プレイレポ/バニラ/カトリーヌでもできる!テンプレ戦略紹介レポ/part3 Edit

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あーん!モンちゃんが死んだ! Edit

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たんさーく、たんさーく、さっさと探索ゥ!しばくぞ!
というわけでモンちゃんと停戦後に遭遇したローマと早速国境開放しあって探索します。隣接文明に対しては国境開放すると領内にユニットが入ってきて移動の邪魔になったりするのでゴールド払って国境開放してもらった方がいいと思いますが、離れた文明とならお互いに国境開放でいいと思います。離れてればほとんどユニット入ってこないですし、国境開放してあげると+3の関係ボーナスがつきます。非戦プレイでもない限り他文明からは非難声明を飛ばされて、その状態だと国境開放をしてもらえなくなるので、なるべく出会ってすぐ国境開放してもらっておくと良いでしょう。そういえば50Tくらいにインドとも発見される形で遭遇していますね。インド領がどこにあるかわからなかったので忘れてましたが、こちらも非難飛ばされる前に国境開放もらっておけばよかった。
ローマは首都のアポロ神殿をはじめ、ピラミッドとペトラ(後に完成)も所有しているようです。おまえうまそうだな。
アポロ神殿は信仰力の主な使い道である偉人後援を割引してくれる有用な遺産。コストの重さと解禁の早さで自力建設はまずできない(し、するべきでもない)ですが、奪えると嬉しいですね。ピラミッドはあんまり評価高くないみたいですが、これも有用。都市スパムプレイだと必要な労働者の数も莫大になり、労働者のコスト増が馬鹿にならないので、労働者の効率アップは嬉しいです。ちなみに、ピラミッドは完成もしくは奪ったタイミングで、現存している労働者の行動回数も+1してくれるので、ピラミッドを作る・奪うタイミングで行動回数使い切りそうな場合はちょっと待ってあげると1回余計に行動出来てお得です。


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77T、ローマがアステカに宣戦。こちらの本格的戦争準備が整うのはまだまだ先なので、アステカを挟み撃ちにできてラッキー。ローマにアステカの都市取られると、残り都市が少なくすぐ滅ぼせるアステカと違って占領ペナルティを受ける期間が長くなるので痛いっちゃ痛いですが、どうでもいいっちゃどうでもいいです。


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78T、天文航法の研究完了。沿岸都市建てられてますし、運よく海産資源も2つあってブースト条件を満たせたのでスムーズ。
技術の上ルートは内政的に結構重要です。強力な政治体制である商業共和制を解禁する探検のブースト条件が、キャラベルを2隻所有することだからです。キャラベルを建造するには地図製作法が必要で、地図製作法のブーストは港2つ、そして地図製作法につながる造船のブースト条件はガレー船2つ。これらを満たしていくために早期に沿岸都市が欲しいところです。水タイルの出力の低さ、陸タイルの重要さから沿岸都市は弱いと言われていますが、都市1つあたりの人口を重視しない都市スパムプレイでは特に弱いとは感じません。むしろ港の存在で都市1つあたり交易路が2つ得られるので、個人的に沿岸都市は大歓迎です。さすがに丘が近くに1つもないようなのは勘弁ですけどね。
都心、商業ハブ、港を三角に隣接させることで商業ハブの隣接ボーナスもいい感じになります。ちょっとした小ネタを紹介。区域の種類によらない区域同士の隣接ボーナス(明治維新が有効になるあれ)は、当然ながら完成した区域同士でしか有効になりませんが、特定の区域同士の隣接ボーナスは、ボーナスを受け取る側の区域が完成していれば、ボーナスを与える側の区域が未完成でも隣接ボーナスを受け取ることができます。商業ハブが完成していれば、その隣に港の用地を確保した時点で港からの隣接ボーナス+2を受け取れるということです。いずれ修正されそうなネタですけどね。(気にしたことなかったですが、劇場と遺産にも同様の関係があるかもしれませんね)

第3都市ではガレー船を2隻建造します。海軍は生産加速政策の効果が+100%なので生産力低めの沿岸都市でもサクッと作れます。探索に使えますしキャラベルのアプグレ素材でもあるのでさっさとガレー船は作っちゃいましょう。首都の大陸の西側、ガレー船で行ける範囲にスキタイとインドのいる大陸を発見できました。


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和平締結から11T目、宣戦が可能になったので宣戦します。トミュリスさんにも出会ったので、一応事前に非難声明飛ばしておいて正式な戦争の布告を可能にしておきました。


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けどよく考えたら今アメリカに宣戦されると面倒なので、共同宣戦を打診。受けてくれる上にゴールドもくれるらしい。戦争狂ペナが嵩んでないうちはこういう外交選択肢もとれますね。


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そして首都のある大陸で戦争をすることに文句つけてくるテディ。ちょっと何言ってるかわからないですね。


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開戦前に事前に軍を寄せておいたチャルコを攻略。テノチティトランとの間にもう1都市建てられるちょうどよい配置の都市でいいゾーこれ。
というかこんな守りようのない都市をつくるのはやめよう、な?


