文明 Edit

aztec.pngアステカ Edit

シンボル:二頭の蛇。これがあるトルコ石のモザイクは、エルナン・コルテスがモンテスマ2世からもらった贈り物と言い、現在では大英博物館で保存される。蛇はアステカ文明にとって重要なシンボルであり、復活を意味する。多くのアステカ神話の神も蛇の特征を持つ。
BGM不明。協力者求む。

america.pngアメリカ Edit

シンボル:アメリカ合衆国の国章。星条旗のようなデザインで、「連合した州はアメリカ合衆国を支える」の意味で、アメリカの標語「E pluribus unum(多数から一つへ)」にあっている。
BGM:厳しい時代はもうやって来ない

arabia.pngアラビア Edit

シンボル:椰子の木と三日月。椰子の木は農業・オアシス・生命力・成長を表し、三日月はイスラム教の象徴の一部であり、多くのイスラム教国の国旗に使われている。
BGM:Talama ashku gharami

england.pngイギリス Edit

シンボル:聖エドワード王冠はかつてのイングランド王室祭具であり、イギリス王室祭具のうちでも古いもののひとつである。これはまずイングランドの、次いでイギリスの、最終的に英連邦王国の戴冠式で使われるようになった正式の戴冠用王冠である。その役割から英連邦王国のあらゆる場所において、この王冠を図版で表現したものは、統治者たる王の権威を示すものとして紋章、記章、その他様々な印で使われている。
BGM:スカボロー・フェア, グリーンスリーブス, 勇敢なる擲弾兵

india.pngインド Edit

シンボル:蓮の花。蓮は泥の中に育ちながら、泥に汚れず美しい花を咲かせるため、インドでは清らかさや神聖さを象徴するものである。仏教では如来像の台座(蓮台)にあしらわれ、ヒンドゥー教でも様々な神が蓮と結びつけて称揚されている。
BGM:Vaishnava Jana To

egipt.pngエジプト Edit

シンボル:エジプトと言えば多くの思い浮かべるであろう目の図柄は、ウアジェトの目と言われ、月の象徴とされる。これは、ホルスが父オシリスの敵セトを討つ時に奪われた左目のことである。ちなみに右目はラーの目であり、太陽の象徴とされる。
BGM:El Helwa Di

greece.pngギリシャ Edit

シンボル:Ωは、ギリシア文字の一つ。伝統的配列では24番目で、最後の文字。「偉大なる」を意味する他、最後の文字であることから最終・究極の意味で用いられる。
BGM:セイキロスの墓碑銘

kongo.pngコンゴ Edit

シンボル:コンゴ民族の仮面。宗教儀式でよく使われる。この仮面は魔力と霊魂が宿っている物と言われ、ンキシの一種類でもある。ンキシは「自然の精霊、またはそれが宿るアイテム」を意味する。コンゴのUAの元ネタもこれ。
BGM:Banaha

sumer.pngシュメール Edit

シンボル:シュメールのマーク「DIĜIR」。シュメールの文化圏では「神」を意味する。
BGM:Hurrian Hymn to Nikkal

scythae.pngスキタイ Edit

シンボル:「飛翔する鹿」のシンボルはスキタイ文化で装飾としてよく使われていた。他にも鹿の形をシンボルにする地方は存在するが、渦巻き角はスキタイ文化の専売特許である。
BGM不明。協力者求む。

spain.pngスペイン Edit

シンボル:オズボーンの雄牛。これは雄牛のシルエットを模した、全高14mの黒色の看板。1956年以降にオズボーン・グループによってスペイン全土に設置され、現在はフェリクス・テハーダ家によって管理されている。本来はただの広告だが、知らぬ間にスペインを代表する非公式的シンボルになった。
若しくは、スペインの国技として有名な闘牛。ローマの置き土産であるコロシアムを利用し、興行あるいは戦闘訓練として10世紀ごろから記録されている。牛追い祭りも含め、もともとイベリア地方には牡牛信仰が存在し、一種の通過儀礼である度胸試しから競技へと発展していった。
しかし今では野蛮な競技とみなされるようになり、一部州では全面禁止令も出されている。現在は牛を傷つけない・危険の少ない方式へと変更が行われつつあるようだ。
BGM:アルハンブラの思い出

