raty([4]) ***&ref(アイコン/宗教/craftsmen.png,nolink);''職人の神''[#qa01ab2e] |~|~| |~効果|戦略資源を扱う地形改善による&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png,nolink);生産力+1、&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png,nolink);信仰力+1| 貴重な生産力がノーリスクで上がる…のはいいのだが、いかんせんゲームの趨勢を決める序盤では鉄しか恩恵がない。 さらに今作では戦略資源の湧きが非常に渋いため、戦略資源目当てで建てた都市でしか効果がなく、アルミやウランが出るゲーム後半では+1程度は雀の涙。 石炭や硝石が出揃うルネサンス以後がメインの文明なら、目当てのパンテオンが取られた後に取るぐらいか。 太古スタートでは全く魅力がないが、ルネサンス以降のスタートなら創始もへったくれもない上に鉄や硝石が可視化されているので検討の余地がある。 2019年6月アプデで対象資源が増加し、信仰力も産出するようになった。 //評価はここに ---- #raty([2,1]) ***&ref(アイコン/宗教/monument_tothe_gods.png,nolink);''神に捧げるモニュメント'' [#xb572af0] |~|~| |~効果|太古と古典時代の遺産を建設する時に&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力に+15%のボーナス。| エジプトUAの体験版。古典以前の都市は元々生産力が低いので、体制やUAも合わせて使わないと効果を体感し辛い。 高難易度ではAIの生産力ボーナスは頭おかしいくらい高い上、中国はこのボーナスを上回る速度で建造できるため、取っても焼け石に水。 ゲーム後半でも恩恵があるアポロン神殿やアパダーナ、コロッセオを先駆けて狙うときは有用か。 //評価はここに ---- #raty([1]) ***&ref(アイコン/宗教/forge.png,nolink);''炉の神'' [#c404c68d] |~|~| |~効果|太古と古典時代の軍事ユニットを生産する時に&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力に+25%のボーナス。| ラッシュのお供だが、AIに取らせないという意味でも序盤を安定させるという意味でも非戦プレイで取る価値はある。 過去は超人気物件だったがパンテオンの追加や調整、AIのルーチン変更により現在はかなり取りやすくなった。それでも運が悪いと戦争狂文明に取られる。 マルチプレイの時は確実に競争になる。まさに「早い者勝ち」。 //評価はここに ---- #raty([5,5]) ***&ref(アイコン/宗教/patron_goddess.png,nolink);''都市の守護女神'' [#mf174808] |~|~| |~効果|専門区域がない都市は、区域を建設する時に&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力に+25%のボーナス。| 2017年秋パッチにて追加されたパンテオンの証。 補正値はいいが、効果があるのが最初に建てる区域だけと渋い。必然的に人口の少ない≒生産力の低い都市でしか使えず、効果を体感しにくい。 宗教創始のために一早く聖地を建てるのには有用。しかしながら、宗教プレイには素直に信仰力を上げるパンテオンを選びたいところ。 区域の産出量を高めるUAを持つ文明、オーストラリアやブラジル等ならUA発動を早められるので少し評価アップ。 //評価はここに ---- #raty([1]) **文化力増加 [#ka214aee] ***&ref(アイコン/宗教/open_sky.png,nolink);''蒼天の神'' [#c50675b9] |~|~| |~効果|牧草地から&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);文化力+1。| 改善施設の出力に関わる信仰ではこれが一番汎用性がある。場所問わず大量に沸く牛馬羊等から文化力を得られるからだ。 特にそれらが2つ以上あればタダでモニュメントがついてくるようなもので、新都市であっても労働者さえいれば常に文化力が供給されるので拡張が捗る。 しかし、これを取る前に周りの環境をよく分析しなければならない。資源が邪魔になる場合、どうせすぐ収穫するのでこれの有り難みが薄くなる。 //評価はここに ---- #raty([4]) ***&ref(アイコン/宗教/goddess_of_festivals.png,nolink);''祝祭の女神'' [#f7cf9fae] |~|~| |~効果|プランテーションから&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);文化力+1| 2019年6月アプデでプランテーションを対象とした2種のパンテオンが統合され、蒼天の神と同等以上の文化力産出源となった。 対象資源の分布と求める出力によって蒼天の神と使い分ければいいだろう。 //評価はここに ---- #raty([1,5]) **その他の強化 [#d5b253c2] ***&ref(アイコン/宗教/river_goddess.png,nolink);''川の女神''[#qfea8b7a] |~|~| |~効果|川に隣接した聖地区域を持つ都市の&ref(アイコン/ミニアイコン/facility.png,nolink);快適性+2、&ref(アイコン/ミニアイコン/house.png,nolink);住宅+2| ほか3種と違って信仰力こそ出ないものの、川沿いの聖域が各都市ごとに高級資源1つ分(=人口2人分)の快適性をもたらすという強力なパンテオン。 快適性が高くなると成長と産出に割合ブーストがかかるので、ゲーム全体を通じて有効。周りに川が多ければ序盤の拡張が非常に楽になる。 もちろん高級資源が少ないときにも有効。ただし条件は川であって淡水ではないので、オアシスや湖では効果がない点に注意。 川沿いに聖地を建てたいクメールや川沿いの区域の建設コストが安いハンガリー、都市の幸福度が国力に直結するスコットランドと相性がいい。 2019年6月パッチで条件を満たす聖地が聖地が快適性+2、住居+2まで叩き出す強化まで持った。AIがあまり狙わない点も良い。 川沿い立地を引いたら宗教プレイをする予定が無くても取得して損はない。 //評価はここに ---- #raty([3,5]) ***&ref(アイコン/宗教/divine_spark.png,nolink);''神の光'' [#ae63c847] |~|~| |~効果|聖地 (預言者) 、図書館のあるキャンパス (科学者) 、円形闘技場のある劇場広場 (著述家) から&ref(アイコン/ミニアイコン/great_people.png,nolink);偉人ポイント+1。| 対人における鉄板パンテオンその1。序盤の偉人争いが楽になり、宗教の創始から文化・科学の発展まで文明を支える優れもの。 何故がAIの優先度が低いのもポイント。PvPなら大体情熱大陸になるので、ラッシュ禁止の部屋以外では人気が低い。 ただし低難易度でもAIの数が多いと偉人の取り合いになる上、AIは区域を即座に完成させるため3種類(実質2種類)が+1程度では序盤の偉人を確実に取れる程度の恩恵しかない。 2019年6月パッチでキャンパスと劇場広場で効果を発揮するために建造物が必要になる下方修正を受けた。 一方、偉人を得られなくなった偉人ポイントが信仰力に変換される仕様変更から、間接的に信仰力源となる強化も得ている。 //評価はここに ---- #raty([4,4]) ***&ref(アイコン/宗教/healing.png,nolink);''癒しの神'' [#d992d97d] |~|~| |~効果|聖地区域とそれに隣接するタイルにて回復を行う味方ユニットのHPが通常よりも30多く回復する。| マルチプレイのような場合では有効な信仰。コレを取って聖地を都心か兵営のそばに建てるだけで都市が非常に落ちづらくなる。 だが他のプレイヤーもまずこれを狙ってるので、取るには運が必要。 シングルプレイの場合でも、苦戦が予想される場合は取る価値があるだろう。信仰の守護者と一緒に取れると全ユニットが新UUと言っていいほど硬くなる。 ちなみに聖地区域が海岸沿いや空軍基地近くにある場合、船舶や飛行機もこの恩恵を受ける。宗教的軍事基地…? //評価はここに ---- #raty([3]) ***&ref(アイコン/宗教/settlements.png,nolink);''宗教的植民地'' [#m387c027] |~|~| |~効果|選択した時、首都に開拓者を1体得る。国境の拡張速度+15%| プレイヤーにとって鉄板のパンテオンその2。今作では国境の拡張は超がつくほど遅い上、拡張のブーストは一つもないため、 国境の拡張速度がちょっとだけ増えても嬉しい。タイル購入にかかるお金が減るため、間接的な金策でもある。AIも(何故か)放置する場合が多いので経済政策「神王」をスロットに組み込んでおけば取り損なう可能性は低い。 ただし元の文化出力がないといくらこの証があっても拡張しない点には注意を要する。 2019年6月アップデートにて無償の開拓者を得る強力な効果が追加された。 非戦プレイなら言わずもがな、戦争プレイでも戦略資源確保のための開拓者が貰えるのは嬉しい。 //評価はここに ---- #raty([3,5,1,5,5]) *宗教 [#d09d3b45] パンテオン信仰を創始した後、聖地で大預言者を消費することで、宗教を創始することができる。 大預言者を消費した都市がその宗教における聖都となる。''その時、聖地のある自文明の都市は一斉にこの宗教を信仰し、これらの都市にいる別宗教の信徒も消えます。'' 創始時に「信者の信仰」と崇拝の信仰・創始者の信仰・エンハンサーの信仰のどれか一つを取得できる。 まだ使っていない使徒を消費することで、信仰を二回(二個)まで追加することができる。どの信仰も一つずつしか選べない。 信仰も全て早い物勝ちであり、後続の宗教は既に選ばれている信仰を選択できない。既に選ばれたものは宗教概要で確認できる。 **&ref(アイコン/宗教/follower_beliefs.png,nolink);信者の信仰 [#pb6ed4a3] 宗教創始時に1つ選択できる(しなければならない)信仰。 