こんにちは。お久しぶりの人もいるかもしれませんね。
前回のプレイレポではオキチタウのレベリングによって制覇勝利を狙う方針の紹介をしました。
具体的には、偵察ユニットの第三段階目のレベルアップに存在する「待ち伏せ」(戦闘力+20)を利用して、機動力と戦闘力、物量を兼ね揃えた精鋭部隊で勝利を呼び込むというものです。
しかしアップデートで自由都市レベリングが出来なくなった影響などにより、当方針は最速でゲリラの昇進を付けたオキチタウに兵馬俑で待ち伏せをつけ、そのまま中世まではオキチタウでごり押し、その後は重騎兵ラッシュとレンジャー、特殊部隊の組み合わせで制覇を狙う形が唯一現実的なものとして示唆されるにとどまることとなりました。
そんな斥候ラッシュですが、今回の拡張パック(GS)で偵察ユニットの斥候とレンジャーの間に散兵(戦闘力20、遠隔戦闘力30)が追加されたことによってより汎用性の高い戦法へと変貌を遂げました。
さらに、今回使用するインカは、立地が噛み合えば最序盤に食糧7を供給できる超強力な棚畑、そして棚畑の生命線である山脈に移動を妨げられないカパック・ニャンに加えて、UUとしてこの散兵の大体ユニットであるワラカク(戦闘力20、遠隔戦闘力40、1ターンに2回攻撃)を使用できます。
インカ
固有能力 | ミタ制 市民が山岳タイルを利用できるようになる。 山岳タイルの生産力+2 隣接する棚畑1つにつき山岳タイルの食料+1 | |
---|---|---|
特殊ユニット | ワラカク 散兵よりも長距離戦闘に強い ターンごとの攻撃回数+1 | 置換前 散兵 |
特殊インフラ | 棚畑 食料+1 棚畑2つにつき住宅+1 隣接する山岳タイル1つにつき食料+1 隣接する用水路区域1つにつき生産力+2 真水に隣接し、かつ用水路に隣接していない場合は生産力+1 技術ツリーと社会制度ツリーの発展にともない、他の棚畑と隣接させると食料が上乗せされるようになる。 草原の丘陵、平原の丘陵、砂漠の丘陵にのみ建設可能 | 置換前 固有 |
指導者 | パチャクティ カパック・ニャン 起点の都市にある山岳タイル1つにつき国内の交易路の食料+1 社会制度「対外貿易」を発見すると施設「カパック・ニャン」が解除される サパ・インカ 山岳の近くに都市を築こうとする 自分のために山岳付近のタイルを残してくれる文明を好み、山岳の近くに都市を築こうとする文明を嫌う 好む宗教:なし | |
カパック・ニャン 労働者で建設可能 移動力2を消費することでユニットを入口から出口まで移動させることができる 隣接する山岳タイルにのみ建設可能 略奪や除去はできない |
「強力な内政力が注目されがちだけど、実は待ち伏せによって中世に遠隔攻撃力60の2回攻撃が可能になる俺達。どう? 興味湧いた?」
……というわけで、簡単にですが、ワラカクを中心にしたラッシュ、そしてそれによる制覇勝利についてまとめていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
最序盤:首都で斥候と投石兵を生産しながら、一定数の投石兵が揃ったところでテクノロジーは弓術、社会制度は可及的速やかに軍の伝統までたどり着き、開幕から積極的に宣戦を仕掛け斥候をレベル3(昇進二つ)まで育てつつ、可能なら近隣の文明から都市を切り取っていきます。
序盤:兵馬俑を完成させ、偵察ユニットに待ち伏せを付けます。その前後に斥候をワラカクにアップグレード、後は流れで押し切ります。将来戦時動員で大軍団を作る時の為に、工業力に余力があれば斥候を、ワラカクを作れるようになる前(機械研究以前)にレベル3斥候の数×2追加で生産して本土で待機させておくと見通しがかなり楽になります。
中盤:偵察ユニットが間接攻撃ユニットになるのに備え、軽騎兵か重騎兵(お勧めは重騎兵)を生産し、生産が終わり次第実戦登用していきます。騎兵が揃うまでは精鋭斥候をわざとアップグレードさせずに都市に突っ込ませるのも便利です。戦闘力30なので意外と都市とも戦えます。
終盤:精鋭斥候の数が揃っていて資金が底をついていなければ、余程特殊な事情がない限りここまででほぼ勝負がついているはずです。
画像しか貼れない手前上、恐らく最も苦労するであろう斥候のレベリングに焦点を当てたレポートが作りにくいのが少し残念ですが、今回のレポートで使用したゲームはプレイ動画を録ってあるので、後日編集して動画共有サイト等にアップロードするかもしれません。とりあえず、当面の間はレポート作りに専念したいと思います。そんなわけで、どうぞよろしくお願いします。
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