germany.pngドイツ Edit

シンボル:黒十字とは、ドイツやプロイセンで用いられている十字の紋章の一つ。バルケンクロイツ(Balkenkreuz)とも呼ばれる。ドイツ騎士団の使用したクロスパティーの1種から作られ、鉄十字の元ともなった。現在では、ドイツ連邦軍の国籍標識に使用されている。
BGM:昨夜の夢で見た

norway.pngノルウェー Edit

シンボル:ヴァルクヌト。このマークはオーディンの力を代表する。
BGM:Gjendines Banlat

brazil.pngブラジル Edit

シンボル:現行のブラジル国旗を模している。緑と黄色は森林と金などの鉱物資源を表している*1とされる。
国旗では中央の円は紺色で、共和制樹立日の朝(1889年11月15日8時30分)の星空が描かれている。星は26の州と1つの連邦直轄区、中央の帯には"Ordem e Progresso(秩序と進歩)"と書かれている。
BGM:ブレジェイロ(ろくでなし)

french.pngフランス Edit

シンボル:フルール・ド・リスは、アヤメ(アイリス)の花を様式化した意匠を指し、特に紋章の場合は政治的、王権的、芸術的、表象的、象徴的な意味をも持つ。キリスト教とフランス王の王権神授に重きを置かない伝説によれば、クロヴィスはヴイエの戦いで勝利を収める直前に花をかぶとに置いたといい、そこからフルール・ド・リスを王家の象徴に選んだという。
BGM:Tourdion

poland.pngポーランド Edit

シンボル:ポーランドの国章。赤色の盾の背景に、王冠をかぶった白い鷲で表される。この形はポーランド王国の物だと思われる。
BGM不明。協力者求む。

rome.pngローマ Edit

シンボル:市民冠(Corona Civica)。地中海世界では木の葉でつくられた冠が多く見られ、有名なものとしてはアポロンの象徴である月桂冠や、古代オリンピックの勝者に授けられるオリーブの冠などがある。市民冠はオーク(樫)の葉でつくられており、もとはローマ市民の命を救った者にひろく与えられるものであったが、アウグストゥス以降は皇帝に特権的に与えられるようになった。ローマを表すシンボルとして「SPQR」の文字や「ロムルスとレムスに乳を与える狼」の絵を囲むように描かれたり、コインの外周に沿って配置されたりするものが見られる。
BGM:諸神の母

russia.pngロシア Edit

シンボル:双頭の鷲。鷲の紋章の一種で、頭を2つ持つ鷲の紋章。主に東ローマ帝国や神聖ローマ帝国と、関連したヨーロッパの国家や貴族などに使用された。現在でもセルビア、アルバニア、ドイツ、ロシアなどの国章や、ギリシャ正教会などで使用されている。
BGM:カリンカ

china.png中国 Edit

シンボル:中国の竜は、伝統的に、特に水、降雨、台風、洪水を制御する、強力で縁起の良い力を象徴している。さらに、貴人の力、強さ、そして幸運の象徴でもある。中国の皇帝にとっても、竜は常に皇帝の権力と強さの象徴だった。竜は中国の国章として欧米で使用されることがあった。しかし、中華人民共和国と中華民国(台湾)の両方で、国の象徴という使い方は一般的ではない。代わりに、文化の象徴として一般に使われる。
BGM:茉莉花

japan.png日本 Edit

シンボル:ヤマザクラ(山桜)はバラ科サクラ属の落葉高木。日本の野生の桜の代表的な種で、和歌にも数多く詠まれている。「吉野の桜」とは、本来この山桜を指すものであり、日本の象徴とされた桜でもある。
BGM:五木の子守唄

都市国家 Edit

jerusalem.pngエルサレム Edit

シンボル:ユダのライオン。ヘブライ語では、ユダは「若獅子」を意味する。これはユダ族の象徴であり、エルサレムの旗や章にもこのライオンの紋様があります。
特殊能力:エルサレムは古代イスラエル・ユダ王国の首都で、エルサレム神殿がかつて存在した。また、イエス・キリストが処刑された地でもあり、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教共通の聖地となっている。

yerevan.pngエレバン Edit

シンボル:太陽を意味する古アルメニアの国家シンボル。古アルメニア人のナショナル・アイデンティティの象徴。
特殊能力:1世紀頃のアルメニアには、キリスト教の布教(十二使徒聖タデヴォス、聖バルトゥロメウスが伝道し、殉教した。)、2世紀にはアルメニア高地の各地にキリスト教徒がかなりの数に上ったと伝える(カエサリアのエウセビウス(260–339年)『教会史』)。紀元301年には世界で初めてキリスト教を国教とした。

