独占と大企業 Edit

モード概要 Edit

独占と大企業はNFP第5弾、「ベトナム&フビライ・ハンパック」で追加されたモード。

これまで高級資源を複数占有していても取引の種にしかならなかったが、独占によって得られる大量の観光力ボーナスによって文化勝利を狙えるようになるゲームモードである。
独占によって得られる観光力ボーナスは尋常ではなく、ひたすら高級資源を追い求めて都市を建設することで文化勝利することができる。また大企業を建設するために大商人が必要になるため、微妙な効果しかなかった大商人にも活躍の場ができた。
ただ高級資源の商品を開発をする頃には文化勝利してしまうほどであり、AIは通常のゲームモードに比べて高級資源を積極的に保有しないため、今後調整が入る可能性はある。
観光力ボーナスは高級資源の種類とそれを独占するまでに必要な数、ゲームに残存している文明指導者の数によって決まる。

産業と大企業 Edit

 産業
テクノロジーの「通貨」で解放される施設で、労働者を使って建設する施設である。
同じ高級資源を2つ以上施設化すると、いずれか1つを労働者を使って「産業」に改良することができる。
産業は1つの都市に1つのみ建設可能であり、同じ都市に他の高級資源が条件を満たしていても、その都市ではそれ以上産業化することはできない。
産業は若干の食料と生産ボーナスが付き、ゴールドと若干の大商人ポイントが毎ターン得られるようになる。

 大企業
産業になった高級資源を「大商人」を使用して改良できる施設である。
同じ高級資源を3つ以上施設化している必要があるが、独占状態である必要はない。
大企業に改良された施設は大量の食料と生産ボーナスが付き、同じ高級資源がある都市では高級資源毎に設定された特別なボーナスが得られるようになる。

商品 Edit

大企業がある都市がプロジェクトによって開発できる傑作である。
商品を開発するには、証券取引所か湾港を建設することで解放される「商品」専用の傑作スロットが必要である。
同じ商品を開発できるのは最大で5つまでで、それ以上は開発できない。
商品は固有のボーナスがあり、それ自体に食料や信仰力のボーナスと観光力1があり、商品ごとに異なるボーナスとして「軍用ユニットの生産力+30%」や「文化力+20%」などのボーナスが商品を納めている都市に得られる。
他の指導者には「商品」専用の傑作スロットがあれば取引することができる。

独占 Edit

ワールドに存在する高級資源を60%以上占有していると「独占」状態になる。
独占状態になると大量の観光力ボーナスが得られるようになり、独占している高級資源の占有率によって大量の観光力ボーナスが発生する。
独占状態は占有率が60%以上であればよく、ワールドに2つしかない高級資源を占有している状態でも独占状態になり、大企業化している必要はない。
ただし大商人によって得られる高級資源は独占状態にはならない。
都市国家の宗主国になると、その都市国家が保有する高級資源もカウントされるようになる。
独占しているかどうかは文化ツリーの「重商主義」を解放すると、資源情報から確認できるようになる。
英雄マウイによって高級資源を生成すると、運が良ければ独占状態の高級資源をねつ造することができる。
(※生成された高級資源が元々そのワールドに存在しないものだった場合、独占状態にならない調整が入った可能性あり。情報求む。)

独占による観光力ボーナスの基本値は以下の公式で求めることができる。
高級資源1種類につき
 (5%×独占状態に必要な数)×(文明指導者数−1) ※文明指導者がゲームから退場すると、その分差し引かれて計算される

独占状態の高級資源を他の指導者が所有すると観光力ボーナスが減少し、独占に必要な数以上に所有すると追加の観光力ボーナスが発生する。
追加の観光力ボーナスは、独占済みの高級資源を1つ所有するたび
 (5%×(文明指導者数−1))×独占している高級資源の数
であり、最大値は独占している高級資源のうち最も多い母数であるものを、独占している高級資源の種類の数でかけたものに等しい。

・・・つまりいろんな種類を独占していれば追加の観光力ボーナスが大きくなるし、ワールドに大量にある高級資源を独占すると観光力ボーナスの最大値が大きくなる。なお観光力ボーナスの計算には癖があり、計算上は最大値であるはずが施設を解体するとボーナス分減っていったり、ワールドに2つしかない資源を所有すると最大値が減っていたりする。



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