うーむ、この立地をどう評価する?李斯よ。
はい。高級資源の
綿3つに
ハチミツ1つ、南には氾濫原に
トウモロコシ2つ。ハチミツの産業化で人口大爆発が期待できますな。アルテミス神殿を建設すればプランテーションとキャンプで快適性も爆増となります。我が帝国の礎となる首都に絶好の環境と推察いたします。
うむ、天は我らに大いなる恵みを下されたようじゃ。・・・ところでお主、その姿はなんじゃ?しかもかわいい声をしおってからに。
あ・・・いや・・・これはわたくしには如何ともし難く・・・。
まぁ、むさくるしい顔が二つ並ぶよりは良いかな。何も言うまいぞ。さて一歩動いて首都建設じゃ!
では陛下、第一の目標は何とされますか?
そうじゃな・・・我が帝国の特性は労働力により遺産建設の加速が可能なことである。ここはアルテミス神殿建設を第一目標とするか。
はっ、では研究は畜産→弓術といたします。周辺探索のため斥候を生産しましょう。
5T
探索を命じていた戦士より、都市国家ハットゥシャと遭遇したと報告がありました。さらに首都に洪水が起き被害は軽微ながら、復旧の様子を遠巻きに見る蛮族を確認したとのこと。何やら慌ただしくなってまいりましたな。
うむ。じゃが我が首都は周りを河川と山岳、森林に囲まれており天然の要害。蛮族も進軍は困難であろうから放置しておけ。探索を優先させるぞ!
はっ、ではこのままといたします。ところで秘密結社ミネルヴァの梟と接触したため総督の称号を得ましたがどうされますか?
そうじゃな、ピンガラ総督を招くとするか。お主とは違って科学文化に詳しい奴であるからの。仲良くするのじゃぞ、喧嘩するでないぞ。
そ、そのようなこと・・・。
冗談じゃ。それぞれ得意分野というものがあるからの。それぞれの持ち場でわしのために力を発揮すればよい。期待しておるぞ。
有難きお言葉、励みまする!
15T
蛮族との交戦中、オランダのウィルヘルミナと遭遇したとの報告が参りました!
どのような人物じゃ?
文献によりますと・・・特筆すべきものは無い文明の様でありまして、我が帝国の文化勝利に妨げとはならないと存じます。
恐れるに足らず、ということじゃな。よし、捨て置くこととしよう。
22T
探索は順調に進んでおるようじゃな。今の状況を報告せよ!
はい、オランダとの遭遇後、都市国家バレッタ、アユタヤ、カグアナを確認。蛮族の住処も発見しましたが都市国家が対処すると思われますので大規模な掃討軍の派遣は不要でしょう。弓術のブーストのため投石兵のみ訓練をしております。
自然遺産はまだ見つからぬのか?
残念ながら未だに見つからず・・・。ただ特筆すべき発見があります。我が帝国の未来を左右する発見でございます。
ほう、何じゃそれは?
まず首都とバレッタとの国境沿いに
コーヒー資源をひとつ発見いたしました。さらにオランダの都市ハールレムと我が首都の中間地点にもひとつ発見しました。いずれも早急に確保すべきと存じます。
コーヒー資源とな?何故それが我が帝国の未来を左右する?
ではご説明いたします。
コーヒー資源を産業化すればその都市の文化力が20%増、大企業化すれば50%増、さらに大企業により生産可能な商品5つそれぞれが20%増をもたらします。つまり合計すると・・・。
最大150%文化力が増すと申すか!
ご名答でございます。文化を高めるためには必須と言えましょう。ただし我が西安には港は建造できないため商品は置けるのは3つまで、110%までとはなりますがな。
よし、アルテミス神殿は後回しとし、2つ目のコーヒー資源を目指して開拓者を派遣するとしよう!
25T
陛下っ!一大事でございます!
どうした李斯よ。そのように慌てふためきおって。
西方にスウェーデンのクリスティーナを確認いたしました!その特性は傑作を大量に収集すること故、文化勝利に向けて最悪の障害となりましょうぞ!
うーむ、ならば早めに叩く必要があるか。しかし開拓者の生産も必要であるしアルテミス神殿は諦めきれぬしさらに軍備も必要ときたか・・・。
幸い、スウェーデンはまだ遠方におりますので、ここはいち早く第二都市を建設すべきかと思われます。
そなたの申すとおりじゃな。まだ時間は充分あるであろうからな。
43T
うーむ、34Tに弓術研究は完了したが蛮族騎馬隊が攻めてきおって開拓者の訓練が一向に進まぬ・・・。
陛下、第二都市建設予定地へ物見に出していた投石兵から報告があり、ヴェスヴィオ山を発見したのことです。
なんじゃ今更・・・なんと西安のわずか4タイル先ではないか・・・。李斯よ、お主は一体何をやっていたのだ!
いや、火山があることは承知していましたがまさかヴェスヴィオ山であったとは夢にも思わず確認を怠り・・・申し訳ございませぬ。
灯台下暗しどころか見上げればすぐにも気づくものであろうが!もうよい!気を取り直して進めるぞ!
50T
原住民の集落から信仰をもらい一気にパンテオン選択ができるようになりましたぞ。
何が良いかな?
プランテーションに文化をもたらす「祝祭の女神」にすべきかと。文化力1とはいえ劇場広場を建設できない我が帝国では貴重な文化の源となります。1文化を笑うものは1文化に泣くとも言いますからな。いずれは航空技術で観光力も産み出します。
そうじゃな。1文化すなわち1観光力、侮ってはならぬ。一歩を惜しむものは一歩に泣くともいうからな、のう李斯よ。
まさにその通りでございます。(ヴェスヴィオ山のことをまだ根に持っておられるようだ・・・。)
58T
ようやく第二都市「膠東」を建設できたか。
西安ではアルテミス神殿の建築に取り掛かりましたぞ。労働者を投入し期間短縮済みであります。
うむ、順調のようじゃな。しかし、あまりに無防備ではないか?我が軍は投石兵2体と斥候のみであるぞ?
それはわたくしも案じていたことでして・・・ここは吸血鬼将軍を採用すべきかと。彼らは不死身で戦を重ねるごとにその力を増していく頼もしい者たちであります故。さらに築城技術も兼ね備えており将来に渡り存分に働いてくれましょう。
よし、お主に人選は任せる故、優れた人物を頼む。
ははっ、お任せあれ!
こちらが李信将軍であります。
うむ、獅子奮迅の活躍を期待しておるぞ!
承りましてございます。
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文化勝利に適した立地に産声を上げた中国帝国。
その歩みは遅々としたものであり、その軍隊もまた貧弱。
虎視眈々と中国を狙うスウェーデン、オランダ。
波乱の予感が漂うなか、時代は古典へと移り変わる。
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