kandy.pngキャンディ Edit

シンボル:ダラダー・マーリガーワ寺院、または佛歯寺。仏教聖地であるスリランカのキャンディ に位置する寺。釈迦(仏陀)の犬歯(仏歯)が納められているとされる。
特殊能力:『大涅槃経』によれば、仏陀(釈迦)の死後、歯は遺骨と同様にインド各地に分割された。仏歯は仏陀の聖遺物の仏舎利として崇拝されると共に、強い力を持つものとして神のように祀られた。仏歯寺、王宮建造物群を含むキャンディの文化財は、1983年、「聖地キャンディ」として世界遺産(文化遺産)に登録された。キャンディは同国の仏教徒にとって宗教的に重要な信仰の地であり最も重要な巡礼地の一つである。

la_venta.pngラ・ヴェンタ Edit

シンボル:巨石人頭像とは、メキシコ湾岸のオルメカ文化の遺跡に見られるネグロイド的風貌の人物の頭部を表現した巨大な石像のことをいう。「オルメカの頭」を意味するスペイン語のCabeza Olmeca(カベサ・オルメカ)、あるいは英語のOlmeca Head(オルメカ・ヘッド)の呼称で知られる。ベラクルス州のサン=ロレンソ(San Lorenzo)で10個体、トレス=サポーテス (Tres Zapotes) で2個体、タバスコ州のラ・ベンタ(La Venta)で4個体確認されているほか、ベラクルス州のCobataで1個体確認されている。
特殊能力:上と同じ。

armagh.pngアーマー Edit

シンボル不明。協力者求む。
特殊能力:445年には、ローマ教皇からケルト人にキリスト教を布教するという役目を受けたパトリキウス(聖パトリック)がアーマーに布教活動拠点となる教会を設立した。このとき彼は、アイルランドに元々存在したケルトの宗教観を改宗させるのではなく、キリスト教とケルトの宗教観を融和させる形を取り、キリスト教を布教した。布教活動の拠点であった教会があったことから、アーマーはアイルランドで宗教上重要な都市とされることがある。

toronto.pngトロント Edit

シンボル:サトウカエデの葉。北アメリカ原産。高さは30〜40メートルにもなり、葉も日本の在来種のカエデと比べるとかなり大ぶりで、特徴ある形状を成す。カナダを代表する木とされ、同国では国旗にこのサトウカエデの葉がデザインされているほか、メイプルリーフ金貨などの硬貨のデザインにも取り入れられている。
特殊能力:トロントはカナダ経済の商都であり、金融や経済、電気通信、航空宇宙、運輸、メディア、芸術、映画、テレビ局、出版、ソフトウェア、医療研究、教育、観光、スポーツなどの産業基盤が発達している。国内企業の本社や多国籍企業が多く入っており、世界第6位の規模を持つトロント証券取引所(TSX)がある。
トロントには様々なスポーツのプロチームが本拠を構えており、トロント・メープルリーフス(NHL)やトロント・ブルージェイズ(MLB)、トロント・ラプターズ(NBA)、トロント・アルゴノーツ(CFL)、トロントFC(MLS)などがある。

buenos_aires.pngブエノス・アイレス Edit

シンボル:五月の太陽。アルゼンチン、及びウルグアイの国章の一つであり、両国の国旗にもあしらわれている。インカ帝国の太陽神インティを象徴している。太陽−五月の太陽−は1813年に承認された、アルゼンチンの最初の硬貨(8エスクードの価値があった)の模様を模している。太陽はそれぞれ16の直線と曲線からなる光線を発している。「五月」とは1810年5月18日から25日までの一週間の間に勃発した五月革命(リオ・デ・ラ・プラタ副王領を構成していた諸国がスペインからの独立を開始するきっかけとなった)を参照している。
特殊能力:アルゼンチンの主要輸出品目は小麦、トウモロコシ、牛肉、ワインなどの農産物に加え、パタゴニアの石油と、近年は天然ガスも有望視されている。

