固有能力 | 母なるロシア | |
都市建設時に領土が追加される ツンドラから信仰力+1と生産力+1を得る | ||
特殊ユニット | コサック | |
置換前 | 騎兵 | |
特殊能力 | 自分の領土に隣接しているタイルでの戦闘で戦闘力+5 移動ポイントが残っている場合は、攻撃後に移動することもできる 騎兵より強力(コサック近接戦闘力67 5移動ポイント・騎兵近接戦闘力62 5移動ポイント) 騎兵よりやや生産コスト高め(コサック340 騎兵330) 馬資源が不要 | |
特殊インフラ | ラヴラ | |
置換前 | 聖地 | |
特殊能力 | 聖地の置換。建設コストが半分になり、元の効果に加え、更に大預言者ポイントの産出量に+1のボーナス。 大著述家、大芸術家と大音楽家ポイントを1産出する。 また、ラヴラのある都市で偉人が消費される度にその都市の文化圏が1タイル広がる。 | |
ピョートル | ||
固有能力 | 大使節団 | |
ロシアより高度な文明と繋がっている交易路から科学力または文化力を得る(進んでいる技術または社会制度3つにつき+1) |
選択したのはピョートル大帝です。
以下コメントへ返信。
・ジックラトと戦闘車のあるシュメールかな?
OCCでは不足しがちな科学力。それを底上げできるジッグラトは優秀な改善です。
彼も候補にありましたが、今回は宗教も創始したかったためピョートルに軍配が上がりました。
・ピョートルに100ジンバブエドル
お見事!グレート・ジンバブエ遺跡を見学する権利をやろう。
都市数絶対正義の今作では、OCCにおいて得られる科学/文化力にどうしても限界が来ます(特に科学力)。
大使節団は、技術が後追いになる小国にとって大きな力となってくれます。
半額な上に大預言者を含めた各種偉人ポイントを追加で吐き出します。
確定創始のサラディンを除き、ピョートルは最も宗教を創始しやすい指導者と言えるでしょう。
都市建設時の領土追加は序盤の融通が利きやすく実用的です。
しかしことOCC文化勝利においては、それだけにとどまりません。
下の画像は自然保護を取った直後の画像です。
消費する宗教ポイントやアピールを無視した場合、いくつ国立公園を設置できるでしょうか?
正解はこちら。
さらに国境が広がれば追加で設置できそうな場所が何箇所かありますね。
"改善を取り除けば資源の上でも可能"な上に、"同じ都市圏内ならば労働圏外でも国立公園を建てられる"のです。
この事実が領土を広くとれるロシアに有利に働きます。
もちろん空き地をみすみす見逃すAIではありませんが、
ツンドラ配置補正を持つロシアなら、ある程度過疎地に配置される公算は大きい。
大使節団でコンピューターを目指し、広大な領土を国立公園に。
必要な信仰は宗教創始で掻き集める。これがピョートルの戦略です。
では本編スタート。
文明 | 指導者 | 難易度 | ゲームスピード | マップタイプ | マップサイズ | 文明数 | ver |
ロシア | ピョートル | 神 | 標準 | パンゲア | 標準 | 8 | 1.0.0.56 (2016冬パッチ) |
戦士移動後の状態。
初手から22の馬タイルを使いたければ1ターン移動が必要な場面。
だがロシアは一味違う。
研究は初手占星術
生産は斥候から、状況を見て戦闘ユニットへ
社会制度はまっすぐ神秘主義を目指す
初手占星術。改善系はその後で。
まず教育へと進み、印刷を回収した後はコンピューターへと一直線。
神秘主義に向かいアポロン神殿の建造を試みる。
その後はブースト条件を満たしつつ、「アレキサンドリア図書館」や「宗教系遺産」を狙いにいく。
中盤以降は交易路を増やす「商業共和制」を採用するが、同時に宗教戦争を行うための「修道会」も欲しい。
つまり宗教系遺産「モン・サン=ミシェル」を解禁する王権神授説を取り、
次に「商業共和制」を解禁する探検へと進め、最後に「修道会」の回収に宗教改革へ寄り道する変則ルートを採る。
特に狙う偉人はこの御方。
大科学者 | 時代 | 固有能力 | |
---|---|---|---|
メアリ・リーキー | 原子力時代 | タイル上の都心の秘宝1つにつき科学力350を得る 全都市の秘宝による観光力の300%を得る |
原子力時代を目処に大科学者ポイントや信仰力を溜め全力で取る予定。
……取る予定ではあったが、結論から申すと取れなかった。そもそも出てこなかったのだ。
偉人戦略はどうしても運が絡んでくるため、ある程度の臨機応変さが求められる。
紀元前3760(7T) 斥候が北でペドロ2世と接触。
偉人を買い漁り、文化を伸ばしてくる厄介な相手。
文化勝利のライバルたり得る存在。
早いうちにちょっかいを出し、できるだけ足を引っ張っておきたい。
出会った直後の選択肢にはいくつか種類がある。
個人的推測でしかないのだが、AIの奇襲パターンはこちらの都市の位置情報を得て行われていると思われる。
よって故意に呼び込むのでなければ、こちらの位置情報は与えないほうが良い。
筆者のパターンは、近隣諸国相手の場合こちらの位置情報は絶対に教えない。
相手に招かれた場合は喜んで付いていく。
25の使節は、相手からのは快く受け入れこちらからは送らない。
近隣諸国相手にこちらから送るのは武力だ。
奇襲の可能性が薄い遠国とは位置情報を交換し、余裕があれば使節も送る。遠交近攻。
▽お隣のペドロさんにはお帰りいただく。あとで弓担いでお邪魔しまーす
[添付]
紀元前3520年(13T)芳香な遺物を入手。
自分で拾えない場合は、拾った奴から武力で奪っちゃえばOK。
誰も拾ってなければ普通に使徒を殉職させる。
紀元前3440年(15T)西方向で赤髭王フリードリヒと接触。
恐らくもう片方の隣人。貴重な都市国家を攻められないよう注意したい。
周辺都市国家はカルタゴ、アムスタルデム、リスボン、ブエノスアイレス。
リスボン(ゴールド+4)とブエノスアイレス(建物生産+2)の一番乗りボーナスをもらえた。
パンテオンは「オーロラのダンス」を選択。まるでピョートルのために用意されているかのようなパンテオンだ。
オーロラのダンス: 聖地区域は隣接するツンドラタイルから信仰力+1を得る。
紀元前3200年(21T)ラヴラ建造開始。
コストは驚愕の35! 戦士よりも軽い!?