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86T、封建制完了。余裕があれば事前にイルクムを採用して完成直前まで労働者の生産を進めておきましょう。生産加速の効いた状態で行動回数5の労働者を作れたことになり、ちょっとお得です。また、農奴制解禁後は労働者の購入が良い選択肢になります。生産加速の分損するということがありませんし、生産力が低く労働者を作るのに時間がかかる都市で購入してあげるとスムーズに都市を成長させることができます。
なお、封建制で農奴制が解禁されると同時にイルクムが陳腐化するわけですが、陳腐化するターンは陳腐化する政策の効果は発揮されません(似たようなケースとして、陳腐化するターンに完成するユニットは完成せず、上位ユニットに注いだ生産力を引き継ぎます)。つまり、この1T前に労働者を生産キューに入れていたとして、そのTの生産にはイルクムの効果は発揮されません。他にも例えば、農奴制が陳腐化するタイミングで労働者が完成したりすると、農奴制の効果が発揮されず行動回数3回の労働者が出来てしまったりします。非常に細かい点ですが参考までに。
この後はアプグレ半額政策を解禁する傭兵を経由して探検まで一直線(完成させるタイミングはキャラベルアプグレと応相談)。
探検に行く前に公務員制度を研究するという選択肢もあります。公務員制度で解禁される政策のメリトクラシーは文化力を大幅にアップさせる非常に強力な政策なので、探検の研究もそれほど遅れません。ただしそれは公務員制度の前提である歴史の記録と公務員制度自体にブーストをかけられる場合で、今回は征服したアステカの都市にキャンパスがなく歴史の記録にブーストをかけられなかったので探検一直線にしました。


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同T、ローマとの国境のアステカ都市、アスカポツァルコ陥落。ローマ探索の帰りだった斥候によりアステカの労働者回収。うまうま。


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各都市の内政も大分整ってきたので、89T、軍事政策に機動戦、経済政策に植民地化を入れ、軍生産と自力拡張を開始します。軍生産はヒッタイト・チャリオットを最低12体。数は適当ですが、大軍団化したときに4体は欲しいかなということで。軍生産は第2都市もいくらか協力しますが、ほぼ首都で行います。開拓者は首都以外の各都市で都市出しスペースが埋まるまでひたすら作ります。先述のとおり人口を伸ばしたい首都では作りません。都市出しは後になればなるほど区域コストの上昇を通じて採算が悪くなるので、120-30Tくらいまでに大方終わらせておきたいところです。それ以降になると、いくら都市スパムゲーとはいえ、クリアターンが早い場合、役に立ってるのか怪しい感じがします。早期クリア目指さなければ気にせずスパムして大丈夫ですけどね。


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ドンドコドンハッ!
おいやめろ。そんなところに野営地湧かれたらすぐに国中蛮族まみれや。幸い軍生産開始したTだったので対応は間に合いました。


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ローマがアステカ最後の都市、テーヨを攻略中。なんとこの都市にはコロッセオが!モンちゃん、きみはなんていいやつなんだ!
ハイエナしたいところなんですが、北から蛮族が続々とやってきており、その対処に弓兵を割いているので、戦士で適当に略奪するに留めておきます。ほんとCiv6は文明より蛮族の方が厄介。


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既にアステカの命運は尽きたと思われるので、ゴールドを貰って停戦します。天国にはゴールドはもっていけないからね、あずからせてもらうよ。


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って、お前も停戦するんかーい!滅亡ペナルティを嫌ったのかしらん。こんなんだからCiv6のAIは拡張できないねんなぁ。


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生産したヒッタイト・チャリオットが続々と前線に集結。和平期間の終了待ち。
すると、また例の効果音が。

(`・ω・´)シャキーン!