brussels.pngブリュッセル Edit

シンボル:アヤメ。ブリュッセルの地域旗や地域章にもアヤメのシンボルがある。
特殊能力:ヨーロッパの中央部にあり、各大国から近く交通の要衝にある上に小国の首都であるブリュッセルには、ヨーロッパ全域にまたがる国際機関の本部が多く置かれている。また、ブリュッセルには大量の文化遺産があります。

hong_kong.png香港 Edit

シンボル:バウヒニアの花。香港の象徴とされるバウヒニアは、Bauhinia blakeanaといい、俗に香港蘭 (Hong Kong orchid tree) と呼ばれることもある。熱帯・亜熱帯に生育する植物で、1880年に香港で発見され、1908年に新種として報告された。blakeanaの名は、第12代香港総督ヘンリー・アーサー・ブレイク (Henry Arthur Blake) にちなむ。香港では公園・庭園などの樹木としてよく見られる。1965年に香港の市花として公式に選ばれ、1999年まで存在した市政局のシンボルマークなどに用いられていた。
特殊能力:世界的に重要な国際金融センターに格付けされ、低税率及び自由貿易を特徴とする重要な資本サービス経済を有し、通貨の香港ドルは世界第8位の取引高を有する。

auckland.pngオークランド Edit

シンボル:航海カヌー。ポリネシア人はこれを使って遠洋航海を行う。ヘエンマーイ。
特殊能力不明。協力者求む。ポリネシア人の航海技術が元ネタか。

kabul.pngカーブル Edit

シンボル:ミフラーヴとミンバール。ミフラーヴはメッカの方角を示すためにモスクに設置された壁の聖龕のこと。礼拝の際はこのミフラーヴに向いて跪く。ミンバールとは、モスクに設置される説教壇である。通常、キブラを示すミフラーブの傍らに設けられ、金曜日にはここでハティーブが説教を行う。かつてはその時々の君主による布告もここで行われていた。
特殊能力:ソ連のアフガン侵攻を押し返し、現在もアメリカを苦しめている。

carthage.pngカルタゴ Edit

シンボル:この「女性が両手を天に向けて挙げる」のマークは、カルタゴの戦神、タニックを意味する。
特殊能力:紀元前5世紀初頭より、カルタゴは北アフリカ沿岸の商業の中心地となり、それはローマによる征服まで続いた。

valletta.pngバレッタ Edit

シンボル:マルタ十字は、キリスト教の騎士修道会である聖ヨハネ騎士団(マルタ騎士団とも)の象徴とされる。元来は11世紀のイタリアの小共和国であるアマルフィの象徴であった。マルタ十字は4つのV形をした紋章がその底部で結合した形をしており、突き出た8つの角をもつ。この意匠は第1回十字軍の頃からある十字のシンボルに基づいたものである。8つの角は騎士道における8つの美徳を象徴しているとされる。マルタ十字は現在でもマルタ騎士団 (Sovereign Military Order of Malta) などの組織の象徴として使われている。
特殊能力:バレッタの礎石は、1566年3月28日、聖ヨハネ騎士団総長ジャン・ド・ヴァレットの手で、勝利の聖母に捧げられた勝利の聖母教会に置かれた。1565年のマルタ大包囲戦が終わってすぐ後に、騎士団はシベラス半島上に新都市建設を決めた。マルタにおいて騎士団の存在が磐石になるよう、効果的に騎士団の島内での本拠地が選ばれた。計画都市として都市設計は、フランチェスコ・ラパレッリが行い、最も重要とされる建物の多くはジェローラモ・カッサールが建設した。

preslav.pngプレスラフ Edit

シンボル:ロゼットのシンボル。ブルガリアではよく使われるマーク。
特殊能力:バルカン半島の騎兵は特に有名だった。

granada.pngグラナダ Edit

シンボル:ザクロ。グラナダの別名は「石榴の城」である。
特殊能力:グラナダはかつて、イベリア半島最後のイスラム王朝ナスル朝グラナダ王国の都であり、壮麗なアルハンブラ宮殿が有名である。

geneva.pngジュネーヴ Edit

シンボル:ペトロの鍵。このシンボルは、ジュネーヴが神聖ローマ帝国の自由都市の一つを示すものである。聖書によれば、この鍵自体は天国への鍵です。
特殊能力:第二次世界大戦前には国際連盟の本部が置かれ、現在も、国際連合の諸機関等の多くの国際機関が所在する世界都市であり、条約の作成やさまざまな国際会議が行われている。そのため、日本も特命全権大使を長とする在ジュネーヴ国際機関日本政府代表部、及び、軍縮会議日本政府代表部を置いている。