「オーロラのダンス」がフルに働き、序盤から物凄い信仰力を叩き出す。
下画像赤丸の位置、信仰+7の場所へ設置。
紀元前1600年(61T)大預言者まで残り1ターン。
殆どが自然増加で、祈祷は1回か2回行っただけ。
そこで目に飛び込んできたもう一人の偉人、大科学者のヒルデガルト。
大科学者 | 時代 | 固有能力 | |
---|---|---|---|
ビンゲン・ヒルデガルド | 中世 | 信仰力100を得る タイル上の聖地に科学力の隣接ボーナスも与える |
聖地には既に隣接ボーナス+7あるので科学力+7!?
これは是非とも欲しい!
大科学者ポイントを全く溜めていなかったが、急遽獲得に向け全力で舵を切る。
キャンパスの建造を急ぎ、全信仰ポイント使ってでも手に入れたい。
キャンパスは聖地の隣へ設置。
聖地隣接ツンドラ上に区域を置くことで、さらに隣接ボーナスを伸ばしていける。
紀元前1560年(62T)宗教創始。
[添付]シーク教 | |
---|---|
創始国 | ロシア |
創始年 | 紀元前1560年(62T) |
信仰 | |
聖骨箱 | 遺物が生み出す信仰力と観光力が3倍になる。 |
ワット | ワットが建設可能になる (信仰力+3、科学力+2)。 |
パンテオン | |
オーロラのダンス | 聖地区域は隣接するツンドラタイルから信仰力+1を得る。 |
偉大なる赤髭王よ。このような取引を提案させていただきたいのだが、いかがかな?
いやいやこちらこそ、かたじけない(奇襲宣戦)
無防備な労働者も拉致してしまい、まこと、かたじけない。
顔も真っ赤な赤髭王よ。それでは、ごきげんよう。
相手の現金を、ターン払いのゴールドや資源で取引する。 即宣戦し、取引契約を破棄する。 相手の現金だけを奪い、こちらの支払いは一切生じないプレイヤーチートの一つ。 現金だけでなく遺物や傑作類も可能。
手当たり次第に詐欺る。
あ、ガンジーさんどうも。
当たり前のように拉致。
縛り上、開拓者は使えないのでその場で削除。
だがこれで相手の発展は確実に遅れていく。
都市国家だろうがなんだろうが貰える物は貰う。
そして適当なところで和平。
こうして手に入れたお金で首都のインフラを整える。
そして空いた手を遺産へと回す。そう、全ては遺産の為――。
と、もっともらしく書いてみたけど本当は因果関係が逆。
遺産を建てたいが為に他の建造物作る暇が無い→お金が必要→そうだ詐欺をしよう!
と言うわけで、紀元前1720年(58T)首都ではアポロン神殿が残り4ターン。
が、次のターンお隣の赤髭王に奪われる。滅びろ髭野郎。
ここは偉人大好き髭野郎に八つ当たり。
うおああああ!
(ガシャーン)
[添付]
はらうはらう詐欺を行うにあたりギリギリまで太古時代を維持。
古典以降は好戦性ペナルティが付いてまわるのでほどほどに。
紀元前1000年(76T)待望の大科学者ヒルデガルト獲得。偉人後援で信仰720ポイント消費。
うむむ、すんばらしい出力だ。
余った信仰ポイントで大著述家ホメロスも採用。
劇場広場を建てずとも獲得できる。これもラヴラの力。
この万能感は本当に頼もしい。
紀元前950年(78T)古典時代へ突入。
寡頭制を選択。
まずは「外交連盟」で保留していた代表団を科学都市国家に割り振る。
その後「カリスマ的指導者」へと変更する。
科学都市国家へそれぞれ最低限6ポイントは割り振るので、代表団を増やせるチャンスは逃さない。
一にも二にも科学力だ。
紀元前400年(100T)八つ当たりのペドロと和平。
荒らせるだけ荒らし賠償金もゲット。
ついでに奴に喰われてた元都市国家のカルタゴも解放した。
開放すると代表団3が得られ即宗主国に。
その際何故か(ブラジル時代の)国境内にいたユニットは外に弾かれちゃう謎仕様。
今回は都市を捻じ込んできたブラジルに攻め込んだが、遺物や書物を持つ国に攻め込んでも良い。
程よく痛めつければ彼らを喜んでそれらを差し出すだろう。
無法の太古時代を終え、時代は倫理観の芽生え始める古典・中世時代へ。
その2?へ続く
プレイレポ/バニラ/OCC文化勝利
プレイレポ/バニラ/OCC文化勝利/その1
プレイレポ/バニラ/OCC文化勝利/その2?
プレイレポ/バニラ/OCC文化勝利/その3?
プレイレポ/バニラ/OCC文化勝利/その4?
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