秘密結社はNFPで新たに追加された。秘密結社は幾つかの種類があり、それぞれがプレイヤーに固有の恩恵をもたらすが、一度秘密結社に入ると抜けることはできない。秘密結社に入ると固有の総督を獲得する。この総督は世界規模の繋がりを持ち、特定の都市に配属しなくても帝国全体に恩恵をもたらす。秘密結社はミネルヴァの梟(フクロウ)、ヘルメス教団、虚無の歌い手、緋(ヒ)の同盟の4種類ある。
ミネルヴァの梟は、影で陰謀を巡らし、陰謀で目的達成を企む。ミネルヴァの梟に入ると黄金の宝物庫を建設できるようになる。銀行の互換で、通常の効果に加えて隣接ボーナスに文化力が加わる。港があれば交易路も追加される。
ヘルメス教団はオカルト科学と錬金術を重視し、他の秘密結社を空想としている。ヘルメス教団に入ると固有の資源であるレイラインが見えるようになる。レイラインはすべての区域に通常の隣接ボーナスを与える。偉人を獲得するとさらに大きな効果をもたらす。また、ヘルメス教団は大学の互換として錬金術協会を建設できる。これは通常の効果に加えて大技術者ポイントと大商人ポイントも産む。生産力とゴールドの産出も上昇する。
虚無の歌い手は古い闇の神々を崇拝し、世界に混沌の種を撒く。モニュメントに代わる旧神のオベリスクを建てられるようになり、これは通常の効果に加えて信仰力と傑作スロットを持つ。虚無の歌い手では固有の支援ユニットであるカルト教団員を信仰力で購入できる。これは別文明から信者を集め、忠誠心の低下をもたらす。チャージを使用する。
緋の同盟は軍事同盟で、吸血鬼を使用できる。吸血鬼は隣接ユニットが倒されると戦闘力が上がり、倒されてもHP1で退却する。また、略奪によりHPを回復できる。自分の所有するタイルか中立タイルに吸血鬼の城を建てられる。防衛力が大きく、また多大な産出量を誇る。吸血鬼ユニットはこれらを移動できる。