seoul.pngソウル Edit

シンボル:太極。白地の中央に置かれた赤と青の2色からなる「陰陽」で「太極」を表す。
特殊能力:朝鮮の科挙から続く韓国の過酷な受験戦争。&CIV5に出た世宗の科学特性

stockholm.pngストックホルム Edit

シンボル:トゥレー・クローノー(三つの王冠)。スウェーデンを象徴する。ちなみにこれはスウェーデンの略章で、一般人が見かける事が最も多い。
特殊能力:ノーベル賞。ダイナマイトの発明者として知られるアルフレッド・ノーベルの遺言に従って1901年から始まった世界的な賞である。物理学、化学、生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野+1分野」で顕著な功績を残した人物に贈られる。

hattusa.pngハットゥシャ Edit

シンボル:戦車の輪。ハットゥシャはヒッタイト帝国の首都であり、この帝国は戦車を使って帝国を作って維持する。
特殊能力:あの時代では、ヒッタイト帝国の軍事技術は世界一と言ってもいい程凄い。世界初の戦車戦闘の記録もヒッタイト帝国の物である。

palenque.pngバレンケ Edit

シンボル不明。協力者求む。
特殊能力:マヤ文明は発達した科学技術があったからか。

amsterdam.pngアムステルダム Edit

シンボル:サルタイアーは、紋章学において、紋章のシールドの四隅にまでわたる斜めの十字、またはX字形のチャージである。セント・アンドリュー・クロスとも呼ばれ、聖アンドリューはそのような形をした十字架の上で処刑されたと伝えられる。アムステルダムの基礎自治体旗はこういうマークが三つ並べたが大きさは同じ。基礎自治体章では縦に並べる。
特殊能力:オランダ東インド会社。1602年3月20日にオランダで設立され、世界初の株式会社といわれる。会社といっても商業活動のみでなく、条約の締結権・軍隊の交戦権・植民地経営権など喜望峰以東における諸種の特権を与えられた勅許会社である。アジアでの交易や植民に従事し、一大海上帝国を築いた。設立当初は東インド(インドネシア)における香辛料貿易を目的とし、マラッカを拠点とするポルトガルや各地のイスラム諸王国と戦った。

zanzibar.pngザンジバル Edit

シンボル:一対のクローブ。ザンジバル・スルターン国のシンボル。
特殊能力:ザンジバルには白い珊瑚礁とアラブやスワヒリやヨーロッパの石造建築遺跡が多数残る。かつては奴隷貿易、香辛料貿易、象牙貿易の拠点でもあった。

jakarta.pngジャカルタ Edit

シンボル:モナス。これはインドネシアの首都ジャカルタの中央ジャカルタ地区にある公園「ムルデカ広場」の中心部にある国家独立記念塔の名称である。塔と台座はヒンドゥー教で男女の象徴である「リンガとヨニ」や、インドネシアの伝統的な「米用の杵と臼」をイメージしてデザインされた。
特殊能力:ジャカルタはもともと、16世紀初めまで、西ジャワのパジャジャラン王国の港町、スンダ・クラパ (Sunda Kelapa) として発展した。14世紀に成立した中国・明朝のもとでインドネシアの海域は册封体制下におかれ、アジア域内における交易ネットワークに組み込まれていた。スンダ・クラパもまた、この海域の他の港市とともに、中国との朝貢貿易や私貿易、中継貿易で重要な港町として発展した。

lisbon.pngリスボン Edit

シンボル:波浪を示す四つの線。リスボンの旗と章の一部。ポルトガルに限らずこのタイプのシンボルは多くの海洋民族が使われる。
特殊能力:ポルトガルはユーラシア大陸最西端の国家である。ヨーロッパで最初に海路で中国や日本など東アジアとの接触を持った。リスボンはポルトガル最重要の港市の一つである。

muscat.pngマスカット Edit

シンボル:オマーンの国章の一部。ハンジャール(khanjar、ハンジャル、カンジャール、カンジャル)というオマーンの伝統的な短剣。元の国章はこれを二本の交差した剣の上にあしらったものである。このシンボルはブーサイード朝による統治が始まった1746年からオマーンの伝統的なシンボルとして使われている。またオマーンの国旗の左上隅にあるのをはじめ、オマーンの貨幣、切手、航空機や空軍機などあらゆる場所で使用されている。
特殊能力:マスカットは中東でも最も古い都市の一つである。その存在は西暦2世紀にはすでに知られており、アラビアとギリシャやローマを繋ぐ貿易都市であった。中世までは西のソハールが重要な交易地として繁栄し、マスカットは船舶の補給地となっていた。

