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本作のパンテオンは採用した時点で自文明の都市すべてに効果があり、他国や宗教に一切影響されない。
建設直後の都市や戦争で奪った都市にも即座に効果が出る。ただし区域や資源などが必要な証はそれが都市にないと効果がない。
宗教を創始しなくても最後まで効果を発揮する上に宗教創始まで証の内容は他の文明には見えないので、パンテオンの選択は前作以上に重要。
GSでは、古典時代以降にスタートすると最初から信仰力をもらえるようになった。シングルなら速い以上のゲームスピードでプレイすると中世から、それ以外では産業時代から好きなパンテオンを選べるようになる。
強化対象 | |||||
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区域 | タイル・改善 | ユニットの行動 | 都市 | ||
産出物 | ![]() | オーロラのダンス 砂漠の言い伝え 聖なる道 | 環状列石 偶像 大地の女神 火の女神 | 入信の儀式 戦の神 | |
![]() | 狩りの女神 | 豊穣の儀式 | |||
![]() | 葦と湿原の貴婦人 海の神 職人の神 | 神に捧げるモニュメント 炉の神 都市の守護女神 | |||
![]() | 蒼天の神 祝祭の女神 | ||||
その他 | 川の女神 神の光 | 癒しの神 | 宗教的植民地 |
ロシアやカナダにとっての鉄板。神の光の方が早く創始できるが後々の信仰産出に大きな違いが出るのでこちらを取るべき。
ツンドラ立地なら+4は当たり前で場合によっては聖地が隣接ボーナス+8をたたき出す。
ツンドラは区域や特長とも重複するので自然遺産のウヴス・ヌール盆地も合わせると最高+13(ツンドラ6タイル、自然遺産2マスで+4、政府複合施設含む区域で+3)という数値が出る。
普通の難易度でもツンドラ立地を引いたら使う価値あり。
評価数:7 平均評価:3.6
今作の砂漠は資源か都市国家かUIを持ってない限り地形改善を建てられず、本当に不毛の地なので、隣接ボーナス信仰の中では価値が低め。
しかし、GSでは砂漠によって産出物を得られるマリという最高に相性のいい文明が登場した。首都に砂漠があればUAの効果で簡単に取れるだろう。
他には砂漠にも立てられる地形改善を持つ文明ならありで、オーストラリア、エジプトやヌビアなら一定の有用性はある。それらで宗教プレイをするかは別として。
評価数:7 平均評価:3
そしてこれはブラジルのお供。あるいはプランテーションやキャンプは熱帯雨林を取り除かないため、それらが多い環境なら取るのもありか。
コンゴの場合、ムベンバ・ア・ンジンガでは聖地が建てられないため残念ながら全く用をなさない。他の指導者が出たら利用できるかも知れない。
2019年6月アップデートで、重商主義により熱帯雨林に製材所が建てられるようになり、製材所の出力自体も上方修正。熱帯雨林を伐採せずに進めることも可能になり、有効性が増した。
熱帯雨林は競合しやすい立地であり、それなりに高い優先順位でAIが取ろうとするのでジャングル祭りをやりたいならできれば急ぎたい。
評価数:7 平均評価:2.9
石材は湧くところにはまとまって湧くため初期立地の引き次第では序盤の信仰力確保に有用。
信仰力は特に特に序盤の出力が重要な事もあり、首都の近くに石材がまとまっていて信仰スタートダッシュをかけたいなら是非選びたい。
しかし石材は収穫するとかなりの生産力が得られて都市開発に大きく貢献するため、あくまで序盤用と割り切って使ったほうがいい。
あるいはボーナス資源を保全することになるドイツやクリー、マオリなどで信仰出力を確保したいときに。
評価数:5 平均評価:3.6
2017年秋パッチにて強化され、効果は倍加された。
環状列石に対し、こちらはそこまで湧かない銅以外は収穫できない分、長期的な信仰力の確保を視野に入れた選択肢。
鉱山資源は種類が多い(ダイヤモンド・銀・ヒスイ・水銀・塩)ため、思った以上に確保しやすく、高級資源のある大陸に拡張すれば結構な信仰力になる。
信仰合戦は序盤を制してなんぼな部分も大きいため、開幕の資源を見て環状列石と使い分けよう。
評価数:7 平均評価:3.6
効果 | アピールが「最高」以上のタイルから![]() |
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2017年秋パッチにて追加された、高いアピールのタイルから信仰力を得ることができるパンテオン。
当初はアピールが「素敵」以上のタイルに信仰力+1と発動条件が緩く猛威を振るったが、2019年6月アプデで条件が難化した。
しかし単純な下方修正ではなく、製材所の強化で森林を残しやすくなったため、アピールを生かす都市計画を組めば大きな信仰力産出源となる。
