Civ6も発売から100日ほどが過ぎました。
これまでに2度パッチがあたり、ユニット売却や国土錬成陣が陳腐化するなど、短い間ながら大きなバランス変化があったりもしましたが、
Civ6の戦略の肝はプレイ時間を重ねたプレーヤーの間ではおおよそ把握されたのではないかと思います。その肝とはなにか。
それは、一言で表せば都市スパム、これに尽きます。
そしてその手段としては、1に戦争、2に戦争、3、4がなくて5に自力開拓者です。
つまりCiv6における文明育成とは戦争することに他ならないんだよ！（ΩΩΩ<な、なんだってー!?）
とまぁここまでは、繰り返しになりますが、ある程度知られた事実だと思います。
ですが、その具体的な方法については、「弓ラッシュするんだよあくしろよ」程度で、あまり詳しくは語られてないのではないでしょうか。
本レポでは、細かい数値を気にしてちまちまプレイするのが好きな効率厨の筆者なりの、都市スパムプレイの紹介をしてみようと思います。
筆者なりに効率を追求してみた結果、文明特性なんて関係ねぇ！って感じの汎文明的な戦略になりました。
タイトルにつけたテンプレ戦略とは、どの文明でもできるということも意味しているのであります。
プレイ方針というか、戦略の大筋自体は慣れたプレーヤーなら当たり前にやってることだと思うので、あまり目新しいことはないかもしれませんが、
ちまちました小技も紹介するので、慣れたプレーヤーでもそこら辺では新しい発見があるかもしれません。
筆者はとりあえず満足するまでCiv6無印はプレイしたので、プレイの総括としてレポを書いている次第です。
一応未プレイの方やプレイ経験の少ない方向けに、なぜCiv6が都市スパムゲームなのかごく簡単に説明しておきます。
Civ6では前作のCiv5のような都市数による科学力、文化力へのペナルティはありません。また、前々作のCiv4のような維持費も、建造物・区域には設定されていますが、都市自体にはありません。
そして、Civ6では1人口につき科学力が0.7、文化力が0.3産出されます。最初の科学建造物である図書館の科学出力は2です。図書館を建てるにはキャンパス区域をまず建てなければならず、結構な生産力を必要とします。多くの場合、キャンパス、図書館を建てるより、新たに都市を建設して人口を伸ばした方が収入が上がります。
Civでは質的拡大より量的拡大の方が容易（3都市で総人口30にするより、6都市で総人口30にする方が楽）です。そのため都市数を抑制する要素がないと都市数が正義になってしまうので、前作や前々作では先述のペナルティがあるわけですが、今作ではそれがほぼないのです。
デザイン的には防衛の困難さを都市数を増やすことに対するペナルティとしたかったように思われるのですが、AIが極端に戦争下手なのでただただ都市数が正義になってるのがCiv6の現状です。
今回クリアまではプレイしません。
Civ6の勝利条件は、どれを目指すにしても都市スパムするほど勝利に近づきます。都市数が出力に直結するので当たり前の話ですね。
宗教勝利だけは少数都市でも問題なくクリアできて大分毛色が違うんですが、制覇、科学、文化は都市スパムするまでは共通です。都市スパム終わった後、それぞれの勝利条件に舵を切っていく感じですね。このレポではその共通部分までをレポにする予定です。レポ終了時点でのセーブデータもアップする予定。プレイ自体は既に終わっています。
Ver.1.0.0.56 使用MOD:Unit Report Screen
設定は画像のとおり。難易度神、大陸マップ、速度標準、サイズ標準です。
使用文明はフランス。登場AI文明も指定しています。選出基準は弓ラッシュの刺さりにくさ。コンゴ、シュメールあたりは内政的にも強文明。
枠が足りなかったので1文明追加で9文明になっています。Civ6はマップ広めだしまぁいいかという感じ。
「おい、タイトルのカトリーヌでもできる！ってなんだよ」
「今回の戦略、フランスの特性もあなたの特性も全く活きないので。ノルウェーと迷ったんですが、ノルウェーの方がまだ活きる場面があった」
「(あ…あの筆者の目… 養豚場のブタでもみるかのように冷たい目だ。『かわいそうだけど、指導者追加の暁にはベンチ固定な運命なのね』ってかんじの！)」
というわけで、フランスを選んだのはバニラ文明だからですね。ノルウェーの陰に隠れがちですが、最弱文明の有力候補。
特性どれも使わないから説明も必要なくて楽ちん。
プレイレポ/バニラ/カトリーヌでもできる！テンプレ戦略紹介レポ
プレイレポ/バニラ/カトリーヌでもできる！テンプレ戦略紹介レポ part1
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