災害 Edit

災害はDLC「Gathering Storm」で有効化される要素であり、発生したタイミングで大きなデメリットをもたらす半面、その後長期間にわたって恩恵をもたらす要素も持つ。
災害にはいくらかの種類があり、発生する環境や恩恵、時代もさまざまである。
特に産業革命(ゲーム的にはプロジェクト「石炭火力への転換」の完了)を過ぎてからはCO2が排出され、それが蓄積するにしたがって災害はより過酷になるが、核や自然エネルギーやプロジェクトで食い止めることが可能である。

災害の種類 Edit

噴火 Edit

噴火は火山の周辺6タイルに被害を与える災害で、噴火のタイミングで範囲に存在していた改善及び区域(遺産は破壊されない)は略奪ないし破壊され*1、ユニットはダメージを受ける。
被害を受けたタイルは火山性土壌に変化し、食料と生産力にボーナスがかかる。火山性土壌には農場もしくは鉱山に改善できる。なおこれは重複する。

洪水 Edit

洪水は河川の周囲のタイルに火山と同じような被害を与える。被害を受けた平地タイルはその後、氾濫原となり食料と生産が増加する。

干ばつ Edit

干ばつは特定の範囲で5ターンないし10ターン継続する災害で、食料を算出する施設が略奪ないし破壊され、影響下にあるタイルは食料が-1される。
陸上でのみ発生し、特に恩恵は与えられない。

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竜巻(砂嵐、ブリザード) Edit

竜巻は3つのタイプがあり、平原、草原で発生する竜巻は3ターンないし7タイルに、砂漠で発生する砂嵐は7タイルないし10タイル、ツンドラ、雪原で発生するブリザードは10タイルないし17タイルに影響を及ぼす。このうち砂嵐のみ、発生したタイルに生産と食料のボーナスを与える。

ハリケーン Edit

ハリケーンははじめ海上で発生し、上陸することがある災害である。効果範囲は7タイルか19タイルの円形で被害を受けたタイルは食料と生産力のボーナスを受ける。

原子力事故 Edit

建造してから時間が経過した原子力発電所で発動。原子力事故が起こると核兵器と同じような放射能災害を周囲にまき散らし、改善や建造物、人口にも被害を与える。
専用のプロジェクトで発生確率を下げることが可能。

気候変動 Edit

沿岸地形は海抜1〜3、4メートル以上の4レベルが設定され、世界中の二酸化炭素レベルが1上がるにつれ、海面水位が0.5M上昇する。
海面水位以下になったタイルは水没し、施設や改善は破壊され、人口は減少する。



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*1 都心に被害が及んだ場合は人口が減少する