アピールを高める文明特性や固有改善と組み合わせ、拡張政策をとると更に強力。植林やエッフェル塔との相性が良いのは言うまでもないが、どちらも解禁が遅いのが難点。
さすがに素でアピール最高は良好な条件が重ならないとならないため、ケアいらずで信仰力を算出できていたころに比べると初速では大きく弱体化している。氾濫原が増えまくって低アピール土地が増えた点も向かい風。
一方で、自然遺産が近くにあった場合は初速から信仰力が稼げるチャンスだ。
評価数:14 平均評価:4.2
効果 | 地熱孔と火山性土による![]() |
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2019年6月アプデで新設された火山と地熱孔を強化するパンテオン。
火山性土とこのパンテオンの出力は優秀なのだが、噴火による人口減少がどうしても気になるところ。
噴火自体がランダムなのでアテにしにくいが、ほぼ確実に噴火が見込める自然遺産キリマンジャロが初期立地に近い場合や黙示録モードでは有用。
改善が必要ないことと、火山性土のタイルが密集していることでまとまった信仰が手に入ることが強みである。
評価数:5 平均評価:2.6
効果 | 蛮族の前哨地を一つ破壊するごとに![]() 蛮族の前哨地を一掃したユニットはHP100回復 |
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蛮族を積極的に滅ぼすつもりなら、コレを取ると前哨地は宝箱と化す。シュメールならUAや戦闘車があるのでこの信仰とのシナジーが良い。
ただし中盤になると中立地帯が殆どなくなる。周りにツンドラや雪原があったら中盤以降でも効果が出るが、ボーナスは固定なので効果は薄くなる。
やはり序盤のブーストの意味合いが強いか。
2019年6月アプデで前哨地を潰したユニットが回復する上方修正を得たが、使い勝手を左右するほどの効果とは言い難い。
評価数:6 平均評価:2
癒しの神は防御用ならこっちは戦闘民族用。ゴルゴーを使うならこれを取って敵ユニットを文化力・信仰力の源にすることも可能。
8マスというのは非常に広い範囲であり、前線都市に聖地があれば特に意識しなくても範囲に入っているだろう。
説明には所有する聖地と書いてあるが、実際にはどの文明の聖地の周りでも効果が発動する。(バグ?)
AIが聖地好きなのも相まって、戦争すればほぼ必ず効果が出ると言っても良い。
ちなみに遠距離攻撃で倒した場合は、攻撃側ではなく防御側が範囲内にいるかどうかで判定される。
「信仰の守護者」や「十字軍」とは相性がいい。「イエズス会の教育」やモクシャの区域購入を使えば戦争で内政を進めることも可能になる。
評価数:6 平均評価:2
効果 | キャンプによる![]() ![]() |
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キャンプは地物を取り除かないため、採用すれば森鹿タイルの出力がとんでもないことになる…がいかんせんキャンプが必要な資源そのものが少なすぎる。
初期配置がキャンプ系資源に偏っていて、他に目ぼしいパンテオンが軒並み売り切れ、といった状況でようやく候補になる程度。
キャンプ資源はなかなか密集地が出にくいが、NPFで追加されたハチミツは他の資源より出やすい印象を受ける。
ともあれ、密集地の初手で採用し、アルテミス神殿を建てれば快適な立ち上がりが約束されたようなものだ。
2019年6月アプデで生産力も強化された。
評価数:5 平均評価:3
空中庭園の弱体化バージョン。ただし地形や地物の制限がないため、採用すると即座に全都市の成長率が増大する。安定の選択肢。
区域の数は人口によって決まる上、開拓者生産時に減るためありがたい効果。AIの優先度も高くないので取得しやすい点も良い。
ただし本作は住宅の人口キャップが強烈過ぎて10%増では全く割に合わないのと、人口が増えれば増えるほど快適性が激減するため、両方のアテが必要な点は要注意。
2019年9月アップデートによって、無償の労働者は首都に1体のみとなった。
評価数:9 平均評価:2.9
効果 | 湿原、オアシス、砂漠の氾濫原による![]() |
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改善いらずで生産力を追加する珍しい信仰。立地が合うなら効果は凄まじく、スタートダッシュが非常に楽になる。
高難易度でも先取りの心配は殆どないので狙えば確実に取得出来る。
ちなみにパンタナルには効果が乗らない。
GSでは氾濫原の仕様変更により砂漠の氾濫原のみに適用されるようになった。それでも砂漠スタートでは重宝することになるだろう。
2020年6月パッチで生産力が+1→+2に強化された。
評価数:0 平均評価:0