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んん??いやいや、おかしいでしょ。宣戦事由の領土拡張戦争は、大軍団解禁でもある戦時動員で解禁やぞ?バグ?
特に本気で攻めてきてはいなかったので、適当にあしらいます。


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107T、テーヨ陥落でアステカ滅亡。サンキューモンちゃん、フォーエバーモンちゃん。

チャルコ残しといて放置でも良かったんじゃ?と思われた方もいるかもしれません。ですが、
文明は殲滅だ!というのがCiv6では上策だと思います。
なぜなら、文明を滅ぼせば、その文明の都市国家への代表団もきれいさっぱりなくなるからです。例えば、アステカとローマで宗主国争いをしているアンタナナリボはアステカとローマの他に代表団を送っているのはフランスだけです。AIはそこまで探索を重視せず、また離れた都市国家にガンガン代表団を突っ込んでくるということも少ないので、アステカとローマを滅ぼせば、代表団3つ獲得した時点でフランスがアンタナナリボの宗主国になれるというわけです。しかもそれ以後宗主国争いで悩まされることもほとんどありません。もちろんこれはアンタナナリボに限った話ではなく、要するに都市国家の周りの文明を滅ぼしてしまえば宗主国の地位もくっついてくるということです。
そして、都市国家のタイプボーナス、これが都市スパムと相性抜群です。タイプボーナスは特定区域へのボーナスですが、その区域の最大数は単純に都市数とイコールです。各区域は各都市に1つずつしか作れませんからね。代表団の獲得自体は、大国と小国で差のつきづらい部分ですが、都市国家から受ける恩恵の量は都市数に比例します。ただでさえ強い都市スパムに、都市数に応じて恩恵の増える都市国家のタイプボーナスを得ることでブーストをかけられれば、まさに無敵!では皆さんご一緒に!

文明は殲滅だ!!!!!!

ありふれたせかいせいふく Edit

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102Tにはヒッタイト・チャリオットの生産を終了しました。今回は計14体生産。90Tに生産開始したので大体1Tに1体のペース。炉の神の効果もありますが、やはり太古・古典のユニットは生産コストが低く量産が容易です。
繰り返しになりますが、ブーストのために必要なユニット以外は今後生産しません。14体も生産してるのはそれら(とブースト用に作るユニット)だけで今後の戦争を全て乗り切るためです。すぐに使わないユニットは維持費的にお荷物になりますが、ヒッタイト・チャリオットは維持費1なので、維持費減政策を使えばタダですし、蛮族対策したり家臣の政策の駐留用ユニットとしての使い道があります。都市スパムするとそれだけ領土も広くなるので頭数がいて困るということはありません。


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111T、地図製作法の研究完了です。技術は天文航法のあと、騎士を解禁する鐙(残り1T止め)、弩兵を解禁する機械、キャラベル解禁の地図製作法と進めています。この後は攻城塔のために建築学に寄り道してから工業化を目指します。
また同Tには政策調整のために演劇と詩を完成させています。軍事政策にアプグレ半額の常備軍をセットし、ガレー船をキャラベルにアップグレード。探検にブーストをかけます。探検は50%止めしてあるので翌Tには完成します。


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112T、鐙と探検の研究完了。アプグレで騎士を3体作成して中世ラッシュの準備完了。騎士3体はちょっと少ないですが攻めるには十分ですし、いくら安いとはいえアプグレにはそれなりにゴールドがかかるのでこんなもんです。アプグレが終わったら早速商業共和制を採用して常備軍を維持費減政策に付け替えます。アプグレしない間常備軍つけてても無駄ですからね。1T止めの社会制度の連続研究で常備軍の採用Tは最小限に。万事計画的に進めていきます。
探検への到達Tは及第点といったところ。一直線の割にはちょっと遅いか?なんだかんだ宣戦されたことがそれなりにロスになった感じ。
軍事政策で襲撃をセットしていますが、これはこれから攻める都市にいい感じに改善があるからですね。まとまった量の略奪ができる見込みが立つときには採用しておくと結構な効果を発揮する政策です。騎兵系統を使ってると略奪がスムーズに行えるのも強みです。ただAIの内政は基本的になってなくて、改善がまばらなことも多いので、漫然とつけっぱなしにしないようにしたいです。

そして113T、早速大将軍と破城槌を伴って旧アステカ都市に侵攻。したのですが、また例のあれが。

(`・ω・´)シャキーン!

