#author("2016-12-04T17:02:37+09:00","","")
**Civ6で解釈する先人の英知 『孫子』編 [#q93a2d77]
>[[名無しの労働者@Civ6攻略スレ>#]] [2016-12-01 (木) 00:23:57] [[[掲示板に戻る>掲示板/Civ6攻略スレ]]]

風林火山でおなじみの武田信玄、三国志の英雄曹操も手本にした戦術書の傑作、『孫子の兵法』(The Art of War)。
国家のリソースを割いて戦争を行うとはどういうことなのか?という視点から、統率者としての基本的な心構えを中心に論じられています。
このスレッドでは孫子の兵法の中から、Civ6に応用できるものを抜粋して簡単にまとめていこうと思います。

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#comment(below)
- どうやって相手の弱点を探るか、そして作り出せるかというのが孫子兵法における一つの軸となっています。戦争に正々堂々という言葉はありません。勝利が全てでありそのためには手段を択ばないこと。戦争における敗北は乃ち亡国なのです。 --  &new{2016-12-04 (日) 17:02:37};
- ざっくりと:孫子兵法の指針は「自分の消耗を避けることが第一で、力押し・総力戦は可能な限り避けろ」。なので、最小限のコストで最大の効果を得られる戦い方、つまり作戦立案によってこちらに有利な条件を作り出すことを求めています。 --  &new{2016-12-04 (日) 16:56:30};
- 戦争とは騙し討ちです。実態とは違う姿を相手に見せ、エサをつるしておびき寄せ、混乱に乗じて攻めかかり、敵を掌の中で踊らせ、連携しているなら分断する。無防備になったところを攻撃し、不意を突く。これが勝利を得るための基本なので、最初に頭へ入れておきましょう。 --  &new{2016-12-04 (日) 16:42:45};
- 兵とは詭道なり。故に、能なるもこれに不能を示し、用なるもこれに不用を示し、近くともこれに遠きを示し、遠くともこれに近きを示し、利にしてこれを誘い、乱にして此れを取り、実にしてこれに備え、強にしてこれを避け、怒にしてこれを撓し、卑にしてこれを驕らせ、佚にしてこれを労し、親にしてこれを離す。其の無備を攻め、其の不意に出ず。此れ兵家の勝、先きには伝うべからざるなり。 --  &new{2016-12-04 (日) 16:33:53};
- 計3:兵は詭道なり --  &new{2016-12-04 (日) 16:32:59};
- 技術ツリーの進み度合いや兵力、どこと同盟を組んでいるか。自分の領地で戦いやすい地形はどこか。平時であってもなるべくチェックして置いた方が、いざ奇襲戦争を吹っ掛けられても落ち着いて対処できる。少なくとも防御で先手を打てるぐらいには情報収集して戦術を立てておこう。 --  &new{2016-12-01 (木) 01:06:42};
- 内政屋にはなかなか頭の痛い問題、それが戦争。領土は荒らされるし生産も兵力に回さざるをえないしできればスルーしたい。でも向こうから吹っかけてくるからどうしようもない。だからこそ常に周囲の動向は把握しておきましょう、という話です。 --  &new{2016-12-01 (木) 00:58:15};
- ざっくりと --  &new{2016-12-01 (木) 00:50:17};
- 戦争は国家の存亡にかかわることなので、為政者はきちんと考えておくべきです。そのためには相手の情報を集め、比較することで計略を立てる必要があります。君主や将軍の力量、地形の優劣、軍事力、国力、これらを比べて勝つ見込みがあるかを判断しましょう。 --  &new{2016-12-01 (木) 00:47:44};
- 孫子曰わく、兵とは国の大事なり、生死の地、存亡の道、察せざるべからざるなり。故にこれを経るに五を以てし、これを校ぶるに計を以てして、其の情を索む。(中略)故にこれを校ぶるに計を以てして、其の情を索む。曰わく、主 孰れか有道なる、将 孰れか有能なる、天地 孰れか得たる、法令 孰れか行わる、兵衆 孰れか強き、士卒 孰れか練いたる、賞罰 孰れか明らかなると。吾れ此れを以て勝負を知る。 --  &new{2016-12-01 (木) 00:40:07};
- 計1:兵は国の大事 --  &new{2016-12-01 (木) 00:34:34};
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