nan_madol.pngナン・マドール Edit

シンボル:ウミガメはサウデロ―ル王朝にとって非常に重要なシンボル。この王国の宗教はウミガメを創造主として崇拝される。
特殊能力:ナン・マドールは人工島からなり、伝承によると行政、儀礼、埋葬などそれぞれの島で機能分担していたとされる。これらの伝承や遺物の検証から政治・宗教の拠点となる水城であったと考えられる。ナン・マドールがムー大陸の名残りなどという説がある。

kumasi.pngクマシ Edit

シンボル:この針鼠はアシャンティ王国のシンボル。「我々はいつも敵の襲来に備えている」の意味。針はアシャンティ王国の軍のモットー「たとえ彼らは、我が戦士を千人倒しても、さらに千人を相手するだけだ」を意味する。
特殊能力:17世紀から19世紀にかけて地方を支配したアシャンティ王国の古都でもある。クマシは、ガーナの熱帯雨林地方に位置しており、「庭園都市」としてもよく知られている。多彩で美しい植物が数多く生息しているのが、「庭園都市」と呼ばれる所以である。

mohenjo_daro.pngモヘンジョ=ダロ Edit

シンボル:インダス文明のマーク。インダス文字の解読はまだまだ未完成であり、このシンボルの意味も未だに謎に包まれている。
特殊能力:紀元前2500年の都市でありながら、モヘンジョ=ダロの遺跡は既に整然とした都市計画を示した。道路は直角に交差し、碁盤の目のように細分されていた。水道、汚水の排水システム、個人用の浴室、公衆浴場などがすでに存在しており、水量の季節的変動を考慮して貯水池を十分に整備するまでに水利工学は進歩していた。

vilnius.pngヴィリニュス Edit

シンボル:ヤギェウォ十字(総主教十字)。十字の横棒は長さが等しくなっている。リトアニア大公ヨゲイラが洗礼を受けてポーランド女王と結婚する際に、彼自身のシンボルとしたもの。リトアニアのシンボルでもある。
特殊能力:ヴィリニュス旧市街の面積は、3.6平方キロメートルと欧州内でも最大級であり(東欧最大)、歴史的・文化的事物が集積されている。バルト三国のリガやタリンと較べて、旧市街地には城壁など明瞭な境界がなく、また旧市街地が形成される過程で、ドイツ騎士団やハンザ同盟の影響は見られない。旧市街の建築物は約1,500ほどあり、様々なスタイルのものが見られる。バロック様式のものが多いように思われているが、実際にはゴシックやルネッサンス様式もある。旧市街は1994年に世界遺産に登録されている。

antananarivo.pngアンタナナリボ Edit

シンボル:キツネザル。マダガスカル島に住む哺乳類は極めて独特である。これもマダガスカルにのみに存在する哺乳類の一種類である。
特殊能力不明。協力者求む。

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • クマシのハリネズミ?が気になって仕方ない -- 2016-11-27 (日) 00:54:51
    • アシャンティ族の紋章?「ashanti empire」で画像検索したら出てきた。 -- 2016-11-27 (日) 01:18:11
  • カーブルはバーブルの北インド征服、ムガル帝国建国が元なのかな? -- 2016-11-27 (日) 15:14:32
  • マケドニアのテーマ、元ネタ二つあるらしい。 -- 2018-03-01 (木) 03:48:17
  • いくつかの文明シンボルの解説を追加しました。 -- 2018-03-03 (土) 11:18:34
  • ズールーのテーマはUthe Ubhuti Asizomlandaとhalala syanibongelaみたいですね。
    youtubeで聴けますがカッコいい曲ですね -- 2018-11-21 (水) 22:59:42
    • ズールー:上記の2曲+「Shaka Mamba」 -- 2020-01-15 (水) 00:31:38
  • カナダ文明、国歌の「O canada」が使われてるみたいですねめちゃかっこいい -- 2021-05-30 (日) 22:39:38
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*1 当初はペドロ1世のブラガンサ家とその妃マリアのハプスブルク家であった