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お前も領土拡張戦争か!わけがわからないよ…。


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領土近くを3体ほど剣士がうろついていたのでヒッタイト・チャリオットで応戦。相変わらずルーズベルト理論の効果で強い。が、側面攻撃ボーナスをうまく使って数の暴力で撃退します。側面攻撃と支援攻撃の活用で結構戦闘効率が上がるので、特に移動力が高く活用しやすい騎兵系統を使っているときは意識してみましょう。

側面攻撃:攻撃時の包囲ボーナス。近接攻撃をしかけるとき、対象の敵ユニットに隣接する味方ユニット1体につきstrength.png+2
支援攻撃:防御時の隣接ボーナス。近接攻撃をしかけられたとき、対象の味方ユニットに隣接する味方ユニット1体につきstrength.png+2


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アスカポツァルコ攻略戦。この都市はまだ古代の防壁のようです。このくらいの都市戦闘力でHP50の古代の防壁なら、大将軍、破城槌つきの騎士の攻撃でワンパンです。翌T陥落。


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117T、沿岸ペトラ都市アクイレイア攻略。キャラベルも戦闘に参加できたし防壁はなしだしで楽ちんでした。基本的に占領した都市はすべて保持で破壊はしませんが、画像左下のアンティウムは破壊します。アンティウムは犠牲になったのだ ペトラ砂漠丘陵…その犠牲にな

首都ローマはかなり攻めづらい地形。射線は通りづらいし、軍を都心の周囲に展開させるのにも時間がかかります。こういう難地形にも騎士は強いですね。大将軍つきで移動力5なので移動コストの高い地形でも2マス移動できるのが大きい。
ローマの都市戦闘力は53となかなか高いです。都市の戦闘力は首都だと+4、また都市にある区域1つにつき+2されるので、都合10ほど戦闘力が上がっていることになります。とはいえ都市もユニット同様ダメージを負うことで戦闘力は下がりますし、回復アイテムの農場も複数あるので、多少時間はかかりますが余裕です。結局レギオンの戦闘力では(都市戦闘力は最も強いユニットの戦闘力に準じる)騎士は止められないわけです。キャラベル生産されるとそれなりにきつくなるんですけどね。


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120T、首都ローマが陥落した頃、パリ周辺ではアメリカとの戦闘が佳境に。別に都市が陥とされる恐れがあるとかではないのですが、区域や改善を略奪される恐怖ががが。たまらず再び常備軍をセットして何体か騎士にアプグレしてます。


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124Tにはローマ領西端の元都市国家、ナン・マドールを攻略。都市国家は都市スパムのお供なのでもちろん解放します。が、その前にもらえるタイルは貰っておきましょう。都市の処遇を決める前に都市画面を開いてタイルを交換しておきます。これで解放後もこのタイルはオスティアで使うことができます。
ナン・マドールの宗主国ボーナスは沿岸タイル上にある区域と沿岸タイルに隣接してる区域の文化力+2ですが、今回港区域を結構作っていて、その港に商業ハブも隣接させてるので恩恵がすごく大きかったです。やっぱ都市国家は最高やな!


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社会制度は探検のあと、公務員制度をまず取得し、その後130Tに重商主義を完了。重商主義はいいぞ。
重商主義で解禁される2つの政策はどちらも非常に有用。軍事政策のロジスティクスは、軍事、内政両方に効果が大きいです。自領内限定とはいえ、敵都市を征服すれば自領になるわけで、征服した次のTに移動力+1で進軍できるので進軍スピードが目に見えて上がります。戦争を終えて別方面に移動する際ももちろん役立ちますしね。また、内政的にも労働者が移動力3になるのは数字以上の効果があります。例えば3つ連なっている丘陵に鉱山改善するとして、ロジスティクスなしなら移動、改善のセット×3で6Tのところが、ロジスティクスがあれば3Tで済むわけですからね。サクサク改善が進むようになるのでプレイしてて楽しい(こなみ)。そして三角交易の強さは言わずもがな。多くの生産力を稼ぎだしてくれている国内交易から結構な量のゴールドまで得られるようになります。この2つの政策は今後固定でいいんじゃないかという感じです。


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132T、インド・スキタイの大陸に入植したローマ最後の都市ラヴェンナ陥落でローマ滅亡。ローマ戦はおよそ20Tで終了しました。トラやんお疲れ!
(思い起こしてみればヴァイキングシナリオのデンマークの都市もそうだった気がしますが、地続きじゃなければ都市間隔は3マス開けなくてもいいんですね)
さて、後はアメリカを滅ぼせば大陸制覇です。大将軍とロジスティクスで転戦もスムーズ。



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