この宗教の信者が多数派となっている都市が効果を受ける。 他文明の都市でも効果を発揮するので、世界宗教を目指す場合は一考を要する。 ***''天の啓示'' [#m59ce43b] |~|~| |~効果|世界遺産があるタイルの&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力+4。| 遺産狂シングルプレイの友。AIの優先度も高い方。 中国で遺産祭りをやるのであれば強力な信仰だろう。 //評価はここに ---- #raty([4,1]) ***''この世界に糧を'' [#lc4261b2] |~|~| |~効果|社と神殿は産出する&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力と同等の&ref(アイコン/ミニアイコン/food.png);食料を供給する。| 聖地で食料を供給できるようにする信仰。 聖地割引を持つ国家であれば有用に運用できる信仰ではあるが、効果としてはやや弱め。ロシアでツンドラ都市の出力増を狙うなら取るのもありかもしれないが……。 AIの優先度が高めだが速やかに創始すれば取れないこともない。 //評価はここに ---- #raty([4]) ***''合唱曲'' [#z59dfa61] |~|~| |~効果|社と神殿は産出する&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力と同等の&ref(アイコン/ミニアイコン/culture.png);文化力を供給する。| 2017年秋パッチにて追加された信者の信仰。 宗教寄りの内政プレイで社会制度ツリーが伸びやすくなり、領土も増えやすくなる。 文化力が高ければ観光客を奪われにくくなるので他文明の文化勝利も平和的に妨害しやすくなる、と使い所は意外とある。 %%社会制度「宗教改革」で取得出来る経済政策「シムネタリウム」との親和性は良好。%%現状ではセットしても文化力が増えていない模様。 他文明に布教した場合、その文明もボーナスを得てしまうので国教スタイル向き。AIは放置する傾向があるので取得は難しくはない。 //評価はここに ---- #raty([4]) ***''イエズス会による教育'' [#z4eefb1d] |~|~| |~効果|&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力を使ってキャンパスと劇場広場の建物を購入できる。| 信仰力の使い道を増やす信仰。信仰力は出るけどサブとして宗教運用したい時に、いつでも使える信仰力の使い道を確保できるのは強い。 つまり伝播時にあったらうれしい信仰で自分で選ぶことは少ないだろう。%%というか宗教勝利に科学力は要らないし。%% ただし4都市目以後は区域そのものの建造コストが非常に高いので、その時点での恩恵がない点には注意したい。 アポロン神殿他を使って偉人を購入したい場合には、信仰力の割り振りに注意したい。 //評価はここに ---- #raty([5]) ***''聖骨箱'' [#hfb26eb9] |~|~| |~効果|遺物が生み出す&ref(アイコン/ミニアイコン/faith.png);信仰力と&ref(アイコン/ミニアイコン/tourism.png);観光力が三倍になる。| 露骨に文化勝利狙いの信仰。遺物の出力が半端じゃなくなるので、なんとか調達できるように動きたいところ。 序盤に都市国家キャンディと同盟出来た場合や、高信仰力でモンサンミシェルからの論戦をする時、ポーランドとクメールプレイの場合に強い効果を発揮する。 //評価はここに ---- #raty([4,5]) ***''宗教共同体'' [#p79eabbd] |~|~| |~効果|社と神殿から&ref(アイコン/ミニアイコン/house.png);住宅+1。| - 聖地割引を持つ国家であれば有用に運用できる信仰。 ただし本作のむやみな住宅増は不満度を上げる原因であるため一長一短。 インスラやメディナ地区に依存せずに人口10人超えを狙う手段として有用。不満が厭わしくて住宅を増やしたくないなら近郊区を建てないで調整すれば良い。 //評価はここに ---- #raty([3]) ***''労働倫理'' [#c87cbfc6] |~|~| |~効果|都市の信者1人につき都市の&ref(アイコン/ミニアイコン/production.png);生産力+1%。| ボーナスを得る条件が最も緩い信仰。創始はしたけどこれ以上宗教の面倒見れない見たくないときに、簡単にボーナスが取れるのが魅力。 広めた相手もあっさりボーナスもらえたりするので国内向けで、派手に布教するには向かないかもしれない。国教スタイル向き。 機械化農業や近郊部が解禁される近代以降なら、人口20人都市=20%ハンマー増加もぼろぼろ出てくる。 国教スタイル向け信仰の中でも、終盤になるほど輝くという珍しい特性を持った信仰。ルネサンス時代以降の遺産を乱立したい場合や、科学勝利狙いの場合に親和性がある。 ただしこれを採用する場合、常に開拓者に伝道師を同行させる必要がある点に注意しよう。また元の生産力が低いと…。 ---- #raty([5,5]) ***''禅'' [#f2a02060] |~|~| |~効果|2